ー殺人という概念は数十年前まで世界に存在していなかった。ー
昭和十五年五月
札神村の住人たちはたった一人の男によって惨殺された。
生き残ったのはたった一人の少女、朝子。
人類初の殺人と呼ばれるこの事件の真相を、数十年の時を経て朝子は語る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-25 16:36:21
49847文字
会話率:40%
死にたい願望を口に出してばかりいるひとは必要だ
キーワード:
最終更新:2024-02-25 14:38:08
222文字
会話率:0%
ネット虐めをロックの歌詞風に書いてみました。
最終更新:2024-02-18 04:30:39
264文字
会話率:0%
首相官邸の変態事件。そして、皆に伝染していく。皆が、平和になって行く楽しい物語。
最終更新:2024-02-16 12:00:00
1392文字
会話率:0%
呪いは伝染する
「私に触れると呪われるよ?」
中学三年生の冬頃から自分や自分の周りで不幸なことが相次いだ野呂美幸(のろ みゆき)は、『自分は呪われており、この呪いは自分に触れることで伝染する』のだと結論付けた。
だが、どんなに気を付け
ていても集団生活を送っていれば誰かの身体に触れてしまうことは避けられず、呪いの伝染は高校生活が始まってからも起きてしまった。
そんな時、クラスメイトの見抜真(みぬき まこと)が力になれるかもしれないと声をかけてきたのだが。
善意を蝕む呪いの連鎖に立ち向かう少年少女の物語。
この物語はエブリスタ、ノベルアップ+にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-12 19:11:32
119608文字
会話率:44%
明治の頃。子爵家の娘・紗智子は春日伯爵邸の桜宴に出かけた折、友人である広瀬季子の婚約の噂を聞きつける。相手は季子が常々想ってきた柴田瑛一だった。季子は侯爵家の令嬢、柴田も子爵家の子息、家柄も似合いの組み合わせだが、紗智子は心配になった。そ
れは柴田の持つある力に纏わるものである。
紗智子の兄、幸之朗は柴田の学友、故に紗智子も幼少の頃から親しく、故に知ったのだが、柴田は不思議な力を持っている。柴田の血脈では珍しくはないその力を、一族の者は「未来視」と呼んだ。未来を、そして瑛一の場合は過去や夢もその目に映す。ただ、あてにはならない。視たものが過去だか未来だか、現在であるのかもわからないのだ。
親しいと思っていた自分たち(幸之朗もなにも聞いてはいなかったのだ)に、一切知らせずに行われた婚姻契約。どうやら柴田は『とても急いで』いたようなのだ。それを柴田の乳母たちから聞きだした紗智子は、急ぐ理由を考えるうちにある推論にたどり着いてしまった。
推論――季子に未来はないのではないのか?
未来を視る柴田の目は、季子の寿命を視たのではないか。最後の日々に季子の願いを叶えるためにと婚姻を急いでいるのではないか。それが紗智子の考えだった。兄・幸之朗に相談するも、彼は持ち前の暢気さを存分に発揮し、なかなか話にならない。しかし話を重ねるうちには、紗智子の苦悩は無事に幸之朗にも伝染した。後には幸之朗のほうが、友の一大事に気を揉むこととなる。
果たして。柴田の意図や如何に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-09 21:18:04
55600文字
会話率:43%
この物語の主人公は、社会の最底辺を生きるホームレスであり、そんな彼の名前も境涯も語る必要はないだろう。彼は近年、世界中を巻き込んだ伝染病に感染する。ホームレスである彼に病を治す術はない。公園の片隅で苦しみ続けた彼は、やがて自分の人生と神や
仏を呪い、悲憤のうちに発狂してやがては死に絶えることとなる。
永遠とも思える虚無の世界へと旅立った彼の魂だが、彼の意識は現実へと引き戻された。
彼が目を覚ますと、そこは彼の知らない世界が広がっていた。
これが幸か不幸なのかわからない。神による恩恵なのか、それとも罰なのかもわからない。
だが、彼は目覚めたのだ。生き返ったのだ。
彼の知らない世界、異世界で。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-26 21:00:35
103935文字
会話率:35%
華族のイケメン若様は幼い頃誰からも疎まれ嫌われ孤独だった。そんな彼に優しさと生きる希望を与えた女中に恋い焦がれるが――
大正時代。
地位と権力と財力を持つ華族のイケメン若様こと龍之介は温文爾雅だと評判で誰もが憧れる存在。
しかし少年期に
孤独から救ってくれた変わり者の女中・タマが忘れられずに全ての縁談を断り続けている。
親に捨てられ誰からも疎まれ嫌われ伝染病だと噂されていた少年期。
薄暗い部屋の片隅で龍之介の命が絶えようとしていた時、その異変に気付いたタマが伝染病がうつって自分が死ぬかも知れないのにためらうこと無く龍之介に駆け寄り龍之介を助けた。
タマの温かくて優しい心に触れた龍之介は生きる希望をタマに見いだす。
