非現実要素多めな現実から巻き起こるコメディに、奇妙な青春要素を入れた学園青春コメディ。
あらすじ
春――東城(とうじょう)高校二年生の男子生徒、退屈なことが苦手で刺激的なことが好きな遠山凪(とおやま・なぎ)は、春の嵐の日に教室で桜の嵐(
桜の嵐とは、春の嵐の暴風の中、大量の散った桜の花を窓が開いた教室でばらまくことで発生する嵐のこと、別名ピンクストーム)を起こしたクラスメートの変人少女、北埜奏(きたの・かなで)に興味を持ったことで、それまでの退屈な日常は終わりを告げる。
凪はクセのある仲間たちとともに、刺激的で非日常な青春生活を送ることとなる。
やがて凪は奏の一族の秘密を知ることになるのだが、その際に知りたくもなかった奏自身の秘密も知ることになる。
「〇〇を〇〇すると、〇〇ではなくなってしまう……それがわたしの秘密なのだよ、遠山くん」
奏の秘密を知った凪は、奏の許嫁の裕貴と笑えるような対立し、さらには奏の一族とも笑えるような戦争になり、挙句の果てには通っている東城高校も巻き込む笑えるような衝突を引き起こす。
裕貴との対立や奏の一族との戦争や東城高校との衝突、それはこの凪の言葉から始まるのだった。
「北埜(奏)さんの許嫁が裕貴さんだとか、一族の秘密だとか、高校側の説得だとか、そんなのどうでもいい。
誰がなんて言おうと、18歳になったら、ぼくは北埜さんと結婚しますから。
……そうです、ぼくらは高校生で夫婦になるんです」
現在、物語執筆中。
登場人物
退屈なことが苦手で刺激的なことが好きな穏やかな男子生徒、遠山凪(とおやま・なぎ)。
クリッとした目のキザったらしい変人女子生徒、北埜奏(きたの・かなで)。
ベレー帽を被ったギョロ目の変態男子生徒、黒原彰人(くろはら・あきと)。
彰人に復讐を誓った小柄の生意気な女子生徒、島崎桜(しまさき・さくら)。
今年三十路で婚活がうまくいかない毒舌美人女教師、竹原美麗(たけはら・みれい)。
切れ長の目をした物腰が柔らかな小顔の暴走女子生徒、青柳琉歌(あおやなぎ・りゅうか)。
奏の専属運転手兼許嫁兼クラスメートのハンサムで嫌われ者な30代男性、喜多裕貴(きた・ゆうき)。
不確かで怪しげな情報を仕入れて提供する口が悪い情報屋の女子生徒、馬場叶夢(ばば・かなめ)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-04 07:40:03
64365文字
会話率:48%
私は森の奥深くに住んでいる魔女、名をレミアという。
私はいつものように薬草やら、今日のお昼ご飯の木の実や山菜を取りに向かっている道中でいつもは見ない不思議な光景を見た。
君が好きだ!!
いきなり聞こえた告白にびっくりして声の聞こえてきた方に
行ってみるとそこには、大きな樹に向かって叫んでいる見るからに怪しげな男がいた。
覗き見をしていたことがバレて殺されるかとビクビクしていたけど、実際には殺されることはなかった。
それどころか男はある頼み事があると私に言ってきたのだった。
その頼み事とはなんと、恋愛相談にのって欲しいとの事だったのだ。
予想していなかったことを言われた私はポカンと口を開けたまま固まってしまった。
そこから何故かあれよあれよと流されるままに私は気がついたら自分の家に帰っており、そして目の前には怪しげな男が座っていた。
………私はいつの間に帰ってきていたわけ?それになぜこの男もこの家にいるのよ
よく分からない状況で私が混乱しているのもお構い無しに男は急に喋りだした。
その内容は、どうやったら彼女と仲良くなれるだろうか?どうやったら彼女に近づけるだろうか?などという私からしたら凄くどうでもいいことをこれでもかという程に聞かれたのだった。
いや、知らないけど?
