32歳の僕、小宮山裕二は教師をしている。
伯父の死をきっかけに溢れ出した忘れることのできない1年間の記憶。
挫折と初恋と成長、少し遅れてやってきた僕の青春。
最終更新:2020-08-30 19:48:24
3868文字
会話率:57%
「健康な人間が減って、吸血鬼は食糧困難」中学3年生に進級した陽当良好(ひあたりりょうこう)は、日間真昼(ひままひる)と3年連続同じクラスで席も隣になった。その日まで、あまり共通点のなかった2人だが、そのきっかけもあって親睦を深めることになっ
た。この2年間、2人の唯一の共通点は、去年・一昨年共に陽当は「セルフケア・マネジメント」で、真昼は同じく「吸血鬼文化研究」で2年連続、夏休みの課題で表彰したことだけだった。中学3年は高校受験の時期。普段は明るい真昼も、「虚弱体質」から来る「進路」について悩みがあるようだ。一方、特に悩みもない陽当。
彼の趣味は「夜・野菜ジュースを飲みながら人気のない場所を散歩すること」という、単なる健康志向の持ち主だった。その日もいつも通り夜の散歩をしていた所、何者かに襲撃される。間一髪の所、それは「魔物」だという謎の美人お姉さんに救われるが、切り傷を見られて謎の美人お姉さんの態度が一転。「美血」の持ち主と言われ、襲われてしまう。
そこへ2人、別々に男女が駆けつける。1人は謎の自称雑誌モデルの外見だけイケメンのお兄さん。
もう1人は、あの真昼だった。3人の吸血鬼チームは、声をそろえて言う。「健康な人間が減って、吸血鬼は食糧困難」これが現代の吸血鬼の裏事情。そんな事実を聞かされ、3人が陽当の奪い合いで
痴話ゲンカを始める。トラブルとは無縁で健康的な生活を送りたい陽当。健康な血液でパワーを得、出世欲を満たしたいという3人の吸血鬼と、そんなトラブルに巻き込まれる1人の男子中学生との1年間の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-30 10:07:57
32132文字
会話率:49%
地方から上京し美大を卒業した主人公:此上数多(このうえあまた)は、
就職せずにやることなく、アルバイトと安眠するための装置と称して、
トーテムポールを彫刻する毎日だった。
交友関係に乏しく、他人との関係は自ら作ろうとしない彼だったが、
たびたび美大時代の旧友、野辺友也(のあたりゆうや )が訪れていた。
野辺もまた卒業制作のとある出来事からか、
イベント舞台設営のアルバイトで生計を立てていた。
彼に誘われては飲み会や合コンの数合わせに参加していたが、
野辺の陽気さや外に出ることの楽しさは認めつつも、
内心では他人への配慮や自分の評価に頭を使うような現状に辟易し、
嫌気がさしていた。
此上にとっては彫刻を掘ることが充実感であり、
完成した作品を飽きるまで眺めることが唯一の至福の時間だったのである。
野辺は今日も陽気に誘いに来る。そんな彼らの1年間の話。
※この作品は3話まで「http://hito.enbbs.jp/essay」にも掲載していました。
(加筆・修正を加えて「小説家になろう」にて掲載中です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-02 14:10:44
16314文字
会話率:30%
中原さんと花沢くんという会社の同期がお付き合いして丸2年の話。
中原紗莉菜(なかはらさりな)は会社に勤めて4年目。178センチの高身長。勇猛果敢、猪突猛進。前しか見ない左右は見ない当然後ろは見ないそんな女。
彼氏の花沢光彦(はなざわみつ
ひこ)は165センチ。会社で『地獄のように気が利く男』とあだ名される異様に気が回る男。
13センチも彼女の方が高いけど1年間の片思いを経てのお付き合いは順調です!
でもそろそろ中原さんはオープンに付き合いたい。花沢くんは秘密にしていたい。
2人の関係に徐々に暗雲が立ち込めてしまって、、。
最後には同期全員が大パニック!
