高くとも美味い酒、お気に入りの銘柄の煙草、気楽に飲み交わす友人。
そこにちょっとしたミステリさえあるのなら、最高の夜になるだろう。
最終更新:2015-05-05 23:23:13
7982文字
会話率:69%
この世は不条理で満たされている。
何が正しく、何が間違っているのかすら有耶無耶で。
すがりついた答は、真っ黒でも真っ白でもなく、中庸という名の灰色だった。
しかし、一つだけ。
信じられるものがあれば。握りしめた思想があれば
。慮る心があるのなら。
──思いを、焦がせ。
サイト「ぐりぐり ぐりむ☆りーぱー」からの転載小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-14 20:32:49
16058文字
会話率:13%
僕だって、君だって。
見えるものを見ていた方が、気が楽だ。
それでも、もし探しているものがあるのなら。
それは、見えないところから見つけた方が、きっと貴重だと思う。
最終更新:2015-03-08 00:57:49
297文字
会話率:0%
既に自分のサイトにて公開している作品の一つです。
ネットワークが海であるのならば、そこに点在している場は島と呼べる物なのだろうか。
何処に行ったって世界も社会も有る、人さえ居れば。
最終更新:2015-01-06 18:32:10
2990文字
会話率:25%
私は何も特別なことのない平凡な娘ですが、父様と母様を尊敬する気持ちと、コミカドの家を将来にわたって繁栄させていきたいという思いはどなたにも負けません。
つたない力しかもっておりませんが、こんな私でもお役に立てることが少しでもあるのならば、ど
んなことでもやり遂げて見せます。たとえ、それで、どなたかに陰口をたたかれようとも。つらくても。私の本当の気持ちを裏切ることになっても。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-16 00:09:40
28190文字
会話率:32%
転生した俺は幸せ者だ。
だって俺の人生には悔いが残っていたのだから。
もう二度とない筈のチャンスがあるのなら、そいつを幸せ者と呼ぶ他に何と言う。
まさか不幸な訳がない。
今なら俺は自己精進に打ち込めるではないか!
……だから悲しくなんてない
んだよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-10 12:11:09
2329文字
会話率:0%
『貴方はお困りではありませんか?』
『仕事が上手くいかない、恋愛が上手くいかない、家族関係が上手くいかない、人生に上手くいかない……。』
『そんな貴方に〝情報〟をお売りします。』
『仕事が上手くいく方法、恋愛が上手くいく方法、
家族関係が上手くいく方法、人生が上手くいく方法。』
『情報に制限は御座いません。』
『金銭のみの要求は致しません。』
『チェシャ猫はお客様を選びません。』
『但し、一つご注意下さい。』
『情報とは〝凶器〟そのものです。』
『使い方次第では人を救い、』
『また人を容易く殺します。』
『そんな〝凶器〟を手にする覚悟があるのならば、私達情報屋は、』
『必ずお客様にご満足頂ける情報を提供致します。』
『さあ、貴方の、』
『可能性の道を、』
『ご案内致しましょう。』
『私達情報屋は』
『貴方達迷い人をお待ちしております。』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-18 12:05:23
261文字
会話率:0%
リア充を妬む非リア派の一人夜鈴 光太(やすず こうた)はある日いきなり学校で随一の人気を誇る先輩、光ヶ丘 春音(ひかりがおか はるね)に告白される。
これで俺はリア充に!と思ったが当然そんな上手い話があるわけもなく、そして光太の周りには一癖
も二癖もある連中がどんどんやって来て・・・
一般的な非リアの高校生光太の儚く(笑)も辛い(本人)癖の強い女子との戦い(精神的に)が今!幕をあげる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-03 01:08:11
555文字
会話率:17%
地獄が本当にあるのならばそれはわずかな希望にすがって生きようとしていること。
最終更新:2014-03-11 06:38:04
1418文字
会話率:0%
どこか遠い町のはずれの小さな病院の病室の窓から、ひとりぼっちの少女は、死の前夜に、たったひとつ、神さまにお願いをした。
「どうか神さま。シイにお友達を下さい」
美しい三日月の夜だった。
月光の照る薄暗い牢獄に、美しい顔と醜い心を持った若い男
がいた。明日死刑台に立つことになるその男は、月を見上げ、月に祈った。
「どうせ死ぬ運命にあるのならば、殺人鬼としてでは無く、人としての死がほしい」と。
二人は儚い願いを胸に、眠りに落ちたのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-07 00:35:27
17645文字
会話率:39%
クリア不可能と言われたVRゲーム 【ROYAL STORY】
数年後【ROYAL STORY】は
VRMMO版【ROYAL STORYλ】となって甦った
過去クリアを挫折した者達、新規で始めようとする者たち
人々が待ちわびた【ROYAL S
TORYλ】の公式サービス開始日に
世界中の【ROYAL STORYλ】プレイヤーが一斉に消息を絶つ事件が起きた
この物語は行方不明になった210万人の中の少年少女達の視点から描かれるごく一部に過ぎない
それでも覚悟があるのなら来い!!新たな挑戦者よ!!
