広大な森と川とに分かたれた東国と西国は長い長い間戦争が続いていた。
東国は東国最強の魔法騎士ルース・レイが当主を勤めるレイ家を中心として。
西国は西国最強のイヅチ・ガドーが当主を勤めるガドー家を中心に日夜争いを繰り広げていた。
その
長きにわたる戦争に終止符が打たれたのはつい最近のことだ。
両国が奪い合っていた聖域とされる森の主である聖獣の言葉を聞いたルースとイヅチが互いの一族を始めとした者達を説得し、停戦を成し遂げたのだ。
そして、停戦から三月が経ち、ようやく講和が結ばれようとしている。
これはそんな西国最強魔法騎士の妹と東国最強魔法騎士の弟の話。
※題名は予告なく変わる場合があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-20 17:00:00
81344文字
会話率:38%
双子の名花と謳われた公爵令嬢姉妹は隣国の侵攻によって分かたれた。姉妹はそれぞれの道を辿り、祖国を取り戻そうとする。
最終更新:2019-09-13 12:06:47
2460文字
会話率:35%
力を持つ者と持たぬ者。その差を知らしめ、その両方を救おうとした者がいた。力を持ちながら、力を持たぬ者のために動き、力を持つ者の心を動かした。だが、その理想は遠く、その手には届かなかった。
力を持つ者にも分類がある。忌避される者、虐げ
られる者、共存を選ぶ者、孤独を選ぶ者。そして、その力に飲まれる者。
内側と。外側と。鏡合わせの心と心。分かたれた心は何をもたらす。
今一度混ざり合おう。力を持つ者達よ。約束を守るために。
―――やれやれ、こんなに早く約束を果たすことになるなんてな……お待たせ、―――
この作品は、東方Project様の二次創作作品です。オリジナルのキャラクターが「多数」登場致します。苦手な方はご注意いただくか、読むのをおやめいただけると幸いです。
また、当作品は、同作者の書いた小説「東方交換録」の続編となっております。その内容を大きく踏まえた作品となっておりますので、まだ読んでいただけていない場合は、そちらから先に読んでくださいますよう、お願いいたします。
キャラクターの設定や能力、性格、発言内容などに関しましても、原作と多少の差異が出ますので、予めご了承ください。
以下、この作品の前作に当たる「東方交換録」のURLになります。まだお読みでない方は、必ずこちらからお読みいただきますよう、お願いいたします。
https://ncode.syosetu.com/n8726dl/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-21 12:14:38
65236文字
会話率:93%
これは空想上の生物である龍が、実在していたかもしれないお話。
龍から分かたれた、十人の人外である人間は
龍の子と共にそのちっぽけな世界を守ることとなった。
そんな、あくまでも
普通に暮らし、
普通に話し、
普通に歩き、
普通に食べ、
普
通に恋をし、
普通に生きたい人たちの
精一杯生きた証を語るお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-31 20:48:56
178941文字
会話率:25%
遠い遠い時代の原初より分かたれた枝の先。
天と地を抱く巨大な樹・大天つ柱と、その四方を囲む天つ柱によって生命が巡る世界がありました。
大天つ柱に宿るは代弁者たる大精霊主。四方の天つ柱に宿るは世界を支える精霊主たち。
始まりから終わりまでを
見届け、慈しむ存在です。
慈しまれているのは、生まれながらに頭に一輪の花を咲かせている花の民。
生涯を天つ柱の麓から離れず、精霊主に祈りをささげて過ごします。
民たちは天つ柱からの恵みと水で生きることができ、食物を摂る必要はありません。
花から生まれる民たちには子を残す必要もありませんでした。
寿命が来て枯れれば天つ柱へと還り、また巡るのです。
それでは、民たちは何のために生きるのでしょうか。
天つ柱・精霊主と民たちの間の架け橋となる特別な役割を持つ白花の巫子。
唯一、天つ柱から離れることの出来る巫子は大天つ柱への巡礼を通して知ります。
世界の姿を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-19 22:46:00
35026文字
会話率:29%
世界は二つに分かたれた
太古の昔、ともに歩みし二種族はその共存能力を失い
