私はある日、保育園にいた。三歳の幼女として。
おむつの取れない、赤ちゃんみたいな女の子として。
女子高生のはず、だったのに――。
pixiv、ノベルアッププラスにも掲載いたします。
最終更新:2021-03-20 23:11:08
3264文字
会話率:34%
普通の女子高生のはずの私の背中には、今大きな黒いコウモリのような翼が生えている。
コスプレしているわけではない。引っ張ってもとれないのだ。
目の前には白いフード付きマントを来た人が立っている。
「お迎えにあがりました」
マントの人が私に向か
って手を伸ばす。
「どこへ行くって言うの?」
恐る恐る聞くと、
「あなたの生まれた世界へ」
なんて言っている。
いやいや、私、日本人ですから。
神殿の風鏡の封印を解く風の乙女として精霊が守護する世界に連れて行かれた女子高生のルーラこと水城瑠羅は、その世界の王様・神官達と共に旅をしながら、魔物に覆われた風の王国を救いに行きます。
チート能力が目覚めてくれないルーラは、本当に国を救うことができるでしょうか。
黒銀の狼のお話の世界の、別の大陸の物語です。
このお話はアルファポリス様にも投稿しています
それにあたって完結済みでしたが、題名の加筆・プロローグを最後に持っていく等の編集を行いました。
一度読んでいた方にはややこしくてすみません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-20 19:42:34
72309文字
会話率:33%
万年2軍暮らしのプロ野球選手、景浦涼は登板中の不慮の事故で命を落とす。
目を覚ますとそこは死後の世界。そして一人の美女。
「お前の力で、あのチームの優勝を阻止してほしい」
なんかもういろいろ訳ありの美女の願いを聞き遂げるべく(?)、前世
でワンナウトもとれなかった男が、異世界のグラウンドで躍動する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-04 00:11:54
13819文字
会話率:46%
遊んでいた死神の手から鎌がすっぽぬけて飛んでいき、ぶつかった少年が死亡するという事件が発生した。
――ふと気づくと、おれは白い空間に浮かぶ八畳間にいた。身動きがとれないと思ったら、自分が黒いモヤモヤとした塊になっていることに気づいた。
なんじゃこりゃ!? 慌てふためいていると、自称神さまがどうしておれがこんなことになってるのかを丁寧に説明してくれた。なるほどなるほど、死神がねえ……ふざけんな! さらには死神の鎌が魂に混ざってしまったからもう元の世界には戻せないと言いだして――
転生した主人公が不本意な自分の名前を変えるために四苦八苦するお話です。
※本編は完結しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-31 16:00:00
3535488文字
会話率:39%
『君はそんなことに責任をとろうとするのか。
しかし、それよりも自分の夢の実現に責任をとったらどうだろう。
夢に責任をとれないほど弱いのか。それとも、きみには勇気が足らないのか。
きみの夢以上に、きみ自身であるものはないのに。
夢の実現こそ、きみが持っている精一杯の力でなすべきものではないのか。
――――フリードリヒ・ニーチェ』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-02 07:00:00
44510文字
会話率:43%
今日も勝手に針が進む
雨は随分なりやまない
そんな時に
誰かの心に傘をさせたら
そんなうたをつくりたい
思い付いたものをふらっとあげてく
詩ともとれないかもしれない
詩の作品です
繋がりは基本ない
最終更新:2021-01-01 02:44:35
1676文字
会話率:0%
坂下丸(さかしたまる)は、文武両道として知られる高校二年生。
ある放課後、想いを寄せている、可愛い後輩である吉村佳子(よしむらかこ)
を呼び出して告白したのだが、返事は-拒絶。
好きだけど、先輩とは釣り合いがとれないから、というのが
理由だった。
言葉の意味がわからず悩む丸に、自分に自信が持てない佳子。
このお話は、ちょっとしたすれ違いを通してお互いを見つめ直す、ただそれだけの恋物語。
最後は、少し甘いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-18 15:17:03
