高校の後輩が書いた小説が芥川賞候補になったので、先輩は候補作を熟読した上で祝福の電話をかけた。しかし先輩は身の程をわきまえずに、つい先輩風を吹かしてしまう。
最終更新:2011-06-22 22:00:26
1850文字
会話率:83%
とある小さな村で行われていた結婚式に、偶然愛の女神が祝福を与えに舞い降りた。
しかし、女神は新郎を見て「邪悪な気を感じる」と悲鳴を上げた。
驚く新婦を前に、本当の姿を現した新郎の正体は……というお話です。
最終更新:2011-06-21 22:22:05
5119文字
会話率:18%
ある日、エルフの公子であるライラは遥か昔に滅びた邪神のアーティファクトの封印を解いてしまった。
「やっぱり、こういうものって、もとに戻すか、捨てに行かなきゃだめだろう?」
そうして彼は大陸各地を巡る旅に出た。
誰に知られるでも、祝福されるで
もなく、それでいて世界の運命さえ決してしまいそうな旅路……。
「運命って何なんだよ?」「どうして俺なんだよ?」と言いながら、ライラが旅路で出会う不思議な出来事の数々とは…?
聖騎士や吟遊詩人、暗黒帝国の忘れ形見である双子の兄妹などと共に、ライラは<森>(シウェル)と呼ばれた世界を巡る。その涯に何があるのかも知らずに。
ロールプレイングゲーム(notコンピューターゲーム)から着想を得た連作短編~中編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-05 16:42:00
21249文字
会話率:38%
目の前には祝福の声を上げる大勢の人々。隣にはそれに笑顔で応える夫。……おかしい。どうしてこうなった。――三ヶ月前。あたしは普通の女子高生だった。それなのに目が覚めたら見知らぬ部屋に居た。寝ている間にまさかの異世界トリップ。二重人格男の嫌味な
攻撃に耐えつつ、必死で帰る方法を模索していたはずなのに。……おかしい。どうしてあたしは結婚しているのだろう?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-19 23:43:43
5604文字
会話率:46%
旅人達は、今宵も無謀な旅を続ける。個々の目的のため理想を追求し、または富と名誉を求め、もしくは好奇心に身を任せ、各地を渡り歩く。
その一方、夜という歯車を失くした世界は、歪に廻り始めてしまっていた。
無知なる旅人達は、それに巻き込まれている
ことさえ知らず。
――どうか、哀しき星達に、祝福のあらんことを――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-03-23 20:55:52
7045文字
会話率:27%
ふと何気なく選んだ道。
その先にあった邂逅は、祝福への布石か奈落への道行か。
彼女の選択結果のオハナシです。
最終更新:2011-01-15 02:16:29
4411文字
会話率:28%
クリスマス・イブ。神の子が降誕する日。神の祝福を拒むものよ、銃をとれ。赤い服の化け物へ向けて引き金をひけ。これは戦争だ。
最終更新:2010-12-26 00:15:04
5422文字
会話率:34%
誰よりも早い時間に登校した学校で出会った女の子は、まるで雪のようで・・・
これは、クリスマスに紡がれる一つの恋のお話
最終更新:2010-12-22 13:44:57
24161文字
会話率:33%
結婚式の二人。新郎はあつあつの祝福を受ける――
最終更新:2010-10-12 06:00:00
781文字
会話率:0%
主人公・波多野蘭は、普通の高校に通う、普通の女の子。しかし、彼女には"しにがみ"が見えるという特殊な能力があった。"しにがみ"であって、"死神"ではないと公言してはばからない(とい
っても、普段普通の人には姿が見えないのだが)しにがみ様は、幼いときに両親を亡くした蘭の歳の離れた兄・波多野駿として暮らしていた。本来死を迎えているはずの彼女と、本来死者を"あの世"へ送るはずのしにがみ様。交わらないはずの2人の運命が交わったとき、セカイに訪れるのは、終わりか、それとも祝福か…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-10-11 19:53:35
1694文字
会話率:37%
人は生まれから成長し、人と出会って恋をする。そして次は自分で新たなる物語を作る。
EGO国の王となったミーは結婚式直前でみんなから祝福されていた。だがその裏で不穏な影が動き出す。
結婚した知人に贈るEGO外伝。歴史の裏側を特とご覧あれ。
最終更新:2010-09-29 00:20:56
4684文字
会話率:58%
歴史、それは何も自国の事だけでは無い。他の国でも当然歴史がある。これは黒衣の僧侶が書いた建国まもない国の話。
国をモンスターから守った小さな戦士の話を今日はお聞き頂こう・・・
最終更新:2010-03-30 19:52:22
5341文字
会話率:70%
世界に混沌と絶望をもたらした魔の王が倒された。それを成し遂げたのは僅か15歳の少女。平和な日々が戻ったその後。16歳の誕生日に少女は行方を眩ます。世界中から愛され、祝福された少女は一体どこへ行ったのか。何故、姿を消したのか。 少女が求めた『
真実』。それは、一つの物語が終わった後のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-09-17 20:26:49
61456文字
会話率:40%
警告を無視して森へと入った四人の旅人。
彼らは‘ヤツ’から手厚い祝福を受けることとなる。
愛と希望と夢が詰まった究極のファンタジー、ここに開幕!
