地方貴族ヴァルハラ領。そこの御用商人サクセスは、日本人の転生者だった。幼馴染の聖女に借金を取り立てるが、あまりにも悲惨な財政を見かねて、前世知識を生かして内政に協力する。領内格差、領地を狙う隣の領の領主、領を襲う災害などの危機を乗り越えて、
ついに魔法学園に入学した二人に、王国の王子や公爵令嬢が接近してきてー。御用商人と主人、債権者と債務者の立場逆転ラブストーリー。果たしてサクセスは、聖女を守り通すことができるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-22 20:31:55
106248文字
会話率:52%
「シャーロット・フローライト! 貴様との婚約を破棄し、アメリアを新たな婚約者とする!」
「はい! かしこまりました!」
まだだ――まだ笑うな。
内心で踊り狂いガッツポーズをしながら、私はかろうじて神妙な顔を作る。
王妃としてこのバ
カ王子の支えていくなんて、絶対に嫌っ!
冒険者になって、自由な暮らしを手に入れてみせる!
この日のために、私はコツコツと準備をしてきたのだ。
下町で流行っていた恋愛小説を参考にした。
平民上がりの少女が、王子の心を射止めて結ばれるラブストーリー。
嫉妬に狂って嫌がらせをしていた王子の婚約者が、ラストシーンで断罪。貴族の身分を剥奪の上、追放されるのだ。
「これだあっ!」
王子に付きまとう平民を見たとき、わたしは運命を感じた。
ヒロインちゃんっ! と内心で崇めて、私は彼女を王妃とするべく暗躍する。
バカ王子を操り婚約破棄をけしかけて――
今日に至ったのだ。
我ながら完璧な計画ね! 意気揚々と出ていこうとしたのに――
「待ってくださいお姉さま!」
ヒロインちゃんは王子の宣言を「嫌です」とバッサリ切り捨てる。
そうして私のもとに駆け寄って来るのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-23 22:18:01
21680文字
会話率:26%
ブラック企業で過労死した男がいた。しかし、彼は転生し、ある貴族の侯爵令嬢として再び生を受けた。そして、成長につれて前世の記憶を取り戻した。俺様、クリスティーナ・ケーニスマルク公爵令嬢七歳。あれ? 何かおかしくないか? そう、俺様は性別がおか
しかった。そして、王子様の婚約者に決まり、ここが前世ではやっていた乙女ゲームの世界であることがわかった。
自分が悪役令嬢になってしまっている。主人公がハッピーエンドになると死刑になり、バットエンドになるとやっぱり死刑・・・・・・あれ、そもそも俺様、男と結婚するの嫌なんだけど!!
破滅エンド以前に、結婚したくない!!!
これは素晴らしい男性と結ばれるの事をひたすら回避しようとして・・・ドツボにハマっていく物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-30 08:00:00
111754文字
会話率:60%
※ アドバイスを受けて、題名を変えました。
旧題 役名:『第三王子』です。
ちょっとタグもいじりました。
もう一回題名もいじりました。旧題 『脇役女優』が『第三王子』と代わったら です。
与えられたチート・・・『日本語が
通じる』。
以上!!!
現実世界で知名度の低い舞台女優として活動していたカオリは、不運にも癌に倒れ、摘出手術を受けるところだった。麻酔を受け、眠りに落ち……次に目を覚ますと、そこは異世界。しかも、カオリの体は肥え太ったド畜生王子と入れ替わっていた!
