「空」をお題に頂き書きました。
最終更新:2013-10-06 16:10:18
261文字
会話率:0%
中秋の名月の日。一組のカップルは月見の準備を行う。公園でススキを採った後、家に帰った二人。"主人"の指導の下、"私"は団子を作る。日が暮れ、月明かりの中で主人は、団子を肴に晩酌を始める。私は時折、主人
に酌をする。とっくりを一本空けてしまうと、主人は私の膝を枕に目を閉じた。私は、そっと、主人の首筋に手を伸ばす。「迷うことか」と主人は言った。しかし、私はその態度を諫める。再び主人と過ごすことを、私は選択したのだ。彼が再び責任を放棄することがあれば、その時は容赦しないとの決意の下に。(2009年9月28日脱稿。なお、本稿は個人サイトに掲載中のものを転載しております。)折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2013-09-03 00:25:01
4397文字
会話率:40%
いじめはサイテー。だからやる。それは皆が抱えた恐怖で、その支配者になることで、克服できたような気分になるからだ。
その一人だったはずの俺がくらった、たった一発のにくしみパンチ。
それは眠っていた恐怖を、呼び起こす一撃だった。
最終更新:2013-08-16 22:02:48
7670文字
会話率:1%
背徳の旋律はいつまでも
最終更新:2013-07-21 22:49:57
254文字
会話率:0%
ちょっとばかりファンタジーな世界。
人間と魔物が戦争をしていようがそうでなかろうが関係のないところ。
祓魔師の俺がなんとなく纏めた、日常のひとコマ。
最終更新:2013-03-11 21:31:09
4234文字
会話率:25%
大切なものを失い自らの罪に向き合えない主人公が一人の教師と出会い変わって行く。
罪と向き合う辛さを正面に受け止めていく。
赦されることはあるのだろうか
最終更新:2013-02-28 23:55:49
812文字
会話率:13%
不安と混乱の中でもがいていく主人公のお話です。
最終更新:2013-02-17 15:53:03
405文字
会話率:6%
文武両道、頭脳明晰、眉目秀麗。ボクの従妹はそんな子だ。自分の大切なひとが傷付けられたら容赦しない。面白そうだから、今回はボクにも手伝わせてほしいな。 ――転校してきた逆ハー女に切れた少女を従妹に持つ子の話。
※「藍の報復」の続編になります。
スピンオフ的な話になっているかもしれませんが、どうしても先に書いておきたかったので投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-12 00:00:00
8948文字
会話率:41%
蒲公英さん発案のもみのき企画に参加しました。
・ルール
「クリスマス」「聖夜」「サンタクロース」というワードをNGにした短編。
クリスマス前日までに更新。
と言うわけで、一番初めのクリスマスを題材に、宗教色バリバリでお届けいたします。
最終更新:2012-12-05 01:53:52
2622文字
会話率:21%
『赦しとは、踏みにじられたスミレの花が、自分を踏みにじった踵に放つ芳香である』(マーク・トウェイン)
最終更新:2012-10-07 13:50:18
1385文字
会話率:40%
「魔女殲滅宣言」が公布されて百年。魔女狩りを逃れた魔女、ルーチェは辺境の森の奥深くで静かに暮らしていた。
そろそろ永すぎる生にも飽きていた彼女は、ようやく100年に及ぶ引き籠り生活から抜け出す決意をし、市井で生活しようと苦手な人間たちと交流
を始める。
そんな矢先、彼女のもっとも苦手とする騎士と実にありがたくもない接点が生まれてしまって…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-04-09 23:00:00
21899文字
会話率:35%
罰するということは赦すということで、赦すということは罰するということ
最終更新:2011-12-07 01:32:30
1949文字
会話率:49%
広大なウェイス大陸を東西に走る大陸横断鉄道、ルテール特急。この特急で旅を始める珠希と辰希の双子姉弟と西洋人のリーアンの迷トリオを中心にお贈りする愛と友情と魔法の物語です。珠希は辰希の双子の姉。由緒ある魔導師一族の娘で特殊な術が使える。直情型
