もう僕は僕に期待したらいけない
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最終更新:2024-01-04 19:02:02
288文字
会話率:0%
主人公が通う高校の2年生たちは、修学旅行へと向かう最中、突如として異世界に召喚されてしまう。その世界にはステータスがあり、主人公が期待したのも束の間、主人公は最弱である生産職を授かってしまう。それを知った召喚主は主人公を捨ててしまう。そんな
最底辺へと追いやられた主人公がなんやかんやあり最強へと成り上がり、自分を迫害した者達へ復讐するため異世界を旅する話です。
初めての執筆なので誤字が多かったり面白くなかったりするかもしれませんがご了承ください。(誤字など気軽に感想に報告してくれるとありがたいです‼︎)
[生産職でクリエイターと読みます]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 00:18:32
4056文字
会話率:49%
「君は、辞退しようという気にはならないのか」
今日も今日とて、彼を侮る高位貴族の子弟が学園内で子爵家の次男を呼び止める。誰だか知らないが、知らなくても誰かは分かる。その用事も。
「子爵家の次男ごときが、本当に自分が彼女の夫として相応しい
とでも思っているのか?」
「あ、その件でしたら公爵家の方へ直接お願いしますね」
「なに……?」
「そもそも婚約者を公募なさったのは公爵家ですし、公募自体も公女さまご自身のご意向だと伺っております。私をお選びになったのも公女さまご自身だと、当の本人から伺っておりますので」
「くっ、それは」
「ですのでご不満がお有りなら公爵家に、そして公女さまに直接申し上げてくださいませ。では」
そこまで言い捨てて一礼し、子爵家の次男は踵を返す。まさか反論されると思っていなかったようで驚きに顔色を染めていたが、知ったことではない。
やれやれ、自分だって釣書を送って、その上で落選したんでしょうに。相手がしがない子爵家だからって、思い通りにしようとか傲慢ですよ先輩?
筆頭公爵家には女児がひとりしか生まれなかった。将来的に男児の誕生を期待したものの生まれずに、唯一の娘である公女は正式に跡継ぎとなった。
そんな公女の婚約者を、なんと広く公募して決めると公爵家が表明したのだ。たちまち彼女の元には応募の釣書が殺到した。
そんな公女に悲劇が訪れる。学園の放課後に友人たちと街遊びに行って、ひとり公女だけが誘拐され乱暴されたのだ。
純潔を失ったことで、公女の婚約者への立候補者たちはみな辞退していった。そうして中々決まらなかった彼女の婚約者は、公募開始から2年を経てようやく決まった。
なんと、しがない貧乏子爵家の次男だったのだ。しかも決まったというのにふたりの仲はどう見ても険悪で、だから一旦は辞退した高位貴族の子息たちも色めき立った。
そういうわけで、今日も子爵家次男の元には婚約者を辞退するよう迫る子息たちがやって来る。公女とその婚約者が何を画策しているか知らぬままに。
そんな中、王国の第三王子が声高に宣言したのだ。公女の誘拐暴行事件の犯人が、他でもない子爵家次男だと⸺!
◆例によって設定なし、主役のふたり以外に名前はありません。全11話、1話あたり約1500字ですっきりハッピーエンド。
◆この作品はアルファポリスでも同時公開します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 21:00:00
17786文字
会話率:43%
「異世界統制官になって貰う」
「……は?」
死んだ理由すら分からない主人公はチートを期待したが、無能力で異世界を繋げる組織『異世界統制機構』に強制的に入れられる。
組織の中では魔法、超能力、オーバーテクノロジーなんでもありの世界で周囲
の環境に振り回されながら仕事をこなそうとするが
ひょんな事から異世界を切り離そうとする組織との世界を掛けた壮大な闘いに巻き込まれて行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-27 20:01:53
4484文字
会話率:50%
皆さんは、こんなシーンを見たことはないだろうか。
敵に捕まった女性が、顔を赤らめてモジモジしながら、見張りの男に『トイレに行きたい』と打ち明ける。
漏らされても面倒と、渋々連れて行く男。
――だが、トイレなんて嘘だった。
油断して背を向けたが最後。女は男に背後から襲いかかるのだ。
『だ、騙しやがったな……!』
『ごめんね♪』
昏倒する男を、勝ち誇った笑みで見下ろす女。
騙しやがったなっ!!
