美月(みつき)の携帯にチェーンメールが届いた。
「このメールを親友二人に転送しないと、親友に芥子(けし)の花が贈られ、贈られた人は花が届いた日から三日後に首を切られて死ぬ」
そして、美月の親友・結衣(ゆい)に芥子の花が届けられた。
一
方、美月の友人である桜は、結衣との関係に悩んでいた。まるで桜から美月を引きはがそうとするような結衣に、桜は憎しみを募らせる。
結衣に思いを寄せる海渡と、それ故に結衣に向けられる悪意。
そして、桜は決断し、美月と二人、学校の更衣室に向かった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-23 21:41:43
42549文字
会話率:38%
七星小学校旧校舎には七不思議が存在する。
なのに肝心の七つ目は誰も知らない。揃ったらよくないことが起こるから、らしい。
そんな状態に退屈を覚えた誰かが、七つ目の不思議「ななせさま」を作った。
しかし、次第に作り話のはずのななせさまについて
、本当に出会ったと言う噂が流れるようになり……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-23 21:29:09
19634文字
会話率:11%
6年前――俺達は小さな禁忌を起こした。
高校3年生の修了式。
その前日に
丈流、俊介、雪、賢人、拓海の五人に一通のメールが届いた。
『コックリさん狩りしませんか?』
そう書かれた一通のメールから――恐怖のデスゲームが始まる。
丈流たちは
そのゲームを無事にクリアし、コックリさんを狩る事が出来るのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-23 20:29:32
27977文字
会話率:38%
ある夏の夜。
伊豆守 勝は廃校となった中学校を訪れた。
その中学校の前にある『幽霊信号機』は生き止まった人間を、進ませるとネットでも話題となった場所だ。
『幽霊信号機』から出される七つの質問。
幽霊の納得いく答えを出さなければ死
んでしまう。
勝は、幽霊の出す質問の意味に気付けるのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-17 23:46:16
8973文字
会話率:39%
皆さんは「しんさん」の噂話をご存知でしょうか。
学校の屋上で生き物を殺すと現れるという、中学生くらいの男子の幽霊の話。
その幽霊を見ると祟られ殺されてしまうそうです。
しかし噂も噂。
その生き物はペットじゃないといけないとか、はた
また蟻や蚊でも現れるとか。
昼間でもいいとか、夕方じゃないといけないとか。
祟られるのは殺した人だけだとか、その場に居合わせた全員だとか、それどころかその学校に在学している生徒全員だとか。
伝聞が伝聞を呼び、気が付けばパンデミック。
それもそうでしょう。
屋上に上がれない学校も少なくないのですから。
今回お話しするのは、そんな「しんさん」に関する一つのエピソード。
最初の被害者に関する逸話でございます。
或いはそれも与太話なのかもしれません。
所詮はピエロの譫言に過ぎませんので、真面目に聞くようなものでもありません。
勿論お代は結構でございます。
※この作品には暴力的表現が含まれています。
※市村潤視点と三人称視点の二つの視点から話が展開され、
市村潤視点では各登場人物の名前を呼び捨て
三人称視点ではフルネーム
となっております。
※文字数の制限上、一つのページの中で
<い>プロローグ
<ろ>前菜
<は>メインディッシュ
<に>エピローグ
という形で展開させて頂きますので、
「メインディッシュだけで十分だ!」
という方はページ内検索機能から「<は>」と検索の上、閲覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-23 20:00:00
10362文字
会話率:26%
娘が死んだ飼い猫に憑かれたんじゃないかと心配する母親のお話。
最終更新:2015-07-23 19:53:00
3338文字
会話率:48%
街に蔓延る魑魅魍魎共を、女子高生霊能力者・夜霧涼子が成敗していく。夏のホラー2015参加作品です。
最終更新:2015-07-18 15:22:57
4174文字
会話率:46%
私以外私じゃないの。夏のホラー2015参加のための改稿作品です。
最終更新:2015-07-16 21:59:22
3896文字
会話率:42%
ここは誰かの話を聞くだけの場所。
あなたはただ、ここに来る客の話を聞けば良い。
向こうもただ、あなたに話をを聞かせるだけだ。
今日のお客様は「染み」に関わる話をしたいそうであるが………
最終更新:2015-07-23 18:54:00
3569文字
会話率:0%
夏休みの小学校。図書室解放のため当番になった私は娘を連れて学校に行く。そこへ女の子がやってきて――。
※カクヨムにて重複投稿。
最終更新:2015-07-23 18:32:29
13940文字
会話率:30%
高校時代の友人との飲み会で話題になったクラスメイトの死の噂。
特別仲良かった訳ではないけど、普通に会話を楽しんだことはある。しかし学校の外に出てまで付き合う程でもなく、卒業後会うこともなく八年も経過しような相手の死を知った時どうするの
か?
SNSによって、思わぬ形で繋がった関係の先に何があるのか?
