視覚に頼らない、朗読という形で一番活きる文章はないかなと思って書きました。手紙のやり取りをする二人のお話です。男女の恋文、だと思うんですけど、そうじゃないかも知れないです。
最終更新:2019-07-31 23:26:27
996文字
会話率:0%
宇宙に進出して数千年。
百を超える惑星に住環境を築いた人類だが、星と星の間においても実体のある手紙のやり取りは依然として健在だった。星の海を渡って手紙を届ける郵便船の乗組員レオンは、とある辺境の星で依頼人の少女と出会う。
この出会いが、レオ
ンと少女の運命を大きく変えていく事になる。
そして、百年間止まっていた時間が動き出す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-17 22:36:20
101689文字
会話率:40%
時は戦国。
織田信長の嫡男、奇妙(信忠)と、武田信玄の娘、松。武田家と織田家の同盟強化に伴い二人は婚約する事となる。
お互い幼いという事で、共に暮らすことはなかったが、輿入れを待ちながら五年がたった。
奇妙は元服し十七歳になり、松も十三歳に
なった。いよいよ輿入れか?という時、両家の同盟が破棄となり敵対関係となる。
それに伴い、奇妙と松の婚約も破棄となるのである。
奇妙は五年間、文のやり取りを重ねて、松と心は通じ合っていると思っている。五年間である。突然破棄だと言われて、素直に納得できるものではなかった。
奇妙は、父信長との口論を機に、松姫に会いに行く事を決める。
時代背景、登場人物の年齢設定は、史実に沿って設定しています。
年齢の分からない人物は、史実に近いと考えられる範囲内で、設定させて頂きました。
歴史に詳しくない方や、女性でも、気楽に楽しく読める物にしたいと考えています。
そして歴史に興味を持って頂ける切っ掛けになる物にしていけたらと思うのです。
戦国史ファンが増えることは嬉しい事です。
お付き合いいただけたら嬉しく思います。
◆◆史実にて。
織田奇妙(信忠)11歳、松姫7歳の時、織田家武田家の同盟の補強として二人の婚約が成立します。松が、幼いという事で、甲斐にて「信忠の正室を預かる」とされ。信忠の正室として扱われ、「新館御料人」と呼ばれていました。
そして。元亀四年一月の事、奇妙(信忠)17歳と、松13歳は、出会うことなく、五年に及ぶ婚約が破棄となります。通説では、婚約中は、互いに手紙のやり取りをしていたと言われています。
史実ではその後、信忠は、26歳になるまで、正室を娶ることなく、松姫も嫁ぐことはせずに生涯独身で過ごします。
松は出家したとき、信松尼と名乗ります。この信は、武田家の信の字とも信忠の信の字とも言われる所であります。
信忠の物語と共に、史実では結ばれなかった二人の行く末を見守って頂けたら嬉しく思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-15 23:07:37
77085文字
会話率:41%
高校2年の沖縄での修学旅行でメッセージボトルを流し、返事がこないことからなにも期待しなくなった。しかし、2年後の大学1年の秋の終わりに海外からの1通の手紙が届いていた。手紙の主はどんな人なのか。お互いに手紙のやり取りから心惹かれていくものの
、お互いに隠していた秘密が運命の歯車を狂わした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-09 10:04:05
262文字
会話率:0%
ファンタジーの世界に住む勇者ミシマと、その周辺の人々が織りなすユニークな手紙のやり取り。
手紙形式の小説です。
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。
最終更新:2017-06-23 12:00:00
9325文字
会話率:5%
『英雄の外出』の続編。合田英雄は大学に入ってから、かつての名だたる文人たちを真似て、手紙を書くことに熱中するようになった。ただ、手紙のやり取りする相手を見いだせなかった英雄は、架空の相手を設定して書いていた。英雄は留年を繰り返し、すでに大学
生活も七年目を迎えていた。その頃になると、そのような宛ての無い手紙を書くことに不毛さを覚えるようになっていた。そして、その年の夏、英雄は入っていたサークルの夏合宿に参加した。英雄はその合宿の飲み会の席である失態を犯すのだが、それは英雄にとって自らのお粗末な青春の集大成とも言える決定的な失敗体験だった。その後、実家に帰省した英雄は、合宿での惨めな体験を、宛ての無い手紙に愚痴っぽく綴ることで自らの青春を総括しようとする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-02 22:38:00
5434文字
会話率:0%
あり得ない手紙のやり取りをする息子と母の話。
最終更新:2017-03-13 02:44:57
495文字
会話率:0%
彼の名前はアルミン。すごく可愛い男の子。そんな彼のことが好きになってしまった妖精。
「妖精が、人間に恋をするなんておかしいでしょうか?」
彼女は自問自答し、せめて彼と手紙のやり取りがしたいと必死で字を学んだ。
そして、アルミンと妖精は文通を
はじめるのだが、種族の壁が彼女を阻む――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-28 18:00:00
5784文字
会話率:10%
手紙のやり取りを一方の視点から書いてみました。
最終更新:2015-11-03 20:44:36
3869文字
会話率:34%
あなたは文通をしたことがありますか?
手紙だから話せること。手紙だからこそ伝えたいこと。
便箋に感情を込めて、時間と互いの距離を感じながらの文通――――。
桜が蕾をつけ始めた、雨の日のこと。
中学校卒業を目前にして大学病院に入院することに
なった皆川聖が、彼に出会ったのは小さな落し物がきっかけだった。左腕に包帯を巻いた19歳の青年、北瀬智尋と出会ったのは病院内にある図書室。
患者衣を着ながも笑顔でいる彼に、聖は少しずつ惹かれていき、退院後は手紙のやり取りをすることになる。
亡き家族を想い続ける聖と、病気と対峙する智尋。心の奥に抱える暗さを伝えられたのも『手紙』があったから―――。この物語はそんな二人の淡い恋の叙情譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-08 00:04:42
44497文字
会話率:34%
ある日、黒ヤギのもとに、白ヤギから手紙が届いた。しかし、手紙を読まなかった黒ヤギは、とある内容の手紙を白ヤギに返した。
白ヤギのもとに来た黒ヤギからの手紙。そこに書かれていたのは、
『さっきの手紙のごようじなあに』
という内容。白ヤギは再び
黒ヤギに手紙を返す。
永遠に続く二頭のヤギの手紙のやり取り。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-23 15:14:03
4169文字
会話率:8%
黒山羊さんとの手紙のやり取りを始めてから、はや3か月。
一向に手紙の内容がわからない。
キーワード:
最終更新:2014-03-04 13:42:54
783文字
会話率:20%
手紙を出した主人公とその幼馴染による手紙のやり取り。
【2016.05.24 ジャンル編成に伴い、ジャンルを変更しました。旧ジャンル:ファンタジー】
最終更新:2013-04-13 08:00:00
1776文字
会話率:10%
海沿いの町に住むまりは、ある日、海岸でメッセージボトルを拾った。まりは、手紙の返事を書いて、手紙のやり取りを続けていたのだが……※この話は、「拝啓 海沿いの町に住む女の子へ」のネタバレを含みます。そちらをご覧でない方は、「拝啓 見知らぬ誰
かへ」から順番に読むことをお勧めします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-02 09:41:44
2556文字
会話率:41%
今まで売れていた小説家の小説が一冊しか売れなかった?
読者との手紙のやり取りです。
最終更新:2011-01-01 00:00:00
4457文字
会話率:52%