火と鉄を神授の恩寵とする人間は、地上で自らの種族のみが繫栄する道を極め
水と風を愛し共にあることを望んだ竜族は、空を舞い、時にその姿を変え人にまぎれた
人間は
、かつて共に戦った竜族の能力が己を脅かすことを恐れていた
いつしか恐れが憎しみへと姿を変え、その狂気は竜族を殺すことで形をなした
二種族は完全に分かたれた
今も、人間は人へとその姿を変えることのできる竜族の影に怯え、その恐怖を憎しみへと変え続けている……
≪竜狩り≫が行われる世界で、竜に育てられた子[クィオネル]は人間の兵士[ヴェルデ]と出会う。次第にひかれあう二人だが、分かたれた二つの種族の間で想いは引き離されていく。
もがき、苦しみながら二人はともに歩み、その先に待ち受ける、巨大な闇に立ち向かってゆく・・・。
ドラマティック異世界ファンタジーがここに幕を開ける――――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-17 22:44:00
2271文字
会話率:50%
十の領域に分かたれた世界《プルクラム》
神々の箱庭とも呼ばれる、美しきこの世界は、様々な思惑が複雑に絡み合い、大規模な戦禍に見舞われようとしていた。
十六歳となり、成人となった青年《マルク》は前線基地に配属されたその日に、爆発に巻き込
まれ死亡する。しかし、そこで消え去るはずだった彼の魂は、とある神の手によって救われることになる。
使命と力を授かった青年は、自らの夢でもあった「領域踏破」を決意する。
これは一人の青年が、伝説の英雄となってゆく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-26 00:02:42
18493文字
会話率:35%
◆スランプ脱出のため、只今ちまちまと加筆修正中です。
同じ魂を2つに分かたれた者。
ある者は龍王となり、ある者は人となった。
彼らはお互いを慈しみ、愛し、支え合い、民を導いていく。そして死が2人を別つ時も、新たに生まれくる時も、彼らは一緒だ
った…。
ところがある時、新たに生まれた龍王の傍に、在るべきその半身がいない!?
この物語は、愛すべき半身を求める龍王と、誤って異世界で生まれ、育ってしまった半身の女性、そして彼らを取り巻く龍と人との切なかったり、ツンデレだったり、デレデレだったりするお話です。
基本ご都合主義、最強なのに自覚なしの愛されヒロインでお送りします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-07 10:09:52
321922文字
会話率:40%
現世と幽世は分かたれたままでなければならない。
交わらぬように、水と油のままであるように。
少女 浮島薄荷は幽世から現世を防衛する防人であった。
そんな彼女の、異常な日常。
最終更新:2018-08-13 06:18:17
1877文字
会話率:12%
「壊してしまおうか」
夏休みも近付いた六月の中旬、じいちゃんの葬式が済んだあと、母さんは古びた家を見上げて呟いた。
祖父の死をきっかけに運命が分かたれた
ぼくの家族の物語
最終更新:2018-08-08 21:03:24
6922文字
会話率:45%
不死身の存在、ロッカー。
しかしそれは、完全な不老不死とは全く違うもの。
期限の決められた不死。
それは、いつ死ぬか分からない恐怖と同じであった。
記憶を失った青年・シュウヤはその身で、三つに分かたれた世界で何を見つけるのか。
いつ死ぬか分からない身体でも、勝手に死ぬことが許されない身体でも、感じる心は一緒なんだ。
あなたの大切なものは、何ですか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-22 00:15:39
3186文字
会話率:47%
19XX――世界は魔術を主軸に置く国・西国と、批判的な国・東国に分かたれた。
東国は各地域で化学が発展し、西国は強力な力を支配下に置く為、軍結社・クロノスによる統一が始まった。その第一歩が"魔術師を資格制にしてしまう"と
いう規則だった。
【4年に1度の魔術師試験。参加資格は25歳までの異能者。受けられるのは2回まで、落ちれば呪印による魔力の封印】
この物語は、その西国で生を受けた少年キルトと、試験中に出会う仲間達との物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-22 00:00:00
32099文字
会話率:49%