悪逆非道だった(入れ替わり前の)自分、海千山千の貴族や王族、当然の如く襲い来る刺客たち、王国の崩壊を狙う他国の間者、山賊、盗賊、魔物に亜人。
様々な不穏が入り乱れ、剣と『宿呪』と呼ばれる魔法の力がモノを言う異世界で、カオリに与えられたのは『全種族と日本語で意思疎通が可能』という、言ってしまえばただそれだけの能力。
だが、彼女には現実世界で培ってきた―――『演技力』、というもう一つの武器があった。
色仕掛けを鼻で笑え。
腹黒王女を恋に落とせ。
騎士たちを鼓舞し、市民たちを魅了し、刺客たちさえ寝返らせろ。
ドラゴンを欺き、吸血鬼を改心させ、魔王と勇者を交渉の場に引きずりだすのだ。
台本はない。演出も効果もない。全てがアドリブの即興劇。
これは―――後に百年続く平和の礎を築いた英雄、『百面のリーニェ』を演じた物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-23 20:48:56
107821文字
会話率:30%
〜魔法は使えないけど爆散なら出来ますわよ〜
誰もが魔法を使える世界で魔法を使えない貴族令嬢。
この世界では、使えるようになる魔法の難易度に応じて、魔法を使えるようになる年齢も変わる。
高位の魔法ほど、その発現が遅くなる。
ゆえに魔法を使え
ない貴族令嬢は己の希望に関わらず、王子の婚約者とされてしまう。
誰もが魔法を使えるがゆえに、きっといずれ高位魔法を発現するのだろうと。
だが、たまたま発現させた彼女の能力は物を破裂させる能力であった。
それは魔法とは余りにも理が違う能力であり、魔法と呼べるものでは無かった。
彼女はその能力を隠し、無能令嬢として暮らしていく。
そして、王子からの断罪、婚約破棄。その後、幽閉された牢屋からの脱走の最中に王子に能力を使っている所を目撃されるのであった。
魔法が使えるならば、と復縁を迫る王子に対して彼女は拒絶を繰り返す。
だって趣味の冒険方が楽しいですから!王妃教育とかお断りします!庶民最高!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-01 07:00:00
8378文字
会話率:47%
大陸最強の殺し屋集団<三奪>。
そこの中堅構成員であった『万力』は、運良く組織壊滅直後に現場に戻る事になり、組織の資産をそれなりに入手する。
人一人が生きて行くには十分すぎるお金と、初めて得る自由。
冒険者ギルドに併設さ
れた酒場で角煮を食べ、美味くは無いが工夫された味に感心し、各地の美味いものを食べて回ろうと決めたカイナこと元『万力』であったが、その前に元<三奪>の人間としてすべきことがあった。
『殺しは良、報復は善』
組織の暗黙の了解であったそれを成す為に、カイナは頭領を殺し組織を崩壊させた勇者に接触し、取引を持ちかける。
内容は、<三奪>の裏切り者の皆殺し。対価は<三奪>が蓄えていた資金。
元より黒幕を潰すつもりだった勇者は快くその提案にのり、<三奪>の残党狩りに協力。カイナは無事残党のトップを殺し、勇者は残党狩りに伴い膨大な資金を手に入れる。
カイナとの出会いにより十分な資金と情報を得る事が出来た勇者は、珍しく積極的に動き、第一王子を擁立し王を含めた多くの貴族を逮捕、処刑する事となる。
一人の女性がその大捕物に大きな貢献を果たしたという詩が吟遊詩人達によって歌われるようになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-14 19:00:00
217320文字
会話率:46%
勇者や聖女、魔王や魔獣、スキルや魔法が存在する王道ファンタジーな世界に、【炎槍の勇者の孫】、【雷槍の勇者の息子】、【聖女の息子】、【公爵家継嗣】、【王太子の幼馴染】、【第三王女の婚約者】という大層な肩書きを持って生まれた主人公、ドイル・フ
ォン・アギニス(十五歳)。彼は、肩書きに見合うハイレベルなスペックを持って生まれた。そして、そんな人生勝ち組な主人公は両親に溺愛されて育った結果、王道悪役な貴族の馬鹿息子街道をまっしぐら!