【夏のホラー2015】参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-23 18:00:00
4154文字
会話率:25%
僕の学校を紹介します
最終更新:2015-07-23 17:55:57
3182文字
会話率:23%
小学校三年生の私は、その頃クラスではやっていた学校の七不思議の一つを確かめるため、友達と誘い合わせて旧校舎の階段に向かいます。
ところが、その七不思議には続きがありました・・・・。
最終更新:2015-07-23 17:18:24
8181文字
会話率:30%
主人公深雪はある日、自分の腿に傷があるのに気づく。傷は日を経つ毎にどんどん増えていく。同棲相手の彼氏を疑うのだが、基本気にしない性格の深雪は同棲を続ける。増える深雪の傷が49個になった時、深雪は忘れていた事を思い出す。
最終更新:2015-07-23 15:53:24
4688文字
会話率:30%
主人公春樹はずっと誰かを傷つけたいと思っていた。そんな折、ドッペルゲンガーの噂を聞く。何でも放課後一人でいると、ドッペルゲンガーに襲われるらしい。本を読んで一人教室に残った春樹はドッペルゲンガーに襲われる。
最終更新:2015-07-15 22:15:12
3177文字
会話率:25%
夏の夜、主人公は友達から学校の「早送りの鏡」についての話を聞く。その鏡は自分の理想の人生が早送りで再生されるというものだった。その鏡を試した先輩の話を聞いて夜は更けていく。ピアニストになりたい先輩はどうなったのか。
最終更新:2015-07-12 00:21:07
4072文字
会話率:27%
【夏のホラー2015用に執筆した小説です。】
-あらすじ-
S野とAは中学時代からの悪友である。思春期にありがちなちょっとしたイタズラを思いついては、教師に怒られる毎日。
ある日。
廊下を走っていて教師とぶつかったことで、罰として社会
課資料室の掃除を任される。当然、する気のない掃除にそこら辺にあった機材で遊び始める2人。 だが、S野が神棚のある壁に身体をぶつけたことで、『あるもの』が落ちてくるきっかけを作ってしまう。
そこから、恐怖の体験が始まろうとは、まだ知るよしもなかった……。
S野の過去回想で語られるホラー小説。
【異世界】【学園】【恐怖】の三題噺で作ってみました。
学園と恐怖はそのままですが、異世界=あるものに置き換えてあります。たぶん、すぐにおわかりになると思いますが(笑)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-23 14:35:15
4490文字
会話率:12%
──私があの巨大で、不可解な“足”を見たのは、まだ幼い……、保育園卒業まじかの時だった。齢でいうならば、六歳か七歳の頃だ──
幼少期に見た、何もかも潰す『謎の足』。歳を重ねようとも、少女の周りから“足”は消えることはなかった。不自然で不可解
な『謎の足』は、一体なんの目的で少女の周りに姿を見せるのか。少女は最期の時に、それを知ることとなった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-23 13:56:48
4225文字
会話率:20%
先輩のいない間に…と、先生に頼み込んでテスト期間中に楽器の練習。でも不思議。なんでみんな、邦楽部の部屋だと気づかずにドアを開けるの?
なんでみんな、そんな顔してるの?
最終更新:2015-07-23 13:41:13
3092文字
会話率:8%
夏のホラー2015専用の作品です。
初ホラーなので楽しみながら執筆いたしました。
怪奇の始まりは40年前の……。
哀しきも生きることに執着する死霊と死ぬことを望む少女が怪奇のお話です。
最終更新:2015-07-23 12:25:31
3454文字
会話率:23%
ある少女は昔七不思議を試す。それから数年後、彼女は不思議な夢を見るのだ。
最終更新:2015-07-23 10:00:00
4324文字
会話率:16%
貴女の学校には、居ますか?
血を啜る、夜の〝鬼〟が…
…クスクスクス…
最終更新:2015-07-23 08:16:34
3055文字
会話率:0%
サクラノ木ノ下ニハ、死体ガ眠ッテイル。
最終更新:2015-07-17 22:14:14
3444文字
会話率:0%
吹奏楽部の武井梓は夜の校舎を楽譜を取りに歩いていた。
まだ19時と言う事もあり、梓は何かが起こるなんて思ってもいなかった。
それでも何かが起こる事はある。
見慣れたはずの校舎に違和感を感じ、それが徐々に大きくなってくる。
気が付い
た時にはアレがすぐそこまで来てしまっていた。
人の恐怖を喰らうアレ、名前の無い悪魔が梓を追い詰めていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-23 03:36:00
8310文字
会話率:29%
前フリが少々くどめです。それ以降は情報量が少ないため、割とサラッと読めるのではないかと思います。そんな簡易型の似非サイコホラーです。
最終更新:2015-07-23 00:39:34
3000文字
会話率:45%
怖い話が大好きだったぼく。授業が終わるといつも友人と学校に残ってホラー話に花を咲かせていました。学生時代の青春の一ページ、大人になった今となっては良い思い出の一つです。あの日もいつものようにみんなで怖い話を持ちより、楽しく放課後を過ごしてい
ました。まさかあんな恐ろしい目に遭うだなんて思いもせずに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-23 00:00:00
7730文字
会話率:35%