楽しいラブコメになりました。是非お読みください!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-28 07:00:00
16151文字
会話率:25%
高校卒業後、1年間の浪人生活を経て、大学に進学することとなった千味猛瞭<ちみもうりょう>、しかしこの先の人生に不安を抱き、そう言えど、自ら命を絶つ行為はさすがに…と感じていた。
大学が本格的に始まる日、猛瞭は大学に向かって歩
いている途中に起きたありがちな事故をきっかけに、現世と彼岸の情報を統制する機関であるTICO(往来情報統制機構)への配属が決定してしまう。
拒めない決定を猛瞭は受け入れ、上司の東湯沢宏昌<ひがしゆざわひろまさ>とコンビを組み、現世で起こるあらゆるシチュエーションとそれに基づく任務をこなしていこうとするも…
なお、時にアクション、基本コメディーを交えつつ、猛瞭、そして東湯沢の心情変化を描いたヒューマンドラマになっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-26 19:38:02
13711文字
会話率:63%
私の1年間です。字足らず。
最終更新:2020-08-16 00:53:10
2153文字
会話率:0%
男は連れの男と共に村を出て1年間の出稼ぎに。
一年が経ち、男達は翌日には村へ帰れるという夜に酒盛りをしていた。
そこへ、酒の香りに誘われて仙人が訪れ、酒を所望する。
その見返りに願いを一つ叶えるという。
男は病床の恋人の健康を祈り、仙人は叶
えるが…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-15 14:35:42
4356文字
会話率:41%
【短編】 とある事故によって約1年間の昏睡状態にあった男、内原 聡。 昏睡状態から目覚めた彼は、名前以外の記憶を全て失っていた。 なぜ事故は起きたのか?自分は何者だったのか? 喪失感の中、新たな人生に向き合おうとするが・・・
最終更新:2020-08-01 18:37:49
15623文字
会話率:48%
すべてを投げ出してしまおう。そう考えて窓を開けた14歳の大晦日。
出会ったのは、不思議な少女だった。提示されたのは3つのルール。1つは、365日毎日違う女性の人生を送ること。ただし、干渉はできない。2つめは、体験する人生はすべて29~30
歳の女性のもの。3つめは、記憶が毎日リセットされるということ。そして、1年後の大晦日になったらすべての記憶が戻ってくるという。
こうして、私の不思議な1年間がはじまった。
※完結済ですが、たまに新しい話を追加しています。
※この作品は、2018年にブログ「365日のとっておき家事(http://365kaji.blog.jp/archives/route365/0.html)」に掲載していたものを加筆修正し、書き下ろしを加えたものです。
※本業では家事術の実用書を書いています。『時間が貯まる 魔法の家事ノート』(扶桑社/9刷)等。なので「家事がしたくなる小説」を目指した小ネタを入れてます。なお、より小ネタが多いのは『幽霊の花嫁修業』という作品のほうです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-26 23:33:04
74525文字
会話率:19%
大和大洋弓部3年生の今崎コウガ。
コンビニでアルバイト中、トイレで座って休憩していたところ気を失う。
夢の中で小悪魔クィッティーが現れ、「アーチェリーで狙ったところに必ず当たる技」を授かる。
しかし、その技は1年間しか使えない。
今崎がクィ
ッティーと出合った次の日、アーチェリーのリーグ戦だった。
今崎は試射でいきなり50m60金を出してしまった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-24 16:52:22
12372文字
会話率:16%
ソフィアが前世の記憶を思い出したのは、ゲームのプロローグが終わったときだった。
そして、ここがただの異世界転生先でなく、前世で遊んだ乙女ゲーム【シュラナンテの果実】の世界だと気付いたときには(多分)オープニングムービー辺りにいて、既に逃げら
れない状況だった。
ゲームは魔法の存在する中世ヨーロッパ風世界。
主人公のソフィアは、本来貴族しか使えないはずの魔法を平民の身でありながら何故か使えるようになる。「魔法が使える者は皆、魔法学院を修了するべし」という国の法に則り、16歳になったばかりのソフィアも魔法学院へと編入することになる。
そこで出会うのは、見目麗しく成績も優秀な6人の攻略対象たち。彼らと出会い、1年間共に学ぶ中で愛を育んでいく、王道の学園恋愛ファンタジー!