東西に分かたれた巨大帝国リンダリア。西の首都ウィルミアへやって来た怠惰な高等遊民エイダは、都市にかけられた〈呪い〉とそれを打ち破る〈解呪師〉たちと出会う。
最終更新:2017-03-01 03:39:24
61548文字
会話率:59%
そこは一面が白に覆われた世界だった。
彼はそこで白い女神と見紛う女性と接触する。その女性を見て何故かあらゆる感情があふれ出すが、そのまま意識を失った。
そして突然の衝撃で目が覚めると、そこは黒い恐竜モドキに襲われているロボットの操縦席だった
。辛くも恐竜を撃退した彼は意思あるロボット<アスタス・クシェール>から事情を聞く。彼にアスタスを動かすために力があり喚ばれた事、ここがオブリムという星である事、アスタスが属する白金の陣営と、それと敵対する黒金の陣営の存在、そして一番の問題は、彼、柾狩逢喜が名前や日本の知識はあるのに自分自身の記憶が何も無い事だった。
そして動き出す星の運命。普段はヘタレだが、やるときはやる逢喜は街の問題から国家間の争いを経て、やがて星全体を左右する争いへと巻き込まれていく。これは遥かに近く極めて遠い双つの星がもう一度出会う物語……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-01 21:44:55
68491文字
会話率:35%
生まれ育った小さな村が戦火に消えた後、ともにあろうとした少年と少女の道は分かたれた。少女は村々を治める王国の占者となって〈女神〉と呼ばれるようになり。少年は王国を併呑しようとする新興帝国の若き旗頭として〈獅子王〉と呼ばれるようになった。二人
が求めたのはともに生きるための平和な世の中。そのために、争いの中へと身を投じたのに。二人が再会したのは――という前振りがあっての、いきなり始まる一場面。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-30 19:53:39
5399文字
会話率:35%
光と闇に分かたれた世界
本来会うことのない出会いが世界を変える
闇と光
人と神
対になるモノのお話
最終更新:2015-11-10 21:54:05
9195文字
会話率:56%
世界は2つに分かたれた。
仮想世界が、仮想の曖昧さを失う現代。
人の心をサーバー化し、「一つの世界」として構築する事に魅せられた一人の少年と、その妹の「世界」を取り戻すためのお話。
サーバー化された人々や、その世界を通じて繋がる「冒険
者」達の物語を綴る。
MMOの世界が様々な要素を得て、医学的に、未来的に織りなす問題を捉えたファンタジー作品です
(以前Pixivにて序章のみ公開しておりました作品です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-25 06:42:14
1609文字
会話率:0%
ある時世界は、とある少女と少年によって分かたれた。光の世界と闇の世界。そう名を変え、二つの世界は存在しあいぶつかり合う。
世界と共に分かたれた少女と少年は、孤独と絶望の中で一体何を見、何を感じるのか!?
一人の思いが世界を揺るがす。ファ
ンタジーandほんのちょっぴり学園の、剣と魔法の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-29 22:21:01
612文字
会話率:34%
──どちらが正しいのだろうか?
神は世界を創り上げたがゆえに、干渉することができなくなった。
神の干渉なき今、世界は二極化していた。
神が作り上げ、そしていつからか分かたれてしまった二つの存在。
神の代行者と称する善人達──天
使族。
悪の限りを尽くす悪人達──悪魔族。
今、世界は善(白)と悪(黒)に別れている。
悪魔には本当に善の心はないのか。天使には本当に悪の心はないのか。
だからこそ少年は立ち上がる。自身が歪な存在な故、彼は説き続ける。
――俺達は、『 』である。
どちらか一方が正しいわけでもなく、どちらか一方が間違っているわけでもなく。
これは天使と悪魔の両方を知る存在が故に辿り着いた、たった一つの答え。
分かたれた2つの存在が、『 』へと回帰するための物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-22 17:00:00
911文字
会話率:0%
世界は大きく分かたれた。これは、そんな壮大なお話。
最終更新:2015-01-08 14:54:53
1224文字
会話率:72%