転生者たちは、なろう小説によく出てくるような中世ヨーロッパ風の異世界「ナーロッパ」に転生したら、テンプレチートで無双しようと思っていた。
しかし、転生先はナーロッパ(pa)ではなく、ナーロッバ(ba)だったのだ。
なろう的なテンプレチ
ートが通用しない異世界ナーロッバ。
困惑する転生者たちが頼れるものは……、そう『転生者コールセンター』だ!
「ジャガイモを食べたら毒で倒れた。芽も皮も剥いたのになぜだ!」
「身体強化魔法を使ったら、ハジケ飛んだ!」
「油と卵と酢を混ぜたのに、マヨネーズができない!」
「異世界転生したと思ったら、まだ生まれてなかった、何を言っているのか(ry 」
「プリンを作って一儲けしようと思ったら、プリンが出来ない。どうしてだ!」
「俺のハーレムはどこだ!?」
訳の分からない相談ばかりである。
この物語は、そんなナーロッバ転生者コールセンターを押し付けられた天使カノンが、転生者からの苦情や相談を、斜め上の発想で解決していく話である。
約10万字ほどで完結まで書き上げています。
プロローグとエンディングを入れて、29話で完結です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-26 19:08:05
101709文字
会話率:73%
私の幼馴染が自殺した。
原因は「いじめ」らしい、私は幼馴染がきっと大好きだった。
そんなとき闇の囁きが聞こえた。
「君に願いを叶えてあげる、代償はもらうけどね」
私は闇に代償を払い過去へと戻った。
幼馴染の自殺を何とか阻止するために。
完
結話まで書いているので完結保障です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-19 00:23:54
16410文字
会話率:58%
千葉の先端からさらに小船で数十分のところにある小さな島――白鬼島。この島はいまだ恐ろしい呪いに囚われている。
島の水源を守る神主の一族はその呪いを一身に受け、いずれ完全な『獣』と化す。そんな夫の下に嫁いできた久子は、少しづつ人間としての理
性を奪われてゆく夫につき従うしかないのだろうか?
完結保障!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-14 11:08:15
100426文字
会話率:53%