虚ろ。君がいないと、きっとわたしは死んでしまう
最終更新:2010-08-28 19:26:12
671文字
会話率:3%
「頼む! ぼくの初恋の人を捜してくれ!」 ある日、友人からそう頼まれた桜井実は、相棒の藤原正則とともに『初恋の人』捜しをすることになる。 一方、実の双子の姉、都のバイト先では、毎朝頭のとれたぬいぐるみとともに、CDやU字ロックなどの奇妙な品
々が残されるという不可解な出来事がおこる。 それぞれの調査を進めるうちに、姉弟の胸に芽生える想いとは!? ※前作、『なんちゃって盗難事件』の続編となり、ネタバレを多分に含みますので、未読の方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-06-17 15:10:15
167850文字
会話率:43%
死の世界で暮らす濠は生まれ変わりを強く望み、その希望が叶えられることになるが、ある時から奇妙な夢を見だす。一人闇に残されるブランコの夢。それを切っ掛けにこの世界と自分の死、親友のミルファクに不信感を持っていく。
一方、生の世界では遠藤翔
吾が死体で発見される。謙輔はその事件に親友の剛の弟が関わっていることを聞き、事件を調べていく。その中で事件の関係者の過去が親友の姿を徐々に変えていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-03-02 23:03:31
103424文字
会話率:46%
鬱蒼とした其の森は、「魔物の棲む森」と呼ばれていた。そこに棲んでいたのは、一人の魔女。かつて恋人に裏切られ、心に深い傷を負った彼女は、魔法を使って意地悪ばかりしていた。
そこへ、一組の恋人達が現れる。魔女は幸せそうな彼らに憤り、残酷な呪いを
詠う。女は人の姿を失い、男は恐怖に逃げ出す。
殺戮する彼女。
後悔する彼。
自責する魔女。
彼女は森で殺戮の魔物と化し、彼は彼女の元へと走り、魔女は湖のほとりに立つ―
そして、そこに何が残されるのか。
これは、遠い国の、哀しい愛の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-10-13 00:01:50
25948文字
会話率:32%
「偽魔王軍を作る!?」全てはその一言から始まった。魔王を見張る一族フェイリーン家と、封じられた魔王、そして勇者の末裔とされる王家。ひょんなことから始まった偽魔王軍製作は、やがて王家の隠された真実を暴き始める。※※※この作品は昔の投稿作をUP
しているものです。ノリはどちらかと言えば少女向け。スリルを求める方にはあまり面白くないと思います※※※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-09-23 14:30:37
73617文字
会話率:36%
終焉、終末、絶望。それだけしか残される道が無いのなら仕方があるまい?いや、そうではない。もしも、明日世界が終わらないとしても、彼の人生について語るのならば、それは終わっているものなのだ。ある男と少女のラストデイ。彼女に、プレゼントを。
最終更新:2008-03-02 00:27:26
6433文字
会話率:26%
本の世界、ブック・ワールド。そこへ足を踏み入れたものはそのまま本の世界に取り残される。戻る方法はただ一つ、「通り道」を戻る事。
キーワード:
最終更新:2007-02-21 15:31:11
627文字
会話率:24%
アジディック社長岩国神奈が、彼氏赤星拓真とのスキーツアーを計画。ひょんな事から総勢十五名もの大ツアーに。二週間の日程の八日目から猛吹雪に。山荘スノードロップに十五人が取り残される。その夜神奈のコテージから生首発見。胴体は密室状態の主のコテー
ジから発見される。いたずらに時が過ぎその間に被害者の数は9名に。最後は、犯人ジャッジメントが遺書を残して首を吊ったという結末に疑問を持ったルポライターが書いたドキュメンタリーを手掛かりに事件を捜査した四人の探偵が再び捜査に乗り出す。描かれたヒントを元に探偵達が辿り着いた犯人との激しいディスカッションの末逮捕までこぎ着ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2004-05-01 11:49:57
1845文字
会話率:14%