おばあちゃんが孫に昔話をしました。
それは長い長い冬のお話。
最終更新:2016-12-01 13:57:25
3405文字
会話率:23%
とある国では王様が頭を抱えていました。
冬の女王が塔に閉じこもって出てこなくなって、一向に春が来ないのです。
このままでは人も動物も飢え死にしてしまいます。
そこで、王様はお触れを出すことにしました。
「長い冬を終わらせ、春をもたらした
者にはなんでも一つ願いを聞き届ける」
お触れを見て、国中の者たちがこぞって冬の女王の閉じこもる塔へと集まりました。
そんな彼らを冬の女王の元まで届けるべく、今日も国一番の魔法使いは分厚く閉ざされた氷を解かすのです。
※20161203)
後半を書き直しました。お目汚し大変失礼いたしました。
改稿前の作品は私の活動報告に退避させております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-01 13:37:35
12138文字
会話率:29%
冬の女王が塔から出てこない謎を吟遊詩人と踊り子の二人が解き明かす。10年前に起こった悲劇が解決の糸口になるのか?…
※童話感が…童話感が~…。
最終更新:2016-12-01 13:15:57
7424文字
会話率:26%
冬の童話祭向けに書いてみたのではありますが、ジャンル詐欺と言われそうな気がしたので「その他」分類でフライング投稿してみます。
季節が廻らなくなった理由と、再び春を呼び込む方法ですが、こんなの如何でしょうか?
王様からの褒美の件は、盛り
込めていませんが……。そこは、大目に見てやって下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-12 23:14:19
1393文字
会話率:22%
ある日アレクサンドロは氷の寝台で目が覚めました。
そこは冬の女王の氷の城、ひと冬だけ死者が留まる不思議な場所でした。
最終更新:2016-01-04 20:23:49
4367文字
会話率:18%
花の王国の北に、ヒュルムンデルという名の冬の王国がありました。
そこにたったひとりですむ「冬の女王」は、花の王国に暮らす人々をうらやみ、攻撃します。
女王のしわざによって雪に閉ざされてしまった桃ノ花村。
雪に降りこめられ、外で遊べず
に困った村のこどもたちは、ある作戦を開始します――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-12 23:14:06
9282文字
会話率:26%