その女性にあったこともない私にそんなこと聞かれても分かるわけないじゃない。
私は終わらない質問攻めに辟易しながらも何故かここに居着いてしまった男の恋愛相談にほぼ強制的に乗せられることになってしまったのだった。
……………一体いつになったら終わるのよぉぉぉ!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-04 00:42:34
9182文字
会話率:35%
領主であるイーヴァルの元へやってきた少女アデラは、道端の花を摘んで作った小さな花束を出して「買ってくれませんか」と言う。貧困を可哀想だと思ったイーヴァルは「言い値で買おう」と申し出たが、予想に反して、アデラはその花束に見合った金額を告げる。
面白くなって「価値のあるものを持ってきたときには、また言い値で買おう」と約束する。度々商品を持って訪れるようになったアデラだが、だんだんと怪しげな商品を持ち込むようになって……?
お気に入りの商人が気になってしょうがなくて、騙されているのではと薄々感じつつも、騙されてもいい!(愛)となる領主の話。ハッピーエンド。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-03 10:20:00
7197文字
会話率:47%
ずっとずっと昔。でももしかしたら遥か未来に起こるかも知れない。
あの空の果てよりずっと先。はたまたこの扉の向こう側にあるかも知れない。
今日もどこかで冒険者たちが剣と魔法の火花を散らす、そんな世界の物語。
広い世界を股にかけ、3匹のトモダチ
と共に旅を続ける格闘戦士の少女・ドロシー。
その目的はただ一つ。「ボクより強いヒトと闘いたい」ための武者修行。
悪名轟くゴブリンの山賊団を一掃し、疲れを癒す為に立ち寄った国『ワンダーランド』。
黒山だかりの喧騒に耳をすますと、なんでも王城の闘技場で参加者自由の武闘大会が開催され、優勝者には女王の宝物殿の中から両手で持ちきれるだけの宝が与えられるという。拳ほどの大きな金剛石の詰まった宝石箱、天使の羽根で織られたドレス。目も眩むような宝物で埋め尽くされているという宝物殿。富も名声も思いのままだろう!
それを聞きつけるや否や、大きな瞳を爛々と輝かせ、3匹の制止も振り切り、屈強な戦士や怪しげな呪術師の人波を掻き分けて声高に参加申し込みの名乗りを上げるドロシー。
その姿を仕方無いとばかりに見つめる3匹。
彼らはよーく知っていた。ドロシーが富や名声に、これっぽっちの興味も無い事を。
彼女の行動の根底にあるのはただ一つ。
そう、「ボクより強いヒトと闘いたい」だけなのだ。
その純粋な想いから起こした行動が、その後の彼女だけでなく、
この世界そのものの運命さえを大きく変えていくことになるのだが・・・
いくつもの想いと運命とが交差して、大きなうねりへとつながっていく壮大な物語。
新しい冒険の扉が、いま開かれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 00:52:05
5450文字
会話率:20%
彼女は死後、一枚のカードを手に取った。
そこに書かれていたのは「役:悪役令嬢」。
『いいかい? 君はそこに書かれた君の役目を果たせばいい。失敗すれば死。一つでも取りこぼせば死。分かった?』
少年はそう言った。
公爵令嬢、アルベラ
・ディオール。
彼女には前世の記憶と転生の代りに担った「役割」があった。
彼女に与えられた「役」の意味とは?
彼女を転生させた少年は何者なのか?
