閉店間際のオフィス街。小さな花屋を訪れた自称「一応えらい人」の植田と、「大丈夫です。薔薇、見つかります。ついてきて下さい」と言って走り出した店員のお話。本編+続編「いちばんの贈り物」で完結。自サイトからの転載です。
「pisforpage
single stories 現代」にも同じ話が入っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-21 08:00:00
16792文字
会話率:54%
山羊の骨でできた杖を片手に山路を登っていた登山者は、カッシーニの間隙に思慕の情を寄せました。
最終更新:2013-03-26 21:59:50
423文字
会話率:0%
二十代の女性の生活を切り取った作品です。恋愛の要素が多分に含まれています。感想、お待ちしています。
最終更新:2012-07-21 19:00:55
250文字
会話率:0%
妖怪、それはかつては夜に徘徊して人々を驚かせていた闇の住人達。
彼らは人の心の暗がりと恐怖を糧として生まれ、消えていく者達。かつては闇こそが彼らの象徴であり、棲む処でもあった。しかし、現代。人々は夜をネオンライトで照らし、電気の明かりを家
々に灯した。棲み家を追われた妖怪達はいまどこで暮らしているのだろう。
人間達のストレスを食らい、不安や焦燥を好む彼らはまだ意外と近くに居るかも知れない。
これは都内のオフィス街にひそむ幽霊会社「百鬼日行」で昼間にあくせく働く妖怪達と、働く人間の怠惰な心から発生した「働いたら負けかなって思う」をスタンスにむしろ働かないのが仕事スタンスのぐうたら無職妖怪ニートと妖怪達との汗と涙と妖怪人情のお話である。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-10-15 01:18:15
26646文字
会話率:35%
世界のあらゆるものをあらゆる手で盗んでいく国際的組織「バズィスタ」。それに対抗すべく作られた組織「フェリチターレ」。そして彼らが拠点とする東京のとあるオフィス街にいる様々な”変わり者”たち。
彼らを巻き込みロンドンと東京でおこる複数の「争
奪戦」。
そしてそれぞれの「争奪戦」の結末とは・・・・・?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-04-03 17:52:23
48963文字
会話率:43%
夏の終わり、秋の始まり、東京のオフィス街のとあるオフィスビル。聞こえてくるのは入社説明会と蝉の声。目に映るのはスクリーンと飛行機---
最終更新:2010-01-28 04:08:35
942文字
会話率:4%