さあ、ソフィア。貴女は誰との未来を選ぶ?
「いやいやいやいや、無理無理無理無理!だって全員、既に相手がいるじゃない!どれだけ顔が良くって高スペックでも、略奪なんて冗談じゃないわ!必要だから勉強はするけど、誰が好き好んでルートを進むものですか!」
それは無理。友情ルートはこのゲームにないから。
「なら、新しく作るわよ!だって私はゲームの主人公なんだからっっ!!」
前世の記憶を思い出してしまったがために、全力で攻略ルートを拒否する主人公と、それによって運命の歯車が回る物語です。
※不定期更新です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-11 17:14:48
20897文字
会話率:46%
高卒で大工をし、パワハラを受け退社。
その後労災申請をし1年間で様々なことを学び、感じたガキの感想文。
建築業界、労災制度の現実を主観で好きなように書く。
最終更新:2020-07-03 22:55:14
21320文字
会話率:16%
とある少女とお見合いをする主人公。しかし、断られる。
その時は万々歳だっだのの、その後たまたまお見合い相手と再開。前回と違う雰囲気の少女に惚れる。その後、色々あったものの少女の気持ち次第では婚約を許すという約束を手に入れる。少女から1年間の
猶予を貰い、お付き合いをすることになる。
その1年間でまあ、色々と巻き込まれて行く話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-23 02:24:29
4987文字
会話率:41%
この世界は様々な愛に満ちている。
しかし、この満ちている愛に恵まれない者もいる。
それにより格差も生まれてしまう。
そして、この物語にも愛は生まれ、時として試練を与え、時として夢を与える。
運命という言葉も同様だ……
彼はこの先様々な試練に
立ち向かい、そして戦うのだ。
これは、彼の生涯の人生を通して愛と世界の摂理を知る物語。
彼の最初の物語の舞台はとある病院だ。
完治不能の病に侵され、余命1年の宣告を受けてしまい、絶望の淵に立たされる中、同じ境地に立たされた一人の少女がいた。彼女の名前は大宮玲衣。同じ病室に入ることになり、同じ時を過ごす二人。
二人が過ごすこの病院の秘密、病の特効薬の治験の開始など彼らには大きな分岐点にあたる。二人はこの残された《1年間》を過ごしながら成長をしていく……
この作品はとあるノベルゲームメーカーを使用して製作しているノベルゲームの原作にあたるものです。
全3章構成でそれぞれ、舞台が違います。(予定です)
ノベルゲームの更新に合わせてこちらも投稿していこうと思います。
誤字や脱字なども多々ありますが暖かい目で読んでいただければありがたいです。
※ノベルゲームと内容が異なる場合があります。
ブックマークなどもしていただけるとありがたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-14 18:26:28
116809文字
会話率:41%
1年間、生き残ることができればどんな願いも叶えてくれる「願い島」。だが、この島で生き残る事が出来るのは僅か0.1%と言われていた。
闘いが苦手な読書好きな主人公「風間速人」は目が覚めるとこの「願い島」にいた。
島には人を襲う獣「害獣」が
多数生息しており、力のないハヤトはただ逃げる事しか出来なかった。
逃げ回るハヤトはその道中、武装した不思議な少女「イヴ」と出会う。イヴは記憶を失っており自分が何故この島に来たのか自分が何者なのか全くわからないようだった。
二人は行動を共にするが、二人の前に現れたのは神話の害獣と呼ばれる「ヤマタノオロチ」。
凶悪な「害獣」を前に逃げ切れなくなったハヤトは本の知識と自慢の脚力だけで立ち向かうがその強さは圧倒的。死を覚悟したハヤトだが、偶然その場にいた大陸最強の騎士「如月煉」に命を救われる。
しかし、レンが倒したヤマタノオロチはほんの一部だった。
窮地に立たされた一同だったが、イヴの謎の力によりヤマタノオロチは消滅した。