そんな、王道では当馬役にされがちなポジションである主人公は、一週間高熱にうなされた結果、あざとく計算高かった記憶を思い出す。
そして、決意する。
己が失いかけている肩書きを取り戻し、こんな(馬鹿息子)でも愛してくれた人々の為に、真っ当な道を歩ける人間になろうと。
これはありがちな設定を盛り込んだ転生ファンタジーです。
限界以上まで下げられたハードルの中、チートな主人公が仲違いした周囲の人々と和解していきます。
また、最初から最後まで主人公ご都合主義でまいります。
時間がありましたら、覗いてみていただけると幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-29 12:00:00
1471919文字
会話率:33%
『世界が闇に包まれる時、光の勇者が現れてその闇を払う』
予言の書に記されている通りに、大魔王は勇者一行に撃ち滅ぼされ、世界に光は取り戻された。
それからしばらくの後、国の復興が一段落した時に、勇者と姫の間にひとりの子が出来た。
だ
が、その息子は、剣も魔法も碌に使えない上に政にも興味はないと言う有様であった。
『ぼんくら王子』『バカ王子』『勇者の出がらし』『失敗作』
などなど、市井の評判も散々なのだが、当の本人はそんな事は全く気にせず日々遊びほうけてばかり。
そんな折に、国王夫妻が流行り病で急死した。
その隙を突き、ぽっと出の|勇者《たにん》が国王の座についた事に不満を抱いていた、貴族たちは、王子から国を奪い去った。
「けけけ。これで俺も晴れて自由の身ってやつか」
「いえ、お坊ちゃまは十分自由に過ごしていらしたかと」
あまりにもチート過ぎるが故に、その能力を自ら封印していた王子は、唯一彼について来た幼馴染のメイドと共に、冒険の旅に出る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-22 20:02:16
97984文字
会話率:49%
サブタイトル付け加えました。サブタイトルは軽いですが内容は重いです。また、サブタイトルまでに時間がかかります。
主人公オリビィオンは本に出てくる勇者に憧れていた。しかしイチーエ族の混血であるオリヴィオンは能力が1つしか使えない。
ある日村長に魔法が使えることを知らされる。血の繋がらない兄のヘープは魔法の才能があったがオリヴィオンには魔力がとても少なかった。
しかし、オリヴィオンはめげずに己を鍛える。そんな日々を過ごしていたら、不思議な少女と王子に出会う。そうして、自分達の民族が勇者に殺される運命にあることを知る。オリビィオンは勇者に憧れていたため、なぜ自分達の民族が殺さなければならないのか、そして死にかけたオリビィオンになぜ少女は不思議な能力を与えたのか。
この話は真実を知るためオリヴィオンが冒険する話。
7/21ジャンルをアクションからハイファンタジーに変えました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-08 15:14:44
39253文字
会話率:32%
私、クレア・ウェルズリーは、ジラルデ王国に仕えるウェルズリー侯爵家の三女として生まれた・・・らしい。なんで自信が無いかって言うと、私自身親の顔も見たことが無いし、貴族がするような豪華な暮らしとはかけ離れた貧乏暮らしをしているからだ。
絶望
のどん底に落ちた主人公は決意する…私が幸せになんなきゃどうするの!!
後悔しないようにと行動する中で、なぜか王子や勇者に絡まれたりするけど、『幸せ』を探して頑張ります!
