僕は夢に希望を持っていた。
どんどん進んでいけると思っていた。
だけどあるときから僕は緩やかに崩れて壊れた。
最終更新:2015-05-07 21:47:09
3586文字
会話率:42%
ある蒸し暑い日のこと。優恵は拓人にパソコンが欲しいとねだる。だが、文明が緩やかに終わりつつある世界では、なかなかパソコンを入手することができない。そこで、拓人はなじみのジャンク屋でパソコンを探すのだが、見つかったのは奇妙な産業用のコンピュー
タ。そのコンピュータを手に入れ、早速家で動かしてみる二人。しかし、電源を入れた次の日に不思議な客が二人を訊ねる。どうもこのコンピュータには秘密があるようなのだが…
グラウンド・ブランクシリーズの第5巻です。この作品も以前、イベントで頒布しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-21 23:36:21
21408文字
会話率:20%
彼女と彼らと周りの人たちの日常。
人は何故、他を排除したがるのだろう。
人は何故、こうも優しくなれるのだろう。
喧嘩しながら緩やかに流れる日々を綴る、
短編連作風味の物語。
最終更新:2015-03-27 00:05:57
9948文字
会話率:29%
二柱の創造神は自分の愚行を悔やみ嘆いた。
自分たちの創りだした”神”によって世界も、二柱の創造神でさえも静かに緩やかに滅びようとしていた。
十万年と言う年月の間、”神”を抹殺しようと二柱の創造神は闘った。
創造神は”神”であるがゆえに”神”
を殺すことができず、敗れた。
二柱の創造神は”神”を殺すため、予言を使い、異世界からある人間を召喚し、二柱の創造神は人間に”力”を与え願いを託す!
異世界に降り立った×× ××は幻想に身を投じる。
※2015/1/8第二話に「主人公を異世界に送った後の創造神の会話」を加筆しました。
※2015/1/9あらすじを変更しました。(また変更するかもしれません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-10 14:42:28
39117文字
会話率:36%
黒森と人狼というふたつの脅威によって、人類が緩やかに滅びへと向かっている世界。修繕兵科だったハインリヒは黒森伐採の最前線、南方第七区へ配属となる。そこで彼を待ち受けていたのは、堅牢なる黒い樹の群れと、恐ろしき人狼の姿。そして赤い外套を纏っ
て人狼と戦う赤衣隊の少女たちだった……
2015.3.8『南方第七区赤衣隊隊長日誌』完結致しました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-08 11:16:06
323737文字
会話率:45%
現代日本から異世界トリップをしてしまった私――なんとこのファンタジックな世界で唯一の神様になってしまいました。しかも、世界は緩やかに滅びへと向かっているらしい。無茶振りもいいところですよこれ新米神に一体どうしろというのですか。司る世界が滅べ
ば当然、神である私も無事じゃない訳で……死にたくないので神様業、頑張ります。
(※のんびりペースで書いています。忘れた頃にでもちらりと見ていただければ幸いです。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-05 00:29:05
3980文字
会話率:17%
神が全てを作っておよそ30万年。世界を創った神は次に3つの世界。4つの大陸に2つの大洋、そして人類種、魔族、機功種、神族の4つの種族を生み出した。魔力(マナ)と呼ばれるエネルギーが溢れ、凶悪な魔族が住み憑く魔界。豊かな自然と気候、平穏そのも
のの地上界。神族に選ばれたモノだけが入ることができる天上界がそれの気まぐれで創られた。平凡で、穏和な時間の中、それぞれの種族は多様な進化を遂げた。しかし、緩やかに時を刻み続けたこの3つの世界を舞台に、神が遥か昔に投げ出した仕事のしわ寄せが現れようとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-14 17:58:21
12774文字
会話率:60%
人間の命が無くなる時間は人によって様々だ。
桜のように春が過ぎたら朽ちる命
セミのように夏が過ぎたら死んでしまう命
紅葉のように秋が過ぎたら枯れてく命
雪のように冬が過ぎたら溶けて無くなるような命
亀のように長生きをしようとする命
光のようにいつ消えるかもわからない命
