全国で若い女性が襲われる事件が多発してた。終業式の前日、隣町で女子校生が襲われる事件が発生した。
終業式の後、中学一年生の夏波は同じ剣道部で、親友のゆいと神社へ寄り、誕生日のゆいへ、きれいな石をプレゼントした。
翌日、朝練のため学校に行っ
た夏波は、ゆいが何者かに襲われて意識不明になったのを知らされた。家に帰った夏波は、姉の春陽にゆいが襲われたのは自分がプレゼントした石のせいだと告げる。
次の日、朝練のため学校へ出かけた春陽はその途中、黒づくめの男に話しかけられるが学校へ逃げ込み、先生に付き添われて家に帰る。
石のことを妹に告げようとするが、夏波は神社に石を返しに行った後だった。
夏波が参拝をして後ろを振り向くと、黒ずくめの男が立っていた。春陽は夏波を後ろにかばう。その直後、二人の背後から黒い霧が現れ、二人を取り込もうとするが、春陽は偽物の石を持っておとりになる。黒い霧は春陽を包み込み、連れ去る。黒い霧は九尾の狐の影だった。
夏波は黒づくめの男と春陽を助けるため、伝説の槌を借りに、福島県にある寺を目指す。寺に着いた二人は槌を手に入れるが、九尾の狐の妨害にあい、夏波一人で九尾の狐がいる祠へと向かう。
祠の中では姉の春陽のほかに精神体のゆいやほかの女性も捕らわれていた。
春陽は風鬼の鬼丸が護っていた。
九尾の狐は言葉巧みに夏波から石を取り戻そうとするが、夏波は槌でその石を破壊する。断末魔を残し、九尾の狐は消えていく。
同時に精神体であったゆいやほかの女性たちは自分の身体に戻って行き、春陽も鬼丸に護られ祠の中から出ていく。しかし夏波は一人くらい祠の中から出られなくなっていたが、暗い祠の中に柔らかい光が現れ、黒づくめの男に助けられ、祠の外へと出られる。
約一か月がたち、二学期が始まる頃、夏波は助けた隣町の女子高生に会釈をする。女子校生には最初誰だかわからなかったが、助けてくれた子だと気付いて振り返る。しかし夏波はもう遠くに見えていた。女子校生とすれ違う男がいた。全身黒のスーツに身を包んだ男。小野篁であった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-14 00:00:00
32870文字
会話率:52%
舞台は二十世紀末の日本のある大学。大学生の合田英雄(ごうだひでお)は留年を繰り返していた。大学生活も七年目に差し掛かり、英雄は焦っていた。
新学期が始まり一か月余り経った頃、英雄は線形代数のレポート課題を提出するために大学へ赴いた。レポ
ート課題を提出した後、その日の午後に受ける予定だった講義まで時間があった。英雄はサークル室で少し時間をつぶしてから、学生食堂へ行ってチキンカツ定食を食べることになった。その際、たまたま一人の女子学生と同じテーブルに居合わすことになった。彼女は英雄が以前からその姿にほんのりと胸を焦がしていた相手だった。英雄は彼女の前で、緊張のあまり力み過ぎて、使っていた箸を折ってしまう。英雄はそのまま白昼夢の世界へと逃避する。そして、白昼夢の中で鳥人となって空を飛ぶ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-06 11:39:07
33335文字
会話率:35%
祖母の死から一か月後。"私"は祖母が住んでいた日本屋敷へ形見分けのために赴く。
屋敷はいくつものいわくつきの古物が溢れており、常に誰かから睨まれているような視線を感じる。
これはある日本屋敷でおきた話。
最終更新:2016-07-31 22:32:13
15864文字
会話率:37%
高校三年生の美紀は、来年の春に日本を離れアメリカの大学へ留学する事が決まった。
美紀は、この事を夜月木に伝える為、毎年の様に訪れていた祖父母の家に泊まりながら、森の奥にある神社へ会いに行く。
留学の事や来年から此処へ来れなくなること。
伝え
なければいけないと分かりながら、伝える事ができない美紀。
そして、少しづつ過ぎていく時間。
一か月と言う限られた短い時間の中で、二人が紡ぎあげていく、かけがえのない思い出。
その中で紐解かれていく、美紀が秘める夜月木への本当の思い。
そして、夜月木が今まで美紀に隠してきた自分の秘密。
この夏、美しくも切ない。
神と人間のけして交わらない恋が「今」始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-18 02:12:19
