家に引き篭もって“自分探し”をしていた僕の前に、口の悪い女の子が現れた。
最終更新:2022-01-29 21:22:23
6989文字
会話率:60%
勤めている会社の不正を見過ごせなかった仲村寿桃は世間に後ろ指を差され、追い詰められ自殺を図る。
廃墟と化した人気のない屋敷の庭で静かにこの世を後にしようと考えた彼女だったが、そこには既に先客がいた。
最終更新:2022-01-04 14:57:37
5937文字
会話率:60%
いつの頃からか、空の色が青から黄色に変わった時代。
空の色が変わったところで人の生活も心も何も変わることはない。
なのにどうして、青い空に焦がれるのだろう。
最終更新:2021-10-10 19:18:53
5629文字
会話率:58%
香村棗と香村祥太は幼なじみで、血のつながっていない兄妹である。小さい頃は仲の良い関係だったが、両親が再婚することで冷え切った間からとなる。棗が高校二年生、祥太が社会人二年目となった現在も変化はない。
高校生の棗は演劇部と予備校講師に熱を
入れている。演劇部では友人のゲラ子と一緒に楽しく過ごし、予備校では講師に熱を上げた。最近では尻尾が二本ある黒猫(通称:猫又)が現れるようになった。特に実害はないので気にしないながら、不思議に思っていた。
そんな彼女に転機が訪れた。棗たちの学年は毎年演劇を実施しており、彼女らの代表を棗にと推薦された。そこから彼女の生活が徐々に変わっていく。ちょっと甘く、ちょっと切なく、ちょっと不思議な青春ストーリー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-03 18:00:00
103331文字
会話率:50%
フリジア王国の王族は16歳になるとある秘密を抱える事になる。
それはここでは無い世界へ転移し、便利な文明を1つ選んで持っていくことが出来るという秘密である。
そして、その秘密を第1王女エミリーが知り、幼馴染兼専属執事で王女を溺愛して
いるカイ、ルイと3人で行き、2年間で自分の国に持っていきたい物をのびのびと異世界(地球の日本という場所)を満喫しながら探していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-06 15:00:37
1751文字
会話率:50%
ぼくこと棗は、高校2年生の夏、沢渡先輩の命令で後輩の蔵持と一緒に空家で隠れ鬼もといかくれんぼをすることとなった。
最終更新:2021-08-23 13:00:00
3560文字
会話率:50%
高校に進学した僕、棗は同じ部活の沢渡先輩と後輩の蔵持と飛び込みが絶えない踏切へと調査に行くことにした。
前回の『学校の怪談、求めています。』
続編になりますが、読んでいなくても問題ないです。
最終更新:2020-07-13 12:00:00
2755文字
会話率:40%
学校の七不思議。それはどの学校にも伝わるもの。
僕、棗 優輝が学校に伝わる七不思議を新聞部の部員たちとともに解明する。
最終更新:2018-08-06 13:00:00
9068文字
会話率:42%
彼女は、白い衣を身に纏い、全身水浸しで神楽殿に立っていた。
身に着けているのは、薄い生地の白い着物一枚きりで、それも水に濡れ肌に貼り付き、躰のシルエットをくっきりと浮かび上がらせている。
棗(なつめ)は息を呑んで、急いで身を隠した。
彼女は
、結ばれた腰紐を解き、腕を抜いてはだけると白衣(びゃくえ)を足元に脱ぎ落す。
すらっとした長い脚、細身ながらも体つきがよく、抜けるほど白く艶のある肌。
釣り灯籠の炎が揺らめいて、彼女をより一層妖艶に照らし出す――。
左爪が棗の右肩に浅く突き刺さる。
棗は、腕ごと引き千切られそうなところを、何とか凌いだ。
右爪は、巫音(みこと)の頭を輪切りにする勢いだったが、棗の左腕が辛うじて抑え込んでいた。
棗の腕は、ミシミシと不穏な音を立て、何時折れてもおかしくない。
巫音は、やっと正気を取り戻したのか、頭を左右に振ると辺りを見回す。
棗の右腕が掻き切られれば、自由を取り戻した左爪が、猛威を振るうことになるだろうことは、容易に予想できた――。
折り鶴の呪符を操る神織神社の巫女、織紙巫音(みこと)。
厄介ごとにはかかわらず、ほどほどに学生生活を楽しむはずだった青葉棗(なつめ)。
護童(ごどう)学園高校で次々に起こる不可解な出来事に、巫音の呪術と棗の呪力?で立ち向かう。
怪しく、不気味で、少しエッチ。
ちょっと天然な巫音と変わりない日常を愛する棗が織りなす怪異譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-13 17:14:34
62444文字
会話率:14%
人の寿命が視《み》えてしまう僕は
小さい頃から一人でいることが多かった。
時が経ち、大学生になった今でも
”知人“と呼べる人は何人かいても
”友人“や”恋人“と呼べる人はいなかった。
そんななか、毎日同じ電車に