赤面モジモジからのトイレ発言に、せめて放尿、あわよくばお漏らしを期待した我々の心を裏切るヒロイン。
我慢すらしていません。
決して許すことのできない、非道な行いです。
これは、そんな嘘つきなヒロインに、恥辱という名の鉄槌を下す、断罪の物語である。
※pixivにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-11 01:04:20
9939文字
会話率:30%
私マルティーナは、婚約者の王子マヌエルとの結婚を10日後に控えていた。
ただ一つ、問題があった。
マヌエルの妹エマの事である。
エマは兄であるマヌエルの事を溺愛している。
そのため、結果として兄を奪った私の事を猛烈に恨んでいた。
その結果、
私に様々な嫌がらせを次々に行ってきたのだ。
私はこのままでは結婚生活が立ち行かないと思い、ある魔法を習得した。
それは【嫌がらせをすると天罰がくだる魔法】。
これにより、エマが大人しくなるのを期待したのだが、この魔法はいささか効果が強烈すぎたのであった…!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-20 19:06:15
8433文字
会話率:36%
メイベル・シュート公爵令嬢は五歳の時に神の加護を授かったと同時に魔境の魔獣から国家を守護する使命を王家から与えられた。
その代償として王太子の婚約者。ひいては王妃になる未来を与えられている。
しかし実態としては一年のほとんどを魔境で過ごし魔
獣を屠る事だけを強いられていた。
婚約者として扱われる事などなく。王太子妃教育はおろかろくな貴族教育も受けられず。
十年間魔獣と血で血を洗う毎日であった。
結果としてメイベルは『王太子妃』と呼ばれる事はなく『魔獣を殺すだけのキリングマシーン』『魔獣の血に染まった穢れ令嬢』と呼ばれる事となる。
魔獣から王都を守護していても感謝されずただただ穢れと蔑まれる日々。
幼い頃からのそんな日常が続いたメイベルはいつしかそれを当たり前のモノと受け入れるようになり、他人に何かを期待したり他人に受け入れられる事をしなくなっていた。
十五歳の春。
いつものように魔境守護を行っていたメイベルに王家からパーティへの出席命令が下った。
婚約者である王太子のアカデミー卒業を祝う会であるという。
まったく自分には関係のないパーティであるが王命には逆らえず渋々パーティに参加するとそこでメイベルは王太子から婚約破棄を告げられる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-10 20:01:50
150904文字
会話率:33%
行方知れずになった母の代わりに四人の弟達を育ててきた三ツ塚由紀は、いつも通り家族の朝食を準備していたところを家族ごと異世界に召喚されてしまった。
どうやら魔族と呼ばれる種族の長である魔王を倒すべく勇者を召喚したらしい。
勇者に賢者、聖
者、魔導師と判明していく弟たちのジョブスキルに、もしや聖女かと期待した由紀に示されたのはジョブスキルはまさかの『肝っ玉母ちゃん』
産まれてこの方彼氏なし、花の女子高生に『肝っ玉母ちゃん』ってひどすぎません神様!?
家族揃って無事に家に帰れるのか!
『肝っ玉母ちゃん』系女子高生、異世界を駆け巡る!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-07 21:41:14
47414文字
会話率:39%
・病院へ行きました。
・お詫びします。
・看護師さんの底力を見せていただきましたああああああ!!
