「ねぇ、お稲荷さん。僕、この性格を直したいです。お願いします。そして、本当の家族が居るなら、教えて欲しいです」
いじめられっ子で、気弱な性格が嫌になっていた槻本翼は、いつも通っているお気に入りの場所、伏見稲荷大社のお稲荷様に、その性格を
変えて下さいと願った。
そして、記憶の無い自分に本当の家族がいるのなら、その人達にも会いたいとも願う。
しかし、願いを叶えてくれた様に見えた2体の妖狐が、彼を美少女の妖狐に変えてしまい、突然嫁にすると言い出してきた。
そんな中で、妖狐として悪い妖怪退治をする事になり、自分の中にとてつもない力も眠っている事に気が付いた。更には、その失った記憶の中では、この2体の妖狐と会っていたかも知れない事実も出てくる。
新たな友達に、大切な人達も増えていき、ようやく手に入れた幸せの前に、彼(彼女)は変わる事を決意する。大切な人を守る為に。大切な者達と一緒に戦うために。この幸せを守る為に。
そんな彼の力と、封じられた過去の記憶を狙い、謎の組織と暗躍する九尾の狐が立ち塞がる。戦いの中で、ちょっとずつ記憶が戻っていき、翼は本当の自分と家族の事を知っていく事になる。
彼(彼女)の願いの先にあるのは、果たしてーー
さぁ、美少女妖狐と妖怪達のドタバタライフを、ちょっとだけでも覗いてみませんか?
楽しくも恐ろしい、素敵な世界があなたを待っていますよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-17 00:37:00
1873295文字
会話率:44%
高校三年になった海宝 紫音(かいほう しおん)はごく普通の毎日を過ごしていた。
朝起きて、身嗜みを整えて、着替えて、登校して、勉強して、放課後は仲良い友達と帰る。そんな毎日のサイクルが壊れてしまった日も紫音は友達、瀬田川 春(せたがわ はる
)と一緒に帰る所だった。しかし教室を出るとそこには真っ暗な空間が広がっていた。しかもそこには自称神様がいた。そこで彼等は自称神様にある提案をされる。それは『私のお願い事を叶えてくれたら願い事を叶えてあげる。』そして彼らは自らの足で異世界に行く折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-15 23:26:24
60554文字
会話率:44%
鬱屈とした毎日を送っていた主人公、結城綾兎(ゆうきあやと)はある日突然に異世界へと召喚される。それも、クラスごと。
「ようやくこの腐った世界が、俺の願いを叶えてくれた……!!」
現実から解放された彼は、手に入れた力、『他人をカード化して
自らの力とする能力』を以て自らの自由を邪魔する物すべてをぶち壊す。
……予定だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-15 14:15:30
3551文字
会話率:35%
サッカー名門校SRコンビ。
高校時代、彼らのことを知らない人はいなかった。
まっすぐな夢。希望。未来。
いつしか、彼の夢が私の夢になっていた。
共に描いた未来を、君はいくつも叶えてくれた。
忘れられない場所。忘れられない時間。
まぶたを
閉じれば浮かぶ、5年前の君の姿。
一番そばにいたはずなのに、
君は「さよなら」も言わずに消えてしまった。
あの日の約束もう忘れてしまったかな。
遠く離れた君は、
同じ空のもと、誰と笑っているんだろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-28 12:00:00
381文字
会話率:4%
「おねがい、ルイス」
そう言うだけで、七つ年上の幼なじみは、なんでも叶えてくれた。私との婚約だって。それは私にとって魔法の言葉。でも、ルイス。あなたにとって私は今でも、ただ甘やかしたいだけの――妹?
最終更新:2016-10-08 20:00:00
30684文字
会話率:21%
神様になんでも1つ願いを叶えてもらうチャンスがあったら、何に使いますか?
世界一の美女? それとも、お金?
1つしか叶えられないからこそ、間違えられない選択・・・
じゃあ、それを間違えたとしたら・・・
※注意事項
・これはリメイク作品
です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-26 00:00:00
3526文字
会話率:2%
階段で頭を打って死んでしまった早百合、高校生。まだまだ死ぬには早い歳だった。そんな彼女の未練は、…正直特に無かった。けれど、もし死ぬとわかっていたならば恋に一生懸命になったりすることも全て無駄だと思ったので、もし次があるなら静かに暮らしたい
と願った。すると、謎の女神らしき美女(50060歳)がその願いを叶えてくれた。ただし静かにの方向が違った。波乱万丈な人生、どうやって生きていくのか…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-19 06:05:13
3505文字
会話率:19%
高橋美嘉は、『ライトノベル作法研究室』という小説投稿サイトで開催されているバレンタイン企画に投稿する為に、アイディアを考えてメモ帳に綴っていた。
そのアイディアを弟の恭也に見せると、つまらない、の一言で一蹴され笑われてしまう。
その事
に苛立った美嘉は、面白いアイディアを求めてバイトの帰りに公園に寄る。そこで小さな社を見つけ賽銭を入れて願いをすると、なんと神様が現れて美嘉の願いを叶えてくれた。
しかし、『閃き』という美嘉の願いに対して、その代償は『文字』だった。
その代償を深く考えなかった美嘉は願いを叶えてもらい喜んでいた。
日が経つにつれて閃きは増えるが、文字が書けなくなっていく恐怖に美嘉は神様に文字を返してもらう。
文字が戻ってきたかわりに閃きが無くなってしまった美嘉だが、今の現状に満足しながら小説を書き始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-01 22:19:14
11167文字
会話率:41%
足柄 和繁27歳独身!の元に現れた人形・・・
それは非現実的な現実であり、同時に廻るはずの無い歯車が周り始めた瞬間であった・・・
彼女が言い放ったのは、己の願いを叶えてくれたら、足柄の願いを叶えるという物だった!
