始終深い霧の白い闇に包まれた世界に佇む洋館。
そこは人ならざる者たちが集まる荒廃した楽園。
歪んだ精神を持つ者たちが、人間を招待しては弄ぶ、狂った饗宴が日夜執り行われている。
さて、今日の主賓は何処の誰か…
今回で第一章完結します
。
第二章はアヌビスの翼の終了後執筆します折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-12 00:00:00
13161文字
会話率:26%
前回の【魔王の血を引く者達】の続編となります。
まだ、【魔王の血を引く者達】を読まれていない方は、
そちらを先に読んでいただく事をオススメ致します。
---------------- 前回までのあらすじ ----------------
突如、オンデンブルグ国を襲ったカルタゴ帝国。
死闘を繰り広げ、何とか帝国を退ける事に成功したナタリーは、
急襲のドタバタに紛れ奪われた兄弟を救い出す決心をする。
人では無くなってしまったナタリー。
いろいろな物を失いつつも、次々と新しい出会いに遭遇する。
それは自分と同じく力を欲したがゆえに、人ならざる者になった者達。
何ゆえ、人をやめたのか。
何ゆえ、次々と魔王の部位を人に埋め込んでいくのか。
何ゆえ、人ではなくなった者達を集めているのか。
普通の日々がゆっくりと壊れ始め、誰かの思惑が動き始めた時、
最後の希望となる者達が目を覚ます。
カルタゴ帝国に兄弟を奪還する為に向かうナタリー達。
立ち寄った村で起こる賊の略奪。
動き出すアーネスリア大陸を見逃すな。
と言う訳で、
魔王の血を引く者達 2 【カルタゴ帝国奪還作戦】
始まります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-30 12:00:00
106285文字
会話率:40%
人ならざる者と人の道から落ちてしまった者の成長ストーリー。
何でも屋の人ならざる者は何の気まぐれか、落ちてしまった者と共に生きる道を選ぶ。
トイレットペーパーは何を思い、行動していくのであろうか。
最終更新:2016-09-27 00:04:19
9035文字
会話率:27%
1人の少年が戦火に燃やされ、この世から消え去った。次に目を覚ますと、そこは知らない森。
生きる為だけに闘い、生きる為だけに喰らう。そんなお話。
最終更新:2016-09-25 12:07:12
60693文字
会話率:35%
忘れられた物語は廻瀾に乗って世界を渡る
行く先々で語る人々、詠う人ならざる者
其の物語は海底に沈む蒼瀾蛇の眠りを覚まさせる
水面に現れた蒼瀾蛇も又詠を紡ぐ
世界を満たす詠は彼の蛇の飛沫で畢んぬ
最終更新:2016-09-24 09:46:04
742文字
会話率:0%
神霊の器に選ばれた者は、神殿で数百年を過ごす定めを受け入れなければならない。
しかし器もひとりではなく、寄り添う者も従えている。
それは、神霊の眷属と呼ばれる者。器の候補に選ばれ、神霊に触れたことがありながら適合することができなかった者。
人ならざる者に変わったために、眷属は神殿を離れることができないのだが、今、ひとりの眷属が暇乞いを申し出る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-15 08:06:54
9331文字
会話率:46%
かつてとある国を牛耳り、世間から『悪の帝王』と呼ばれたジャーナリスト、田辺恒彦はその死の間際、悪人として世を生きた代償に、人ならざる者の贄とされ、その魂を異世界に転生させられる。
目覚めたとき、彼は人狼として超人的な身体能力を得た代わりに
、自分の名前を失っていた。
直後に言語体系の異なる異世界人類の脅威<転生者>として強襲を受け、捕らわれたのち、改造手術を施されてしまう。
一方異世界では大国オグンヨチが、その覇権主義を誇示し、周辺諸国を侵略しはじめていた。オグンヨチに滅亡させられた小国カミガワの姫、アケノは祖国奪還のために奮闘するも危機に陥ってしまう。
絶体絶命の瞬間、彼女を救ったのは改造手術を受け、その力を増大させた<転生者>であった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-26 18:00:00
16627文字
会話率:30%
喘息を患う少年には、人ならざる者・妖が見えた。かつて式神だった孤独な妖と虚弱な少年の温かい物語。
最終更新:2016-08-07 12:14:26
3741文字
会話率:41%
人ならざる者、世界を歩く。
1人は命の恩人を探すために。
もう1人は自分の存在意味を探すために。
さぁ今日も歩こう。
最終更新:2016-08-05 01:35:20
43222文字
会話率:52%
ある日、突然獣人(ビースト)のイノセント・アグリニーに異世界へと連れ出された主人公セイラ。その世界は現実にはない魔法を使い、森精霊(エルフ)などの人ならざる者たちが住む世界だった。途中でソニアと名乗る女性と会うが・・・?
最終更新:2016-07-20 21:49:08
20765文字
会話率:63%
人食い妖怪の灰崎樰(はいざき ゆき)と
ある秘密を抱えた少年八雲魁悟(やぐも かいと)と
人には見えないものが見える神崎真博(かんざき まひろ)の物語
人ならざる者の物語
最終更新:2016-07-04 20:46:23
4898文字
会話率:38%
心の傷を追っていた少年ー葵は、叔父の家で居候生活を送っていた。ある夜、人ならざる者の声を聞いてしまう。彼らが探している「あるもの」を見つけなければ災いをもたらすというものだった。
葵は彼らの探しているものを見つけることができるのか?