闇のようにいつ消えてもおかしくない命
川のように緩やかに流れるような命
少しでも触れると消えて無くなりそうな命
命の種類はこれだけではなくもっといっぱいあるだろう。
そしてどんな命でも共通点がある。
それはいつかは無くなってしまうと言う事だ。
今から皆に話す物語は、命の期限が決まってしまったそんな高校生の男女の儚くも美しい物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-11 16:26:59
2242文字
会話率:17%
植物の根が深く根を張り緩やかに崩壊していく町の中で、今日も私は人から何かを頼まれる為に相棒の古い鞄を背負って家を出たのだった。 緩やかに崩壊していく緑に覆われた町で、イチコはこの町唯一の『頼まれ屋』を営みながらなんとか暮らしている。そん
な彼女がある老人からの依頼を受けて声を掛けた少女『シキ』との出会いから、物語は少しずつ始まっていく……。
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多分二日か三日に一度の更新ペースになると思います。 話的には長編になるかと思いますが、 どうかお付き合い頂ければ幸いです。 ※以前別の投稿サイトで掲載していた話を 所々修正・大幅な追加要素を加えて、 改めて投稿していきたいと思っています。 ------------------------折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-03 22:00:00
134297文字
会話率:48%
小国家サヴィトリアは、公の場に魔法使いを受け入れながら緩やかに発展してきた豊かな国である。
大臣ワーロックは、国王エスヴァダルの独断に振り回されている苦労人。今回もエスヴァダルは隣国へ留学していた王女ミランダを国に呼び戻し、メビウスに娶せよ
うともくろんでいた。魔法使いのメビウスは世界で唯一の召喚術の使い手であり、古い技術をこよなく愛する変わり者。しかし、当の王女はメビウスとの結婚には乗り気でない。国が不安定な状態にあり、魔法使いメビウスに頼りきりである現状を憂いた王女ミランダはメビウスを相手取に一計を講じるのだった。
自サイトとの二重投稿です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-01 22:00:00
39502文字
会話率:47%
いつ来るのか、いつ出るのか、えらくいい加減な名ばかりの定期船が運航を始め半年、
それまで海を渡る人々を支えていた手漕ぎ船の船頭達《オーシャンジャスパー》の需要は緩やかに無くなりつつあった。
波が高く、荒れやすい海へと出て、これまで陸と陸と
を繋いできた気高き海のジャスパー達、定期船への怒りは早々に爆発し、定期船船長や定期船運航の出資者まで巻き込む喧嘩騒動に発展した。
結果といえば情けないことに、船長や出資者の純粋な熱意と演説に丸め込まれ、それまでジャスパーの誇りがうんたらかんたらと散々叫んでいたのが、あれよあれよと瞬く間に定期船の乗組員になる始末
こうして自分達の決断によりオーシャンジャスパーとその職は派手に滅び始めた。
そんな急激な変化の中でも、周りに流される事無く、ジャスパーを続ける者もいる、
そんな中の一人、山羊を連れ立って海へ出るジャスパーの少女の物語
、少女と山羊とお客の物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-01 00:00:00
493文字
会話率:84%
黒い雨の降る世界で、世のため人のために命を削る高校生。
涌波ミナミが作ったカナミズチームはいよいよ動き始める。
けれど、失踪した親友ユウリの書いた本の存在が明らかになり、
ミナミの心は再び「いつか」の思い出に揺れる。
ユウリの手がかりを
求めるミナミ。そんな彼女の役に立ちたいハルヤ。
カナミズチームの八人は緩やかにユウリの起こした波紋に巻き込まれていく。
いつかの雨に傘をさせ ~Navy Past ~ の続編ですが、
前作を読まずとも分かるストーリーを目指しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-26 18:08:52
46863文字
会話率:42%
隣の席の彼を例えるならば、将来有望なCランク冒険者といったところだろうか。よく日に焼けた肌に鍛えられて引き締まった身体、キリリとした目元に緩やかに笑みを浮かべる口元。あまり喋らないが意外と笑う。頼れる兄貴っぽいが、侮れない。そんな威圧感と