現実と非現実の狭間で、信
じられるのは時間と自分だけ。
足柄に求めた彼女の願いとは・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-08 17:43:04
3380文字
会話率:27%
砂漠化が加速する地域にて慎ましい日々を送る少女・ディアラは、経験した事の無い暑気にあてられ水を汲みに行く途中で倒れてしまう。そんな彼女に水を与えたのは、春と秋の年に二回、彼女たちの住む地域を訪れるキャラバンの子どもだった。子どもは少し「すれ
て」いて、頼まなければ何もしないが願えばどんな事でも叶えてくれた。子どもの名はリディア。人を王へと導く存在だった。
子どもが無償で与えた一杯の水。それが文明を発展させ、国を豊かにする。
それによって失われるもの。非力であるはずの子どもが願いを叶えられる理由とは。
これは、一人の少女と一人の子ども(少年)が出会う事によってもたらされた、国の発展と衰退の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-08 16:00:00
35270文字
会話率:41%
あの子は今、どうしているでしょうか。しあわせでしょうか。それとも、泣いているのでしょうか。
神様は、ぼくのおねがいを叶えてくれたんでしょうか。
これは、むかしむかし、仲のいい家族に飼われていた牛から見た、とある家族と、その末娘のお話です。
*以前二次創作としてあげたものを書き直したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-17 23:00:06
3975文字
会話率:16%
少女には願いがあった。それを叶えてくれたのは神様じゃなくて‥。
最終更新:2014-01-21 13:51:00
4351文字
会話率:45%
僕の家の近くに「赤い鳥居」さんがいる。その「鳥居」さんは、何度も僕の願いを叶えてくれた…。
……
「夏のホラー」にアップしようかどうしようか悩んでいたのですが、全く怖くないので、普通にアップすることにいたしました。不思議なお話ですが。実
話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-06 00:23:32
1596文字
会話率:40%
私の夢は実に幼い。
一つは王子様と結婚すること。
もう一つは魔法使いに会うこと。
心のどこかで無理だと思ってた私の夢。
その夢を叶えてくれたのは突然現れた季節外れの転校生だった。
やつと会ったことで私の世界観が180度変わる。
「魔法使いは存在する。根拠はこの僕だ」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-01 18:56:43
3703文字
会話率:41%
不治の病でこの世を去った俺(享年13)と彼女(享年13)
次の人生では丈夫な身体で一緒に生きたいと言うささやかな願いを神様が叶えてくれたのか記憶を持ったまま二人で転生をした。
…死亡フラグの乱立する異世界に…
神様に毒づき運命呪って迫り来る
フラグを折り続けたが、
最後は世界を守るため二人揃って消滅を選んだ……はずだったんだけど……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-05 15:51:43
4898文字
会話率:46%
カニングフォーク:イングランドの歴史において本職または副業として民間呪術に携わっていた人のことである。(Wikipediaより)
――子供の頃の夢、それをあの魔法使いが叶えてくれた。 現代の日本で魔術を使い、町外れでひっそりとカニングフォ
ークとして便利屋を開いている女子中学生の煌火照流。 まったりな毎日の記録。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-24 23:32:13
2620文字
会話率:46%
いい子にしていれば、サンタさんがやってくる・・・。7歳のジョンはそれを信じていた。そんなジョンの元へやってきたサンタが叶えてくれた夢とは・・・?
コメディ系ショートショート。2005年末にブログに掲載したものです。現在ブログは閉鎖しています
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-11 21:05:20
2653文字
会話率:28%
佐藤 健一。17歳。元ホームレスだ。
なぜ『元』かって?
それは、神様が俺ら人間、特にホームレスに気を利かせて、願いを叶えてくれたからだ!
俺の願いは異世界へ行くこと。もちろん魔法もあるし、ギルドもあって、奴隷制度もある。
神様には楽しんで
こいって言われたし、精一杯楽しむぜ!
_______
今作は完全処女作であります。そのため、不都合な点が多々発見されることと思いますが、できる限りオブラートに包みつつ、教えてくださると非常に助かります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-02-01 16:22:31
3788文字
会話率:30%
シリウス――。それは夜空に浮かぶ星の中で最も明るい星。その星がどこか強く印象に残っているのは、その綺麗な名前のせいだけではなかった。それはきっと、いなくなってしまった彼女のことを思い出すから。
もう会えないと思っていたはずの彼女と過ごす
最後の一日。それは、シリウスが叶えてくれた奇跡だったのかもしれない――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-12-22 09:23:51
7785文字
会話率:53%
OLの綾音は会社帰りに妖精のファウを助け、お礼に願い事を一つだけ叶えてもらう事に。
その願いとは、同じ会社の営業部のスター・啓輔の恋人になる事。
ファウは約束通り願いを叶えてくれたが……。
最終更新:2009-03-23 23:11:09
8688文字
会話率:42%