ドレスダイン国のメルポリと言う町で食べ物屋をしている、21歳の女主人、ミア。のんびりとご飯を作り、お菓子を焼き、「ミアの食べ物屋」を切り盛りしていた。
夏なのにフードを目深にかぶっていた見た目不審者のグレイさんの事が最近、気になって仕方が
ない。ふわふわした気持ちを隠しつつ、グレイさんとの穏やかな関係をミアは喜んでいたのだが。
ある日、ミアのお兄がミアの住むメルポリまでお見合い話を持ってきてしまった。
☆短編で投稿していた「食べ物屋さんと不審者さん~」を纏めました。第二章までは短編(二本)の物です。第三章からは新作です。誤字訂正や、修正を掛けて一話目からちょっとだけ文面は変わっていますが、話の内容は大きく違いはありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-28 08:06:31
37672文字
会話率:44%
成金の娘レイチェルは、婚約者ドウェインの裏切りを目撃し、婚約を解消。
新たな婚約者を探すためのお見合い会に参加するが、財産目当ての候補者ばかり。
そんな中、飄々としたオリバーとの出会いが、レイチェルの運命を静かに変えていく──
最終更新:2024-12-25 12:25:31
17887文字
会話率:35%
地方の伯爵令嬢ルミティは、地元では「不運令嬢」と呼ばれる不運体質を持っていた。文武両道の兄、聡明で美しい姉と愛嬌たっぷりで領地1の美女である妹マロン。王国からも熱い信頼を受ける父、王家の遠縁でもある母。家族の中でなんの取り柄もないルミティは
家のために結婚をするしかないと言われていたが、なかなか婚約が決まらずにいた。
なぜなら彼女はあり得ないほどの不運体質で、さまざまな殿方とのお顔合わせにたどり着けなかったり、お見合いで失敗をすることを繰り返していたから。
そんな中、「お顔合わせなし、即婚約可」というお見合いがルミティ宛に送られてきて、家族は了承。追い出されるようにして嫁ぐのだった。
ルミティが嫁いだ先はなんと公爵家。夫となったヴィルズは、嫁いできたルミティに置き手紙で「愛のない契約結婚として受け入れてほしい」と伝えてくるのだった。
夫の顔も知らないまま、邸宅で過ごしているルミティは夫・ヴィルズの親友で騎士をしているエリアスと出会う。エリアスはヴィルズよりルミティの騎士をするようにと命令されやってきたという。容姿端麗で完璧な彼がなぜかルミティを気に入って溺愛しようとする……?
そんな中、幸せそうなルミティの噂を聞きつけた妹のマロンがやってきて彼女を実家に戻しまた不運な日々に陥れようと画策。いつもは一緒にいるはずのエリアスもおらず、ルミティは家宝のツボを壊した罪を着せられてしまう。
その時、不運にもヴィルズが帰宅。初めての対面が離縁の場面になるのだとルミティが覚悟をして彼の顔を見ると……そこには公爵として礼服を着たエリアスが優しい微笑みを浮かべているのだった。
ヴィルズはルミティが恋愛をすると「不運」でに見舞われる理由やその原因を見つけるため身分を隠して彼女と接していたのだ。そして、幼い頃からルミティに呪いをかけ続けた妹マロンへの断罪が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-18 00:10:31
24346文字
会話率:65%
男爵令嬢サーシャはお見合いしたニールに一目ぼれ、婚約を果たし幸福な未来を夢見ていました。
しかし彼には幼馴染のヘレナという【犬】が付きまとっていたのです。
ニールは6年前に愛犬を死なせてしまってペットロス症候群になり、それ以降は慰めてく
れたヘレナを愛犬と認識しているらしいのです。
マウントをとって、二人に付き纏う邪魔な幼馴染。
「あの駄犬だけは受け入れられないわ!」
父に訴えても絶対に婚約を解消してくれそうに無く、思案したサーシャはニールをまともな思考に戻そうと奮闘するのですが、ヘレナに阻止されてしまうのでした。
ファンタジーです。広い心で読んで頂けると嬉しいです。
アルファポリス様にも掲載。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-07 17:30:22
16239文字
会話率:51%
シャルロッテは獣人と動物を忌み嫌う人間の国――ニカーナ帝国で、もふもふをこよなく愛する伯爵令嬢。
『屋敷で犬や猫を飼いたい!』という条件ゆえ、お見合いでお断りの手紙を貰うこと通算二十回の婚活難民でもあった。
ある日、そんなシャルロッテに皇
弟カタルから求婚状が届いた。カタルは妻から生まれたばかりの息子を奪って追い出した『冷酷悪魔』と名高い極悪人。そんな悪魔のような男が息子の継母を探しているらしい。
シャルロッテは『屋敷で犬や猫を飼ってもいい』という条件を出され、カタルの求婚を受ける。
屋敷で待っていたのは、ふわふわもふもふ子犬!? ではなく、狼!?
