eelsというバンドの "Last stop : this town"という曲のタイトルから、そしてアニー・ディラード氏の『アメリカン・チャイルドフッド』という本の、次の一節からインスパイアされて、書いた詩です。
「何も
かもが頭から消え去ったときーー大統領の名前、州都の名前、昔住んだ家の周辺、それから自分の名前、自分がこの世で探し求めたもの、それに大切な友達の顔、そして最後に家族の顔ーーこれらすべてが溶暗したとき、残るのはきっと地形だろう。それはこんなふうだった、あんなふうだったという、夢のような大地の記憶である。」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-18 23:20:10
1054文字
会話率:0%
近未来ディストピアSFライトノベル
新暦2080年のクリスマス、隕石に含まれていた未知の物質「イヴ」に世界は湧いていた。
しかしその謎を解き明かす間も無く、半年後、世界は未曾有の危機に陥った。
物理攻撃をもろともしない謎の宇宙生命
体ラメントによる大規模な攻撃を受け、人類は壊滅的なダメージを負う。
唯一の対抗手段は、『イヴ』と適合し、操ることのできる特殊能力者、『アダムス』のみ。
そして、十年後、新暦2091年。一人の少年が、決意とともにアダムス計画に参加した・・・。
※Eエブリスタにも同作品を掲載しております
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-09 21:34:59
7962文字
会話率:41%
一人ひきこもるように暮らしていたエマは、ある日不思議な声を聴いた。声の主は自らを宇宙精神生命体だと告げる。
その日からエマの心は少しずつ変わっていく。
エマの孤独は癒されるのか。宇宙生命体は何を求めているのか。異なる種の間に生まれた対話とそ
の結末。
*「あなたのSFコンテスト」参加作品です。
この作品のSFは、サイエンス・フィクションであり、スペース・ファンタジーであり、少し不思議でもあります。
*後味はあまりよくありません。ホラー風味ですのでご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-30 07:33:08
12116文字
会話率:44%
地球を巨大隕石から守るという目的でМDS(隕石(メテオ)防御(ディフェンス)システム)が作られた未来世界。ある日、哨戒衛星が地球衝突コースに乗った小惑星を発見。ラグランジュ第二ポイントに設置されたレーザー衛星の要員に迎撃命令が下った。レーザ
ー攻撃により小惑星の軌道は衝突コースから逸れて、地球は救われたかに見えた。
ところが五日後、再び同じ小惑星が現れたのである。その後、何度迎撃しても小惑星は五日置きに戻ってくるようになってしまった。月面基地にいた女性科学者がレーザー衛星に出向き調査したところ、小惑星から電波が出ていることに気がつく。その電波を直接音に変換したところスピーカーから「にゃあにゃあ」と猫の鳴き声のような音が流れ出した。これは小惑星じゃない。異星人の宇宙船だ。そう推測した科学者はレーザー攻撃をやめさせ異星人とのコンタクトを試みようと電波で呼びかける。すると誠意が通じたのか、小惑星は軌道を変更した。だが、安心したのも束の間。今度はレーザー衛星の方に向かってきたのだ。科学者も衛星要員も脱出するすべがない。もう衝突する。だが、その寸前に小惑星は停止した。そして、奇妙な行動を取り始めたのだ。
それを見た科学者は自分の推測が半分間違っていた事に気がつく。これは異星人の船ではなく、宇宙生命体(クリーチャー)。そして、ここへ来た目的は……
「撃って」彼女の指示に従い衛星要員はレーザーを撃った。
そして、宇宙生命体(クリーチャー)は満足して帰っていった。小惑星の正体はレーザーを食べる生命体だったのだ。これで問題は解決したかに見えた。だが数日後、生命体は再び現れた。今度は子供を連れて。ここへくれば餌(レーザー)がもらえると覚えてしまったようだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-19 17:38:51
4697文字
会話率:54%
宇宙は物質の宝庫。地球にどれだけの物質が落っこちてきているのやら.....
最終更新:2013-04-06 19:58:01
780文字
会話率:0%
世界は突如として宇宙から飛来した宇宙生命体【ジヴァナ】により、滅びを迎えようとしていた。人類は、激減し地下へ逃れていった。人類に【希望】はなかった。
しかし、ある日。突然、人類に【希望】が訪れた。
最終更新:2012-08-06 17:55:28
3962文字
会話率:30%
「生きて二人で帰ろう……この地球に」●二人の少女は宇宙へ旅立つ。彼女らを待ち受けるのは悲しみか、それとも苦しみか?でも、どんな苦難も二人なら、乗り越えられる!切なくて儚いSFロボット小説、出撃ッ!●突如、人類の前に現れた生命体『ルスル』 人
類を殲滅してゆく彼らに対し、ある作戦が立案された。それはルスルの母星であるアルカディアスをデウス・エクス・マキナで直接攻撃するものだった。そのパイロットに選ばれたのは一人の少女。彼女を待ち受けるのは、あまりにも残酷な運命であった……。※挿絵があります。◆◆◆2/25・もう会えない悲しみ。でも、あなたがここにいるから……私は◆◆◆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-02-25 23:36:14
63231文字
会話率:58%