5307文字
会話率:41%
田んぼの一角。低いところに生えた葉たちの上に、きれいに並んで乗ったカエルたち。
ひょっとしたら彼らは、給餌の時間を待っているかもしれません。
その通りであるなら、うあがて蚊柱が横を向いたような、蚊の大群がカエルの頭上をかすめるように飛ぶで
しょう。それをとらえるカエルたちも。
しかしその中で、必死に取ろうとしているにも関わらず、全然とれないカエルがいたならご用心……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-20 23:30:07
2991文字
会話率:2%
ウイルスの封じ込めに失敗続きのとある国のトップら。子供たちでさえ夏休みをとれない異常事態の中、夏休みをとりたいと希望する政府高官たちに国民や野党は非難の目をむけていた。それでも強行的に夏休みにでかけようと総理達は真夜中に首都から脱出しようと
したのだが…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-19 19:52:51
4257文字
会話率:58%
『閏歳』という4年に一度しか歳をとれない病気を持って生まれた主人公。
他人とは違う速度で進む人生を歩みながら、正しい生き方を探していく。
最終更新:2020-07-28 18:00:00
12374文字
会話率:31%
大人の世界では当事者の処罰より監督責任は軽いものだ。逆転するのは当時者が未成年などの判断能力に欠ける場合。そもそも家庭内の監督責任すらとれない総理がいたんじゃねぇ。
キーワード:
最終更新:2020-05-22 01:10:02
511文字
会話率:0%
たった一つの汚したくない、そんな思い出を
最終更新:2020-04-17 14:12:21
631文字
会話率:0%
『能ある鷹は爪を隠す』という言葉に憧れた神谷 在人(かみや ありと)は交流関係を全て犠牲にして自分のステータスを上げることに全フリした。
そして高校生になった在人は人とコミュニケーションをとれないハイスペックコミュ障になっていた。
友達
を作るべき努力する主人公を描いた一人称小説です。
※ご都合主義
※誤字脱字多め
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-27 21:46:52
55197文字
会話率:68%
売れっ子高校生小説家の早乙女 瀧(さおとめ たき)は今まで数々の大賞を受賞し、将来は有望とされていた。
だが、小説家である彼にとって一つ大きな欠点があった。
それは極度の女嫌いである。
これまで女をなるべく避けてきたため女心などはちっ
とも分からず、、青春時代を棒に振る生活を送っていた。
そのため瀧は恋愛ラブコメというジャンルから遠く離れたものばかり書いていたのだ。
「恋愛ラブコメなんてリア充の書くものだ」
瀧はそう思っていた。
だが、ある日担当編集かが思いもよらない一言を口にしてきた。
「今の時代ラブコメを書けないと大賞はとれないよ……」
非リアの俺にラブコメなんて書ける訳ないだろ……。
しかし瀧にはどうしても大賞をとらなければいけない理由があった……。
その理由とは?
瀧が女を嫌う訳とは?
高校生小説家早乙女 瀧のうぶでちょっぴり切ない恋愛ラブコメ研修生活が今始まる‼︎
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-24 12:00:00
8791文字
会話率:24%
「お前、嫁を取ろうぜ」
「は?」
戦の最中の主君の思い付きにより、妻をめとることになった柊家のお抱え軍師の吉政。吉政は極度の女性恐怖症で、女性と会話するどころか顔を合わせることすらできなかった。
そんな彼に嫁いできたのは、隣国の有力武
将の娘・杏香。聡明な娘と言う触れ込みだが、口のきけない少女だった。
通常の方法でコミュニケーションの取れない夫婦が、意思疎通できるようになるまでの話。
※なんちゃって戦国時代です。時代考証もしていません。雰囲気だけなので、それでもいい方だけ、どうぞ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-02 07:00:00
64923文字
会話率:44%
ラノベとかで見ると、大抵は異世界に召喚されたり転移しちゃっても、言葉、通じるよね?
しかも、勇者みたいなチート能力貰っちゃったりするよね?