816文字
会話率:25%
北条彩音は愛車Dトラッカーのスロットルを全開にした。
ここ一か月日課になっている、毎朝7時45分からの鳥人族・森サトルとの国道2号直線バトルに遅れそうなのだ。
ツイッターのお題ハッシュタグ「#自分が創作で禁止されたら死亡しそうなものをふぉ
ろわさんから教えて貰ってそれを禁止してキャラ作る」でできたネタです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-12 10:32:22
3056文字
会話率:0%
俺には人の寿命も見える。
どうやら、一か月後に何かが起こるらしい……
※カクヨムにも掲載しています。
最終更新:2016-07-03 02:15:44
1273文字
会話率:14%
使っている機種はPENTAXのK-30。赤色が欲しすぎて一か月以上待ちました。
カメラレンズの蓋は2か月後になくしてしまったというか置き忘れてきました。
カメラケースは使っていません。タオルにぐるぐる巻きにして気を付けて持ち運んでいます。
治療回数は1回です。
1500枚程度記録できるSDカードは大体3日でいっぱいになります。
写真を撮っている時よりも整理している時の方が修羅の形相であると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-16 17:18:52
1263文字
会話率:0%
彼女が友達に勧められたMMORPGそのゲームは開始5年目でいろいろなことが実装されていくことで飽きずらいと有名でその理由は一か月で毎回変わるオープンワールドそこにランダム生成されるダンジョン・迷宮をプレイヤーが攻略し探求するもの それを支
える装備やアイテムを作るもの 迷宮などに入らず周りの魔物やアイテムを集め売るもの アイテム収集・ワールド探索してる人を倒しアイテムを簒奪し売捌くものなど色々なプレイスタイルがありいまだに未実装の新しいダンジョンだったりとあり盛り上がっているオンラインゲームであった
そこで味方ととも盗賊に襲われてしまい死んだ彼女はリスポンをあくびしながら待っており目を開けてみてきずいたら謎の場所で起き上がったそこからそこから探索していき自分がどうなったかどうして今の場所にいるのかを探す物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-30 18:04:33
14673文字
会話率:44%
父が3億の遺産を残し他界してしまった。
僕は16歳、母1人子1人になり、不安な日々を過ごすのかとおもいきや……
「ねえ、瑠璃 3億円 どうする?」
途中ですみません。瑠璃とは そう主人公の僕のです。
葬儀が終わり 母を慰めようとリビングに入
って行くと、そんな言葉を僕にかけてきた。
「ママね、大きな船でむっちゃ贅沢な旅がしたいの」
丁度、夏休みに入った事もあり 親子で一か月をかけたビッグ客船の旅が始まった。
だが、客船から人々が姿を消して行ってしまう。次からつぎへと、やがて、母まで……そして僕までも……
はて、気がつくと どうも船の中でもなく、陸地でもないようだった。
なんだ!海の中!
「死んでしまったのか?溺れたのか?」
いや、呼吸はしていた。回りに魚が泳いでいる。
この情況はかなりの精神的ダメージだが、まあ、僕の感情なんていいとし、なんだ!この海の中の街は?灯りもあり、人間が歩いている。
海の中を、歩いている。僕 僕も……歩ける!息もしている。
なんだ!いったい!???
よく見ると この海中の街は何だか異様な雰囲気だった。確かに、海中なのだから、暗い?いや、そうではなかった。
言葉では伝えられない不気味な暗さがあった。
その原因は直ぐにわかる、ここには悪の支配者、デコスがいた。
海の魔王だ、デコス そうこの海中の街の人々はデコスによって支配されていた。
デコスが魔力を使い 客船の人達を引寄せこの街に連れて来てたのだ。
デコスを葬らない限りは僕達はもとの世界には帰れない。
そこで、なぜ気の弱い僕なのかはわからないが……デコスと戦う事になる。なんでだ……
デコスの力の凄さはとんでもないものだった。
だが、僕は このデコスに拐われて奴隷のように扱われている人達を助けるため、と……愛してまった人のために勇者になると決意をした。
簡単に勇者になんてなれるはずがない。
笑われてもいいけど、けど……愛の力に勝るものはない!
