大店である小野屋には二枚の看板がある。
一つは小町娘と評判の、一人娘のお滝。
もう一つは色男と名高い若い手代、弥一。
問題どころか良いことだらけ、と思われている二人だったが、お滝は自分の守役でもある弥一に対し、長年続くやっかいな悩みをもって
いた。
コメディ風の時代恋愛もの、気軽にどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-03-29 09:47:04
9598文字
会話率:41%
江戸時代。大店の娘お春が嫁ぐ日、小さい頃の宝物が見つかる。それはただの小石であったが、大事な初恋の思い出の品だった。
幼い頃、大好きだった佐治は長屋住まいの大工の息子。かなわない恋ならば子供の間に決着をつけたいとお春は考え、お菓子やおもちゃ
で気を引こうとするが、佐治はそんなお春に冷たい。そんなある日、事件は起こる・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-03-27 00:20:51
6900文字
会話率:19%
治安の悪化に悩む小藩での治安回復のアイデアとは江戸時代のプロジェクトXかも
最終更新:2008-07-27 17:52:32
5007文字
会話率:63%
江戸吉原に大店を構える『請之屋』に務めるおいらん達が迎える客は大抵とんでもない問題を抱えていて…?その問題に向かうおいらん達も、実は大層な問題を抱えている。そう、実はおいらん達の正体は……
最終更新:2007-11-02 00:12:01
3221文字
会話率:16%
日本橋にある大店の木綿問屋から金三十両を盗み出す事に成功した坂野泰三という男は、盗みの現場を見られてしまい、店の番頭である山村甚兵衛からゆすられる羽目に陥った。幸村誠二郎という殺し屋の噂を思いだした坂野は、悩んだ末、山村と用心棒達の抹殺を依
頼する。山村を付け狙う殺し屋幸村誠二郎。山村は、ある男と裏で繋がっていた。早業の暗殺剣で殺し屋として闇の世界を暗躍する幸村誠二郎の時代活劇。と、シリアスにあらすじ書きましたけど、ちょっとコメディー調に書いた話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-04-24 19:19:33
4954文字
会話率:36%