・・・すいません。後半、嘘つきました…。
最終更新:2010-07-15 10:00:00
1833文字
会話率:17%
夢見るもしものおはなし。
最終更新:2010-07-08 22:39:38
4082文字
会話率:0%
初めまして、俺の名前は紅(こう)赤(せき) 灯(ひ)焔(えん)。はっきり言って、この名前よりも『地獄(じごく)の業(ごう)焔(えん)』という二つ名の方が有名だ。
そんな俺は金属アレルギーで常に手袋をしている。喧嘩をするときは別だけど……。
好きな事は家事と星を見ること。逆に、嫌いな事はピーマンを食べる事、ゲームをやる事、数学の勉強をする事に自分勝手なやつを見る事の四つ。
こんな自己紹介で悪いんだけど、俺は今体育館の中にいる。その理由は――
入学式
それが行われるのは桜と梅が咲き、新しい出会いを予感させる季節――春という季節がやってきた事を意味していると思う。
初々しい制服なんて自分で言うものではないけれど、初めて着る制服――ワイシャツに、黒ズボン、紺色のカーディガンと水色に黄色の校章があるネクタイ――に身を包んでいる俺は校長の挨拶を右から左へと聞き流す。
朝とも昼ともいえない微妙な時間帯に、暖かな陽射しが窓から差し込む体育館は俺ら新入生を祝福するというより眠気を誘っている。
「ふ、ふぁ~~」
欠伸をしながら壇上を見上げると校長の話はもうすぐ終わりそうで、
「最後になりましたが保護者の皆様……」
とお決まりのセリフを言っている。
早く終われ!
そう心で呟きながら来賓が壇上に上がるのを見ている事しか出来ない俺は、
「すいません。気持ち悪いので保健室に行ってもいいですか?」
近くにいた先生に声をかけて許可を貰い体育館を後にした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-05-24 15:00:21
66823文字
会話率:34%
“祝福の日”と呼ばれた謎の天変地異から数百年後の未来……。かつての文明は崩壊し、生き残った人々は滅んだ都市の残骸に紛れ暮らしていた。かつて“東京”だった街の地下に突如現れた巨大迷宮……。人を蝕み、異形へと変えてしまう“呪いの病”……。差別と
偏見、暴力と殺戮が横行する世界で記憶と言葉を失った“主人公”は世界を知る旅に出た。そこで少女は無垢な存在であるが故にあらゆる罪悪を受け入れる。旅を共にするは姿無き“語り手”と、彼女と同じ“呪われた人々”……。全てを失った少女の、全てを再生する為の旅が始まった。それは神と殺戮者が結んだ、たった一つの契約の物語――。短期、不定期連載予定。5/14:極端にセリフが存在しない小説になってしまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-05-14 04:37:24
19042文字
会話率:25%
将来を誓い合ったさくらとコウ 夢にまで見たウェディングの日、だが、
その日は永遠の夢となってしまった。 運命とは残酷なもの、急性白血病という病魔がさくらから無情にもコウを奪い取ってしまったのである。 本当なら二人の幸せの門出となるその日、
二人で幸せに向かって旅立つことなく、コウはさくらをおいて一人永遠に旅立って逝ってしまった。
もし、これが夢なら…… お願い…… 夢なら醒めて……
もし、夢でなければ…… 神さまお願い……
夢でいいから もう一度 夢で逢いたい……
さくらの切ない願いが届くのだろうか……
もし、神さまがいるのなら…… 私のお願いを聞いてください……
あの人に逢いたい…… 夢でいいから…… 夢で逢いたい……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-05-12 04:18:02
23881文字
会話率:47%
この世界の人々は、狩猟や交易、農業を中心にして暮らしている。
そんな世界の片隅に存在する小さな島に大きな夢を抱いた一人の青年がいた。
青年の名前はジェクト。
彼は偉大なハンターになるという夢を叶えるため、村の酒場でいつもくつろいでいる
村長のもとを訪れる。
ハンター稼業はいつ命を落とすかわからない危険な仕事。
それでも、ハンターになる者が後を絶たないのはこの世界に数々の伝説があるからだろう。
世界各地の伝説を求め今日も一人のハンターが生まれる。
世界はただ静かに新たなハンターの誕生を祝福する。
世界の名は、アストラルヴ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-04-25 15:26:26
2767文字
会話率:47%
江美(えみ)は幼い頃から心臓病を患っていた。
最終更新:2010-04-17 20:13:00
2007文字
会話率:21%
日本の東京から少し離れたところに存在する離れ小島。
そこは無人島と認識されていたが実際は違った。
そこは人と妖が合わさってしまった人妖となってしまった者達を隔離されている場所であった。
そこでは、毎日のように人妖の能力をあげるための人体実験
がされていた。
主人公はそこの島の死体処理班で仕事をしていたが・・・ある日、別の部署に異動が決まる。
異動した部署で会ったのは4人の女性と1人のプログラムで形成されホログラフの女性だった。
主人公は5人と生活していくにつれて、この島について疑問を持ち始めた。
この島がおかしいということに・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-04-10 22:42:44
19407文字
会話率:42%