気が付くと俺はこの世界のモブとして召喚されていた。
それも最弱といわれる歩兵種として。
3417というのがこちらで俺に与えられた名前だった。
ナンバーズとよばれるただの兵器として、俺はただひたすら監督官の命令に従って戦う。
ナンバーズは、従
順で、文句も言わない、生きた道具でしかない。
俺も、感情を切り取られたまま、まじめに戦闘をこなしていた。
そんなある日、俺たちの部隊は見習い監督官の下手な操作によって全滅する。
部隊で生き残ったのは俺も含め三人だけ。
上位種も導入されて使い道がなくなった俺たちを、監督官たちはお払い箱にし、実験的に辺境の村へ送ることを決定する。
そこで俺たちの面倒を見ることになったのは、ド素人の村娘だった。
即席の監督官の少女と暮らすうちに少しずつ自我と自由を取り戻していく。
「クリアテス戦記」というゲームを再現した奇妙な世界での冒険物語。
ただの駒としてゲームをそこに召喚された少年は、この世界の住人と触れ合いながら少しずつ成長していく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-03 07:00:00
222982文字
会話率:43%
同級生の桂木隼人からイジメを受け自殺を強要される主人公田島蓮
自殺する瞬間、なんらかの手違いで2人共が勇者として異世界に召喚されてしまう
しかし蓮だけ召喚中に呪いを受けお払い箱に
そして拾ってくれたのはまさかの魔王!?
最悪な人生を歩んで
きた主人公が魔王と結婚したり助け合ったり世界征服したりする物語です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-21 01:31:48
8928文字
会話率:52%
かつて帝国の最強兵器として天地を開闢した魔人ゲイルは、最後の大戦に勝利した後、お払い箱になった。
敵はいなくなり、味方からは畏怖され、居場所をなくしたゲイルは培養槽の中で永い眠りにつく。
いつか再び血肉湧き踊る闘争に身をやつすことを求めて。
そして時は経過する。
ゲイルが目覚めると人類文明は衰退し、過去の技術は古代文明の遺産としてオーパーツになっていた。
「この鉄拳に打ち倒せないものはないんだぜ?」
この物語は、拳の熱狂的信者が荒廃した世界で無双しながら最強を知らしめるついでに、文明を魔人が復興させるという最強喧伝ストーリー。
カクヨムでも投稿中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-12 20:32:45
9334文字
会話率:59%
報告通り、投稿ペースが遅くなる予定です。よろしくお願いします
語り部は世界を救いたい。
異世界最強を名乗る男は自分の称号を継いでもらいたいと考えていた。そのために、異世界を作ることとなる。作った異世界は、平和で豊かな現代社会。だが、フィガ
ーと呼ばれる兵器を巡って、治安を守られた世界だった。そこに、グレンシアと呼ばれる異世界の侵略者が。極東の国は制圧された。その時、この国の主人公、太一とキシヨは、彼らと戦うのだが……
キシヨを失った太一は、救われた極東の国の役職についていた。空は青く、澄み渡った国だった。だが、太一は政治に詳しくないことが原因で、お払い箱とされていた。そして、仕事中にキシヨのことを思い出す。書斎の中で静かに呟くのだった。
「俺もいつかエクレツェアに行きたい」
エクレツェア、異世界最強の住む世界。この言葉から、異世界最強が企てた、詠嘆のエクレツェアが始まる。
ep1和帝の国結婚騒動編
太一は、グレンシアとの戦いの末、極東を救うことができた。しかし、その時にしようしたフィガーの効果により、太一と箇所が入れ替わってしまった。太一は自分がキシヨだと思いながら、役職の仕事をこなす。しかし、太一のエクレツェアに行きたいという発言を機に、極東が襲撃されることとなる。和帝の国、元帥リスグランツ。彼は極東に単独で攻めてきた。太一に思いを寄せるマリを誘拐すると、自分の異世界へと帰ってしまった。この時間に絡む、エクレツェア、極東、語り部、グレンシアとの戦いで、太一覚悟を決めることとなる。
ep2エクレチアン西部劇編 まだ途中
マリを救った太一たちは、キシヨが生きているという事実を知る。全てを企てたのが異世界最強の詠嘆のエクレツェアだと教えられると、太一は彼を攻め立てた。しかし、異世界最強はその言葉をのらりくらりと交わし、キシヨを探すことを手伝うといった。だが、キシヨの正体は語り部のマルコであり、彼はバレないように気をつけながら、その茶番付き合う羽目になる。
異世界小説です。
語り部視点です。
(読者様の提案により、視点の指定をさせていただいています)
ようやくまともに書けるようになってきました。二話まで収税済み。
追加
第一章第二幕は修正前です。一幕と矛盾する点があるかもしれませんがもう少しお時間ください。ですが、読めない範囲ではありません。キリッ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-21 09:05:40
355612文字
会話率:41%
賢者であるシュマリスは、国王の依頼で『勇者』兼『第一王子』であるブライアスのパーティに参加し、影ながら勇者の補佐をしていた。
しかし突然の国王の訃報により、邪魔者と認定されたシュマリスはパーティをお払い箱。そのうえブライアスに刺客も送り