と、信じている!この日、この頃。
*デコスは客船が通るのを待ちかまえていて 人間を魔力で海中まで引き寄せてしまう。その人間は全て奴隷になり、海底の珊瑚や石を運ばせて自分の城を作らせている。逆らうものは海底の中で息ができなくなり 深海に葬られる。
僕が思いを寄せている人の名前は 後のお楽しみと言うことで敢えて伏せておこう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-17 19:27:28
33947文字
会話率:44%
大陸に数多く存在する国々。
その中で一際大きな二つの国『帝国』と『科国』。
そしてその二つの国に挟まれた小さな国の集合体『連合』。
『科国』は領土拡大の野心を持たず、逆に『帝国』はこの世の果てまで征服しようと絶えず戦をしかけた。
長年、
『連合』は『帝国』の侵攻を『盟約』と呼ばれる共同的な防衛意識によって連携し防衛を続けてきた。
しかし、隙を突かれ『連合』の一国『流国』が僅か一か月足らずで『帝国』の前に陥落した。
『流国』から脱出した姫は馴染みである『連合』の別国『萌国』へ助けを求める。
圧倒的な敵国を前に勝てぬであろう戦いに挑み、自国の民を敗戦の地獄に突き落とすのか。
人質を差し出して『帝国』に無様に許しを請うか。
圧倒的な兵力差を前に『萌国』国主は、泣き、叫び、足掻き、もがき、苦しみながらも遂に決意する。
彼は決してヒーローではなく、彼は決して勇者ではない。
彼は一人で数万の大軍と戦えるほどの一騎当千の強者でもなく、彼は決して天地万物に通じる軍師でもない。
故に彼はどこにでもいる普通の少年で、国主という権力を持つ一人の王であるにすぎない。
これは彼が、泥沼のような戦乱の時代に、大切なモノを守るために血塗られた道を歩んだ道を追った物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-12 00:00:00
131968文字
会話率:33%
大学生の水瀬薫は、生きている人間と区別がつかないほどにはっきりと幽霊の姿が「見える」人間だった。
しかし一か月前のとある出来事で、薫は「半分だけ」死んだような状況に陥ってしまった。
とはいっても、以前と変わりのない生活は送れていた。
変わったのは、記憶が一部消え去ったのと、霊に触れられるようになったことぐらい。
そんな中、妙な事件が薫の耳に届く。
人が人に咬みついている。
そういった現場を、幼馴染が目撃したらしい、とのことだった。
霊が関わっていると疑念を抱く薫は、幼馴染に危害が及ばぬよう事件の調査を始める。頼りにしたのは、薫が最も頼りたいと思えない人物、否、霊だった。
女子中学生の風貌をした少女の姿で、その霊は言う。
「『何でも誰でもお悩み解決! 最強死神ちゃん』こと私、土御門由未が責任を持って全力を以て、君の悩みに葬送の唄を奏でよう」
これは、死神が死者を葬り去る、送別の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-28 21:55:25
22810文字
会話率:44%
「あなたの夢を守ります!
愛と希望の魔法少女!
ドリーミィーユメカ!ただいま参上!」
私、北野夢香。
中学3年生、後一か月で、高校に進学して、魔法少女を引退する予定です!
「ユメカ!さぁ!最後の仕事だよ?
世界を愛と希望で平和に導くんだ
!」
と、私の肩の上に乗っている羽根の生えた丸いおもちみたいな生物は、マルク!
魔法少女を勧誘して、育成する担当教官。
「うん!最後だから、派手に行くよ!
って……あ、あれー?」
「うぉーー!!」
「ぐぁー!!?」
「ぎゃぁぁぁぁ!!!」
「騎馬隊突撃ィー!!!」
私とマルクは、ファンタジーな世界の草原の戦場のど真ん中に召喚されていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-18 16:47:47
3658文字
会話率:47%
勇者が行方不明になった。
その報が流れたのは世界を遊園地化して小さい子だけの世界を作ろうとした魔王ヒヤマが討伐されて一か月を経った頃だった。そんな勇者に恋慕を寄せていたイチジクというかつて彼とともに世界を股にかけて旅をした彼女は、その軌
跡を追うかのように王宮を飛び出し勇者を探す旅に出た。
――――まじめなふりをした作品になりました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-18 02:30:06
1649文字
会話率:3%
少し先の未来、既にロボット技術は、人間とアンドロイドの見掛けを区別をつけない段階まで来ていた。そして、「広域アンドロイド法案」人間とアンドロイドが区別なく社会で活動できるようになった社会で物語は始まる― 「僕」は自作の鳥のロボットを作ったが
、プログラムの暴走で街の中へ鳥を迷い込ませてしまう。僕は自分の鳥がエネルギーがきれて落下して人を傷つけないか気が気でならない。一か月の間、僕は自分の鳥を探し回る中で、一人の女の子と出会う。女の子は自分のことをアンドロイドか、人間か、あてることができたら、その鳥を取り戻す方法を知っているという。僕は彼女と一緒に鳥を探しながら、少しずつ彼女の秘密の中へ降りて行くことになる。
