――だからこれは、『恋』の話、ではない。
少女は眺める。優しい少年にぶつけた、わがままの行く末を。
最終更新:2017-09-11 13:26:13
3113文字
会話率:36%
――だからこれは、『恋』の話、ではない。
窓越しに眺める少女の為、少年は庭を造る。いつか届く、その日まで。
最終更新:2017-09-11 13:13:46
3362文字
会話率:56%
生きろという人、死ぬという私。
簡単に生きろと言う人は、何もわかってない。何もわかっていないあなたの言葉なんて、私には届かない。全てをわかって、それでも生きろと言う人とは決定的に違う。だからこれは、全てをわかって、それでも生きろと言う私のお
話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-06 00:19:28
504文字
会話率:0%
人は自分の考えを押し付ける生き物だ。だからこれは、俺とお前が意地を張り合う物語だ。
人は自分と他者の考えを合わせられる生き物だと思うな。だからこれは、私とあなたが交わる物語だよ。
考え方の違う2人が織り成す高校生活ここに開幕!
最終更新:2017-06-30 20:29:25
2865文字
会話率:77%
二度と恋愛なんてしないと誓ったから
きっとこれは恋じゃない
最終更新:2017-06-21 23:25:00
489文字
会話率:0%
君はイマ、生きていますか。
一度しかない高校生活。そのなかで、一番遊べる年がやって来た。友達の〝好き〟から変わっていく〝好き〟の気持ち。その気持ちを、名付けることが出来ない人。認めた人。分からない人。様々な色の想いで描かれる、六人の少年少
女の切なく、あまい一年間。
「イマもまだ忘れられない子がいる。だからこれは恋じゃない」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-16 08:00:00
9295文字
会話率:16%
失くす
という意味をアルヴィンスは知らなかった。
それは本質的なことかもしれないし、もしかすると表面的なことかもしれない。
だがそれすらも分からないほど、アルヴィンスには何もなかった。
他人より少し力が強かっただけ。
留まる理由がないから長
い旅を続けていただけ。
偶然知る機会があったから邪魔な知識があるだけ。
他人がどれだけそれを評しようとも、自己の評価は覆らない。
なぜならもしもアルヴィンスが周囲が評する通りの男ならば、あの夜に失敗することなどありえなかったのだから。
だからこれは失敗の物語。
ただの愚者であるアルヴィンスが賢者と誤認されていた時代の大昔の物語である。
*他サイトとの同時投稿です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-22 22:58:08
1792文字
会話率:19%
吉沢生緒、中学3年生。大学生の兄と二人で暮らしている。成績は、まあ良い方だ。運動もそこそこできる。趣味は特になし。特技は家事全般、だけどこれは好きだからじゃなくて必要だから覚えたにすぎない。兄は家事が得意でないのだ。背は中学3年生男子の
平均と比べたら少し低い。けどまだこれからだ高校生になったら伸びるはずだそうだきっとそのはずだ。そう信じて僕は今日も牛乳を飲む。
クラスの仲は良いと思う。クラスの男子から裏でアイドルと呼ばれているクラス委員の彼女は、女子からの人気も高く、まだ半年しかたってないが特に何の問題も起きず、皆和気あいあいと過ごしている。僕は彼女に憧れを抱きつつ、隣の席の渡鳥さんにそのことをからかわれつつ、僕の毎日はそんな風に過ぎていった。これからもそのはずだった。
だからこれは何かの間違いなんだ。僕が魔法使い!?それで、命を狙われている!?ですので貴方をお守りします、生緒様!って勘弁してくれよ!僕の当たり障りのない日常はどこで崩れてしまったんだ······。とりあえずスーパーのタイムセールがあるから行かなくちゃ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-02 23:34:37
1482文字
会話率:14%
とある高校の旧校舎の屋上。そこには今日も、煙草の煙がくゆる。屋上だけの接点、邂逅。泣かない少女と、煙草を銜える少年は、ぽつりぽつりと言の葉を紡ぐ。
泣けよ。煙がさ、目に染みるだろ。
※本作品には未成年喫煙の描写がありますが、それ
を奨励するものではありません。未成年喫煙はいけません。ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-05 13:14:35
22417文字
会話率:44%
本音というのは書きづらいものだから……英語で詩にすれば良いと気付いた。
細かい文法は韻と音を優先して完全無視している。
だからこれは詩の皮を被った単語の羅列である。
それとも前衛詩に含まれるのだろうか?