込まれる。シュマリスは卓越した魔法を駆使して、刺客を壊滅させて、悠々と辺境までたどり着く。
新たに暴君として君臨したブライアスはやがて思い知る。賢者シュマリスの本当の実力を。
宗教改革、農業革命、軍政改革――シュマリスは逃げ延びた辺境で没落した『公爵令嬢』兼『騎士』ジスレットと出会い、王国の統治の行き届かない地で、国中を震えさせる改革を始めていくのだった。
「魔法が使えるだけなら、ただの魔法使い――この賢者の妙技、お見せしよう!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-28 16:02:01
31798文字
会話率:55%
「悪いが君には出て行ってもらう」
ありがちな異世界集団転移で勇者として召喚された一行。ある日、戦力外を通告された主人公は国外退去を命ぜられ、ついでに同じくヒキコモリをこじらせた召喚勇者とともにお払い箱になる。だが、これが【貧乏神】のスキルを
持つ主人公と、脱げば脱ぐだけ強くなるヒロイン(ヒキコモリ)の英雄譚を彩る第一歩となるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-09 20:03:29
14437文字
会話率:30%
老魔法使い、ドットリオ。
勇者の育ての親であるこの爺さんは、もうすぐ魔王との戦いにというところで勇者アリアを含むパーティーメンバーたちの訴えにより一足早く戦線から離脱するとことなってしまう。
孫のような存在であるアリアから戦力外を伝えられた
ドットリオは、アリアたちの力にはなれないことから大人しく身を引くのであった。
しかし、彼にはある秘密があって……。
最近の実は強かった老兵という流れに乗って書いてみた作品です。いつもとは違ったテイストで書いてみました。息抜き程度に読んで見てください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-09 18:33:53
8383文字
会話率:38%
自分に自信がない侯爵家の三男は、女伯爵の婿養子になることが決定する。
それは体の良いお払い箱だった。
しかし、初めての顔合わせの時に恋に落ちた侯爵家の三男は、彼女の立派な夫――ではなく種馬になるため自分を磨き続けた結果のお話。
カクヨミ
でも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-26 00:00:00
13077文字
会話率:36%
幼馴染を庇って突然異世界に召喚されたので当然勇者ではなくお払い箱にされるが、暇な日常を抜け出し刺激的な日常を送りたいと思っていたので異世界ならではのいろんな種族の女性と仲良くなってハーレムでも創ってみようかと日々前向きに頑張る男の物語。
*
処女作で結構その場の勢いで書いていますので、後々以前の設定が変わったする可能性もあるかもしれませんがご了承下さいませ。
*拙い文章で話の繋がりの不備やこうした方が言いんじゃないかと思われた方はどんどん意見・感想をお待ちしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-15 12:00:00
188014文字
会話率:74%
毎年10月22日、プロ野球ファンにとっては待望のドラフト会議の日。
新しい戦力を加え、来季に向けて準備を始める。
しかし、新たな力を加えるということは、旧い、いや自分たちにとって不要なものを他と入れ替え、切り捨てる日なのである。
その中で
トレードという制度に焦点を当ててみました。
学生時代にとある因縁をもってプロへと羽ばたいた二人の天才。
しかしそこでの壁は厚く、道は険しく、凡才へとなり下がって過ごす日々が続く。周りとの差に焦りを感じ、限界を感じつつも、その胸に秘めた矜持を守るため、ひたすらあがき続ける。
そんな時、突きつけられた『1対1のトレード』。お払い箱にされ、奇しくもその対象にあてがわれた者たちの逆襲が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-19 13:33:24
20592文字
会話率:48%
グズには生きる価値がない。アルバイトでお払い箱。なにをやってもうまくいかない。不器用。副教科が苦手だった。仕事ができない――ひとつでもあてはまったそこのあなた。あなたに贈る物語です。グズでのろまな筆者が送る私小説的小説。大丈夫。ぼくたちは生
きていていい。生きている価値がある。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-17 00:00:00
50142文字
会話率:20%
異世界へ勇者として召喚された楠木葛生(くすのきくすお)だったが召喚されてしばらくすると別の勇者の手によって魔王が倒されてしまいお払い箱になってしまう。
そのうえ今までめんどうを見ていた分の費用を国から請求され借金返済のために勇者カンパニーで
働かされることになってしまった。
葛生は頑張って借金を返済して元の世界へ帰ろうと頑張る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-25 14:02:24
28219文字
会話率:49%
勇者になり損ねた主人公の成り上がり的な話
最終更新:2010-03-16 01:19:56
1788文字
会話率:30%