することもなく、自宅でうとうとしていると携帯がわめきだした。こんな時間にかけてくる相手なんて、鬱陶しいあいつらしかありえない。溜息を吐き捨て、携帯を手に取った。
最終更新:2011-04-09 23:01:37
3317文字
会話率:64%
『幼馴染の溜息』の小話です。
あまりにも書きすぎたので本編に載せるのにためらい、別にしました。
読まなくても支障はありません(笑)
※ただし、本編を読まないときっと解りません。シスコン兄ちゃんと仏頂面男がヤキモキしてるだけの話です。
最終更新:2011-04-07 14:52:07
8013文字
会話率:68%
王城内に勤めるフレアには幼馴染がいた。近衛隊副隊長になったばかりの彼はご令嬢方の婿候補として『超』優良物件。そんな彼との関係がバレてしまったばっかりに穏やかだったハズのフレアの日常が溜息の嵐に…
――どこがいいんだか、あんなヤツ。
心の中で
毒づきながら表面上は笑って流す、つもりのちょっと一騒動な日常のお話。
ノリと勢いで書き始めたのでご都合主義満載、ざっくり時代背景ですので、細かい方には向きませんwww折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-04-07 14:05:10
81819文字
会話率:55%
ティエンランシリーズ番外編。
時間軸は「海原の彼方」リウヒが宮に帰ってきた後。
おっさんは小娘に振り回されるといいよ。※TIINAMIより転載作品。
最終更新:2011-03-26 09:09:16
2555文字
会話率:33%
この世には、時空で繋がれた世界がいくつか存在している。
人間界は、他の3つを知らず生きている。
精霊界は、魔より人を守護しつつ、神に逆らえずいる。
魔界は、己の欲望に忠実に。
神界は、それら全てが、どうすれば面白くなるかを考えている。
この物語は、精霊界を統率する“自然の主”――“しゅう”を中心として繰り広げられる物語である。
彼は長い歴史の中の一人物に過ぎない。
けれども、彼は、過去の自然の主とは明らかに違った。
今、彼の机には、無責任に山と積まれた書類がある。
目を背けたくなるそれを、彼は溜息まじりに眺めていた。
「“自然の主”なんて、ただの雑用係だ。それ以上でも、それ以下でも無いと思うけどね」 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-03-05 23:51:04
5881文字
会話率:17%
幸せとは何だろうか、と考えれば考えるほど、その無情さに気付かされ溜息をこぼすばかり。その幸せの一つに恋愛がある。しかし、この日本において、その形は一対一だ。それが一対二、一対三になった場合、その幸せはどこに行くのか――――
最終更新:2011-02-11 19:05:31
62259文字
会話率:38%
森を‘出て行こう’とする少女と、少女を連れ戻す青年のお話。青年に捕まっては「明日こそは!」と次の成功を誓う少女。「まだ小さいお前には無理だ」と溜息をつきながら少女を抱える青年。大樹に見守られた二人のお話です。
最終更新:2011-01-17 07:00:00
6857文字
会話率:28%
偏狭の村に生まれつき悪魔に取り付かれた人と、そうではない人がいる。取り付かれた本人だけは悪魔を視覚することができず、自分に宿る悪魔の存在に気付いた日の晩、宿主は悪魔に食い殺される。ある日、村人の全員が纏めて一箇所に監禁された。誰も悪魔につ
いては触れなかったが、何日目かに、全ての悪魔は宿主を食い殺してしまう。村人が六十人で、悪魔を持つのが三十人であれば、これが起こるのは何日目か。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-12-09 20:56:49
59580文字
会話率:49%
人生、嘘とハッタリで生きてきました。悪いことでしょうか? 不幸を感じるたびに溜息をつきました。人の幸せを見るたびに不幸を感じました。悪いですか? いけませんか? 逃げて逃げて、人生を送ってきました。悪いですか? 人として軸がぶれています。
悪いですか? 猫と付き合ったことがあります。いけませんか? 不幸って悲しいんです。幸せって痛いんです。怖いんです。人生が怖いんです。だから、逃げました。いけませんか? これからも逃げますよ。逃げ続けますよ。笑ってください。でも、笑い返します。卑怯者で悪いですか? でも、僕は幸せなんて一度も感じたことがありません。これもいけませんか?折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2009-10-13 00:12:57
189887文字
会話率:56%
少年と離れて一年が過ぎようとしていた。アウラはランディーの勧めで学園生活を送っていた。しかし、アウラの心には埋めようのない寂しさがぽっかり穴を空けいている隙間は一時たりとも埋まる事はなかった。窓の外をぼんやり眺め溜息を吐く日々を送っていた。
「傍にいる」と言った癖にあの少年は今何処に……。そんな日々を送っていたアウラの前にある日、少年が学園に入学して来た。初夏が近づく頃に開催される第二の故郷シュベルクを今年の主催地とし収穫祭恒例の催し物の過酷なレースに備えプラムの訓練と野宿を想定した放牧に一人で出るアウラ。放牧先でアウラに盗賊の一味が襲い掛かる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-03-29 17:13:31
228166文字
会話率:41%
溜息ツキ子の続編。実はあの後、こうなったんですよ。後悔は先に立たず・・女として生きるのって案外難しいかも!?
最終更新:2009-03-11 18:27:26
10811文字
会話率:13%
気分は中学生に毛が生えたようなものなのに、いつの間にか35歳。ふと気が付けば、回りの女友達は皆片づいちゃってるじゃないよ〜!!どうするアタシ?!
最終更新:2008-03-21 09:47:45
12441文字
会話率:54%
くそ忌々しい俺の幼馴染。ハイスッペクな容姿に陽気な性格を携えて、いつもあいつは世界の中心にいた。届かなかった手に俺は後悔すべきか。いつものように溜息を吐く、麗らかな日。
最終更新:2008-10-30 10:52:36
3691文字
会話率:33%
付き合いだした頃「金魚の糞」と言われた華だった。それから半年の時が経とうとしていた。華の誕生日にスーツ姿で現れた銀介、その姿に違和感を感じ不思議に思う華だった。銀介がスーツ姿で現れた理由に華は驚き、唖然として溜息をつく。わがままな銀介と気の
弱い華の織り成すラブストーリー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-08-17 19:52:46
6803文字
会話率:20%
どこかにある異世界の物語。竜騎士の名門の子として生まれたアオイ。ヒューイという飛竜と共に、竜騎士になるための訓練をするために学校へと通っていた。しかし、最近アオイはヒューイと上手く行っていなかった。常に先頭をライバルのスカイに走られて、トッ
プを取れない。父親の失望の溜息が、茨のようにアオイの心を締め付ける。そんな中、迫るは竜騎士の大会。5つの学校から選抜されたエースが集まり、ラクショルス渓谷を駆け抜ける、その大会に向けて、ラクショルス渓谷で練習をしていたアオイであったが、突然バランスを崩したヒューイと共に、谷底へと転落してしまう。そんな彼女を助けたのは、左腕を無くしたミナスという女性だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-01-03 22:35:45
5886文字
会話率:31%
さて…どうしたもんだか…居酒屋でビールを片手に悩む私。目の前でじっと私の言葉を待つ松田。私は小さく溜息をつくいた。本当にどうしたもんだか…そんな風にして私は考え始めたのであった…
最終更新:2007-05-24 11:34:07
6781文字
会話率:26%
「面倒くせぇ」が口癖の主人公と、チワワな瞳のクラスメートとの物語。感動あり?涙あり?いや、落胆の溜息あり?(笑)期待せずに、読んで下さい。
最終更新:2007-05-19 11:02:42
4139文字
会話率:39%