草葉 三三の初恋はビンタから始まった。
相手は学校の先輩で、学校一の有名人であり人気者の三星 凪々藻という女の子である。
財閥令嬢であり、文武両道、才色兼備、品行方正──彼女に与えられた才を数えれば両手の指すら埋まってしまうほど。つまり
は圧倒的な高嶺の花というわけだった。
だけど、“普通”を知らないミミがそれを障害と認識することはない。と同時に、何をすれば振り向いてもらえるのかも分からない。
ただ、想い人と結ばれるためなら、どんなに汚い手でもいとわない。
「人を好きになるってどういうことだろう?」
これはサイコパスな少女のゼロから始まるちょっとおかしな恋のお話である。
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隔週金曜日に更新予定です!
Twitterでアナウンスいたしますので、フォローしていただけると嬉しいです!!!
twitter.com/iandu_ume折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-17 23:30:31
167535文字
会話率:55%
「チャンスは残り三回です」
その声でぼくは覚醒した。
シロタ・フラッシュバックという、心身が危機に瀕した際に作動する電脳内の安全機能ソフトウェアのアナウンス。これが聞こえるということは、ぼくは命の危機に瀕しているらしい。
だが、なにも
思い出せない。記憶が飛んでいるのだ。
ぼくはなぜ命の危機に?
どうすれば生き残れる?
「ユーザーの近くの任意の人物の直近3分間の認知を、3回だけ電脳内に再現する」という機能を使い、ぼくは必死で現状の把握と、自身の生存を試みる──
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こちらの作品は、pixivにて開催されていた『第3回日本SF作家クラブの小さな小説コンテスト』一次通過作品です。
●コンテストのレギュレーション●
「チャンスは残り三回です」どこか楽しげに声は告げた。
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この文章を冒頭第一文とした、1万字以内の小説であること。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-17 17:00:00
9127文字
会話率:19%
私自身が、過去に投げ出したモノを書き連ねてみました。
最終更新:2023-09-16 19:11:09
5523文字
会話率:8%
ある日。
森に住む正体不明の毛玉生物であるミーヤの頭の中で、突然ファンファーレが鳴り響いた。続いて《愛されポイントが貯まりました。何を生やしますか?》というアナウンスが流れる。
「は、生やす? 愛されポイント?」
小学五年生女子の記
憶を持つ謎の毛玉生物ミーヤが、お城で洗濯下女として働いたり、無口で無愛想なイケメン皇帝陛下に『愛されポイント』をもらって、ハードモード異世界転生を頑張るペット育成ゲームっぽいお話です。
どうやら『だいしゅきポイント』もあるらしいよ!
注)異世界恋愛ジャンルです
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-15 14:11:34
72910文字
会話率:21%
行き先も書かれず、アナウンスもされていない電車に乗り込んだ、
居眠りをしていたのか車掌の声で起こされる「行き先はどちらにしますか?」
最終更新:2023-08-26 15:06:48
1786文字
会話率:39%
彼氏に振られ、生きる希望を失った花咲いちご。
とうとう自殺の選択を取り、
都内の高いビルの屋上から飛び降りるも、
落下中に謎の次回予告アナウンスが流れる。
その瞬間に目の前が明るくなり、
思わず目を瞑るいちご。
目を開けると、そこはいちご
の見ていた
某魔法少女アニメの世界だった!?
その世界で生きていく中で
仲間が増え、賑わう一同。
皆の力を借りて、主人公、及び仲間の
トラウマや闇を乗り越えていくSFヒューマンドラマ!
『魔法少女☆ドロージー』
ぜひ見てね!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-21 20:42:13
1836文字
会話率:6%
《あらすじ(結末まで書いています)》
クラスメイトの男子がボロボロの辞書を蹴って遊んでいて盛り上げっている教室。男子から「恭子もやれよ」と言われて、恭子もその辞書イジメに参加する。恭子はそんな中でも全く辞書イジメに興味を示さず、読書をしてい
る隣の席の綾瀬のことが嫌いでキモイと思ってる。そんな中、急にあたりが真っ暗になり、近付くと何も無い、真っ白い空間に綾瀬と二人きりになっていた恭子。一体何なんだ、最悪と思っているとアナウンスが鳴り響き、指定した慣用句が実際に起こる空間だと説明される。どうやら二人一組で行なわれるらしい。まずは【腕】というキーワードが指定されて、ゲームがスタート。恭子は訳分からず、周りの壁を蹴って脱出を試みようとすると、それを綾瀬が何か止めてくる。あまりにも必死な感じだったので、やめてあげていると、アナウンスが鳴り響き、ゲームが一旦終了。そのアナウンスで既に何人ものクラスメイトが死んでいる事実を告げられる。また綾瀬からは「誰の力も借りないと完全に思ってしまうと、腕一本足一本という慣用句になり、多分綾瀬さんは腕一本足一本になっていたと思う」と言われて、ゾッとする。その後も【首】もクリアし、恭子は徐々に綾瀬のことを信頼していく。【頭】がスタートすると、急に綾瀬が恭子を襲うようなことを言ってくる。恭子は何で、せっかく信頼してきたのにと困惑すると、慣用句の効果が出現する。でもそれは綾瀬の作戦で辞書を倒すための辞書への攻撃だった。見事辞書を撃破して、元の状態に戻ったクラスメイトたち。恭子は冷静沈着な綾瀬に恋をした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-12 12:56:50
11269文字
会話率:38%
終電で帰って来た私は早く帰宅したいとの思いから、直通バスに乗った。
夏のホラー2023参加作品です。
最終更新:2023-08-11 13:00:00
477文字
会話率:0%