そして
、そのあるものが葵の心に意外な変化をもたらすのだが……。
※相聞~SOUMON~の後日談になっております。興味がございましたら、そちらもご覧いただけると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-23 21:59:38
14264文字
会話率:31%
あらすじ
人ならざる者。古より妖怪や悪魔と呼ばれてきた者たちと平凡と、だが認知されず暮らす日常。それはある飛行機事故から壊れ始める。妖怪たちの頂点に立つ存在、真祖。その一人である結城(ゆうき)は公安局員である牧(まき)から飛行機事故の唯一
の生き残りである少女アリスを預かることになる。
初めて完結した物語です。続きは今のところ考えていません。質問等があればお答えしますのでメッセージでどうぞ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-20 19:13:49
86266文字
会話率:41%
はるか昔、人は人ならざる者を恐れ、敬い、お互いに生活を侵すことなく共存して生きてきた。文明開化により、外国によってもたらされた文化は、人々の生活を変えていき、豊かになっていった。その結果信仰は徐々に薄らいでいき、人々は敬う事を忘れていった
。
自らの利益の為に土地を荒らしていく人間に、ついに彼らは牙をむいた。
人々をその牙で喰らい、その爪で切り裂いた。
各地で起こる事件を解決する為に帝都に特殊部隊が組まれ、ついに人類は戦いを始めた。
それから数十年、闘いは今も続いている、我々人類は人ならざる者たちを太古からの伝承になぞらえてこう呼んだ。
妖怪……と折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-15 07:44:36
37025文字
会話率:53%
この世界『地球』には古くから『人ならざる者』が潜んでいる。
それを人間たちはこう呼んでいる。
……………『歪人(マガイモノ)』と、
ある『歪人』は人を喰らい人々を恐怖に与え。
またある『歪人』は人と和平し、共存した。
そして
現在2036年の今も。
『歪人』は人間に隠れ生活している。
これは、歪人専門の何でも屋を経営している人間の少年と歪人の少女三人………そしてその仲間達の物語。
始まりもなく終わりもない
ただただ進んでいく物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-27 19:52:45
2283文字
会話率:31%
重なるべきではない世界が重なった世界。
この世界で人間は『人ならざる者』に対して、『弱者』であり『強者』であった。
『人ならざる者』の一つである『魔術師』に対して、人は強者である。
人知を超えた力で、万物の法則を捻じ曲げた創造を成
す魔術師たちではあるが、霊獣に対しての免疫が弱く、霊獣から傷を受ければ生死に関わる。そのため魔術師は、己たちの能力を提供することで、人間の庇護を受けることでその命を繋いでいた。
もう一つの『人ならざる者』である『ジン』に対して、人は弱者である。
ジンと呼ばれる種族は、人間を捕食する。
正しくは人間の脳を喰らい、脳を失った人間の肉体を死せる奴隷として支配する。
ジンに脳を喰らわれ、感情を失った人間は、朽ちて土に戻ることも許されず、自分を食い殺したジンが死ぬ日まで、己を喰ったジンの奴隷として働かされる。
だが人間に対しては強者であるジンは、魔道士に対しては弱者である。
魔道士たちの創造の魔術に、ジンは欠かせない材料であるからだ。
人間・魔術師・ジン。
その三種の種族は、戦いながら微妙な均衡を保っている。
そんな世界である城の領主を務める『竜騎士』と『青藍の魔女』の、恋愛ファンタジーです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-23 16:44:19
49207文字
会話率:36%
ーーーどうした、こんな所で。
人と人ならざる者が、混じり合い関わり合って暮らすことを決めた国に生まれた、今はまだ小さな少女。
その心臓よりもずっと奥にある、彼女の根本を支えるべき柔らかな光が、不運な運命のため消えようとしていた時。
彼女は森で、彼と出会った。
これは、他人を遠ざけて暮らしていた一人の男が、彼女を放っておくことが出来なかったことから始まった物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-10 01:23:38
9109文字
会話率:28%
記憶をなくした主人公が気づくとそこはファンタジーの世界で、そして人ならざる者へと生まれ変わっていた。
最終更新:2016-03-09 22:58:22
922文字
会話率:7%
常に渇いていて、身も心も満たす事の出来ない”人ならざる者”と、孤独を抱えた少年が出会い、動乱の時代に寄り添い、生きていく―――幕末?を舞台にした少し不思議な物語。
最終更新:2016-03-06 17:13:08
11485文字
会話率:16%
2116年、世界は人間と人ならざる者(通称:人外)と技術改革による発展した世界となっていた。
日本の中でも特に人外が多い人外無法地帯京都を舞台に、新米陰陽師青葉七緒(あおばななお)と妖狐の名家の若頭八月十五日怜安(なかあきれいあん)の2人の
日常と非日常の物語。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2016-02-27 23:43:24
14972文字
会話率:66%