誕生日の日に悲劇に襲われた石川和姫はそのまま異世界へと飛ばされてしまう。そこは支配するべき女神を欠き、混沌とした世界だった。世界の中だけではなく、他の世界とも血で血を洗う争いが絶えまなく世界を壊し続けている。その中で、男女一対の守護者・右の
守護翔神と左の守護翼神により世界を守るべき調和女神《フェアル・ミッダー》として名指しされた彼女は、否応なしに戦いの渦へと巻き込まれてゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-02-26 17:26:15
14875文字
会話率:33%
ハルシュはヴァンパイアに人間が唯一対抗できる手段、にんにくを携えて旅を続けていた。ある日、迷い込んだ森の中で、彼は一軒の家を見つける。
最終更新:2009-02-18 00:12:44
5775文字
会話率:45%
神々が持っていた生剣と死剣といわれる一対の剣。その神が死したとき、どこかに消えたと思われていた。それから数世代の宇宙が流れ、そのことも忘れられていたとき、突然空から剣が落ちてきた。いかなる者も生かす生剣と、いかなる者も殺せる死剣。主人公たち
は、その剣を手に入れてしまった…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-08-09 14:10:30
9967文字
会話率:54%
早朝のゲートボール場、西区と東区による因縁の対決が決着しようとしていた。しかし事態は急転、代表者同士一対一の再試合が行われることとなった。両者の全てをかけた最後の勝負が今始まる……。老人らしくない老人達が繰り広げる、ファンタジーなスポーツも
のです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-01-16 00:46:33
10327文字
会話率:43%
「愛し合いながらも、混乱せずにいられない人たちがいる。そういう人たちは往々にして、自分たちの周囲までその空騒ぎに巻き込みたがるものだ」──愚かしさと純粋さを併せ持つ天真爛漫な一対の男女に、僕は心を乱され、疲弊していく。
最終更新:2007-11-05 20:50:07
11188文字
会話率:59%
「顔も名前も居場所も判ってる。殺すのは簡単だ。問題は――順番だ。」二人で一対となった男女7組。錠となる女と、鍵となる男。目に見えぬ黒炎の様な狂喜が、小さな街に渦巻き始める―。
最終更新:2007-01-11 17:15:08
3674文字
会話率:16%