前世の自分の駄目な部分と向き合いつつ、彼女は少しずつ成長していく。
※日曜 00:00 更新。(月によりたまに時間を変えますす)
※◆=イラストありページ
※一~三章は各章から見られるよう、人物の説明を挟んでおります。
第一章、怪しいお薬 十歳偏 ―完―
5年後に迎える学園生活でヒロインやヒーローたちとぶつかる時に備え、アルベラは今自分に何ができるか考える。そんな中、10歳時のヒーロー達と出会ったり、父の領地で売られている怪しげな薬の事を知ったり、町で恐れられてるファミリーと出会ったりして……。
第二章、水底に沈む玉 十三歳偏 ―完―
高等学園入学まであと2年。アルベラは行き倒れの奴隷の少年を見つける。それから少しして魔族の奴隷も拾い……。
彼らの出会いとアルベラの悪役令嬢としてのクエストが関わり何かが起きる?
第三章、エイヴィの翼 一年生編
高等学園の入学前に、とある他人種の少女と出会ったアルベラ。少女にもらった地図が切っ掛けで、学園一度目の長期休暇は十日前後の冒険に出ることに。
ヒロインやヒーローと新たに出会い、自分を転生させた少年とも再会し、悪役としての仕事も始まり、原作では登場しない他の王子様も登場し、アルベラ達の賑やかで慌ただし学園生活が始まる。
行間を空けたものをアルファポリスに上げております。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/144906933/966434684折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-26 22:36:40
2436528文字
会話率:41%
「人々を救う存在を救うものは、本当にこの世界のどこかに存在しているのだろうか」
「生まれ持った才能は、利用する才能を持つ者に利用されるために与えられたものなのかな」
「自分のすべてを消し去ってでも守りたいもの、守るべきものとやらを信じてもい
いだろうか」
「使命の二文字だけのため、命を投げ捨てることは正しい……のか」
「例え世界を救えるかもしれないとしても、僅かな可能性に命をいくつも投げ捨てていいものだろうか」
怪しげな一人の男によって廃校に集められた四人の子供たち。
彼らには、他人には言えない事情、過去があった。
五人を巻き込んだ真の黒幕は、彼らの常識のはるか外にいた……!
四人の生徒と一人の教師が、様々な戦いに巻き込まれていく、(基本)バトル小説!
※学校設定はほぼないようなものです
※この作品は「オレつづ」を元に作者自ら書き直したものです。自分から許可を貰ったことをここに明記しておきます。主な流れ自体は原作と同じです。しかし一部変更点も予定しており、作者が正しい内容だと考えるのは以降こちらの方になります。だからなんだ。
原作は思い出(真っ黒)としてデジタルにタトゥー入れときます。もし気になったらそちらも確認していただければと思いますが、当時はもう本当に……言い訳はこちらの第一話のあとがきに書いておきました。
ー(以下原作を読んだ方向け。ネタバレ?あり)
原作と同じ世界です。667以降ではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-25 22:59:58
11189文字
会話率:52%
太陽の寿命は約100億年。寿命が近くなると、太陽はゆっくりと膨張し、赤色巨星という姿に変わる。その時、地球は太陽に呑み込まれるか、焼き尽くされる運命にある。そして、太陽が燃え尽きた後に残るのは、冷たく冷えた白色矮星。そこにはもはや光も熱もな
く、全てが闇に包まれてしまう――これは、僕の前世の知識だ。
ところが、困ったことに最近、この世界の太陽も赤く、大きくなり始めていた。しかも、大自然の精霊であり預言者でもある彼女はこう言ったのだ。
「太陽が燃え尽きそうだから、なんとかしてー」
一体どうやって? 何で僕に!?