無機質なIDナンバーで呼ばれる男性と、彼の世話係をしている美しい女性・ディアナ。
二人はとある快適な施設で暮らしている。つねに傍にいて、喜びを分かち合いながら……互いを異性としても認識し、惹かれ合っていた。
ついに一線を越えた二人は、男女と
して愛し合うまでになる。
どこか歪な、けれど牧歌的で温もりに満ちた幸福な日々。
しかし、終わりは突然やってきた。
アナウンスは告げる――「繁殖を行ってください」と。
*ノベルアッププラス「AI×恋愛短編コンテスト」参加作品
*カクヨムでも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-28 18:05:49
10010文字
会話率:32%
目が覚めると見たことの無い場所にいた。アナウンスは告げる。3億人の中から1人だけ優勝者を決めて貰うと。記憶のない主人公は記憶を取り戻すため奮闘する。
最終更新:2023-06-28 22:58:06
1125文字
会話率:40%
「多様性の観点から、本校では今年度より男女共にスクール水着を廃止し、水着の選択を自由化することになりました。そういうわけで、七月からプールの授業がはじまるので、それまでに各自、水着を用意しておくように」
体育教師から、そんなアナウンスがあ
ったのが、五月のこと。
それから時は流れて、現在は六月の終わり。
水瀬沙紀はショッピングモールの水着売り場で悩んでいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-26 04:57:13
2643文字
会話率:37%
新居に引っ越してから初めて廃品回収車のアナウンスを聞いた主人公。翌日、また同じ廃品回収車のアナウンスが聞こえて来たと思いきや、微かに内容が違っていた。昨日のアナウンスでは言っていなかった、『時計や洗濯機等の』と言う言葉が入っていたのだ。その
翌日、主人公の家に空き巣が入り、二つの物が盗まれた。しかしその二つの盗まれた物と言うのが、昨日の廃品回収車のアナウンスで言っていた、時計と洗濯機だったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-17 19:00:00
2618文字
会話率:21%
いじめられ子の倉木太一。いじめっ子達に絡まれ駅のホームから転落し、列車に轢かれた筈だった。
目を覚ませばそこは列車の中で、車内にはいじめっ子の早山、戸田、橋咲といつも助けてくれる女の子の木野さんとその友達の津田さんが一緒だった。何が起こった
のかわからず、ぼんやりしていると、アナウンスが流れた。
この列車はあの世行きの列車だと言う。あの世に行きたくなければ、途中の駅で降りる必要がある。太一は途中の駅で降りられるだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-05 19:00:00
7993文字
会話率:47%
独特すぎる、迷子のアナウンス。
最終更新:2023-06-04 04:56:20
380文字
会話率:0%
世界が切り替わった。そうとしか表現できないできごとだった。車内アナウンスが、突然意味の分からない音の連なりになってしまったのだから。
最終更新:2023-05-20 11:11:01
3995文字
会話率:16%
巷で流行りの『KPKD』
そのカードゲームを作るのに携わった一人、「黒沼詩音」は金もなくブラック企業にこき使われる生活に辟易していた。
そんな詩音は通勤のため駅のホームで電車を待っていると奇妙なアナウンスが流れる。
この音声が生死をかけた
バトルが始まる合図になるのであった…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-09 22:25:59
2014文字
会話率:53%
早朝6:30 鶯谷駅の構内で1人の男が一ヶ月前の新聞を持ちながら立っていた。
彼の風貌はまるで浮浪者のように汚れていて髪もボサボサで無精髭を生やしていた。
彼はただ駅のホームを一点に見つめていた。
『黄色い線の内側に下がってください』
電車のアナウンスがまるで聞こえないかように彼は一歩、一歩、線路の方に向かって行く。
そして彼は呆気なくこの世から去った。
目が覚めるとそこは異世界だった!!
彼は一つの希望を胸にある男を探しに旅に出た。
3年の月日が経ち、人に金を貸す妙な商売を始めようとしている男の噂を耳にする。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-04 20:00:00
96881文字
会話率:40%
世界はモンスターが蔓延る非現実的な混沌とした場所に変わってしまった。
モンスターは人を殺し、人はモンスターを殺す。
そんな狂った世界。つまり、狂った奴だけが生き残れる世界。
そんな世界で優等生な水川百合は偶然にも滅茶苦茶弱ったネー
ムドモンスターに授業中に襲われる。
撃退する事に成功した彼女に流れる脳内アナウンス。
そして百合には大切な家族の一人、超シスコンの妹、鈴菜がいる。
改造エアガンを作る程の妹とペットであり家族の蛇、アオさんと共に狂った世界を楽しく生き延びる。
犯罪行為? 外道行為? この世界にそんなのは関係ない。
生き残る為にならなんだってやれば良いのだ。咎める者は居ない。
弱肉強食が世の摂理なら、食った者が強いのだ。
そんな二人に待ち受ける運命とは?
そして二人の目標はただ一つ、刑務所にいる───折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-02 00:00:00
139926文字
会話率:25%
繰り返される「鬼決め」のアナウンス。
今日もまた、生死を決めるデスゲームが始まる。
最終更新:2023-02-25 13:43:43
1246文字
会話率:40%
最初はいつもの入浴と同じだった。パジャマを持って脱衣所に行くと、パシャパシャというお湯の音がいつものように聞こえた。
タイミング良くチャイムが鳴り『お風呂が沸きました』とアナウンスが聞こえる。
私はパジャマと下着を脱ぎ捨て、洗濯機に入
れる。
いつもどおりのいつものバスタイム……だったはずなのに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-10 18:53:52
2192文字
会話率:8%