この世界には、声を持った石が存在する。その声は万人に聞こえるものではなく、声を持つ石と会話が可能な者は《理解者》と呼ばれていた。
「起きろ。眠るのにはもう飽きただろう」
石と話せるジグレイは、大地や海の中で眠る原石に呼びかけて起こす《覚醒士
》。
「お話しよう。さぁ、僕に君を教えて?」
起こした原石に語りかけ、適切な形へと導くのが《仲介人》のティメオの仕事だ。
芸術の街《ルス・パラディ》で今日も彼らの声が聞こえる。
※鉱物の知識はなんちゃってなものです。実在しない宝石なんかが出てくるかもしれません。その他の部分もなんちゃって設定が多いですが、ファンタジーという言葉で大目に見ていただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-03 19:00:00
22681文字
会話率:47%
無機物に感情はない。
しかし彼は知ったのだ・・・・。
これは手に入れてはいけないものを手に入れた戦闘用サイボーグの物語である。
最終更新:2014-09-28 22:10:10
5884文字
会話率:18%
(1)訳もなく疲れてしまった女がふと思い返すこと――表題作『横になれば』。 (2)元彼の暴力に滅入る妹と深夜まで酒を呑み交わす『ズッキーニ』。 (3)ひと一倍こわがりな女の子の、どうしても眠れない夜『扉の向こうは別世界』。 (4)無機物と会
話できる不思議な力を持つ少女の切なく残酷な物語『莉奈と』。 (5)孤独な男の背後で黙する女『うしろの彼女』。 (6)寄り道で偶然、奇妙な男の子と出会う『ブランコ』。 (7)上司を殴って会社を逃げだした男のささやかな社会的反抗『どうでもいいです』
――ジャンル無差別のショートショート七編。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-22 21:00:00
24230文字
会話率:29%
意思を持つ変な鎧と支える嫁達の話。(全五話)
最終更新:2014-08-19 19:00:00
38904文字
会話率:62%
俺は山村家の重鎮、最高級の和包丁。ただの無機物だろうという奴もいるかもしれないが、長い間生きてきた――生きてきたというか、使われてきた――俺が体験した出来事を聞いてくれるだろうか。
最終更新:2014-07-26 22:06:25
3347文字
会話率:17%
彼と会う時だけ、私は『無機物』になる―あらゆる種族の認められた時代、普通の人間である捜査官と正体不明の彼の絶える事のない逢瀬。
彼は言う、その事件の真実を。
彼は語るー私にだけ。
彼は何度も何度も私に囁く―
「僕を殺すのは君だ」
月ノアの世界での、もう一つの物語。
*自HP掲載作品
注意!①のネタばれを含みますので、①を見てからの閲覧を推奨してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-29 00:13:14
8866文字
会話率:46%
2×××年、世界は紛糾していた。科学の進歩は、かつて人間の大いなる飛躍と謳われていた。しかし2××年の今、その科学の進歩は踏み入ってはいけない領域に達した。科学により生まれたバケモノが暴走し始めたのだ。後戻りはできなかった。瓦礫で遊ぶ子ども
たち、金属片が飛び散った街、無機物に侵される人々。この世界そのものが廃墟同然だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-05 18:00:00
2286文字
会話率:36%
ぶらんこのおはなし。
最終更新:2014-04-27 12:00:00
1875文字
会話率:13%
おっす!俺は38歳のモンスター使いアインだ。
今日はイカした俺の仲間を紹介するぜ!
大金を払い雇った傭兵たちと集団でボコって服従させた堅物のナイトデーモンのゲフネル!
たまたま通りかかった森で瀕死のところを捕縛した無口なハイドエルフィンのシ
ャーウッド!
そして最後は瞑想しすぎて【何か】に到達してしまったゴーレムのビチャビチャ!
このイカした3匹と冒険者としては最底辺に位置する俺が大冒険する話だ!
注意:主人公のアインさんは活躍しません。主にゴーレムが頑張る話です。
主人公無双が好きな方、ゴーレム無双が嫌いな方にはお薦めできない作品となっております。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-26 23:00:00
128462文字
会話率:43%
寝て目が覚めたら、ごちゃっとした部屋でむしゃっとした中年に看病されていた。どうやら異世界らしい。
テンプレチートハーレムか!って思ったら俺人間じゃないらしい…
しかも魔族とか亜人とかならまだしも、魔導人形(マギ・ドール)。
これは元日本人の
進藤叶が、有機物なんだか無機物なんだかよくわからない身体と付き合いながら、それでも可愛い女の子とイチャつけて、充実した生活を目指す物語。
※勢い成分多量につき、設定や練り込みが足りない部分があります。不定期更新且つ初投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-14 18:22:28
20098文字
会話率:39%
やった、冬だ。君の嫌いな、冬。意地悪を言ってるんじゃないよ、僕が冬を好きなだけ。
冬の終わり、春の始まりにマフラーのあたたかい想いを。
最終更新:2014-02-26 16:51:36
824文字
会話率:7%
恋多き女の子、冷子。
恋されてるのに気付かない、温君。
この二人には普通と違うことがただ一つだけある
彼は浪人7年目。
そして彼女は
恋多き冷凍室なのです。
最終更新:2014-01-16 10:39:46
416文字
会話率:9%
テンプレの異世界転生でやったね俺!!!