かつて一人の寂しがり屋の女の子がいた。博士は彼女とそっくりのアンドロイドを作ってあげた。二人は双子のようにどこへ行くにも一緒だった。しかし、その人間の女の子は事故でアンドロイドをかばって死んでしまったという。アンドロイドは自分を責め続けて、家に引きこもってしまう。しかし、ある時、庭に一羽のロボットの鳥が落ちてくる。鳥はアンドロイドの導き手となり、彼女を外の世界に連れ出す。そして、彼女は少年と出会うところから物語が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-06 20:02:48
10021文字
会話率:64%
注意 この方法は私と友人の二人が実践した処、効果があったのですが、他の人では試していないので、ひょっとしたら効果がない人もいるかも知れません。
勝手な予想では、ボクシング選手などすでに鍛えきっている人には効果が薄いかもしれません。
他にも飛
んでくるボールなどに目が全く追いついていない人も無理かも。
一番効果があるのは、目は追いついているんだけど体が動いてくれない。又は、動くんだけど冷静な判断が出来ずに、落ちてきた皿をキャッチ出来ない人にお勧めです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-05 12:22:11
1675文字
会話率:3%
親に虐待され、臓器売買で殺された銀はなぜか創造神になっていた!?のんびりと過ごしたいと自分勝手な理由で龍神に全部仕事を押し付け、妖怪になって自由気ままに歩いて行く。そんな物語。この世界で銀はどう生きていくのか...。
この物語は時間軸のずれ
などいろいろありますが、気にせんとみてってください。
受験があるので不定期になります!余裕があったりしたら投稿します。
多分一か月に一回ぐらいになると思いますが、今後ともご贔屓に!
8月5日名前を楓から銀に変えました!ちょっと髪の色と合わせたかったし、狐状態の時の名前を付けるのも楽なのでw
ハーメルンに改稿版を移すことにしました!ここは残しておきますが、もうUPはしません!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-09 19:04:01
22107文字
会話率:55%
確かに繋がっていたはずの『赤い糸』。二人の『関係』は今まさに終わろうとしている───。もうすぐ三十五になる理系女・ミサキは、ひょんなことから死神と出会い、夫・トオルとの関係がもうすぐ終わろうとしていると告げられる。期限はおよそ一か月。今に
も千切れそうな二人の『赤い糸』を視る力を貸し与えられたミサキは、なんとかトオルとの絆を取り戻そうと奮闘する。
不器用な男と不器用な女。どこか欠落している完璧じゃない二人が、もう一度ぴたりと噛み合うまでの凸凹話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-18 22:28:37
29835文字
会話率:32%
都市歴A016年。"八区一樹"と"断殻"から成る世界――絶地球型都市"天岬"において、東部上層特別区は第一種特例教育機関"上之島学園"のための場であった。都市の
中枢に携わる人間の育成と先端研究の集積を目的に設立されたこの教育機関には、"旧家玖家"の子女かこれに縁のある人間の他、ごく少数の才能の認められた人間しか入学が許可されない。
高等部の入学式から約一か月程遅れた四月末、"旧家玖家"の筆頭たる崇徳院家の推薦状を手に、一人の少年――椎堂由兎が編入した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-11 00:46:58
2369文字
会話率:52%
高校最後の春休み。あと一か月で日本最高位のT大学に入学し、たまたま再会をはたした幼馴染で中学校のマドンナだった結月と花のキャンパスライフを送るはずだった俺は何の因果か異世界に飛ばされてしまった。しかもスペックは最悪のごみだった。なんでだよ!
とにかく何としてでも帰らなければ・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-05 20:27:30
1808文字
会話率:38%
新学期が始まってから約一か月、甲城大付属の二年生である葛城楓は、バイトを始めることにする。その選択は彼女に新しくも懐かしい出会いをもたらした。
バイトの募集主は、約三年前彼女の人生を大きく変えた人物だったのだ。
新たな出会いが新たな選択を生
み、そしてその選択が新たな可能性を作る。
――こうしてまた季節はまわりだす。
前作「幼馴染の恋愛模様」から約三年後の物語です。
今作からの新キャラや前作から成長したキャラの織り成す物語を楽しんでいただければと思います。
※一応、今作からも見れないことはないかと思いますが、あくまで続編ですので、前作の「幼馴染の恋愛模様」を読まれてからの方がより楽しめるかと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-28 01:59:58
24588文字
会話率:50%