小学二年生の実里は、学校で喋ることができない。話したいことはあるのに、声はのどにつっかえて出てこない。クリスマス直前の授業参観、実里のクラスでは一人ひとり調べものの成果を発表する。自分の声で発表するため、実里は担任の先生と声を出す練習を始
めた。
どうしてわたしだけ喋れないの? どうしてわたしだけ、みんなと同じことができないの? 話したいことがある。伝えたいことがある。だからわたしに、自由な声をくださいーー。周りの人と同じように喋れない苦痛、恥ずかしさ。対等に接してくれないクラスメート。大人の中途半端な理解。それは八歳の実里にとって、行きにくい環境だった。
【場面緘黙症を知ってください】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-22 09:21:16
16153文字
会話率:35%
アラフォーって、そんなそんな病気する事はないと思ってました。もちろん生命保険なんかでも要注意年齢なわけですが、持病もないし、入院といえば小学二年生の時に盲腸を取ったやつ以来、出産まで無かったのです。
そんな作者のちょっとした病気日記。
※きちんと日記に残っているわけではない、記憶だよりの内容になっております。
※思い当たる症状がありましたら、一度受診をおすすめします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-31 13:08:34
3996文字
会話率:12%
「世界は思っているよりも、
必然で溢れているのかもね」
小学二年生の夏音は未来に呼ばれた。
終末のロボットシリーズ、第四弾!
最終更新:2018-10-05 22:14:30
2811文字
会話率:67%
日向が小学二年生のとき、幼なじみの葵が忽然と姿を消した。
あれから18年。日向は何度も同じ夢を見るようになる。
そんなとき、一人の女性が現れて…
最終更新:2018-07-28 06:00:17
28854文字
会話率:32%
愉快な街、関ノ内。小学二年生のだいきくんは今日も楽しく、おかしく、面白く、この街を生きていくのです。
最終更新:2018-06-27 17:00:00
3700文字
会話率:70%
俺には昔小学二年生から中学三年生までの、
七年間片想いしていた人がいた。
小学二年生の頃、
俺は同じクラスだったその子に、
一目惚れとまでではないが、
三目惚れくらいの感じで好きになった。
最終更新:2018-01-30 18:05:15
9956文字
会話率:8%
小学二年生の万健木 強子《まけんき きょうこ》ちゃんは、目覚めるとマッチ売りの少女になっていた!
名前からは想像もできないほど負けん気の強い強子ちゃんは、胸の奥で凍えるマッチ売りの少女の代わりに命の炎を燃やしだす。
「絶対に幸せになってや
るんだから!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-18 12:52:43
28857文字
会話率:36%
過去をやり直すことができる―−−−沖 遼太郎(おき りょうたろう)がその力を手にしたとき、やるべきことがひとつに絞られた。行方不明になった双子の妹―――奈々恵(ななえ)の居場所を突き止めるというものに。
大学四年の春、N大学の女子学生が
姿を消した。その数日後、別の女子学生も姿を消す。同じ学年だった奈々恵は、彼女たちの失踪を不可解に感じると同時に、日々の生活に戸惑いを感じていた。平和に見える日常も、裏側をひと目覗いただけで、全く別のものへと変貌することを知っているからだ。
遼太郎はふとした瞬間、自らが小学二年生だった頃に戻っていることに気付いた。当時、クラスメイトの少女が姿を消し、遺体となって発見される時期に戻っている。状況を理解できぬまま、遼太郎は少女を救うことに全力を注いだ。その結果、世界が一変することも知らずに。いつの間にか現実へと戻り、遼太郎が救った少女―――大人になった田所 美希(たどころ みき)が失踪していることを知る。さらに、数日前に遼太郎と別れたばかりだと告げられる。
遼太郎が過去をやり直したことで、現在の世界にまで影響が出ている。それを疑問に感じながらも、事件を解決できるのは自分だけなのだと確信した遼太郎は、再び過去へ戻ることを決意する。
書いているのがつらく、難しく、それでいて楽しい小説でした。
できることなら、最後まで読み切って頂けると幸いです。 作者より
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-16 11:40:05
148239文字
会話率:56%
これは、僕が小学二年生の夏休みに体験した、今にしてみると少しゾッとするお話。そして、僕には忘れられない大切な思い出のお話。
最終更新:2017-08-02 00:52:38
2940文字
会話率:45%
お父さんとお母さんが大好きな小学二年生 雪奈。
優しくて、暖かい素敵な笑顔で私を包んでくれていた二人。
でも、今それをしてくれるのはお母さんだけ。お父さんはどこかへ行ってしまった。
お母さんの再婚相手の新しいお父さんは雪奈の事を物として扱
い、日常的に暴力を振るう。
そんな毎日から逃げたくてもお父さんが怖くて逃げ出せずにいた雪奈に、お母さんが放った言葉で雪奈の生活は一変。
しかし、お父さんにつけられた心の傷は生活が変わっただけでは治るはずもなく、心を閉ざしてしまった雪奈の前に一人の男の人が現れて・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-05 18:17:10
8869文字
会話率:20%
夏休み、お義兄さんの故郷マスカダイン島にあそびに来た小学二年生の圭吾は、教会で九人のこどもたちに会います。
そのこどもたちは妙なあそびを始めるのですが……。
マスカダインクロニクルズ企画第二弾参加作品です。
マスカダインクロニクルズについ
ては下のバナーからどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-18 11:35:02
12812文字
会話率:38%
小学二年生の旦ヶ原麻美は学校のクリスマスパーティーに参加していた。しかし帰宅間際、しっかりと飾り付けしたはずのクリスマスツリーから星がなくなっていたことが発覚する。誰かが盗んだのは明白だが、犯行が可能そうな人物はいない……。