最終更新:2023-10-23 22:23:50
3739文字
会話率:0%
【VRでリアルなミステリー体験を】
近未来――だけど、ひと昔前の人々が期待したほどには文明が発展しなかった……ような気もするし、したような気もする、そんな2222年、日本。
ITオタクでこれといった取り柄もない、彼女もいないままオジサンと
言われる年になってしまった主人公・厳島雷明(いつくしま らいめい)は、VR技術を用いた夢想体験型推理ゲーム「マーダーミステリーVR」(略して『MMVR』)の開発に携わった。
脳波の操作により、夢想状態の中で繰り広げられる仮想現実――。
ゲームの舞台となるのは宇宙船「ヘリオポリス」。星間を漂うフライト中に起こる殺人事件。プレイヤーは登場人物のひとりとなって、事件の行く末を見届けなければならない。
『MMVR』は前評判も高く、誤動作も見受けられず、正式公開も間近と思われた――その矢先。厳島の元に「テストプレイヤーとして参加した息子の様子がおかしい」という意見が寄せられる。
たった一件の曖昧な意見に本部は取り合おうとしないが、どうにも気になった厳島は、ベータ版として試験運用中のMMVRに自分もプレイヤーとして参加することを思いたつ――。
「何もなければ、それでいいんだが……」
密室と化した船内で、彼は何を見るのか。そして推理ゲームをクリアできるのか。
なんちゃってSFライトミステリー&SFファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-22 08:51:57
70120文字
会話率:28%
期待した通りの仕事でないからとて、何もしていないとは限らないかもしれません。
最終更新:2023-10-18 18:00:00
2412文字
会話率:0%
夏休み。補習で学校に行くために乗ったバスの事故。私が目を覚ますと、目の前にはなんか長い棒を持ったちょっと年上っぽい少年。座り込んでた床にはマンガとかで見るような魔法陣らしきもの。
え? これって異世界転移ってやつ? 私異世界によばれたの
? って期待したら少年は「失敗だ」って。はぁ! なにそれ! 私、家に帰れるの? というか補習さぼると殺されるんですけど~!
という異世界に間違いで行ってしまった少女が無事に元の世界に帰るようにがんばる話です。昔書いた小説が出てきたのでもったいないので修正しながら投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-30 21:27:25
30193文字
会話率:34%
俺は異世界転生者カドマツ。
転生理由は幼い少女を交通事故からかばったこと。
良いとこなしの日々を送っていたが女神様から異世界に転生すると説明された時にはアニメやゲームのような展開を期待したりもした。
例えばモンスターを倒して国を救いヒロイ
ンと結ばれるなど。
けれど与えられた【今まで選ばれなかったスキルが使える】 戦闘はおろか日常の役にも立つ気がしない余りものばかり。
同じ転生者でイケメン王子のレイニーに出迎えられ歓迎される。
彼は【スキル:水】を使う最強で理想的な異世界転生者に思えたのだが―――!?
この作品はアルファポリス様にも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-01 21:34:31
256138文字
会話率:53%
端的に言えば、よくある期待したスキルが授からなかったけれども、斜め上の方向に使えるようになる話です。
ネタを思いついたものの、例によって長編を書いているので夏休みに合わせて短編にした次第です。
最終更新:2023-08-19 02:02:08
21008文字
会話率:11%
アネリア王国の花屋で働く美琴は日本の物流倉庫で働いていた28歳。会社帰りにトラックと衝突して、死んだと思ったら異世界にトリップ!? チートスキルとか授かっちゃったかも!? とか期待したのに私のスキルは“ラッピング”ただ1つ。いやいや、何の
役に立つわけ? 冒険者になろうにもラッピングじゃモンスターは倒せない。第2の人生は花屋さんで生き抜こうと決意したら、えっっこの世界って物流倉庫があるの? しかも人手不足? これは働くしかない!! これはラッピングスキルと物流倉庫の知識を駆使して異世界の物流倉庫に革命を起こす物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-27 21:59:50
2994文字
会話率:19%
ガイアス・アウグスティヌスは、歴代最悪の魔王と呼ばれていた。
しかしその本当の性格は、虫も殺せないほどに繊細で心優しい泣き虫というもの。されども周囲に勘違いされ続け、先代魔王であった父の葬儀と同時に魔王として戴冠したのだった。
魔族
たちは、誰もが彼の治世に期待した。
人間たちは、誰もが彼の支配に恐怖した。
だがガイアスには当然ながら、侵略の意思などはない。
何なら、みんな仲良く手を取り合って、とか考えている始末だった。
これはそんな魔王と、周囲の人々の勘違いやすれ違いの日々を描いたファンタジーである。
※なお、これらは作者の都合で変化する可能性があるものとする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-09 21:03:42
6293文字
会話率:33%
23世紀、この世に初となるフルダイブ型VRMMOゲームGATE HIGH FREE通称"GHF"の販売が発表された。運営側からはAIによる完璧なバランス調整であり、全てのクラスに無限の可能性が秘められており、無限の遊び方
、そして無限のやり込みができる。
と公言され、さらにはNPCとの会話から動き、その全てに完璧なパターンはなく、よりリアリティを追求した。
とまで公言され、全ゲーマーだけでなく、多くの人が期待した。
しかしサービス開始直後はサーバーの安定化や一部不具合の後期発見に備え抽選により選ばれた5万人のみがプレイでき、その中から100人にお詫びとして特殊特典が配布されることが説明された。
その様な発表を受けて、仲の良い双子の剛介、そして一瀬は抽選に参加する…
メイン視点剛介(ゴース)
※こちらはリメイク作品となっております
旧版は↓(ネタバレ注意)
https://ncode.syosetu.com/n1673hy/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-04 01:05:08
6443文字
会話率:64%
『君を抱く気はない』
トワイライト王国の東部『和州』出身の王太子妃アズキは、結婚初夜、夫となった王太子キョクヤ・トワイライトに拒絶された。
独り寂しくベッドで眠ったその日の夜――彼女は前世の記憶が蘇る。
顔も名前も思い出せない。でも、はっき
りと思い出せるものもある。それは【和菓子】!
