人魂 小説家になろう　作者検索

　一般人の『振り』をしている傘鷺依空は、幼少の頃に『見えざる沼地』に足を踏み入れた事がある。 　一度目は幼少。二度目は高校生。三度目は社会人。 　その三度の経験を経て、己の愚かしさを顧みなかった依空は、ついに四度目にして『見えざる沼地』を踏み抜いた。 　彼が溺れて沈んだ先にあったのは『異郷』であり、ゴミ捨て場と呼ばれたごちゃ混ぜの世界。 　森に落ちた依空は、己が命を繋げようと懸命に生きるが、所詮は一般人である。蜘蛛のような目を持つ化物に襲われ、死にかける。 　そんな彼を助けてくれたのは、『殻』を埋め込んだ森在住の人魂。 　依空は人魂とともにこの異郷を生き抜くために行動を開始する。 ※一話あたり八千文字前後。 ※ダンジョンとありますが、既存設定とは結構異なるかもしれません。 ※序盤は剣と魔法の世界ではありますが、『ゴミ捨て場』である世界観ですので、中世感はあまり出さないようにしております。ご了承ください。 ※王道でも邪道でもない道模索中。 ※主人公は若干サイコパスです。自分の価値観で行動します。 ※六話まで主人公のみです。折りたたむ>>続きをよむ

ドラゴンは芸人魂を燃やす

これは遥か昔、まだ妖精や魔物、神々がいた戦乱の世、一人の男と仲間達の壮大な冒険と大陸の覇者として成り上がっていった足跡を辿った物語。彼は何度も絶望を味わいながら一歩一歩前に進んでいく。 主人公ギンはある事件がきっかけで、奴隷に落とされ、地獄のような日々を過ごす。 鞭打ちを受けた後、放置された彼の前にふと現れた青く燃えるウィルオーウィスプと呼ばれる人魂はウィルと名乗った。この出会いからギンの人生は再び始まっていく。 様々な出会い、別れ、戦い、そして恋。ギンは人生に自分なりの答えを見つけ出していく。これは彼が王として成り上がるまでの物語。 ダークファンタジー調で進めていきます。グロ注意。折りたたむ>>続きをよむ

王国一と自他共に認める鍛冶師マグナに、王から聖剣を作るよう依頼がくる。始めは馬鹿にするんじゃねぇと激怒するマグナだが、神の領域である聖剣作りに職人魂が刺激された。 いいぜ、最高の一振りを打ってやる。 マグナの挑戦が始まった。しかし、神の領域はあまりにも遠く……折りたたむ>>続きをよむ

仕事場で両親を失いその事実を隠蔽した警察。山本樹はその件以来社会に対して強い憎悪を感じている。(この腐った世界を変えてやる)その憎悪を抱きながら死んだ。そして気づいたら人魂として別の世界へ。これは悪という拘りを持った山本樹が、別の世界で成り上がり魔王として君臨する話である。その途中、学園に通ったり村を助けたり様々なイベントがあるが、それはまた別の話。折りたたむ>>続きをよむ

山の麓に住んでるニワトリさんが山のてっぺんに 住んでるフクロウさんのところで、掃除の手伝いをすることになりました。 フクロウさんは夜型なので、ついうっかりニワトリさんも夜対応です。 よく考えたら昼間に手伝えば良いのでは。

ある夏の日。ばあちゃんから聞いた怖い話。 夏のホラー2018参加作品。全四話、一万字未満の和ホラー。

ちょっとおもったいろいろなことを。

夢のお告げにより謎の人魂「ワーム」を除去することになった主人公。 その自覚もないまま、それまでの日常と大きく違う生活を余儀なくされることに。 ワームを除去するまで、元の身体に戻ることはできない。 ワームの数は十一体。それらを全て取り除くのはいつの日か。 ※カクヨムとの重複投稿です。折りたたむ>>続きをよむ

『知恵だけじゃどうにも解明できない力がある。それがイヤで仕方ないんだよ』 　これはある特異な“力”を研究している学者の発した言葉。 　この世界には、二種類の人類がいた。 「スイ、おしょーゆ取って」 「うーい」 　――一人がテーブルの端に視線をやると、醤油差し宙は浮きもう一人の前に運ばれてゆく。 　それは、“異能”と呼ばれる力を持っているかどうか。 　異能力を持つ者に、人種も、国籍も、性別も関係ない。ただ、持っているか否か。 「ユーキ、さっきからなに見てんの？」 「んー……あそこ、人魂が飛んでるなーって」 　――一人は空を指差し、もう一人はいくら目を凝らしても何も見えない。 　異能と一括りに呼ばれながらも、そこには種類があった。 　超能力を持つ少女――泉　睡蓮。 　霊能力を持つ少女――神代　有希。 　二つの異能。 　二人の異能力者。 　同じ家に住み、普通とは少しだけ違う日常を過ごす二人。 　……そして、もう一人。 　騒がしく過ぎてゆく日々のなか、人に害なす悪霊――霊鬼に追われ、二人の前に現れた少年。 　この三人目の異能力者との出会いにより、物語は始まる。折りたたむ>>続きをよむ