シャルロッテはニカーナ帝国にはいないはずの狼獣人の継母になってしまった。しかも、カタルは何か訳アリの様子。
狼皇子をもふもふたっぷり可愛がるためにも、幸せな家族計画をはじめようと思います!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-01 07:20:00
90639文字
会話率:40%
全五話の短編
江戸時代
石高二十万石を誇る東州近藤家の一人娘近藤夢月《こんどうむつき》。
突然三名とのお見合いを命じられた彼女は誰を選択するか?
最終更新:2024-11-18 22:30:00
6522文字
会話率:74%
涼宮ミクは、おばあさんの葬式で一冊のラノベを手にする。
それは祖母が書いた”恋愛ファンタジーノベル”であった。
「あらすじ」
サンフォーレ皇国の皇女リリアは、なんでも反対の父に業を煮やして、単独で魔法学園へ留学を決める。式典途中で恋に落ちた
相手が、たまたま「敵国の王子」で、たまたま彼女が「暗黒魔法使い」であっただけなのです!
たくさん出現する無理難題を、自らのチート「暗黒魔法」の力でぶった切るリリア。彼女の前に敵はいないのか、それとも、原作通り悲劇をたどってしまうのか、リリア皇女をめぐる、恋愛、戦術、魔法戦闘ストーリーです♪
*ロミジュリベースの2国間の国家間ロマネスクストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 20:52:44
95318文字
会話率:20%
学生でありながら作家活動を行う雪乃は、自他共に認める本の虫だ。
そんな彼女に、祖父の勧める縁談話が飛び込んできた。
憂鬱な気分のまま迎えたお見合いは、初恋の相手との再会となるが…………
兄の友人でもある彼との年の差は大きく、学生と社会人とで
は価値観も住む世界も違う。
何より彼にメリットがあるとは思えない縁談だったが、今後のお互いの為に【仮】の婚約をする事となった。
作家活動が第一の雪乃に恋愛感情はなく、深く考えていなかったのだろう。
婚約者として接するうちに、気持ちは少しずつ変化していく。
二人が本当の恋仲になる日はーーーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 14:00:00
268147文字
会話率:60%
フィオナ・リベルトは前世の記憶があるため喋り方も行動も前世での癖が抜けず社交界では頭がおかしい令嬢として有名であった。そんなフィオナに両親がやっとの思いで結んだお見合いである人と出会う。
生まれ変わりと言う奇跡が紡ぐなんとも数奇な恋物語。
最終更新:2024-11-02 21:00:00
8993文字
会話率:52%
湘南の街、8月の陽炎がアスファルトを揺らし、セミの鳴き声が響く中、28歳の藤崎彩花は大手IT企業で連日のデスマーチに疲れ果てていた。帰路に立ち寄ったポストには、「あなたの婚約者」からの謎めいた手紙が届いていた。
信じられない思いで手紙を開
封すると、中には美しい男性の写真と「私はあなたの婚約者、高杉涼太です」とのメッセージが。詐欺の可能性を疑いつつも、彩花は彼に会う決意をする。
指定された江の島のホテルで出会った涼太は、写真以上に魅力的で紳士的。彼の言葉に心を揺さぶられながらも、彩花は彼の正体を疑い続ける。しかし、彼の優しさと不思議な安心感に、次第に心を許していく。
一方で、涼太の真意を探るためにインターネットで結婚詐欺の手口を調査する彩花。果たして彼は本当に運命の相手なのか、それとも巧妙な詐欺師なのか?
