椎名町リアはどこにでもいる社会人、その正体は現役12年目の27歳魔法少女!
少女詐欺もいいところ、業界的には魔法年増かお局か。
フリフリリボンに生足がっつり、魔法衣装にも罪悪感さえ感じ始めたお年頃。
しかし圧倒的に強くなりすぎたがため、渋谷
の平和のために魔法少女卒業は許されないのでありました。
ラスボスの黒魔術師《ダークウィザード》と微妙な距離を行ったり来たりしながら寿退社の夢を見て、彼女は今日も怪物共をぶちのめす!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-20 07:31:56
21781文字
会話率:22%
記憶喪失の女の子と、いつか見たヒーローの話
気がつくと、知らない世界にいた。気がつくと、目の前に怪物がいた。もっと気がつくと、いつかテレビで見たようなかわいいフリフリの衣装を着た女の子たち(おれよりは年上だろう)が怪物を倒して、「おれ」を
助けてくれていた。
短い時間でこんな奇想天外なことが起こったのだ。途方にくれてしまうのも大概だが、
・・・いや、「おれ」って誰?
初投稿です。序章+7章になる予定なので長いです。
「おれ」なんて言っちゃってますが、れっきとした女の子です。これには一応理由はあります。
前半明るめ、後半は暗め?になります、要は雰囲気が途中からガラッと変わるってことです。
読んで頂けたら幸いです。そして楽しんで頂けたら最高です。
女の子は初めて一人で放り込まれた世界で何をすべきなのか、何をしたいのか、何を願うのか、それは徐々に変化していきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-08 20:29:49
32080文字
会話率:21%
ステータスは最低値、レベルも上がらない。転移した瞬間に詰んだと思われた十六夜統也の異世界生活だったが、何気なく着てみた服であることに気がつく。統也は衣装を着て、その衣装に最も関わりのある職業になりきることが出来る《なりきり士》だった。コスプ
レで色々な力を使い分け、仲間になった女の子たちにも力の宿った服を用意する。もちろん、煩悩に任せて出す所出しちゃうデザインにしちゃいます。けど、強い装備になるんだから仕方が無い。さぁ、英雄になりきろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-05 21:00:00
13248文字
会話率:41%
約12万文字。薄い小説一冊分(読書時間1時間30分程度)。完結します。
変わり果てた友人と紡ぐ、少年と救済の物語。
砂と岩の国に生き、水に呪われ涙さえ枯れ果てた民、カルマ。彼らに齎される唯一の奇跡、涙で雨を呼び民を潤す存在――神子。
辺境
の村に生きる少年、レオとアリスは身を寄せ合うように生きていた。アリスが神子だと発覚し、城に召し上げられるその日まで。
八年後、アリスを追って登城したレオが見るのは、世界の理か、人々の弱さか――
<登場人物>
アリス カルマの国で唯一涙を流し、雨を齎す神子の少年。口が悪く精神的に不安定。
レオ アリスの幼馴染。神子を追いかけ宮廷料理人として城に上がる。飄々としており、柔軟な性格。祖字は書き出せるが才能はない。
キリ 神子親衛隊長。枯れた二年で全てを失ったがために、救済の象徴である神子に固執する。真面目で意固地。マリベルには頭が上がらない。
マリベル 城の女中。元々はキリの家に仕えていた。見た目は可憐な少女だが年齢不詳。
アンバー 神子学研究室長。カルマの根幹をなす神子の解体を目論む。その探究心は神をも恐れない。
殺戮王女 真紅の髪を持つ国の現党首。王家が純血主義を掲げ近親婚を繰り返したことの弊害で、狂戦士の気質を発現している。戦場を何より愛し、純白の花嫁衣装を纏って切り結ぶ相手を探している。
<用語紹介>
カルマ 国、民、どちらも指す。砂と岩の大地、極寒の夜と灼熱の昼。その過酷な環境に適応進化した種族。その結果、砂塵から身を守る為に瞳が瞬膜で覆われ、涙を流すことができない代わりに、心が頑健になったといわれている。
神子 水に呪われたカルマの中で、唯一涙を流し雨を降らせることができる存在。代替わり制で、現在確認されているのは男児のみ。
神子制度 散発的に再誕する神子の心身の庇護を、血統によって維持される王族が行うという建国時から存在する制度。
祖字 カルマの一部の者が書き出し操ることができる世の構成要素。魔術、呪術、科学等、あらゆる分野を学ぶにあたり祖字が基礎となっている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-31 00:00:00
123842文字
会話率:42%
“異能力” を持つ青年「渡会 直仁」の元へある一つの依頼(ミッション)が言い渡された。
断る事の出来ないその依頼内容はズバリッ!