行き着く先は地獄かゲームクリアか!?さあ、ゲームの始まりだ!!!
主人公上限無視のチート&天元突破ご都合主義で送る
VRMMO系異世界デスゲーム物です
出来れば人がどんどん減っていく物語にしたいと思ってますが
何分小説を書き始めて日が浅い新参者ですのでどうぞ生暖かく見守っていてくださいm(_ _)m
因みに作者はMMORPGをやったことがありませんので可笑しいところがあっても気にしないでくださいm(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-30 23:27:01
49039文字
会話率:72%
ロボットが蔓延る世界、乾いた色のない大地に残された青く澄み切った空・・・・。
唯一の色のある世界―――。『本当に天国なんてあるのだろうか・・・・?』
そんな永遠に続く青の世界に、もしも『果て』があるのなら、そこは・・・・?
最終更新:2013-10-05 01:14:05
8620文字
会話率:31%
デルサトという魔の賢者が居た。人ではありえないような強い魔力と技術を持った彼は、人々に様々な知恵を与え、力を貸していた。だが人々が傲慢さを持つようになり、彼は嫌気がさして西の魔の森へ隠居してしまう。それが、今から600年前の話。
彼
の賢者は、もうこの世に居ない。
しかし彼の建てた屋敷と屋敷を守る『番犬』は、今も生き続けているといわれている。
そして、魔の森を抜け屋敷に辿りつき『番犬』に認められれば、『番犬』がその者の大切な物を必ず守ってくれる――そう人々は信じていた。
人々は言う。
もし、誰にも取られたくない大切な物があるのなら、命を賭してでも守りたい宝物があるのなら、西の魔の森にあるデルサトの屋敷へ行け、と。
そこは、世界で一番安全な『金庫』だから、と。
これは、『番犬』と言われている自覚なしやる気なしの青年と、「犬」と言われるのが死ぬ程嫌いなオオカミの元へ、小さな奴隷が訪ねてきたことから始まる物語。
多分、不定期更新。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-03 00:00:00
53883文字
会話率:38%
自身が、大学生のとき帰省中の電車で書きとめた、雑感です。
生きるって何だろう、どうしてこんなにうまくいかないんだろう。まわりだけが良く見えて、自分が評価されていなくて、ただ、それを伝える誰かもいない、そんな不安がちょっとだけ、あるのならば
、ちょっとだけ、帰ってみませんか?
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2013-06-30 22:42:47
3047文字
会話率:9%
「歓迎しよう未来の【主人公】。【不思議の国】号へようこそ」
おとぎ話が好きなわたしは、不思議な指輪を手にしたことで、異世界を旅する宿命となった。しかも、【不思議の国】号という海賊船に乗せられて。
たとえ自分が、本物の代わりでしかない偽物だ
としても、彼らに必要だと思われる価値があるのなら、童話関連の難題を解いて【神子の玩具】を手に入れてみせる。
主軸としている物語名は、各あとがきにて明記。予告なしに警告タグ内容が表示されます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-08 21:00:00
292598文字
会話率:40%
主人公の|錦木 千李《にしきぎ せんり》は自分、社会への失望し自殺しようとする。しかし気がついた時千李はデルフィニウムという世界にいた。そこで出逢ったのは、colar eyes(る者の眼)を持つ者たち。そこに生きる人々は皆、身体に持つ烙印と
colar eyesを持つものに支配され生きていた。命とは何か。社会とは、人間とは何か。“もしも、もう一度この目を開くことがあるのなら、その時はどうか私にもう一度心を下さい”そうして彼女は終わり ー そして始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-04 16:09:54
15153文字
会話率:60%
呆気ないほど簡単に、千切れるものがあるのなら
最終更新:2013-04-28 00:00:00
217文字
会話率:0%
生き続けたさきになにか救いがあるのだろうか。あるのなら――
カミサマの怒りを買った青年は不老不死となり、セカイを読み続けることになった。
最終更新:2013-04-02 03:04:07
4726文字
会話率:29%
白い白い部屋で、一人。
白い白い天井・・・。
収まらない身体の不調、見つからない治療法・・・・。
もう死んでしまったほうが楽なんじゃないんだろうか、そう思った日々を乗り越えて、今私はここにいる。
約半年の入院を経て、今ではバリバリだった
仕事も医師の指示の元することもできませんが、生きて帰って来れたこと、支えてくれた家族、お医者さん、看護婦さん、関わってくれたすべての方へありがとう。
こんな私のちっぽけな経験でも書くことによって伝わることがあるのなら、と思い今回曖昧ではありますが、記憶を辿り実際の闘病生活を小説にすることにしました。
初心者のため醜い点もあるかと思いますが、読んでいただけたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-11 16:40:02
458文字
会話率:0%
明日が見えなくなっちゃった…。
最終更新:2012-10-05 00:44:10
956文字
会話率:0%