鳴らない携帯を眺め始めてどれぐらいたったのだろう。彼は元彼の友達。私は彼のことが大好きで仕方がない。だけど、ただ携帯を眺めるしか方法がなくて・・・。
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最終更新:2005-06-23 21:47:54
3008文字
会話率:34%
とある海に、大きく突き出た崖が一つあった。崖に当たる波の音しかしない、ある種の静寂が一体を支配していた。しかし、ふと崖の上を見直すと一人の青年がいた。一瞬前まで存在していなかった彼は、物寂しげな瞳で海面を眺めている。―チリン―透明に響く鈴の
音。青年は背後を振り返る――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2005-06-13 22:51:52
4301文字
会話率:29%
彼女が毎日八時になると天体観測していることに気付いたお隣さんの彼。彼も一緒になって眺めることにした。知識のない彼女に呆れつつも学者気取りで教える彼。過ごす時間はきっと…
最終更新:2005-05-14 00:30:34
679文字
会話率:47%
宮下と私は、補助係になった。なんてことはない、先生専用の雑用係だ。空をいつも眺めている”私”千尋は、空を見ることで一種の逃避をしていた。2人きりの係活動を通して心を開いていく千尋、そして2人の距離がすこしずつ縮まる、成長のラブストーリー。
最終更新:2005-05-12 07:12:13
11811文字
会話率:33%