「クリスマスイブの夜、子供達の元へとプレゼントを届ける」
と言う物だった。
決して正体がバレてはいけないミ
ッションに苦悩する直仁。
そこに駆け付けた「クロー魔」の発案で、何故だか「配達勝負」となる事に……。
乗り気でない直仁とやる気満々のクロー魔、そこにマリーとピノンも加わり、聖なる夜に繰り広げられる熱いバトルへと発展する!?
あの人物も参戦するかも!? オールスターでお送りする、クリスマスイブの夜を舞台にした物語です。
※拙作「これは女装では無い!女装備だ!」のクリスマス仕様スピンオフ作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-25 20:00:00
36240文字
会話率:46%
人のイメージとは人が創り出したものを想像しているだけであって実際、実物とはかけ離れたものである事が殆どだ。
竜と言えば、蜥蜴が角・牙・爪・羽根を生やして炎を吐き空を自由に飛び回る。鬼と言えば、人の姿にやはり角と牙を生やした筋骨隆々な怪力を
持つイメージがあるだろう。
では天使とはどのようなイメージだろうか。
人の身に白い翼。肌は白く、古代ギリシャ人のような簡素な布を纏っただけの衣装で清楚・純粋・無垢の赤子の様な姿だろうか。性格は融通が効かず頭の固い子供。いや、人によっては慈愛に溢れ全てを受け入れてくれるような聖母のようなイメージかもしれない。
同じように悪魔はどうだろう。
やはり人の形をしているものの禍々しい色と鋭い羽根を持ち、尖った耳に山羊の様な角。そして肌の色は暗色であり、大きく裂けた口や瞳孔のない赤い目。性格は陰険で攻撃的、人を貶めてその魂を喰らうといったイメージから、何処かの執事を思わせる風貌で人を欺き自らの楽しみの為に画策をする等の狡猾なものかもしれない。
しかしそれ等は所詮、人の創り出した想像に過ぎない。宗教によって作りだされた恐怖感や願いを文字ないしは絵によって可視化された〈イメージ〉だ。
こう言ってしまうと元も子もないが、竜も鬼も、天使も悪魔も。その言葉・存在自体が人間の創作物である。ファンタジーとは得てしてそういうものなのだ。なのだが。
この物語は、そんな創作の過程で生まれてしまった一人の〈悪魔憑きの少年〉の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-24 20:24:39
871文字
会話率:60%
深いスリットの衣装。その妖艶さで男を魅了するフルーティスト。でも、そこには隠された顔があった。それに惹かれつつも男は…。
最終更新:2016-12-11 07:00:00
9447文字
会話率:45%
ダースベイダーの衣装を着て、オモチャのライトセーバーを片手に持ち、静かにある曲を聴いている1人のおっさん。聞いているのはジョンウィリアムズ作曲の「ダースベイダーのテーマ」である。ダースベイダー愛に溢れた哀しきおっさんの、特別なひととき。
最終更新:2016-12-03 00:00:00
4985文字
会話率:7%
実際に自分の目で姿を見たのだから夢でも幻でもないはずだ。
そうであるからには、あの白い衣装を纏った誰かは人であり、妖精ではない。
まともに考えれば、少し頭の可笑しな人だと思える。
けれども、あのときはそう思わない。
最終更新:2016-11-24 07:57:43
24503文字
会話率:16%
-滅んでしまえこんな世界-
そう願った聖女は邪神の使徒となった。
茜坂 光姫(あかねざか みつき)、彼女は1年前まではどこにでもいるような普通の高校生だった。
父と母と弟一人に、妹一人の5人家族。
決して裕福とはいえないが、笑顔の絶えるこ
とのない幸せな家族。
しかし一年前、光姫の父は突然失踪した。何の前触れも無く。
もともと裕福とは言えず、母は一番下の妹を生んだ時に体が弱くなり、働くことができない状態だった。
当時高校1年だった光姫は、高校を中退し家族のために働くことにした。
毎日朝早くから夜遅くまで働いていたが、彼女にとって家族のために働くことは苦ではなかった。
バイトが終わり自宅へ帰ろうとしていたある日のことだった。
突然、光姫の足元が光出し、気が付くと、そこは見知らぬ部屋の中で
光姫は見たことの無い衣装や鎧に身を包んだ人々に囲まれていた。
周りの人間は言う、異世界から聖女の召喚がなされたと。