イヴの正体、それはこの願い島を過去に生き残る事が出来た実力者だった事が島の管理人「メタトロン」より明かされた。
最初の試練を無事に乗り越えた一同だが、命をかけたデスゲームはまだ序盤。
命を懸けて己の願いを叶えに来た実力者達と記憶をなくし再び願い島に来てしまったイヴ。
訳も分からず島のデスゲームに参加させられたハヤト。
ファーストステージをクリアできたのは千人。
最後まで生き残れるのは確率上たった一人。
毎日人の命が消えるデスゲーム、生き残るのは誰だ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-17 17:58:32
24801文字
会話率:34%
桐生静は、学校を休むことが多い。理由は様々あるのだが、今はそれを語る必要はない。彼は高校1年間で、友達はおろかクラスに馴染めていない。クラスメイトの顔だけはちゃんと覚えているが名前は覚えていない。自分から友達作りを積極的に行うことも彼女作り
も青春の思い出すら作らずに学校生活を送っていた。
久々に登校した本日もまたいつも通りの時間を過ごし、精霊を眺めていたら――。
彼とクラスメイト達が勇者召喚された場所。そこは実力至上主義と人間主義の奴隷制度がある国だった。
彼は一般人以下のバッドステータスで王女に罵詈雑言で罵られ、クラスメイト達から嘲笑われる。そんな中、彼は――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-28 18:07:27
299253文字
会話率:50%
自分が応援していた社会人野球チームの、休部前の1年間の歩み。
個人的な感情を交えずに、日記形式で淡々と振り返ります。
こちらは、魔法のiらんどで作っていたサイトのコーナーの一部でした。
魔法のiらんどが小説に特化となるため、編集をして、こ
ちらに移転いたしました。
実はまだ工事の途中で、暫定的に更新です。
本文をスマホの画面メモに入れていまして、少しずつ更新します。
本当は全文を3月中に載せたかったですけど……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-04 09:02:18
2548文字
会話率:0%
名門、有栖川高等学校。難関大学への脅威の合格率を誇る有名な進学校。
本年度から新たに革新的な教育が導入されることとなった。
その名は、EBBC - Education Based on Brain Science - 、脳科学に基づく教育
脳を鍛えることこそが教育である、という結論に到達した結果、導き出されたのは、
ゲームによる教育であった。
しかし、既存の教育である勉学の対極に位置するゲームによる教育をいきなり全校に導入することには
全方面からの批判があった。
このため、試験導入として、今年度の1年生に特別クラスが設けられることとなった。
Gクラス。
成果を上げなければ1年間で実験終了となってしまうと告げられたGクラス一同。
彼等が突き付けられたノルマとは、学年末の時点で、最優秀クラスであるAクラスに対して、
クラス合計のBTP<Brain Training Point>で上回ることであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-18 21:03:23
7605文字
会話率:30%
自ら彼岸に行こうとする者達と此岸に引き戻そうと奮闘する主人公の1年間。
最終更新:2020-03-01 16:05:48
6177文字
会話率:39%
主人公は鉄骨に潰されて死にました。
異世界転生なんて出来ませんでした。
神様に地獄に送られてしまいました。
1年間正気でいられたら生き返れます。
さぁ、主人公の行方は!!!
最終更新:2020-02-17 12:49:07
3743文字
会話率:48%
運河良平は運が無い。
運河良平は遊ぶ事が大好き。
1年間そばで見てきたが、彼は生粋のくずである。
最終更新:2020-02-10 23:54:38
10353文字
会話率:25%