しかし龍之介の祖父が華族と平民の女中の結婚など言語道断だと龍之介にタマは死んだと思い込ませ、引き裂こうとして――……
※35ページまでが子ども時代編(明治)、36ページからが成人時代編(大正)となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-23 00:00:00
100249文字
会話率:37%
「なして大学で教職課程を取らんかったとね」--。
39歳で失業して田舎に帰りぶらぶらしていたら、隣の県に嫁いだ母方の叔母から、まるで伝染病の予防接種を受けなかったかのように嘆息された。
教職に就くつもりがなくてもなにかあったときの保
険のために教員免状を取得した同級生は、少なくない。女子の場合、それが嫁入り道具にもなる。
叔母は隣の県に立地する大学の教育学部を卒業し、地元に戻って小学校教員になり、大学で知り合ったという叔父と結婚するため寿退職した「華麗な経歴」を誇る。
しかしおれは、教員にだけはなりたくなかった。児童・生徒や保護者、地域住民から「先生」と呼ばれる立場に身を置くのが嫌だった。それは、幼き日のこんな思い出が脳裏に刻まれているからだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-11 23:00:00
5436文字
会話率:39%
伯爵令嬢のリリーナは10歳の時母が不治の病にかかってしまう。その病は伝染病だったためリリーナも感染ってしまう。母の妹が薬師をやっており、その夫は治癒魔法が使えることを知り、伯母たちの住む村まで向かうことになる。その道中瀕死の状態に陥った母を
聖魔法に目覚めたリリーナが助ける。
二人は病を完治させたものの衰弱が酷かった為、元通りの生活が出来るようになるまで1年かかった。その間、母を溺愛していた父からは1通の手紙も届かなかった。何度か送ってみたが何故か受取拒否で手紙が戻ってきてしまう。開けた形跡もない。一緒に付き添ってくれた侍女のメリッサはいつの間にか解雇されていた。
婚約者である第一王子であるルーカスにも手紙を書いてみたところ、回復を喜ぶ手紙と花束が届いた。その数日後、ルーカス本人が村に訪れ、リリーナと母の死亡届が出ていることを告げる。
母は平民として生きることを決め、リリーナはルーカスと結婚する為に母の実家の公爵家の養子になることに決める。
そんなリリーナにメリッサがある告白をする。自分は転生者で、ここは前の自分の世界で流行った乙女ゲームの世界であると。リリーナは病気で死ぬはずだった攻略対象である第一王子の元婚約者であるらしい。
第一章は公爵令嬢になるまで、第二章は学園編の予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-31 12:00:00
51122文字
会話率:54%
世界観 よくあるテンプレ剣と魔法のファンタジー
マナ=生命力 使い切ると気絶、最悪の場合死に至る
マナ欠乏症 100万人に1人が発症する病。体内でマナが生成できなくなる。現在治療法は存在しない。多くの人が伝染と信じているが迷信(検証する前に
捨てられるか殺処分されるため) 森で倒れている少女を見つけた冒険者リード。衰弱している少女を見たリードはかつてマナ欠乏症で亡くした妹を思い出し保護することにする。
目を覚ました少女はアリスと名乗った。案の定マナ欠乏症で家を追放されたとのことで、リードは少女を救うため未だ発見されていない治療法を探す旅に出る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-02 13:13:59
4658文字
会話率:54%
ビッグコミックスピリッツを読んでください。秀作揃いです。
最終更新:2023-08-18 21:10:18
944文字
会話率:0%
私が奉公に行った伯爵家の旦那さまは、とても暴君で奥さますら使用人のように扱いました。そしてお妾を屋敷に住まわすようになったのです。
しかし、ある日から屋敷には恐ろしい病が流行り、二人のお妾が亡くなり、奥さまも坊っちゃんも罹患してしまった
のです。
※これは「夏のホラー2023」参加作品です。
※この作品は「アルファポリス」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-10 08:00:00
3831文字
会話率:6%
伝染病が原因で前世の記憶を思い出したエドワード。
命を救ってくれたファルテル家と令嬢マリアーノ様に忠誠を誓う。
出生の秘密を知って、敵に復讐するかと問われたがそんなものには興味ありません。マリアーノ様が幸せならだけど。
最終更新:2023-08-08 18:00:00
48665文字
会話率:30%
中学三年生の時、転校して来た中山操がある日、自殺した。
その死は、親友の高村里香と里香の兄の高村勲、操の恋人だった小島猛、
そして操の父、中山隆司にも伝染したかのように拡がっていく。
そもそも事の起こりは、裕福な中山家に誕生した中山操の出生
の秘密にあった。
孤独と不安、痛みに耐えかねて自殺を選択した操。
突然現れた田中操という操にそっくりな女性。
そもそも中山操が自殺した本当の原因は?