最終更新:2016-02-04 05:27:36
448文字
会話率:0%
傷を抱える少女と、自らの意思を持たない少女。出会うはずのなかった2人は出会い、同じ時を過ごしていく。だからこれは存在するはずのない、「もしも」の話……。
基本はラブコメ、ないし恋愛モノに分類されると思います。ファンタジー成分も多くは
無いですがアリ。大まかなシナリオは考えてから書き出したので完結予定はあります。
全年齢向けのつもりですが、保険としてR15にしておきます。何が引っ掛かるか解らないので、念のため、ガールズラブと残酷描写もタグ付けしておきます。(後にガッツリR15系の描写が入りましたので、全年齢向けとは言えない作品となってしまいました)
※完結いたしました。ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-23 21:40:32
194505文字
会話率:55%
僕は陸宮 大地、高校2年だ。
はっきり言ってしまえば僕の高校生活なんて語る必要も無いくらいありふれた物語なんだけどね。
でも、僕にとってはかけがえのない日々で取り戻せない過去で。
いつも隣にはオマエがいて。
キミもいて。
アナタ
もいた。
それもきっと高校で終わりになるんだろう。
だったら僕は全力で楽しませてもらう。
忘れられないくらい記憶に刻み込んでやる。
だからこれは僕達の物語だ。
幼馴染4人とその他諸々の日常系ストーリー。
時間は止まらない。
※アルファポリスにて連載再開しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-15 21:12:20
60044文字
会話率:41%
私は退屈だった。退屈で退屈で退屈で仕方無かった。何にもない生活がずっと続く。人によってそれは幸せかもしれない。だが、私には苦行であった。死のうかとも思った。
そんな中見つけた異世界へ転生するための本。その中にある呪文。試さない手は無かっ
た。
今では後悔する時もある。所詮は退屈を誤魔化す、若気の至りのような行為だったと言わざるを得ないとも思っている。幸せ者の馬鹿な考えだった過ぎない。そう考えている。
だが私は決して今、不幸ではない。今も今後も、その時は訪れない。
昔の私は不運で不幸で仕方が無いと思っていた。だからこれは進歩だ。転生して良かったのだと、心から思う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-23 21:56:06
10529文字
会話率:24%
僕の社会人生活2年目の春は、ある1人の少女との出会いから始まった。
それは僕と少女の過去と現在を繋ぐ出会い。
それは僕と少女の現在と未来に繋がる出会い。
それは彼女の過去と未来を繋げる出会い。
だからこれは――幸福の行方を求めて生きる僕と少
女と彼女の物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-17 08:00:00
19048文字
会話率:32%
簡単な掃除のお仕事です。
警報が鳴り響くとき、死者は血を求めさまよい歩く。
まあ、警報がなってる時点で、避難は終わってるんだけどね。
だからこれは簡単な掃除のお仕事です。
そこらに溢れるリビングデッドを掃除する、至極簡単なね。
最終更新:2015-05-26 23:57:35
518文字
会話率:0%
韓非子なんて知らないよ・・・的な作者が
妄想をたくましくして書く駄作。
・・・時代考証あんまりしてない。
・・・面倒くさいの(心の声)。
彌子瑕《びしか》の資料もあんまりないことだし。
・・・適当につくろうと思います。
だからこれはほ
ぼフィクション。
・・・脚色、架空人物当たり前な作品です。
史実に忠実ではないです!絶対信じないでね?
・・・だけど筋だけは合わせようと思います!