乗ってく男性がいた。
彼は僕を知らないだろうけど
僕は彼を知っていた。
なぜなら、彼は僕が通う
大学の講師だから。
名前は完甘棗(ししかいなつめ)。
寿命は後一ヶ月。
僕は密かに完甘先生に恋心を抱いている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-20 11:17:29
3662文字
会話率:27%
「今」を愛したいのに、「過去」が恋しい。
そんな人のお話。
キーワード:
最終更新:2021-05-13 21:14:03
797文字
会話率:0%
両親からの暴力を受ける結野棗。その棗の前に突然現れた周央恵利。彼は有無を言わさずに棗を拐う。そこは恵利の家で新しい生活を始める。
最終更新:2021-03-14 23:05:09
1467文字
会話率:62%
2201年の日本。国有の子どもの一人として政府に養われている十二歳の少女、棗は、誰かに呼ばれているような気配を探ろうと施設を飛び出してしまう。その先で思いもよらない大きな流れに巻き込まれ──。
最終更新:2021-02-24 18:01:39
60803文字
会話率:32%
周りとの協調性を持とうとするも、まったくうまくいかない棗(なつめ)。人との関係をうまく保つことをあきらめようとしたが、人生はそうもいかない。成長し、様々な年代で周りとの関りを持っていく中で、何が大事なのかを知っていく。
最終更新:2020-11-05 23:56:03
1225文字
会話率:15%
天草 夏目はひょんな事から学院一の美少女である篝火 冬華の協力者になった。
学院の有名人である彼女と“友人”と言う名の協力者となった事で夏目の生活は一変、冬華に振り回される生活に。
冬華の恋を協力するため、夏目は奮闘する。
最終更新:2020-09-19 23:00:00
16223文字
会話率:36%
桃太郎について考察をした話
最終更新:2020-09-17 23:19:22
896文字
会話率:8%
西暦2023年1月1日。
その日、日本全土にある呪いが広がった。
無能力と呼ばれる言葉の呪いは人々を狂わせ、争わせ、多くの血を流すこととなった。
呪いに侵された人――無能力者による凶悪事件。一般人による無能力者の迫害から始まった無
能力者狩り。
日本中が戦火に包まれた。
そんな混沌とした世界に平和を取り戻すため、とある組織の結成が許可された。
――無能力対策本部。
無能力の研究。無能力者の保護。無能力者による犯罪を取り締まる。無能力者によって構成された組織である。
これは一人の少年のささやかな願いが引き起こした物語。
そして、一人の少年が未来を変える物語だ。
此方は小説サイト「カクヨム」様にて重複投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-05 19:07:54
73956文字
会話率:44%
親しい友人達と平凡な日々を過ごしていた少年――月舘優斗の日常は突然終わりを告げた。
平和だったはずの彼の周囲で起こった通り魔事件。
それが全ての始まりだった。
『鬼』と呼ばれる異形の化け物に親友を殺された優斗は、自分の知らない所で
鬼と戦う存在を知る。
鬼とは何か。親友は何を抱えていたのか。
その真実を探る為に優斗は鬼を倒す存在――退鬼師の学園に通う事を決意する。
そして、彼の運命は動き出す。
これは『約束』の物語。
遠い昔の約束を守る為だけの物語――。
※この作品は小説投稿サイト「カクヨム」にも重複投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-18 18:08:43
240211文字
会話率:40%
世界初のVRMMO、FDO(freedestinyonline)の第1陣に友達から誘われ参戦するとこになった主人公、孤崎棗はキャラメイクにおいてレア種族である九尾を引き当てた。
FDOでは種族だけが自由ではなく運命に決められるものであり理由
があるとされている。棗の隠された出で立ち、過去にどんな関係があるのか、何が隠されているのか。
作者は稚拙な文だと分かってこれを出しています。見ていただけるだけでありがたいですが、出来れば暖かい目で見守ってください、誤字報告もして頂けたら改善したいと思います。
不定期更新で、ちまちまやっていく予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-31 00:15:38
8908文字
会話率:45%
荒町万事は生粋の江戸っ子。憧れの棗先輩に惚れてしまって早一年、中々思いを伝えられないまま時間ばかりが過ぎて悩んでいた。
悩んでばかりいたらうっかりトラックに轢かれてそのままバラバラ死体に――
と思っていると、なんと何事もなかったかのように
目覚めているじゃねえか! 頭にネジが刺さってるし腕も外れるようになったが……まあでも棗先輩に告白できるならそれでいいぜ!