いうかオーラがある。けれど、私は知っている。彼の正体はただの学生だ。たとえポケットから古びた銀貨が落ちようと、机の上に見たこともない植物の実が転がっていようとも、私と同じただの学生なのだ。多分。ところで、その彼と図書委員をやることになったのですが大丈夫なんでしょうか。(サイト掲載作品の改訂版です) 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-23 17:00:00
67700文字
会話率:31%
小島エリはどこにでもいるような高校二年生。友人である、大宮リカの誘いをうけ献血を受ける。
しかし、O型であるはずの自分の血液型がAB型のRH-ということが判明する。
いつも通りの日常は緩やかに狂い始める
最終更新:2014-09-15 00:00:23
51489文字
会話率:43%
わたしの家には居候さんがいる。
これはわたしと居候の林さんの緩やかな日常のお話。
短い文章で構成していきたいと思います。
マイペースなのんびりや・林さんとそれを面白いなぁと観察する女の子のスローライフ。
更新も緩やかに進行したいと思ってま
す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-28 00:54:52
1355文字
会話率:28%
人生はときに激しくときには緩やかに、しかし確実に流れていく。その流れに耐えきれずにひとたび足元をすくわれてしまうと、立ち上がるのは困難である。
最終更新:2014-06-01 00:19:32
833文字
会話率:19%
遥か昔に滅び、しかしそれをかろうじて免れた世界。各国を覆う、天を衝く長大な壁によって直接国境を人々が見ることが出来る世界。人類の活動領域はその壁内に限られ、外界を見ることすら叶わずにほとんどの人間が生まれ、死んでゆく。見せかけの平穏に人々
は安堵し、心は腐っていく、緩やかに滅びに向かって進む世界。その閉ざされた世界の中で、その日暮らしの青年――イーサン・ロックハートは、突如現れたステラと名乗る少女に出会う。
半ば押し切られる形で共同生活を営むようになったイーサンとステラはいつしか互いに心を通わせる事が出来るようになっていた。過去に縛られ未来を望むことを自制する青年と、過去を振り切り、まだ見ぬ未来に逃避しようとしている少女。二人は互いに交わることで変わっていった。共にいる現在を望むようになったのだ。しかしイーサンの過去にまつわる人物が、ステラの振り切ったはずの過去を連れて二人の前に現れる。青年と少女の現在はそれによって容易く引き裂かれた。
過去を背負うことを決めたイーサンと、過去を受け入れたステラ、同じものから造られた違う二人は、共に正反対の未来を望み、しかし想いは違わぬままぶつかり合った。そうして訪れる結末は一つ。
これは、想いが力を成す世界。その片隅での物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-22 02:55:16
128652文字
会話率:30%
時に穏やかに緩やかに、時に荒波だって渦巻いて。水はどうにも変化するけれど、それでも一番最初はとても美しいものだと思います。どこか人の心に似ているなと、そんな詩です。
最終更新:2014-05-03 15:03:25
898文字
会話率:56%
運送業者の大原連治郎は、飛び出してきた青年を轢き殺してしまったことを切欠に、異世界の干渉を受けるようになってしまう。いつの間にか現れる依頼書の通りに人を轢殺していくが、次々に大切なものを失っていく。坂道を緩やかに転がり落ちて行く中年男性の話
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-06 14:35:42
7972文字
会話率:20%
四つの都で成り立つ大陸"アライアンス"、その一つである聖都"エフレイエ"で少年は少女と出会った。
運命によって必然とされた出会いは物語の歯車を噛み合わせ、止まっていた時を動かす。
否応なく進む物語は、
終わりへと緩やかに向かうのか、それとも――
RPG風味な世界観で送るファンタジー。自分のやりたいことを詰め込んだ個人的な王道仕様。さぁ、共に物語を紐解きましょう……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-25 02:45:38
11310文字
会話率:58%