(最初は少しだけシリアスな話が続きます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-06 13:27:59
7251文字
会話率:43%
この作品は一応シリアスな冒険物です。
決してギャグでもコメディでもありません。多分。
一応主人公は魔王ですが、多分当分出てきません。出だしは魔王討伐の為の勇者一行からのお話になっています。
ー出だしのあらすじー
俺はシーリウス通称シーだ。
なんでも俺は勇者らしい、魔王討伐の為勇者一行の一人として今旅立つ。
実は俺人間ではないらしいのだ。
そんな俺が貴族様の養子になったり、おさんどしたり、女体化したり、気付いたら魔王に迫られたりと……いや待て、それは無しでお願いしたい。
「フフフフフ。もう女になる事を決めたか?」
有り得ない事に、魔王が勇者の一人である俺を誘惑して来る。
「ふざけんな!!寄るな魔王」
「無理だな。お前が私を追う側だろう」
正論すぎて何も言えない。
そんなお話です。
作者は結構メンタル弱めなので誹謗中傷は控えて頂けたらと思います。
その代わり誤字脱字は大歓迎ですので宜しくお願い致します。
書き終わっている部分までは定期的に投稿して行きたいと思いますので宜しくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-21 20:52:05
30910文字
会話率:27%
貴族令嬢のアヤカは15才の成人式の儀式で「悪役令嬢」のジョブになる。
悪役令嬢はクエストクラスの魔力がありチートでもあった。同時に呪われたジョブであり、王国の姫の婚約破棄をしないとガールズ/ラブ展開になる呪いが存在する。
勇者を愛するアヤカ
が、ガールズ/ラブ展開を回避する為に、様々な王子との婚約破棄に挑む物語。
※アルファポリスでも掲載。
※G・L予定も無し。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-21 21:04:14
152010文字
会話率:50%
菜絡ルルは神のミスで死んでしまった。俺は神からの選択肢で記憶を保持したまま転移を望んだがめんどくさいからと能力を渡され、転生を強制的にされた。
これは冒険者なり自由な人生を遅れると思ったが、自分の事を旦那様と呼ぶ王女様や王子、貴族の父親と
出会い、様々な事に巻き込まれたり翻弄されたりしながらも頑張る物語だと思う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-27 20:00:00
21642文字
会話率:69%
異世界転移。
異世界で特殊な力を持ち、 勇者や英雄になる物語。
初瀬浩太(はつせこうた)とその彼女、 片瀬有栖(かたせありす)は高校からの下校中に異世界転移させられ、 地球でない異世界で、 勇者として数多の魔物や魔族と激戦を繰り広げた
。
五年にわたる長き戦いの末、 魔族の王たる魔王と対決、 壮絶な死等の果て、 遂に魔王を討ち、 世界に安寧をもたらした。
浩太と有栖は世界を救った英雄として貴族位の授与、 王女や王子との結婚の話もあったが、 二人が選んだのは帰還。
元の世界へ帰る事だ。
五年間の間、 血反吐を吐いたことや、 仲間を失ったことも有る。
壮絶な日常を送った世界に別れを告げ、 故郷、 地球の日本へ帰って来た。
異世界での五年は地球では一時間にも満たなかった。
壮絶な戦いの数々で数多のスキルや戦闘技術を持っていたが、 この世界で使う機会は無いだろうと生涯封印する事を誓った。
普通の高校生の生活を再開する二人、 だが、 その頃異変が発生。
世界各地で異形の生物の目撃情報が多発、中には人的被害も出ていた。
浩太と有栖はとあるニュース番組に映し出された異形の姿に見覚えがあった。
「これって、 ギガアントか?」
「この大きさに赤い目、 このフォルム間違いないわ!」
なんとそれは、 異世界の魔物だった。
異世界の魔物が地球に現れ、 遂に死亡事件が発生。
そして、 都市部にも表れ世界中でパニックが発生。
あの怪物を知っているのは自分たちだけ、 軍隊の戦車や戦闘機でも勝てない化け物もいる、 対抗できるのは異世界で培った経験とスキル、 戦闘技術を持つ二人だけ。
剣を置き、 全ての力の封印を誓った勇者が再び剣を手に立ち上がる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-11 16:09:45
657文字
会話率:10%
高嵜蓮と幼なじみである桜木真侑は、突然、魔法陣に囲まれ、異世界リ・アークに召喚された。何でも、勇者召喚の儀式で、魔王率いる魔族との戦争中らしい。。
しかし、ただ召喚されただけじゃない。召喚前、創世神を名乗る男性からチートを貰ったのと同時
に、千年前、前世が同じ世界に召喚されていたらしいことを聞かされる。