曰く、この世界を救って欲しい、そのためには聖女の力が必要だ。
何がなんだか分からなかった、光姫は言った、元の世界に返して欲しいと。
しかし、返ってきた言葉は元の世界へ送り返す方法は分からないとの言葉だった。
私がいなくなったら、残った家族はどうなるの?私を元の世界へ返して…
夜になり、一人になった彼女は泣いた、そして願った。
私の家族を犠牲にしなければ救われないというのなら、滅んでしまえこんな世界
そんな彼女の前に現れた邪神は囁く
力を貸すならば、お前の願いを叶えよう、と
『大切な者のいない世界など、滅んでしまえ』
この話は、聖女が邪神を名乗る者の手足として動き、邪龍を従え、
大魔王となり、神を倒しても、貧乏性は克服できない物語である。
あらすじに嘘は書いてない予定だよ?本当だよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-24 00:51:32
86682文字
会話率:36%
三峰有理《みつみねゆうり》は有名ブランドSaint Method《セイントメソッド》のアシスタントデザイナーだ。
着実に実力を認められ世界的デザイナー生駒聖堂《いこませいどう》の片腕として、毎日忙しなくドレスを作る日々だった。
仕事に眠れな
い日々も続いたが、ランウェイをモデルと共に闊歩する自分の作った洋服たちを見ると、全てが報われる気分だった。
しかし、あるコレクション当日。
有理は上司のデザイナーに手を挙げ、ファッション業界を追われてしまう。
服作り以外全てを投げ打って生きてきた有理は路頭に迷う。
見かねた元同僚の進藤祭果《しんどうさいか》は、落ち込む有理に問いかける。
「衣装制作とか、興味ある?」
今まで作ってきた服とは違う、衣装という世界。
躊躇はしたものの、間繋ぎがてらと祭果の進めに応じる有理。
しばらく身を潜め、いつかファッション業界に舞い戻る。
そんな事を考えながら出社した、衣装制作会社『ファンシードレス』での初日。
中卒の同僚、永浦糸里《ながうらしり》から渡された物はフリルの素敵なピンクのブラジャーと山盛りのパットだった。
「とりあえずそれ、付けて」
戸惑う有理。
次々と巻き起こる経験則では計れない事態。
いったい自分は何を求められているのか?
想像を超えてイカれた衣装制作のコードが有理を悩ませる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-23 20:22:14
4525文字
会話率:21%
ベラドンナ。
まるで"魔女"の衣装のような、深い深い黒のその実を口にした時。
その瞬間から。
幸せな道のりと、不幸せの結末が
待っていたのだろう。
”魔女”は静かに黒い実を口にした。
大学3年目の秋に書いたものです
。約2年前、ですね。時間とは早いもので。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-23 16:23:58
8818文字
会話率:46%
かつて英雄と呼ばれた王国騎士団教官のヴェルザル・クロスガーデ、五十三歳。
彼はその武功によって祭り上げられ、その名声に多くの人が婚約をとりつけた。けれど、その風貌はさながら戦鬼であり、婚約相手の娘たちは一目見るなり失神する者まで出る始末で、
これまで独り身だった。
一方、名家に生まれながら飾り気のない素朴な末娘のリコルット・ルーデランド、十八歳。
侯爵令嬢でありながら、高級な衣装やお菓子よりも畑仕事や掃除や料理が好きだという彼女は三つの縁談を取り持ったが、どれも相手から断られてしまうほどに貴族らしくない娘だった。
とある日、好みの男性を聞かれたリコルットは、幼い頃に兄三人から聞いた教官・ヴェルザルの名前を出す。それをきっかけにヴェルザルの友人とリコルットの父親が結託し、リコルットとヴェルザルとの婚約を強引に取り決めてしまう。
リコルットも始めは困惑していたが、ある事件をきっかけに、婚約者としてヴェルザルに認められるように奮闘を始める。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-27 03:03:54
127183文字
会話率:49%
無口な少女カナリーは黒尽くめの衣装を好む。
彼女は過去に深い傷を負っていた。