以下あらすじ的な何か。
姫元(霊公)は愛憎の変化激しいことで知られる
衛国の君主、衛君だった。
そんな男の前に現れた一片の花、彌子瑕《びしか》。
彼は見るもの全てを魅了する絶世の美姫・・・否、
絶世の美男子だった。
男色の気は一切無かった王なのに
彌子瑕《びしか》の色に溺れていく。
彼が法を破っても庇い、
桃の食いかけを渡してきてもそれを嬉々として啗《く》う。
そんな彼の様子を見た臣下は呆れ進言するが、
王は一笑に付し臣下達は不遇を囲う。
・・・まさに衛君は彌子瑕《びしか》の美しさの虜囚であった。
・・・しかしある日を境に衛君の想いは徐々に変形していくのだ・・・。
・・・王様の人格歪んでるなぁ・・・。
本物の衛君、すいません。許してください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-11 06:56:13
13145文字
会話率:25%
真夜中二時過ぎ。ワタシとカナタは走っていた。このニセモノだらけのセカイから逃げ出すために。だけど分かっていた。ワタシはワタシで、カナタがカナタであれば他にはなにもいらなかったことを。このニセモノだらけのセカイでも戦えるんだっていうことを。だ
って、そのことを教えてくれたのは、他ならぬカナタだったから。だからこれは、ワタシがワタシになるための、カナタがカナタになるための物語――そして、尊いものに手を差し伸べて、この世界を美しいものにするための物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-05 01:29:11
70453文字
会話率:39%
これは、偽英雄の話。
「因果の歪みを正すがよい」少年は十六歳の誕生日に、数百の世界を統べる銀の女神様に命令を受けました。一族の義務、英雄となって異世界で戦うように。初戦の敵がすでに勝てるはずもない相手。四百を越える魚人の軍勢と、剣の悪鬼で
した。ですが父と母の愛情によって、少年は死線を生き延びました。自身の決意によって、苦難を打破したのです。
だからこれは、偽英雄となった少年の話。心を砂に埋めて歩んだ、偽英雄の物語。
少年は歩きます。この砂の道、帰還の道を。
※大体が異世界脳の主人公の妄動録、たまにシリアスです。あらすじもこれで合ってるはず。多分。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-26 22:00:52
335466文字
会話率:22%
この世界にやってきてはや数ヶ月。
こちらの生活にも慣れてきたと思います。
だから趣味くらいそろそろ再開してもいんじゃないかなーと、そう思った訳です。
いや別にそんな何か起こるわけでもない、ただの変哲もない趣味ですよ?
だからこれはわたしのせ
いじゃないと主張します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-15 22:00:00
1658文字
会話率:4%
伸ばした手はいつだって届かない。
掬い上げようとしたところで、砂のようにこぼれ落ちるのが必定。
だからこれは、思い上がった自分に対する神様の罰なのだろう。
憎悪が胸の中を巣くう。どろり。粘稠な泥のような感情が心を支配する。
ああ――嗚呼。
確信があった。まるで人類の罪を背負った聖人が己の役割を知ったときのような、そんな確信があった。
もうきっと戻れない。もうきっと立ち止まれない。
だから最期に祈る。せめて――――。
大丈夫! 現代からトリップしたチートな主人公が俺TUEEEEEするだけの小説だよ!
心安らかに読んでいってね!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-10 21:03:30
3768文字
会話率:28%
早くも40歳の扉が開かれ様としているが、結局私は今でも一人身である。
寂しくないのかと時々問われる事もあるが、寂しさの紛らわし様なら幾らでも有るものだ。
冷静に振り返れば、コレまで結婚しなかった最大の原因の一つは、紛れも無く両親だろう
。 私は両親を見て、結婚の難しさに臆病になり過ぎていたのかも知れない。
だからと言って、人を好きになった事がまるっきり無いかと言われたら、それは違うと断言できる。 人並みに恋もしたし、人並み以上に人を愛する気持ちについて語る事も出来るつもりだ。
だからこれは、私による恋愛の回想録(メモリアル)である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-07 01:23:49
5547文字
会話率:9%