「結婚詐欺師のあなたへ」から始まるこの奇妙な出会いが、彩花の人生を大きく変える。真実と嘘の狭間で揺れる彩花の心の行方は──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-14 12:30:00
219944文字
会話率:17%
セールスとしてキャリアを積み管理職になった私だが、所詮男尊女卑の会社でこの上は無いと感じ、叔母の勧めるお見合いの席に着いたのだが……
最終更新:2024-09-30 15:59:58
3563文字
会話率:6%
「カーラ!お前は身体が弱いのだから大人しくしていなさいッ!」
「――嫌よッ!私は自分のしたいことをするのッ!」
私は産まれた時から身体が弱い。
今まで色々なお医者様に診察を受けた。
でも、どのお医者様も治療することはでき
なかった。
何故身体が弱いのか原因すら不明だ。
確かに分かるのはなにかの病魔が私のことを蝕んでいること。
それだけは確かだった。
身体が弱くできないこともあったが、私は自分がやりたいと思ったことはやってきた。
自分の人生に後悔を残しておきたくなかったから。
しかし、ある時から父が貴族との婚約話を持ってくるようになった。
私の父は商人としては大成しているが、親としては最低の部類だと思う。
娘のことは自分の道具くらいにしか思っていない。
婚約話を持ってくるようになったのも、貴族との繋がりや、儲け話の為なのだと思っている。
だから、今までのお見合いは全て破談になるように仕向けてきた。
そもそもこの身体の弱さで婚約、結婚など相手に迷惑がかかるだけだ。
そんな折、父から、これが最後だから。と言われ向かったお見合いの席。
そこで出会ったのだ。
操ら令息と言われるマニキュレイトに。
そして言ってしまったのだ。
「貴方といてもつまらないわ……」と。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-25 20:59:39
4487文字
会話率:25%
上京して叔父の縁故で広告代理店に勤めるキョウコ。ランチにいつも決まって座る公園のベンチを巡りタクヤと出会う。仕事を通して二人は親密になりキョウコはタクヤに思いを寄せていくが、タクヤが既婚者であることで諦めようとする。そこに割って入ろうとする
叔父の友人からの頼みでお見合いをしたユウキ。それぞれの思いが交差していく中で、タクヤが飛行機事故に巻き込まれたことで大きく変わっていく。キョウコはショックのあまり記憶喪失になり、ユウキは記憶がないキョウコの世話をすることで彼女の心をとらえていく。果たしてタクヤは生きているのか、キョウコはこの先どうなっていくのか、衝撃の結末に目が離せません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 11:16:46
35812文字
会話率:29%
中世西洋風の舞台。王都に住む貴族男子は剣等、何がしかの武術を身に着ける事が求められる。
伯爵の次女デイジーはそばかすコンプレックス。パーティーで壁の花になっていたところを、武術とは無関係そうな子息クリスからダンスを申し込まれる。
その
際に、そばかすがチャームポイントと言われ気をひかれ、後日そばかすが薄くなる化粧品を贈られた事で心を奪われる。
クリスとお見合いするが、クリスは訳あって最近まで商人として育ち、現在は伯爵を継ぐべく努力中。デイジーは好意を強める。そんなデイジーにクリスも思いを寄せていく。
転生無し、魔法無し、チート無し、ざまぁという程では・・・。流行りの項目無し。かなり能天気な話です。
習作レベルのできです。各話短めです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-07 17:40:00
55259文字
会話率:51%
[お見合いパーティー第十一回(最後のお見合いパーティー)
日時:明後日。午前11時。
場所: ハムカツサンド
参加者:有限会社ドリフト・アイス有志の男性。
EITO東京本部の男性及び女性。
主宰:ドリフト・アイス
]
最終更新:2024-09-07 08:44:50
3895文字
会話率:23%
「好きな人がいるなら別だけど、パートナーが欲しいな、って悩んでいるのなら、僕から山村編集長に頼んであげるよ。あの人は、顔が広いから。」
増田は、伝子と高遠の前で最敬礼した。
最終更新:2024-08-30 07:50:31
5316文字
会話率:18%