そう思った時期もありました。
何が不満かって?転生先が無機物とかそれはいいんだ。
不満なのはな、なんで毎回毎回使い手が筋肉マッチョばっかりなんだよってことなんだよおおおおおおおおお!!!!!
そんな転
生神剣な俺(ロリコン)と女神(マッチョ好き)の話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-11 23:06:37
3170文字
会話率:38%
初心者であるため、文章に期待はしないでください。今後投稿するかは、私次第ですので、期待しないでください。暇であれば、見るだけ見て行ってください。
歓迎します。
内容は、そのままテンプレート?通りになります。
ただ、鳥になりたかった。
*残念
ながら、現在とあることによって、物語が破綻してしまいました。
これ以上の投稿はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-24 16:56:26
5670文字
会話率:34%
いつものように仕事をして帰る「僕」
「僕」は恋愛を知らないまま最期を迎えようとしていた。
最終更新:2013-12-16 05:00:00
1741文字
会話率:15%
現代日本で生きていたボクは気が付いたら少女の姿で見知らぬ草原に居た。二人の美女との出会いを経てボクは意思を持つ白い大鎌と出会う。白い大鎌が伝えるボクが異世界に来た理由。ボクは白い大鎌を持ち二人の美女と共に生きるために運命に抗う。
※脳内
の物語を形にしてみたく初めて小説に挑戦してみました。稚拙な文章ですがお付き合いいただけると嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-03 18:00:00
14964文字
会話率:41%
「たぁッ!」
ヒュッ!
青年の持つ剣が相対する相手、彼と比べれば大男と呼べ…否、誰の目から見ても大男と形容されるであろう男の腹を薙がんと横薙ぎの一撃を放つ
「甘い!はぁぁぁぁぁッ!」
ガキャン!
音をたてて薙いだ剣が、触れれば斬れ
るであろう刀身で当てたにも関わらず大男の身体を切り裂けずに弾かれる
「ッ…<チカラ>による<障壁>か…!?」
<チカラ>…世界に満ちるなんらかの法則性をもったエネルギーの塊、有史以後この能力は人類の発展に貢献してきた。誰しもが使えるまさに無限の可能性をもったエネルギー…ただし未だそれは人類のみしか使えず無機物には宿すことはできても発生させることはできないというものだった…
「ッ!ヴァルセルトー!!!」
今の攻防で大男、ヴァルセルトが行ったのもその<チカラ>の操作による防御。通称<障壁>と呼ばれる類の防御用運用方法である
「ふ…甘い、甘いぞツバキ!」
現在2人はその<チカラ>を各々の得意とする運用方法で酷使しながらギリギリの剣戟を交し合っている
「椿!」
その彼の後ろで1人の少年…ツバキと、椿と呼ばれた青年が守らんとしている少年が叫ぶ
「安心しろ光輝、俺は負けない。お前を殺させるかよ…」
その光輝と呼ばれた少年…彼が、彼こそが狙われている存在で…
「馬鹿椿!俺のことはいい、だから…勝て!!!」
その光輝は応援するしかできないほどに、どこまでも…無力だった…
創造のリクリエイタ…光輝は果たして何者となれるのだろうか…さて、開幕ですよ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-30 16:31:53
9517文字
会話率:70%
無機物と話ができる【擬人化能力】を持つ乙姫には、2つの記憶があった。1つは、その能力を持って生きて死んだ前々世の記憶。1つは、その世界が漫画の世界だったと気が付いた前世の記憶。
そして今回、逆行転生と呼ばれるものを体験した乙姫は、ヒロイ
ンの座を投げ捨てて、生き残る為にハーレム主人公と関わらない生き方を選んだ。
これはそんな乙姫の、原作にはない物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-29 11:08:06
8320文字
会話率:33%
都内の片隅の静かな通りに一軒の店が営まれる。
人、動物、無機物、事象、
あらゆる事物の名付けを担う店
「名付屋」
ある日そんな店に、1人の青年が訪れる。
最終更新:2013-07-20 00:00:00
4661文字
会話率:29%
突如光に包まれ世界は変わる、それは崩壊の始まりだった。
10人に1人適合する魔神の欠片。(9人の内訳は7人がそのまま、2人が魔力暴走による死亡か魔物化)
魔神の欠片は人だけでなく動物、植物等の生物だけでなく無機物すらも存在を変えた。
魔神の
欠片は奪い合い魔神の力を増幅させる。
その1人となって人でなくなった主人公は手に入れた魔神の力を使って生き残れるか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-15 23:00:00
13625文字
会話率:22%