人形師見習いの少年ティノは相棒の少女人形メイベルといつも一緒。
ティノには「人形の言葉がわかる」という不思議な力があった。
ある日二人が向かった館で、館の主である「人形のお嬢様」が壊されてしまう。
しかも犯人はティノしかいない状況で…。
※「序」に扉絵っぽい挿絵がありますので、見たくない方は飛ばしてください。
「序」の内容は物語途中でも出てきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-19 17:16:08
88534文字
会話率:57%
幼き日に貴族という華やかな身分を捨て人形師となったクリストファーは、ある日の公演で一人の女性と出会う。
セリーヌと名乗った花屋の彼女は人形師の人となり、そして彼の操る人形に魅せられた一ファンだった。青年はその真っ直ぐな純粋さと彼女の優しさに
並ならぬ感情を抱く。幼き日に会ったことがある、と告白する彼女。しかし人形師は覚えていない。セリーヌに対し知らぬ間に恋愛感情を抱いていた青年は彼女に告白することに。相思相愛だった二人はやがて付き合うこととなった。幸せな日々を当たり前のように過ごす二人。しかし小さな幸せは、そう長くは続かなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-23 18:39:07
143093文字
会話率:29%
お値頃の売り物にはご注意を。
最終更新:2012-06-03 22:21:29
2420文字
会話率:7%