だけど、異世界にも、俺様王子や奴隷商人、変態悪徳貴族等、悪い人間も多くいる訳で・・・。
「魔族だろうと人間だろうと関係無いけど、真侑に手を出そうとする谷津には容赦しねえぞ!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-11 20:46:07
11206文字
会話率:62%
最強の何かに生まれ変わった主人公【カナタ】が、学園で繰り広げるドタバタハチャメチャバトルなのか恋愛なのか。
賢者で勇者で剣聖なので、うぜえ王子とか貴族とか悪党はまとめてぶっ飛ばすし、女も男もメロメロ。
でもそんなカナタには、本人さえ
知らない隠された秘密があった。
【登場人物】
カナタ(16?)主人公
トテル(15)ツレ(男)情熱的
イニヒ(16)ツレ(女)ツッコミ
アーマイ(16)ツレ(男)知的
ワフニ(38)先生(男)強面
校長(52)男
騎士団長(29)女
筆頭魔道士(62)男
気が向いたら増えます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-06 09:00:00
4142文字
会話率:36%
社会人経験も30年を超えた男、草薙雄哉(くさなぎゆうや)は目覚めるとコミュニティと呼ばれる世界で死んだから異世界へ行けと謎の男に言われてしまう。
一人だけ若返った草薙は、自分だけおかしな事に気がつくがそれを言わずにプログラムを弄り異世界へ転
生したのだが何と性別は女性になってしまうのだった。
膨大な魔力に目を付けた王族は、ユウティーシア公爵令嬢(草薙)との婚姻を計画するが……。
この物語は、面倒な貴族籍を捨て未知なる冒険者を目指す公爵令嬢が王子の魔の手から逃れる物語である。
★★★★★ご報告★★★★★
作者の【小説家になろう】に投稿しております作品【無名の最強魔法師】が書籍化されることになりました。
小学館ガガガブックスより12月19日から、全国書店やアマゾン、楽天・電子書籍で販売中です。
ためし読みもできますのでぜひ、ご覧ください
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-23 22:57:36
481947文字
会話率:36%
時代は中世、急激に勢力を伸ばしてきたスコターディア帝国と、その勢力拡大を防ごうとする小国連合イエロシュ同盟が対立し、中立国アルゴデラ公国、過度な専制君主制を敷く明華大皇国が割拠する中、かつて、大陸で栄華を誇り盟主として君臨したが、今では衰退
し、なんとか国として生きながらえているアインフォーラ王国の平民王子、レオポルドの物語。
彼が平民王子と言われる所以はその名の通り、平民の身分であったが、父を失い、そこに居合わせた王に引き取られ、王族となったためだ。自分のような辛い思いをせず、笑って暮らせるようにレオポルドは内政の安定に尽力する。しかし、身分の低さを問題に、兄弟たち、保守派の重臣、貴族たちからは疎まれている。それでも自分の理想を貫こうと、幼馴染や、友人であるヒロインから深い心配を受けながら、レオポルドは、権力争い、他国との戦争、兄弟との確執を通じてその力を確実に伸ばしていく。
有能な家臣との出会いと、これまでの重臣との別れ、主人公のことを想う幼馴染、貴族の娘との生活の中でレオポルドは成長していく。
そして何より、敵国スコターディア帝国第4皇子ハインリヒと時には仲間として、時にはライバルとして互いの力を認め合い、この大陸の平穏を目指して奮闘するのであった……。それが自らの信念を曲げてしまうことになるとも知らずに……。
<お知らせ>
第8部と第9部の間に話の欠落が生じていました。
今は修正済みですので、読んでいただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-11 22:27:01
154372文字
会話率:55%
人の運命を変えるだけではなく、そのせいで世界の運命までもを狂わせる魔女がいました。
その被害者?の一人が、乙女ゲームの主人公のような運命を行くのですが、そうせざるを得なかった境遇と結末だけを今回書いてみました。
最終更新:2015-10-30 16:06:23
4276文字
会話率:19%
各国の王侯貴族の令嬢令息が参加する魔法学園の卒業パーティーの最中です。
長年主人公を空気扱いしてきた第5王子がその壇上で婚約解消すると言っています。
だれか我が国の第5王子をフォローしてあげてくださいと主人公は目線で勇者を募集しますが誰も立
候補しません。
が、他の立候補ならありました。
異世界の設定ですがファンタジーの要素はほとんどありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-18 23:26:50
4013文字
会話率:30%