火球、電撃、大爆発――派手な魔法こそ高貴とされるこの世界。ところが、僕が使える魔法はたった一つ、離れた相手と会話ができる『念話』だけ。
「…これって、ただの電話じゃないか!」
答えの糸口も見つからず、太陽を崇拝している怪しげな教団も邪魔をしてくる。
途方に暮れながらも、僕は覚悟を決めた。この力しかないなら、これを使い倒す。派手さはなくても、僕にしかできない戦いが、きっとあるはずだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-25 22:06:00
134747文字
会話率:41%
舞台は2007年の日本、横浜。平凡な女子高生、斎藤まりあは、昭和初期に建てられた「オリエンタル・エンパイア・ホテル」で夏休みのアルバイトをすることになった。ホテル最上階にはロシア革命の亡命貴族で百歳近いナターリャ・ペトローヴナ・ブラヴァツ
カヤが逗留しており、まりあはそこで住み込みのメイドとして働くことになったのだ。
そのホテルは、金髪メイドのジェミーや、陰気な総支配人、「門番」と呼ばれる大男、女性料理長のモーラなどの謎の従業員や、宿泊客の生意気な美少女ミラーカ、ココちゃまと呼ばれる巫女姿の幼女などが出没する異様な空間だった。
そしてホテルの周囲には、若き女性警察官の津田警部補、友好親善のために来訪したロシア軍艦ワリャークのニコライエフ少尉など、怪しげな人物が跋扈していた。
それはまりあにとってひと夏の経験で終わるはずだった・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-24 23:01:40
133846文字
会話率:55%
どこにでもいる普通の社畜漆間蒼はついにブラック企業に辞表を叩きつけた!
家には現実逃避の具現化である、深夜にネットで購入したお料理グッズにキャンプ用品、あれこれが溢れたまま。
「これを片付けたら海外旅行でもしようかな」
収入は途絶
えたが蒼には時間がある。有限だが、しばらくは働かなくても生きていけるだけの蓄えも。
浮かれたルンルン気分でこれからの生活を想像していた。
だがそれも長くは続かない。
「しょうくん!?」
コンビニからの帰り道、隣に住む好青年、桐堂翔がなにやら神々しい光に包まれ、足元には怪しげな魔法陣が……そのまま吸い込まれていく翔を助けようと奮闘するも、あえなく蒼の体も一緒に魔法陣の中へ。
「なんか余計なのがついてきた!?」
これまた荘厳な神殿のような場所に転がった蒼の耳に、
やっちまった! という声色で焦り顔の『異世界の管理官』が。
残念ながら蒼は、予定外の転移者として異世界に召喚されたのだ。
「必要ないなら元の世界に戻してくれます!?」
「残念ながらちょっと無理ですね〜」
管理官は悪びれながらも、ウンとは言わない。
こうなったら蒼はなんとしてもいい条件で異世界で暮らすしかないではないかと、しっかり自分の希望を伝える。
「じゃあチート能力ください!」
「いや〜〜〜残念ながらそれもちょっと……」
「ちょっと偉い人呼んできて!!!」
管理官に詰め寄って、異世界生活の保障をお願いする。なりふり構ってられないのだ。
なんたってこれから暮らしていくのは剣と魔法と魔物が渦巻く世界。
普通の元社畜の蒼にとって、どう考えても強制人生ハードモード突入だ。
「せめて衣食住保証してください!!!」
そうしてそれは無事認められた。認められたが……。
「マジで衣食住だけ保障してくれとるっ!」
特別な庭付き一軒家は与えられたが、異世界で生活するにも『お金』が必要だ。
結局蒼は生きていくために働く羽目に。
「まだ有給消化期間中だってのに〜」
とりあえず家の近くに血まみれ姿で倒れていた謎の男アルフレドと一緒に露天で軽食を売りながら、安寧の地を求めるついでに、前の世界でやりのこした『旅行』をこの異世界で決行することにした。
「意地でも楽しんでやる!」
蒼の異世界生活が始まります。
※他サイトにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-22 12:30:00
379846文字
会話率:46%
科学の力が、世界のかたちを少し変えた時代。
山間部に築かれた要塞都市に住む車椅子の少女、珠川 紅利(たまかわ あかり)は、下校途中に怪しげな事件に巻き込まれ誘拐されてしまう。
その時、彼女を救い出した少年、多々良 央介(たたら おうすけ)は
、“巨人”を作り出し、それを操って戦うヒーローだった!