心機一転して高校生活を再開するも、さっそく『氷の姫君』と呼ばれるクラスの超絶美少女に緑茶をぶちまけてしまい絶体絶命。せっかく生き返ったのにおれの青春もここまでか……?
なんて思っていると、なぜか気を失って、なぜか目覚めると『氷の姫君』とデートをすることに!?
そのあとも立て続けに起こる怪現象! おれが意識を失っている間に一体なにが……!?
もしかして、誰かに操られてやがんのか!?
てやんでぃ! これじゃおちおち告白もできねえじゃねえか!
――自分を操っている奴を探し出し、憧れの先輩に告白しろ!
『フランケン江戸っ子パニックラブコメ』
開幕!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-25 21:59:50
39636文字
会話率:50%
舞台俳優と演出家の間に生まれた双子、棗と司はある日星花女子学園へ行くことを両親へ言いつけられる。自分達が所詮は道具でしかないことを知った彼女たちは、ある日お互いに依存する危うい約束を交わす
※星花女子プロジェクト、第9期参加作品。単体でも
影響はありません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-15 21:14:35
5060文字
会話率:29%
【第一話~最終話までのあらすじ ※ネタバレあり】
神之川大学の三年生である、イラストが趣味の主人公「弥生冬葵(やよいふゆき)」に突然告白してきたのは、正体不明のヒロイン「賀茂海乃(かもうみの)」。彼女の巧妙な誘導によって、冬葵は初対面同然
の彼女と時間を過ごしていく。
ある時は二人でネイビーの街横須賀を散策し、またある時はスケベ根性を隠さぬ悪友「鮎喰(あくい)コウ」、ダウナーでニヒルな哲学系美女「丸子哲(まるこあきら)」、元気溌剌とした冬葵の妹「弥生棗(なつめ)」とその穏やかな親友「桜戸(さくらと)こはる」の計六人で由比ガ浜で海水浴し……。
海乃の見目麗しさと底抜けの明るさに冬葵は惹かれ、夕焼けの海で「海乃が好きだ」と思いを告げる。
後日、告白の返事として彼女から伝えられたのは、「すべては人間の愚かな『感情』を利用した、あなたを捕食するための私の誘導だ」という暴露だった。そもそも海乃は人間ではなく●●●●●であり、それゆえに人間の感情を理解せず「バグだらけの不誠実なもの」と蔑視していたのだ。
しかし、冬葵の描いたイラストを通して「感情の中には美しいものも存在する」「冬葵から真っ直ぐ向けられていた恋情を、自分は踏みにじっていた」ということに気が付き、後悔の念から涙を流す。
海乃は冬葵に謝罪するために、伊豆諸島の式根島に出かけることを提案するが、彼女の出自にまつわる「人間を愛してしまえば、この世から完全に消滅する」という予言通り、澄み切った蒼い海の前で、冬葵をはじめ、全ての人間の記憶・記録から消滅してしまう。冬葵に残されたのは、離島での優雅な一人旅の記憶と、なぜかイラストが全く描けなくなってしまうという手枷だけだった。
「感情とは何か」という哲学的な問いを下敷きに繰り広げられる青春群像劇の、初めの一編。
※小説投稿サイト「カクヨム」にも掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-19 15:00:00
94481文字
会話率:56%
ここは鴉の鳴かない街。
夕暮れ時、街並みは静けさに包まれている。
僕は鴉の鳴き声を聞いたことが無い
きっと僕だけでなく、待ち行く人々の大半は聞いたことがない。
最終更新:2020-04-01 00:00:00
270文字
会話率:10%
未来の映像を見ることのできる少女、野々山愛乃は、高校の入学式の日に、同じ高校の男子、林田棗に恋をする、という未来を見てしまう。そのことに戸惑いながらも、棗と知り合う愛乃は、加えて、棗が事故に遭う、という未来まで見てしまい……。
最終更新:2020-03-30 17:08:04
122384文字
会話率:39%
コント部、それは学生生活を笑いに生きる者達の集まり。
ツッコミ役として、西は有原鈴佳、副部長の上原深優、顧問の三浦棗、石川秋良達のボケをツッコんでいく。
その先に何が待っているのか?
そして、意外な結末とは?
なお、この作品は過去電撃小説
大賞に応募してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-21 20:08:12
51514文字
会話率:80%