「勇者? 誰が? 俺が? 勘弁してくれないかね。俺、唯この世界見て回りたいだけだからさ」
退屈に憂いていた少年・大峠充久(だいとうみつひさ)は、仏か神の悪戯か、唐突に異世界へ落とされてしまう。
唯のアルバイターだった彼が召喚された先は、
中世の頃に酷似した、だがそれでいて酷く血臭に満ちた世界であった。
各所で勃発する紛争に、銀貨一枚程度で買われてゆく奴隷達。
本でしか読んだ事のなかった現実と、そうして姿を現し始める魔物達に、充久は得た一つの力を駆使し立ち向かう。
勇気なんてない。夢すらない。
けれど、誇れるものくらいならある。
そんな一人のどこにでも居る少年の、少し変わった異世界旅譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-24 20:17:35
3839文字
会話率:9%
暖かい店内。温かいカフェラテ。すべての時間がゆっくりと流れていた…。
そんな気がしたとある休日。
最終更新:2016-02-16 19:33:37
811文字
会話率:12%
隆盛を極める日本のカフェラテ界。全日本ラテアート選手権で、颯爽と作品を作るラテアート王子こと藻蕪蓮人。しかし、その優勝の場に、突如現れた桐万邪郎のカフェラテは、常識を超越していた。
※カフェラテ界の皆様、申し訳ありません。作者はカフェラテを
一度も飲んだことがありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-06 18:00:00
4565文字
会話率:50%
ブラック企業に勤める男、横枝枴童二十四歳は、その人の良すぎる性格によって自己破綻寸前まで仕事に追いやられ、挙句あっさりと車に轢かれて死んでしまう。だがしかし、目を覚ますとそこは見覚えのない場所で、女神を名乗る女性から《チート》を受け継ぐ事
になる。「三つ選ばせてあげる」「え、俺行かなきゃならないの?」と会話が全く噛み合わない二人だが、無事異世界行きが確定し、送られた世界は━━十三の種族が世界の覇権を懸けて争う、神が創造せし箱庭。その中で最強の種族と言われる《吸血鬼》になった枴童が、その実最も勢力を失いつつある《吸血鬼》の種族の命運を懸けて、世界の覇権を奪おうと目論んでいた━━。※ブラックとかシリアスとか、けどコメディも含めてやっていきます。コーヒー的に言うとカフェラテ。更新速度は、まぁ、ぼちぼち(不定期ですね分かります、すいません)って感じです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-27 22:00:09
10071文字
会話率:41%
職場の近くに引っ越そうと心に決めた千香に、一人暮らしを心配する両親が提案したのは、幼馴染との同居だった。
疎遠になったはずの幼馴染との同居生活は、友情復活? それとも恋愛に発展するのか?
最終更新:2014-08-13 21:00:00
16728文字
会話率:48%
バレンタインデーとは男女間において大きな行事だと思う。
そこで俺はある体験をした。それについて話そうと思っている。
聞いて損はないと思うぞ。
最終更新:2014-02-09 00:47:10
3722文字
会話率:34%
ただの短編です。
面倒だから長期連載にしてたくさん短いのかけたらいいかなー、みたいな?
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最終更新:2013-03-03 21:35:07
912文字
会話率:96%