『物語のはじまり』 どこまでも続く闇の中を一つの人魂がふよふよと浮いている。 その人魂は青い火の尾を引いてどこかへと誘われるかのように一直線にどこかへと向かっている。 そして、赤い光が一瞬光った後に跡形もなく消えた。 「ここは、、、、、俺は、、、、、、死んだはずだ」 そう言い放った本人、いや人魂は青白い火の玉から向こう側が透けて見える青白い人型へと変わるとそう口を開いた。 「話せる、、、なぜか、感覚はある、、、、、」 青白い人型は自分がなぜこの場にいるのか理解が出来ていなかったが、目の前の少女気が付くとなぜか目を離すことが出来なくなった。 少女はこちらへと恐れることなく近付くと、何かを口ずさみ、その手を人型の中へと突き入れた。 「君は、、、何を、、、、、」 【主人公は突如として目の前に現れた少女により魂の存在から少女によって鎧へと定着させられ騎士として任命されてしまいます。　魂を定着させられたことによるものか前世の記憶が思い出せなくなってしまう主人公。　今後主人公はどのように少女に仕えていくのか。　今後のお話で書いていきたいと思います】折りたたむ>>続きをよむ

真夏のリハビリ企画 参加作品です。 夏の夜の川、少女が歌う。 先人たちの作品が、混乱のなかに。 W.シェイクスピア？　J.E.ミレイ？　J.W.ウォーターハウス？　A.ランボー？　もしかして、A.チェーホフ？

「細かい事が大好きなんです！ 　刺繍とか魔法陣を描くのとか最高ですよね！ 　戦闘？　戦っても的が動いたら当たらないんですよー」 　剣と魔法の電脳世界に丸ごとダイブ!　魔物を倒し、木々切り倒して開拓し、君の世界を切り開け! 　そんな世界初のVRMMOにやってきたのは、バケツヘルムがトレードマークの女の子。 　剣術？　ですから当たらないんですって！　むしろ自分を切っちゃいますよ。 　魔法？　魔術紋様って素敵ですよね。 　そんな彼女のプレイスタイルは、不遇な凄惨……もとい、不遇職と名高い生産キャラだった。 　NPC職人の猛威によって経済が安定してしまった過去があるこの世界で、どこか暢気なバケツさんが職人魂をまったりとみせつける……のか？ *感想欄とレビューは閉じています。折りたたむ>>続きをよむ

古いお屋敷を漂うという「人魂」の正体を突き止めようとした俺は……？

ふわふわとした微睡みから目を覚まして見れば、目の前にいたのは……黒靄纏った幽霊さんだった　お化けがいる!?と驚いたのも束の間、自分も人魂だった!?　まぁなっちまったもんはしょーがねぇ精神で受け入れるも異世界転生したっぽいとかいきなり死亡フラグ乱立とか　その上魂欠けてるとかどこまで前途多難ですか!?　前世の記憶もないし名前も性別も解らない！そんな中、覚えていたのは双子の人形の事だけだった……　自称最強の（元）魔剣の黒靄幽霊と一緒に憑依人形になった主人公は、お気楽に自分らしく新人（？）生を謳歌します！　と思ってたのに動けないししゃべれない!?異世界ライフは早くも前途多難が過ぎます（泣）　※初投稿です。更新頻度は低いかもしれませんが、気長にやっていけたらと思ってます。折りたたむ>>続きをよむ

退屈をもて余している神様の仕事は、死んだ人を転生させること。今日も退屈な神様のもとへある人魂が訪れるが、その死因があまりにも馬鹿馬鹿しくて……。

この話は私が体験した実話です。 奇妙な話を一話完結でしていこうと考えていますが、やはり実話。 怖い怪談話を連想する方もいらっしゃるでしょうが、全然怖くない話もありますので御了承願います。

私、玉藻が実際に体験した諸々の心霊体験等を、怖くなり過ぎない様に、エッセイ風にまとめました。ある意味で怖い話もあったりします。

私と祖母の世界には、人魂が存在する。

貴族の娘でありながら、自分で店を持って商売をする十六歳の少女は、突然結婚を言い渡された。 しかし、婚約者はすでに妻が二人いるこの国の王様。 結婚したくない少女と、その少女をどうしても落としたい王様の攻防戦開始。 日間恋愛9位　日間完結7位 累計110万アクセス突破 ありがとうございます^^折りたたむ>>続きをよむ