人相の悪い男子高校生、一刻颯人(いっときハヤト)は大ファンの超人気アイドル月乃芹歌(つきのセリカ)のコンサートで、芹歌が青く光る姿を目撃した。コンサート自体は何事も無く終了したが、颯人はただ事では無いと感じていた。
嫌な予感は的中し、翌
朝、寮のルームメイトにたたき起こされた颯人がテレビを観ると、昨日まで普通に芸能活動をしていた月乃芹歌が電撃引退すると中継されていた。そして突然、颯人のクラスに転校してきた。
颯人が通う学園は国の定めた能力検出で陽性反応が出た異能力者たちが通う学園だった。芹歌も身体が光ったことが異能力の反応の一種であると認定され、無理矢理引退させられた上、訳もわからないまま転校させられてきたのだ。
しかし、折角あこがれのアイドルである芹歌が転校してきたというのに、廊下で出会い頭にぶつかった際に変なところを触ってしまったせいですっかり嫌われてしまい、芹歌との意地の張り合いも重なり、とてもファンだと名乗り出られなくなってしまう。
意地の張り合いは続きつつも、芹歌も少しずつ学園生活に慣れてきたようだった。だけど、本当はまた芸能活動……特に歌を歌いたいということを大ファンである颯人も痛いほど感じていた。
そんな中、文化祭の準備が始まった。颯人たちのクラスは颯人自身のうっかり発言から芹歌のミニライブでマネージャーをすることになってしまった。元々大ファンだけあって芹歌も驚くほど的確に曲順などを提案する颯人に二人の距離も少しずつ縮まっていく。
そして、いよいよライブ本番。ちょっとしたトラブルはありつつも、概ね順調に進んでいった。颯人は舞台袖で芹歌の歌を聞き入っていた。
その時突然、舞台で歌う芹歌の身体に突然ナイフが突き刺さった。舞台に飛び込み青く輝く芹歌を抱きしめると、世界が暗転した。
目を開けると、六日前の月曜日になっていた。
タイムリープの理由もわからず、文化祭前を繰り返すうちに颯人は重大な問題に巻き込まれていることに気づいていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-01 18:31:14
90933文字
会話率:63%
「助っ人に来てもらえたら、嬉しいなって思ってさ。」
とある静かな港町にある県立海里高校に通う高校2年生の倉石夏凪は、ある日突然、同じ図書委員会の3年生である木村奏太に合唱部の助っ人になって欲しいと頼まれた。
合唱など経験した事も考えた
事も無かった夏凪は、悩みぬいた末に合唱部の助っ人になる事を承諾する。それにより、目立たない学生生活を送ってきた夏凪の日常は大きく変化した。
親友と呼べる仲間との出会いや周囲の恋愛事情、合唱部での活動などを通して、夏凪自身も様々な事を考え、成長していく。
「私はまだ、歌いたいんだ。」
この作品はエブリスタにも掲載しています。
http://estar.jp/.pc/work/novel/24327257/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-01 22:25:28
121122文字
会話率:58%
そんな僕はどんな音を作りたいのだろうか
そんな君はどんな歌を歌いたいのだろうか
想いを音にするのが好きな高校生と想いを歌にして届けるのがすきな高校生の作者の妄想全開な恋愛ものです。
今まで作者が制作してきたオリジナル曲の物語を繋げようと
趣味で作ってるものなので、変な部分多いですがご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-20 14:25:14
744文字
会話率:42%
作詞作曲が趣味の葉山詩譜(はやまうた)は親友の谷田律(やだりつ)にアニメ声を嫌がられる日々を過ごしていた。
でもそれに詩譜は満足。律もなんだかんだ言って優しい。
そんなとき、合唱団の叶田紗那(かなださな)が詩譜の作った歌を歌いたいと言い出し
て――――!?
※ただいま連載休止中です。そのうち復帰するかもしれませんししないかもしれません。本当にごめんなさい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-20 18:32:01
12265文字
会話率:46%
俺はべつに歌を歌いたいわけじゃなかった。
ただ…。自分の未来を信じたかった。
最終更新:2015-05-23 23:20:49
1350文字
会話率:28%
あの人のように歌いたい。アイドルになることに憧れた寒川麗華は、その夢に向かって真っすぐに進み続けた。
そして訪れた憧れの人のライブでのバッグダンサーの仕事。
彼女に恩返しすためにも私が完璧にサポートする。
その気持ちが先行し、周りと軋轢を起
こし、彼女は本番の舞台で仲間に押され、憧れの人のライブを台無しにしてしまう。
そのことで始まったバッシングで、彼女の心は折れ、一時アイドル活動を休止する。
いつまでもこのままではいけない、だが、自分ではどうすることもできない。そんな気持ちで迎えた高校の夏休み。
彼女は姉の紹介で夏休みの間、とある島でホームステイをすることになる。
そんな気分ではないが、このまま家にいては迷惑になる。
彼女はその提案を受け、一人その島にやってくる。
その島について早々ホームステイ先の同い年騎士に連れられての山登り、
熱中症になりかけながら、山頂付近まで登ってくると、どこからともなく歌声が聞こえてくる。
その声は才能にあふれ、疲労困憊の彼女から疲れを奪い、彼女の心を魅了する。
その声の主はこの島の巫女。彼女はこの夏この島で行われる大精霊祭りで
その歌を披露するための練習をしていた。
圧倒的な才能に彼女は心を動かされ始め、
自分の心の中に歌への情熱が残っていることに気づかされる。
このまま、アイドルを目指すのか、それともこのまま夢をあきらめるのか、
精霊伝承が色濃く残る島でのひと夏の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-15 18:00:00
93188文字
会話率:55%
フツーのボカロ好きの光太と全く興味なさげな秋元。光太は歌い手を目指しているのだが…
キーワード:
最終更新:2014-07-20 17:34:29
215文字
会話率:62%
詩を歌いたいときに…
キーワード:
最終更新:2014-06-12 00:45:29
1497文字
会話率:5%
―それでも私は、歌いたい。
言葉で伝えられない思いを、歌に乗せて―
見事な家庭崩壊の中で育った嵯峨央斗。愛する事を知らず、愛し方も分からずに、ただ淡々と過ぎる日々を生きていた。
そんなある日サボりのために訪れた屋上で、一人の
少女と出会う。
彼女の名前は鈴木陽和。音楽を誰よりも愛し、名前の通り暖かい日だまりのような彼女は、
凍っていた央斗の心を少しずつ溶かしていく。
心を閉ざした少年と、日だまりの心を持つ少女の、切なくて暖かいラブストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-09 15:09:19
722文字
会話率:13%
僕は難聴の君に歌を作った。
昔から仲が良くて、そして今日引っ越してしまう君へ。
僕の想いは届かない。
それでも僕はきっと、歌わなければならないんだと思う。君の前で歌いたいんだと思う。
最終更新:2013-11-03 23:15:16
5305文字
会話率:4%
・あらすじ
猫の少女アメリは飼い主に捨てられ、公園に置き去りにされた。アメリはそこで、歌姫クロ、そしてカンナと出会う。週一で開かれる猫たちの歌の大会、通称『夜会』で、クロの歌声に魅せられたアメリは、「一緒に歌いたい」とクロに告げる。しか
し、クロに拒否され、夜会で九九点を出すよう言われる。
クロとカンナの間で揺れ動く気持ち。アメリは果たしてどちらを恋人として選ぶのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-17 10:41:51
57607文字
会話率:51%
誰かの為に歌いたい曲。その伝えたい相手を見つけ、幸せを手に入れる。
最終更新:2006-04-22 10:48:05
2382文字
会話率:41%