央介と共に戦うのは、巨人の力を増幅制御する人造人間の佐介(さすけ)。
そして央介が作り出した圧倒的な力を持つ夢幻の巨人、ハガネ。
彼らは、要塞都市の軍と協力し、襲い来る謎の犯罪組織“ギガント”との戦いに挑む!
要塞都市の少年少女はヒーローとして、世界を変える力の使い方を覚え、成長していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-21 11:00:00
899301文字
会話率:22%
バスケ部の私は高身長に憧れる学生。
ある日街で見かけた露店商で、怪しげなモノを買う。その袋にはCaと書かれている。男がそれを飲むと...
最終更新:2025-01-20 19:40:04
1484文字
会話率:0%
将棋×バトル! 華やかな将棋界の陰で人知れず行われていた「将棋崩し(山崩し)」対局。
そして2025年、崩し界に天才現る!
ボブパーマに赤ベストの怪しげなアメリカかぶれ男、その名も明智ヒデト。
「令和のコペルニクス」を名乗る彼の物理学()的
戦法は崩し界を震撼させ、あらゆる法則と汚ったねえ手段を使い、強く卑劣な崩しの猛者たちに挑んでいく。
彼の最終目的とは……?!
~ これさぁ……遊びじゃないから。悪いけど…… ~
※感想・批評・改善点・アイデア等ございましたら、1話の都度遠慮なく書いていただけると今後の作品のブラッシュアップや励みになります。
※現在・全30話にて完結保証(予定変更あり)。
※当作品は「カクヨム」様にも並行して投稿・連載しております。
※当作品の最終目標は「コミカライズ」です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-17 18:00:00
104561文字
会話率:41%
地球とは全く違う魔力が溢れている異世界。
この世界には魔物がおり、色々な国があり、怪しげな組織があり、などなどの所謂よくある異世界に転移された勇者たち。
そんな勇者には、チート能力を持っていて、異世界人たちが驚く力で無双…している人たちをな
んかする物語!
表ではしがないbarの店主?
裏では世界を間接的に支配している組織の十等点の統領一人。
普通とはちょっと違う視点での物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-17 00:00:00
8704文字
会話率:67%
鍛えている。警察や政治家に働きかけることが出来る。絶対に誰かの窮地に現れる。きちんと証拠を確保する。屈強な仲間がいる。人知れず事態を解決する。つまりは正義の味方ってことですよね?(純粋で綺麗な瞳)そして正義の味方には敵が多すぎる。バレー部、
テニス部、バスケ部、陸上部、野球部、体操部、水泳部、剣道部、チアリーディング部。etcetc。これらの男性顧問、OB、先輩、同級生、後輩。更には不良に加え、同類であるはずのオタクすらも怪しげな機械を使うのだ。チャラ男と奇妙な法則が支配する薄い世界の対決は始まるが、果たして彼は乙女達を守れるのか。答え、守れる。なぜなら薄い世界においてチャラ男は最強だから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-13 10:09:38
24314文字
会話率:36%
発展したVR技術によって生み出された仮装空間、アナザーアースがもう一つの現実として確立された時代。
アナザーアースで探偵として活動する探偵、九重鼎はある依頼の調査の為に、怪しげな雰囲気の猫耳の少女、桃香と協力する事になる。
鼎は猫耳少女
(男の娘疑惑あり)と共に、VR空間の開発者やテロリストとの戦いに巻き込まれていく…
(この作品はフィクションです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-09 18:00:00
205586文字
会話率:61%
日本とよく似た異世界に産まれた牙禅は、人を自由に操ることが可能な【使役】能力を持つ。だが幼少期から悪人に目を付けられ、別世界からの突如転移してくる『異訪人』に悪用させられていた。しかし突然神様の成りそこないと言われる化獣と接触、心と身体が影