どうしよう、周りの人みんなおっきいし、言葉、単語ひとつ解らないよ~
英語すらぼんやりな中年女(頭の中
身は中二病レベル)には、異世界って異国よりもずっとずっと、コミュニケーションとれないのね…。
結婚もした事なく子供も勿論居ないし、ちゃんと就職した事もなく実家でぼんやりパートで過ごしてきた、そろそろ50手前の、夢見る子供のままオバサンになってそこに自覚のない女主人公が、異世界で、小柄童顔ゆえに子供と間違われて保護されて、可愛がられるけど言葉が通じなくて困ってるけど、概ね平和な日常を過ごす話…です。
ラブシーンはあるはずですが官能小説目指してませんので、過激な表現や濃厚な絡みを期待した人、ごめんなさいです。
かなりゆるゆる亀更新です。申し訳ありません。
元々、アルファポリスさんで、アプリで縦書きで読むことを前提に投稿していたものです。基本的にあちらで更新した後、なろう様でも投稿させていただきます。よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-08 17:47:19
158353文字
会話率:20%
かつて日本人町が栄えたタイ王国・アユタヤに、大阪出身の未帰還元日本兵が暮らしていた。利田銀三郎さんという。わたしは親しみを込めて「銀さん」と呼んでいた。
銀さんは敗戦直後、仲間と捕虜収容所から「脱走」した。
彼は命を助けられた寺で学
んだ漢方薬を使い、母なる川、チャオ・プラヤ沿いにあるスラムで貧しい人々の医療に従事し、細々と暮していた。
戦争に無理やり駆り出したにも拘わらず、行方不明になった元日本兵を捜そうともしなかった日本政府。そして、戦後幾星霜が過ぎ去った。
一九八六年(昭和六十一年)になり、タイに生存していることがわかった銀さんを、戦友らが一時帰国させようと、関係者に働きかける。銀さんは娘で看護師のマリワンとともに、四十三年ぶりに祖国ニッポンの地を踏む。
兄である銀さんを捜し続けた弟の大作さんは既に亡くなり、姉のとし子さんは寝たきりの病院暮らし。銀さんは大作さんの妻、敬子さんと息子、朋靖さんの自宅に身を寄せて、日本での短い日々を送る。二人は再びタイに戻って行った。
それからさらに二十六年の星霜が過ぎ去り、わたしは以前から気になっていた銀さん親娘のその後を知りたいと思い立ち、取材を始めた。
ところが、歳月が立ちはだかっていた。関係者の多くは他界し、取材ノートの電話番号も古くなり、連絡がとれない。
ようやく大作さんの三女、文子さんとコンタクトが取れたが、一時帰国した時、銀さん親娘を一番身近で世話していた朋靖さんは既に亡くなっていたことがわかる。
その頃、タイ・バンコクにある日本人会から返信が届き、銀さんも亡くなっていたことがわかった。娘のマリワンを何とか捜し出そうとしていたところ、文子さんの夫、秀信さんがタイ出張の際、彼女と再会を果たした。彼女はわたしのことをよく覚えていることがわかった。
わたしはマリワンから銀さんの一時帰国以降、亡くなるまでの人生を取材するため、再びバンコクの地を踏んだ。
取材後、姉妹にお願いして、バンコクにあるマリワンの姉の家に安置されている銀さん夫婦の遺骨を拝ませてもらった。
時の日本政府が「集団自衛権」を根拠に自衛隊の海外派兵の道を開き、再び戦争の道を突き進むのではないかと懸念される中で、自衛隊員が戦地から遺体で帰国したり、行方不明になることのないように願い、銀さんの軌跡を辿ってみた。(重複投稿)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-11 10:22:23
39481文字
会話率:41%
とある控え室より
「皆様はじめましてぇ。今、私、作者はーこの物語のー主要メンバーさんの控え室に来ておりますぅ。」
「本番前を控えたメンバーさんにーご挨拶いっちゃいましょうという企画です。当然あらすじで書くような話ではないかと思いますが、半ば
テキトー、いえサプライズ的な感じで突っ込みましょう。」
ではでは、がちゃりと
扉を開くと中の4人が一斉にこちらをみる。きゃー。注目されるの恥ずかしいー
「はい。おはこんばんよろおねー。」
何事もつかみは大切ですよねー
「意味わからんだろ。いろいろくっつけすぎだ。」
「おぉー早速突っ込んでくれたこのお方。よくあるめっちゃ強いけどやれやれだぜ系のオーラを醸し出す主人公ですが、ただのモブです。ではモブさん自己紹介どうぞ。」
「いきなりひどくねぇか?やれやれ、まあいいとしよう。俺はモブリック:コーネリアス。貴族の3男で今は冒険者。スキルは、、」
「はーい。巻き巻きでお願いしますねーそんなに時間とれないからーじゃ次。そこのゆるふわ系の女子ー」