で時に暴走する。辰希は珠希の双子の弟。魔導師一族に生まれるが魔術は使えない。その代わりに各種戦闘術を使いこなす。基本的に穏やかな性格だが珠希を傷付ける者には容赦しない。リーアンは珠希のパートナー。西方の島国アイレントの名門魔導師一族の息子。頭脳明晰でクールだが容姿に多大なコンプレックスを持っている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-09-03 12:00:48
76153文字
会話率:40%
氷とオーロラの国、シュベーツ。ここには、容姿端麗、冷静沈着、歯向かう奴には容赦しないという非常に冷酷且つ冷徹な皇子様がいます。彼はその性格故に、周りから氷の皇子と呼ばれていました。
そんな皇子様は今、――母上のもとへと一直線に走っていま
した。
「どうして後宮に男を入れるんですか!」「あら、だってあなたは――――‘女の子’じゃない。」
※決してボーイズラブ、ガールズラブではありません。
王子から皇子に変えました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-07 10:26:01
1365文字
会話率:48%
江戸物人情物に初めて挑戦いたしました。よろしくご購読願いします。
「何すんだよ!」
そう叫ぶと同時に志乃の右手が新之助の頬を張った。
新之助は能面のように表情を消して、志乃の上に覆いかぶさってきた。再び新之助の頬が激しい音を立てて鳴
った。何度も何度も乾いた音が響いた。衿からぐっと差し込まれた新之助の手に志乃の乳房が鷲掴みにされる。
「まったく娘みてぇな身体をしてやがる。親父は、この身体を抱けなかったことにまだ後悔してるんだぜ」
逃げようとしても上に乗られた新之助から志乃の自由は奪われたままである。
裾を割られて新之助の腰が志乃の中へ落ちてきた。「やめな!」と強気に応戦していた志乃の声が「やめて……」と哀願するように変わった。
新之助が力を込めた。
志乃は息を強く吸い込み仰け反った。
抗うのに無我夢中で時間の経緯がわからなかった。ただ下腹に熱いものが注がれて、志乃の体を嵐が通り過ぎた。志乃の頭が混乱し、心を殺されて放り出された。
「赤ん坊から腰の曲がった年寄りまで、深川の女という女たちを全員取り込んじまうよ! 門仲に目障りで邪魔っけな小間物屋があるけど、潰しっちまうよっ!」
大広間に集めた八十名の男達を前に志乃が立ち上がった。茜屋の五つ紋をあしらった黒羽二重を着た志乃の勢いに、臙脂の鮮やかなお仕着せ半纏の男達が一斉に野太い気合の入った返事で座敷の空気を振るわせた。
--でも、覚えているだろ? あたしゃ容赦しないよ。約束だ。あんたのこの店を潰して見せるからね。悔しかったらかかっておいで。
茜屋は、浅草は花川戸にある呉服商である。志乃はそこのひとり娘である。
法師蝉が時雨れた夏の終わり、越後から出てきた仙吉が茜屋で奉公を始めたのは、志乃が十になった時だった。
そして二人の夢は茜屋を江戸一の大店へのしあげることと一緒だった。しかし、はからずも志乃の茜屋は総力を挙げて、仙吉の深川に出した小間物屋を潰しにかかった。
それは志乃の生きてきた証にほかならなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-19 18:14:02
83102文字
会話率:36%
中世ヨーロッパをイメージしたファンタジー。仮面が語るは、真白いとは言い難く、漆黒とも言い難い、安らぎと赦しを与える灰色の詠唱。
最終更新:2010-03-03 10:18:14
2948文字
会話率:33%
今の心の状態を綴ってみました。お見苦しいところは、ご容赦してください。
キーワード:
最終更新:2008-01-21 00:28:03
528文字
会話率:0%
見かけも中身もまったく正反対の一卵性双生児:流と流依は、私立:北斎学園に通う高校2年生。ある日、2人が通う高校にかつて義理の妹だった杉本流羽が入学してくる。2人にとって、たとえ本当でなくても流羽は大事に妹。自分達のそばにいる限り、妹に近づく
変なやからは……決して容赦しない!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-08-03 14:22:20
13322文字
会話率:49%