お饅頭、たい焼き、みたらし団子、どら焼き、練り切り、ずんだ餅、せんべい、おかき、栗饅頭、栗きんとん、羊羹、桜餅、おはぎ、いちご大福、ういろう、八つ橋、いきなり団子、かりんとう、芋けんぴ、きびだんご、柏餅……前世の彼女は、自作するほど大の和菓子好き。
せっかく王太子妃になったのなら美味しい和菓子が食べられるかも――と期待したアズキだったが、この世界に和菓子という和菓子は存在しなかった。
失意に暮れる彼女に、ふと一つの天啓が舞い降りる。
『そうよ! ないのなら作ればいいんだわ!』
言葉足らずの夫? そんなことより和菓子作り!
王太子妃? 和菓子を広めるには最高の地位!
――これは後世に『和菓子の伝道者』『和菓子の革命者』『和菓子の母』と称される、一人の和菓子好きな王太子妃の物語。
■■■
山もなく谷もないストレスフリーな作品です。
恋愛は少し。ほのぼの系。軽く魔法要素も。
感想には返信しませんのでご了承ください。不定期更新です。
カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-29 18:00:00
126824文字
会話率:43%
高校卒業後、進学も就職もせずダラダラとゲーム三昧の日々を送っていた、服部 咲太(さくた)の前に、それは突然現れた。
タイヤ程の大きさの禍々しい黒い渦……それを見た瞬間、咲太は歓喜する。
もしかして、これは異世界に行けるチャンスじゃない
のか!?
こんなつまらない日常と別れて、自分は異世界で無双ハレームが出来るんじゃないのか!?
そんな期待と、禍々しい渦に対する恐怖で悩んでいると、咲太の体は渦に吸い寄せられる。
そして、たどり着いたのは、異世界には間違いなかったのだが、自身が期待したものとは掛け離れたものだった……咲太は戦闘奴隷として召喚されたのだ。
過酷な訓練や生活環境、戦場での殺し合いの日々を過ごす事2年、処刑台に立つ咲太の前に現れたのは、またしてもあの渦だった。
最後の望みを振り絞って、渦に手を伸ばした咲太は……
この物語は、異世界で過酷な経験をした主人公が、命からがらに戻ってきた現代を最強の力で懸命に生き抜く物語である。
※この物語はフィクションであり、実在の人物、団体とは一切関係ありません。
※ローファンタジー部門最高順位 1位(日間/週間/月間)
※現状ハーレム物にする予定はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-29 16:55:16
812079文字
会話率:46%
「お前、クビな」
冒険者パーティ「鋼炎の牙」でお荷物扱いされ、馬代わりや食料係にされていた僕ことヘルムは、《狂乱の迷宮》攻略中、突如クビを宣告されてしまう。しかしその直後、意識を失って暗闇で覚醒すると、見覚えのない場所に……。
なんだか面
倒なことになってしまった。いったいここはどこなのか?
そんなヘルムの前に現れたのは、なんと同じパーティにいた最強の美少女魔術師フラヴェラだった!
「だ、だってわたし、ヘルムのことが……!」
いやそこで脱がないで。頼むから。
しかし《狂乱の迷宮》に隠された脅威は、崩壊したパーティに牙を剥く――迷宮に入った時から。
※セルフレイティングは念のためです。それほど期待したものは無いかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-10 18:00:00
41096文字
会話率:31%