全てを失って、初めて気づく人生で一番大切なものとは?
【死】と【生】への憧れは周囲の人々に感染するという心理学者のフロムの学説をモチーフに、【死】に取り憑かれた人々に届けたい【生】の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-03 13:21:37
33314文字
会話率:0%
XXXX年、地球は相次ぐ覇権争い・経済不況・伝染病・環境破壊などにより世界は混乱に溢れて人類史上最悪の状態へと陥っていた。更にその混乱期に終末論を世界に訴えていた大規模な秘密結社のオカルト教団が国際社会に対して蜂起し、世界は更に大混乱へ陥っ
た。しかし、そんな危機を救うかのように現れた”12人の神人”が宇宙から現れ人類の困難を打ち払った。しばらくの間、人類は彼らを崇めた。だが、神人の強欲さを目にしたことから人類は神人を恐れて神人を殺す為の戦争を起こす。しかし、人智を超えた神人の力になすすべなく敗北した。その後神人による無慈悲な統治が始まろうとしたが、地球に知的異星人の群れが襲来。これを危惧した神人は人間に力を与えて超能力者として戦わせる超能力部隊を設立した。そして、異星人によって故郷を焦土にされたヴァン・マリア・ライナーの三人の幼馴染は故郷を潰した異星人に復讐する為に超能力者として戦うことを決める…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-11 14:07:24
6807文字
会話率:24%
心を配る仕事、心配りをしている僕は氷の人外。
毎日ふわふわに削った氷を心として成型し、街ゆく人に配っている。
けれども氷の心は徐々に売れ残るようになったから――
誰かを温めたいと願った氷の人外の話。
当たり前になってしまった優しさの話。
***
ノベルアップ+様、カクヨム様でも同作品を掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-01 20:50:17
8752文字
会話率:31%
ロマリア王国軍総司令官にして1000年を生きる伝説の男【大楯のアイアス】はある日、宰相と王の策謀により国外追放の処分を受け放浪者となった
行き場を失ったアイアスは、友を頼るため辺境の地ガエリアへと赴くが。
その道中の森の中で、アイアスは
精霊に凄惨な事件が起こっていると忠告を受ける。
「元凶を追え、さもなくばこの凶兆は各地に伝染するであろう」
不穏な言葉を残して消える精霊。
その予言の通り、アイアスは次々に奇怪な事件に巻き込まれていくことになる。
魔物に堕ちた守り神、人が木に変わる謎の呪い、時間の流れが違う森......
辺境の地に伝染する怪異を止めるべく、アイアスは事件に挑む。
決して砕けない大楯と、自らの知恵のみを頼りにして。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-29 07:08:22
124683文字
会話率:51%
ある日、高校生三人は未確認存在により、異世界に転移させられてしまう。転移先は、峰の知っている乙女ゲームの世界のようで…。峰の制止も届かず、二人は思い思いのキャラメイクを続けてしまう。そんなステータスじゃ、餓死と病死が二大死因の世界では生き残
れないのに!
この世界のどこかに転移したあの二人を、私が助けないと!でも、あれ?内政で環境を改善しようと思ったのに…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-07 23:59:29
6621文字
会話率:54%
七月瑛太は、生活安全課の刑事である。
「いやーコーヒーとオレンジジュースの組み合わせって美味しい!見てくださいこれ立派なパイナップルです!
普段は、お人よしで、逆センスのある男である
ただしこれには裏の顔がった。
「公安外事課の天月
だ。中華マフィアどもてめえら全員ムショいきだ。警察のパイナップルの味はお前らのそれよりも美味しいと思うよ」
しかしあるとき伝染病が流行り、超人たちが誕生。
ゼロ課は解散に追い込まれてしまう
絶望び追い込まれた天月を襲うように
超人VIRANが彼に襲い掛かり、死亡する。
だが、謎の自称ハピネスの天使と名乗る男によって蘇るを果たし、現在に戻ってくる
そして今までの所業が魔王と呼ばれる悪魔たちの仕業だと知る
彼は生保をしながら悪魔討伐へと身を乗り出す
「このせかいは広いが、私こそ真の神。日本は全て私たちのものだ」
そして現れる悪魔春闘。
悪魔春闘により日本は機能を失う中、彼の戦いが始まった
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-26 12:18:28
970文字
会話率:59%