響を受け半人半神として覚醒してしまう。一方、娼館近くに転移したての日本人聖菜は怪しげな白髪の男と出会い、異能力を使える人間だと告げられる。しかもこの世界の住民はみんな欲しがる力らしい。その力に目を付けたのは異彩を放つ謎のガスマスク集団で――。牙禅の【使役】を中心にさまざまな思惑がぶつかり合う和風ファンタジー、ここに開幕。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-09 15:01:32
50777文字
会話率:44%
乙女ゲームの世界に転生したリシャーナは、原作の舞台となっていた魔法学園を卒業後、研究者として魔力の研究に勤しんでいた。
そんなある日、恋人であり乙女ゲームの攻略対象の一人であるマラヤンから突然別れを切り出された。失意のどん底で落ち込みな
がらも気丈に振る舞うリシャーナを元気づけようと、隣室の教授がリシャーナの研究で助けられたという青年を連れてきた。
リシャーナに礼を言いたいと告げた青年は、浮浪者のような出で立ちで顔を隠した怪しげな男。しかし、その正体はリシャーナの元婚約者ユーリス・ザインロイツだった――!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 12:53:15
193424文字
会話率:27%
20XX年、突如として始まった異世界からの侵略は、電脳世界を通じて行われた。
電脳世界――つまりネットを通じた侵略はリアル世界をダンジョン化させ、そこへモンスターを放つというえげつないやり方であった。唐突なこの現象により多くの人たちが訳
も分からず命を落とし、救済に駆けつけた警官や自衛隊の武器はまったく効かずで、事態は更に混迷を極めていく。
しかし大混乱に見舞われながらも日本を始めとした幾つかの国はある重要な事に気付く。現実の武器では倒せなかったモンスターが、偶然居合わせたVTuberによる攻撃で消滅させる事が出来たのだ。
そこからは早かった。目には目を歯には歯を電脳には電脳をという理屈から、世に散らばる人間の中から電脳世界とのシンクロ率が高い者を発掘し、ダンジョンモンスターを討伐させる集団を作るという計画が始動。
主人公の幅滝亮(はばたきりょう)は高校への入学試験の際に高いシンクロ率が発覚。強制的に特別プログラムを課せられたVTuber科への編入が決められ、なし崩し的にダンジョンモンスターとの戦いに身を投じる事となる。
しかし敵はサイバーダストだけではなく、怪しげな教団や姿の見えないネットの集団。終いには国家機関も絡む陰謀へと巻き込まれて行くことに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 08:16:41
11145文字
会話率:60%
やる気のない大学生寺衛英人は、顔も知らない親戚のあからさまに怪しげな誘いに乗って島へと渡った。
港で彼を迎えてくれたのは、自称親戚の可憐な美少女鈴藤明日香と肉感的な美女鈴藤百合佳の二人。
どことなく怪しいが、ちやほやとした待遇にまんざら
でもない英人。
しかし、闇に蠢く小さく怪しげな影。
黒ずくめの幼女(?)茶文蛍の目的と正体は?
この島に隠された謎とは?
(ヒント:サブタイトル)
ラブ(クラフト神話風スタイリッシュダークファンタジーアクションホラー)
コメ(ディ)
開幕折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-03 11:20:00
79989文字
会話率:30%
侯爵家の跡取り娘のわたくしは、家のためにも浮気者の彼との婚約を解消しなければならないのに、幸せだった頃の記憶に振り回されて、なかなか諦めきれずにいた。
踏みだすための勇気が欲しい。
そんな時に縋ったのが、怪しげな魔法薬の薬屋さん。
恋心
を消す薬って何だかちょっと乙女チックよね……。
甘くてほろ苦い、どこか切ないような柔らかい口溶けの大人の味。
ちょっぴりビターな、ホットチョコレイトのような、そんなものを想像しておりましたの。
だけど、まさかこんなにもクソマズイだなんてっ!!
何だかいろいろと思っていたのと違うことばかり。
浮気者なんて、どうでもよくなりましてよ……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-29 01:43:42
12413文字
会話率:15%