「えーそんな急に振られても困っちゃうなー。あたしはアルティ:マリアっていうの。 コウちゃんとは幼なじみでー隣の家に住んでたの。今は一緒に冒険者してるんだーそれとねー・・・」
「どうもーありがとねー。マリアちゃんはヒロイン枠かな?かなかな?幼なじみで一緒に冒険者とかーあぁーマジで爆発させたい。。。冗談ですよ?だからマリアさん?構えるのやめてください。爆発しちゃいます。。。」
「時間がないのであろう?さっさと行くぞ。私はマキシム☆キャンディという。最高の魔法使いになるためにコウ殿たちと一緒にいる。得意魔法は風で、、、」
「てめぇの魔法は魔法じゃねえ。物理で作った風は魔法とはいえねぇだろ。大体キャンディなんて名前しときながら体が・・・」
「はい。モブ君それ以上はストップだよ?あらすじで読者減らしたくないよね?私もだよ。では最後はこの子!」
「はっはいっ。僕は、タニア:シエルといいます。この中ではっ、い、一番身長も低くて、失敗ばっかしちゃうけど、みんなみたいに強くなれるようにっがっがんばりましゅっ!」
(噛んだな)
(噛んじゃったー)
(噛みましたね)
「うぅ~。。。かみましゅたぁ~」
「はいはい。かわいいあざとい正ヒロイン枠ですねー、そんな主人公以外(キャラ)が強い人たちの物語です。良かったら読んでねー」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-29 22:00:00
2281文字
会話率:31%
気持ちよく寝るというのは大変ですよね。
話の内容が低俗過ぎて、すみません。
オチが寝れない原因じゃなく、疲れがとれない原因って感じになってますね。
いや、ホント。
最終更新:2019-06-11 23:22:48
3062文字
会話率:67%
色々愚痴ったら長くなりました。
いや、ここ最近のニュースが自分にとって、ネタにしやすいので、つい。
子供の自殺とか見ると、心が痛いですね。誰だって死にますが、親の養育費と養育時間の云々という社会的な答えとか訴えもできませんから。虚しい感じ
です。
自分は人と接しない事を第一に生きているので、イジメという事に関しては、そーいう意味では縁がないんですね。ハブってやろうとか、日常茶飯事だったし。独り言多いし、キモイし、人から近寄られない子供時代でしたから。当時の皆さんは優しかったと思います。
『あんなのと関わった方がバカ』
みたいな感じのノリでしたし、自分も頭が悪かったのが幸いしていて、今日まで生きています。
とはいえ、最低限のコミュがとれないと仕事が苦労しちゃうんで、多少苦手と向き合う必要性があるんですよね。うーん、辛い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-07 09:02:07
7329文字
会話率:63%
とくにオカルトなどに興味があったわけじゃない。
ホラーもそんなに好きではなかった。ただ、なんとなく雰囲気と下心でその場に来ただけだった。
そう思っていたのはボクだけじゃなかった。みんな、ただの偶然だと思っていた。
四月、ボクは大学
に入学した。ただ一人暮らしをしたかっただけかもしれない。
アルバイトや仕事三昧で暮らすよりは少しだけの間、すねをかじって楽な生活をしたかったのは確かだ。一人でのびのびと、静かな一人部屋で大の字になって思う。
日常が変わってしまう。
だけどきっとそれを望んでいたんだ。
大学に入学した。
桜が咲くのが少し遅い年で、入学式が終わってもまだ美しく花は輝いていた。
たぶん、人生で初めて桜の下で誰かと時を過ごした。怪しげなサークルの新歓コンパの花見に参加したんだ。今まで花見なんてしたことがないからどんなものかと思って。可愛い女子の先輩に誘われたからってホイホイとついていったわけではない。
そこで出会ってしまった。長い黒髪のOGに。
そして魅入られてしまう。気づくと自分からそのサークルに入会してしまった。
ある日、そのサークルで秘密裏に行われているアルバイトに参加することになった。そのアルバイトを持ち込んだのはあのOG。しかし彼女は何かを隠している。肝心なことを明かされないまま任務が始まった。しかし移動中の電車内でボクに異変が生じる。悪夢の中で身動きがとれないこれは何なのか。
それはアルバイトを持ち込んだOGの思惑の一つでもあった。
彼女の目的は一体何なのか。そしてボクはどうなってしまうのか。
現在8話まで連載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-04 05:45:29
41300文字
会話率:23%