麻美はこの事件
の真相を知るため、近所に住む優しく物知りなおねえさん――袖村由那の許を訪ねるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-25 22:15:49
8999文字
会話率:62%
お嬢様の北条赤姫はなんらかの『謎』を気にし出すと、他のことが疎かになってしまうという悪癖があった。
そんな彼女はある日、封印されし小学二年生の頃起こった『謎』を思い出してしまう。
それを解いてもらうため、守銭奴だが頭の良い峰霧秋のもとを訪れ
るのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-03 22:51:31
7184文字
会話率:56%
ナナコとウメは、小学二年生のふたごの姉弟。
ある初夏の午後、毎週水曜日におやつを食べにいく〝いちぢく屋さん〟の店先で、ナナコはウメに信じがたい告白をされる。
──ぼくの前世はねこだったんだ。
小さな奇跡と共に綴られる、いのちの輝きの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-02 19:15:54
57881文字
会話率:38%
「ボク」は小学二年生の女の子。担任の先生とケッコンしたいと思っている。
でも、先生はお昼休み、いつも教室の先生の机で居眠りばかりしている。
昭和50年代くらいの、初恋をテーマにしたお話です。
最終更新:2016-10-14 15:41:16
2413文字
会話率:23%
ひょんなことから姉の子どもを預かることになった真白(見た目は完全に男)は子どもが苦手なのだが、来たのは無愛想な子どもらしさの欠片も無い小学二年生。心臓病の秋穂とのゆったりど田舎ライフーーーにするつもりです。
最終更新:2016-08-09 19:19:41
6480文字
会話率:47%
季節は春。小雨が温かくて過ごしやすい日が続く。
「こんにちは、たんぽぽさん!」
一人の少女は、わたしにそう声を掛けた。
「あたしは、まき! 小学二年生! よろしくね!」
わたしは、たんぽぽ。路地にポツンと咲く、ただの花。
まきちゃん
と出会えたこの日から、わたしの物語が始まる。
「じゃあ急に止まんなよブス」
気さくで照れ屋さんのまきちゃんの幼馴染、しょうたくん。
「はいはい。まきちゃん、これかね」
厳しいけど優しいまきちゃんのおばあちゃん。
「わん!」
子犬のワサビ。
三人と一匹とわたしが過ごした一春の想い出。
「これ、あたしとしょうたのひみつにしない?」
二人の秘密。
「お前の、せいだ!」
「しょうた…………?」
二人の亀裂。
「犬っころに八つ当たりするなんざ、人間のすることじゃないよ!!」
乗り越えるべき壁。
わたしには夢がある。……いや、野心がある。
そして、わたしの野望。
わたしが辿り着いた一つの答えとは---。
たんぽぽの花言葉をモチーフとした一話完結型純愛成長物語。
さよならとは、言わなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-19 06:00:00
35094文字
会話率:48%
pixiv及びカクヨムにも同一の内容で投稿されています。
カイ兄ちゃんの本当の弟になりたい。
曙川ヒナは十五才の高校生。
小学生の頃、弟ばかり構う母親に嫌気がさして家出をした。
その時助けてくれた幼馴染の朝倉ハルのことを、ヒナは好きになっ
た。恋に落ちた。
高校生になり、ヒナはハルに告白されて、念願の交際を開始することになった。
その陰で、姉と兄それぞれの交際に心が揺れる二人の弟たち。
ヒナの弟で小学二年生のシュウと、ハルの弟で小学六年生のカイ。
ヒナには、ハルに打ち明けることの出来ない大きな秘密がある。
ヒナの左手に隠された、銀の鍵とその守護神。
好奇心から異常な出来事に遭遇してしまった弟たちの運命は?
「ハルを夢視ル銀の鍵」シリーズの「ハルを愛する人」の続編になります。
そちらを先行して読まれた方が数倍お楽しみいただけます。
シリーズURL
http://ncode.syosetu.com/s0075d/
ハルを愛する人URL
http://ncode.syosetu.com/n7684dg/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-10 21:00:00
37782文字
会話率:15%
俺、竹内大樹は白石悠子の友達である。白石は小学二年生の時にこの町にやってきた。外で遊ばなねえし、話してもつまらねえしで、みんなとうまく馴染めずにいた。おどおどしていると思えば頑固だし、怒ったと思えば我慢強い、そんな面倒くさい奴なのだ。かく
言う俺も白石のことを気にくわないとからかってばかりいた。けれど、あの日、二年近く続いた喧嘩の仲直りをした日、俺は白石はまどろっこしいし、見てるとイライラするけれど優しい奴だと思った。友達になれたんじゃないかと思った。
私、白石悠子は竹内大樹くんの知り合いだ。小学生のころ、大樹くんは意地悪で私はいつもからかわれていた。私はよくも考えずに人を揶揄する大樹くんがきらいだった。けど、小学生のある日からきらいじゃなくなった。私は大樹くんのとある一面を知り、きらいになれなくなったのだ。私と大樹くんは友達かと問われれば困ってしまう。友達の定義なんて知らないけど直感的に肯えない。それに私は大樹くんと友達になんて、なりたくないのだ――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-16 10:09:48
49976文字
会話率:53%
小学二年生の時、医者になってお母さんを楽に死なせる。と約束した蓮は本当に自分の母にメスを向けるのだった。
最終更新:2015-09-06 01:49:06
827文字
会話率:40%
「或る事情」により、「わたし」は、小学二年生の夏休みを祖母の家で過ごす。静かな祖母の家には祖母と「透明」と言う名の犬が居た。
時は流れて「わたし」は高校二年生になり、またしても「或る事情」の為に夏休みを祖母の家で過ごすことになる。
そし
てこの夏、「わたし」は「透明」になった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-08 15:13:52
12248文字
会話率:37%