カナリーは自分自身に謎の力がある事を知り、自分のような力を持つ者達が集まっている組織『ドーン』を作った、メビウス・リングという生きた球体関節人形に会いに行く。
カナリーは、メビウスから『栄光の手』というメビウス直属の、特別任務を行う部隊に入る事になる。
栄光の手に与えられる司令は、メビウスを創った錬金術師の痕跡の探索だった。
やがて、カナリーの力の正体が明かされていき、彼女は自らが悲運の下に生きている事を知る……。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-22 17:56:26
53255文字
会話率:25%
大好きなロックバンドの最高にカッコよいステージの話。
曲は少し古くさいし、ステージ衣装もベタだ。歌詞自体もそんなに上手くはない。
でもそれを、あのボーカルは汗飛び散らかして真剣に誰かの為にと歌うんだ。
CDと全然違う。ライブっていいね。
※他所のサイト(Pixiv)にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-11 00:12:56
453文字
会話率:0%
※完結まで毎日投稿。
<あらすじ>いつものようにゲームをしていると突然他の場所へと転移させられた主人公。
持ち前の忍者っぽい衣装に身を包んだ暗殺者《アサシン》スタイルでイベント会場を脱出!
しかしギルド(らしき建物)に行ってみるとどう
にもゲームらしさがなくなっている。
いろいろ考えた末、主人公は最近問題になっている神隠しに自分も遭ったのだと結論を出した。
主人公はこの事態を楽観視し、仕方ないし適当に遊ぶか、と街を散策することに。
そこで主人公は明らかにスラムの住人と思われる子供と出会うのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-22 18:00:00
88276文字
会話率:25%
戦国時代から忍者が異世界に転移したけど、異世界はとってもカオスだった。
異世界に来たからと言って別段チート能力を手に入れたわけでは無いが、忍者はもともと強いから特に不自由する事も無い。
でも忍者衣装がすごく怪しいから、偶然居合わせた亡国の王
女様には変質者扱いされる始末。
めげずに必死に日本に帰る手段を探そうとする忍者だが、変質者に安息の日々など無いのだった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-31 21:00:00
148233文字
会話率:39%
ヒーロー喫茶『アンスリウム』。そこにはヒーローショーで活躍するヒーローたちが働いている。ヒーローの衣装を着ていなくても、彼らはあたたかいおもてなしをお客さんたちに用意しているのであろう。
最終更新:2016-07-14 20:19:28
1041文字
会話率:40%
興奮の坩堝(るつぼ)と化したライブハウス。完璧なメイド衣装に身を包んだ銀髪の主が、ステージから客席に向かって叫ぶ。「変態さんたちーっ! 好きなだけくんくんぺろぺろしちゃってねっー♡」そう言ってフロアへ投げ込まれたのは――パンツだった。一人暮
らしを始めた晶が、アパートの隣人に無理矢理引きずり込まれたのは「高飛車傲岸不遜変態女子」シーナ率いるロックンロール・バンド『熊猫パンチドランカー』だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-11 21:41:13
103408文字
会話率:45%
岩崎厳太郎(いわさきげんたろう)。
愛称ガンまたはガンちゃん。
苗字、名前、愛称、共に硬そうな字と響きだが、その名前に反して彼はなかなかに柔和なお人柄。特に顔がいいとかではないし、頭がいいとかでもない。ではスポーツが得意かといわれればそ
うでもない。が、まったくのダメダメでもない。本当にいずれも標準値
そんな彼が、ある日教壇に立ち、クラスのみんなに呼びかける。
「みんな、聞いてくれ!」
クラスのみんなを巻き込んで、友人の為に幼稚園のお遊戯会に奮闘する数日間の物語。
2010年に自サイト「foolishness」にて公開した作品をほんの少し修正して掲載します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-10 08:39:52
82345文字
会話率:49%