山野辺家は山の神に仕える巫女一族だったが、夕子はその能力をきちんと持っていない落ちこぼれ。
巫女だった母が亡きあと、伯父夫婦の家に居候をしていたが、高等学校を卒業するにあたり、家を出ることを考える。しかし『巫女』という時代錯誤なあやしい出自
が邪魔をして、就職がままならない。
どうしたものかと悩む夕子に縁談が舞い込んだ。
山野辺の巫女筋の縁組をしたいらしい。
その相手というのは『祓い屋』という、これまた時代錯誤な仕事を持つ田舎の一族。
もう後がない夕子は一念発起。汽車に乗り、お相手の草薙家へ単身で乗り込むのであった。
※他サイトにも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-15 20:09:56
8006文字
会話率:33%
「今みたいに、会う時には必ず衝立てを置いていただけますでしょうか!?」
「………は?」
******************
伯爵令嬢であるフェリーツェ・クラレンスは極度の男性恐怖症。
しかし、女嫌いで有名な筈の眉目秀麗な公爵令息ユーリ・シ
ュナイゼルとお見合いする事になってしまった!
嫌々行ったお見合いだが、なぜか遮るように衝立てが。おまけに出された条件は自分にとって都合の良い内容ばかり。
え?この結婚、最高では…!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-12 20:50:00
78971文字
会話率:38%
※節作短編『「出来損ない」同士のお見合いだったはずなのですが……』のその後を書いた連載版です。3話以降が後日談となります。※
辺境伯家のリーフェは見合いで断られてばかり。高身長に加え、令嬢らしい趣味が皆無のリーフェは可愛げのない「出来損ない
の令嬢」だったからだ。
しかし辺境伯家から行き遅れの娘を出したくないと焦る父によって、一人の青年と何十回目かのお見合いが設定される。その相手である騎士ヴィートはいまいち頼りなく「出来損ないの騎士」と評される人物だった。
もう彼でだめなら相手がいないと言われたリーフェだったが、遠乗りに出かけた先で予想外にも見合いを断られてしまう。愕然とするリーフェだったが、運悪く二人の前に魔獣の群れが現れて――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-11 18:30:00
33379文字
会話率:44%
辺境伯家のリーフェは見合いで断られてばかり。高身長に加え、令嬢らしい趣味が皆無のリーフェは可愛げのない「出来損ないの令嬢」だったからだ。
しかし辺境伯家から行き遅れの娘を出したくないと焦る父によって、一人の青年と何十回目かのお見合いが設定さ
れる。その相手である騎士ヴィートはいまいち頼りなく「出来損ないの騎士」と評される人物だった。
もう彼でだめなら相手がいないと言われたリーフェだったが、遠乗りに出かけた先で予想外にも見合いを断られてしまう。愕然とするリーフェだったが、運悪く二人の前に魔獣の群れが現れて――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 17:15:59
6785文字
会話率:46%
外務大臣であるエドヴァルド・アハマニエミの三女ビルギッタに、国王陛下から結婚の命が下った。
お相手は王太子殿下の側近の一人であるダーヴィド・フィルップラ侯爵子息。
明日(!)からフィルップラ侯爵邸にて住み込みでお見合いを行い、一週間後にお
披露目式を執り行う。
これは、その一週間のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-06 09:00:00
38580文字
会話率:38%
幼少期の掛けられた呪いのせいで、愛を求めることが出来ないライラと、国一番のプレイボーイと言われている第四王子キースヴェルがお見合いをすることに!?
命がけでツンを演じるライラと、距離感のおかしなキースヴェル。どうぞ未熟な二人を温かく見守っ
てくださいませ。
※この物語はR15です。
※最新話のお知らせは活動報告でいたします。
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※誤字・脱字のご連絡は感謝いたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-06 01:19:31
117979文字
会話率:48%