産業革命は起きておらず、移動は馬車に頼る世界。比較的裕福なオーベル人と、貧しいながらも民族のプライドと伝統を守るサニキス人が共に暮らす国デクレシア。国内の通商を担う人々はトルドーと呼ばれ、オーベル人、サニキス人のどちらとも距離を置いている
。彼等は同業者組合:トルディア商会を組織し、全国にギルドと呼ばれる拠点を設けて、トルドー同士、互いに助け合っている。
トルディア商会本部で育てられ、15歳になった、みなしごアルジは、岩塩の行商を生業にする先輩トルドー、メキリオに付き従い修行の旅を始める。旅の途中、思わぬ出来事に遭遇し、アルジ達は17歳のサニキス人の少女、エショナと出会う。アルジは一目で彼女に魅せられる…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 22:00:00
121732文字
会話率:53%
岩と砂だけの惑星に見つかった、かつての都市の遺構。そこで半永久機関によってスリープし続けていたAIロボットと出会う主人公。数千年の時を経て届け、つなげられる思い。彼女が聴いたロボットの願いとは?
最終更新:2024-05-01 09:46:29
5851文字
会話率:41%
日常の中で感じる美しさやそれと同時にふと感じる怖さ(畏怖)や悲しさを拙く綴ってみました。
キーワード:
最終更新:2024-04-27 21:00:00
214文字
会話率:0%
岩国君と玖珂君シリーズ2です。
今回は前回登場しなかった玖珂君のお話です。
彼の父親が携わる都市開発の土地は、祟られた土地と言われているいわくつきの場所だった。関係業者は次々に不幸に見舞われ、ついに彼の父も意識不明の重体に…。何かに引き
寄せられるようにその場所へ向かった息子の玖珂直哉は、そこで誰かが助けを呼んでいる声を聞く…。
異世界転移ラブストーリーが始まります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 15:15:03
24180文字
会話率:44%
佐竹薫子(かおるこ)は高校入学と同時に亡くなった母方の祖母の家で暮らすことになった。薫子の通う名門黎明(れいめい)学院では、入学当初から姿を現さない生徒がいる。それには薫子の祖母の屋敷にある古びた祠が関係していた。ある夜、薫子が不気味な声に
誘われて向かったその祠には、不思議なキツネのお面が置かれていた…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-12 09:21:26
23603文字
会話率:44%
生前、人が変わったように荒れてしまった元レーシングドライバーの父が遺した手紙に感化された主人公、月野空(つきのそら)がある1人のカーチューニングショップのチューナー、豊上熟哉(とよかみなれや)と出会う。
そこから日本各地の走り屋と出会い、時
には峠で、時にはハイウェイで、時にはサーキットでバトル。
父の過去を追い、手紙の謎を追うヒューマンドラマ×カーアクションノベルです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 07:37:21
112879文字
会話率:22%
日常劇と言いますが、そうさせて貰えない高校生のお話。
ごくごく普通の、パッと特徴がある訳では無い少年には、作者と神様のイタズラによって都合よく全ステータスカンストして特殊能力が使えて変な設定もりもりで、少年自身が把握していないくらい色々あ
ります。
都度都度変な場面にもなりますが、自己満で書いている物と思って頂いて相違ありません。
先に言っておきますが、ほぼ100%ネタで構成されていますので、過度な期待はしない方がよろしいかと。
不定期更新なので、いつ上がるか分かりません。
そんな作品ですがよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-02 19:07:25
519文字
会話率:25%
人が恐れ戦き、忌み嫌う存在、鬼の子。
商人に売られた幼い鬼の子4人、新たな持ち手となった人物はとても優しく暖かだった。
そんな鬼の子達は歌が好きで、とても綺麗な歌声を持っていた。
そして、新たなご主人と共に国中を回って、歌劇や演劇で人々
を魅了するミュージカル小説です。
※途中でこんな記載があります。
曲名『 』
作曲:
作詞:
これが出ましたら、読者様が思う現在の場面に合ったお好きな曲を、イメージ、或いは実際に流しながらお読み下さい。
ジャンルは問いません。読者様それぞれによって、物語の雰囲気や感じ方が変わる物語となっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 07:35:57
8236文字
会話率:11%
岩佐康は幼馴染の秋本美咲に惚れていた。
彼女は30歳の時、所属事務所をやめ、康も退職した。
個人事務所を立ち上げた彼女とともに、芸能活動を切り盛りするのであった。
最終更新:2024-04-22 19:06:04
63236文字
会話率:41%
岩佐康は事務所をクビにされた演歌歌手の秋本美咲の元へ向かう。彼女は動画配信で活躍しており、とある田舎町の動物園でコンサートを開いていたのだ。
二人は幼馴染であり、長年夫婦のように付き添っていたが、一線を越えることはなかった。ところが……
。
いでっち51号様のなろう恋フェス作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-11 21:00:00
4551文字
会話率:50%
【模様替えコントローラー】を、手に取る。
それは、部屋と連動している。
部屋の柱に、フックで掛けてあって、コードで部屋と、繋がっている。
まるで、エアコンのリモコンの様だ。
【模様替えコントローラー】には、パネルボタンが九つ、並んでいる。
縦三列× 横三列の、計九つ。
上・三つと中・三つは、デフォルトで、模様替え用の空間が、設定されている。
機械に弱い人でも、これら六つのボタンを押せば、容易に、部屋の模様替え(空間替え)ができる。
下・三つは、フリー。
自由に、自分の好きな空間が、設定できる。
でも、それらは、使っていない。
今のところ、六つのローテーションで、充分だからだ。
しかして、そのローテーションも、飽きて来ている。
ローテーションが、何廻りもしてるから、飽きて来ている。
使こうてみるか。
【模様替えコントローラー】に、テキトーに、座標を打ち込む。
Xどったらこうたら、Yどったらこうたら、Zどったらこうたら。
砂嵐が、走る。
部屋全体に、砂嵐が、走る。
草原の風景は、消え去る。
大きくブレていた砂嵐の波が、小さくなって来る。
ブレの波が、小さくなる。
小さくなり、落ち着いて来る。
安定し出した砂嵐の波は、像を結び出す。
それは、うすぼんやりした輪郭を、まず結ぶ。
輪郭が、目に見えて、ハッキリとし出す。
それに伴い、色も、付いて来る。
最初は、白黒だった。
それらに、ほのかに、色が付いて来る。
モノクロがに、淡いパステル調の色が付いて来る。
薄赤、淡青、浅黄、黄緑。
それらの色が、徐々に、濃くなって来る。
深紅、紺碧、麻黄、真緑。
砂嵐は、いつの間にか消え、部屋は、新しい風景を映し出す。
形のハッキリした、色合いも冴えた風景を、映し出す。
どこや、これ?
新しい模様替えの地は、岩場。
岩が、ゴロゴロ、そこら中に、転がっている。
岩と岩の間に、かろうじてと云う感じで、土の見える地面がある。
ひと際大きい岩が、ある。
岩の上に、細い岩が、立っている。
いや、突き刺さっている感じ。
よく見ると、岩では無い。
木か?
木、でも無い。
もっと、硬質。
それは、よく見ると、真っ直ぐでもなかった。
少し反りが、ある。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-17 10:17:22
54526文字
会話率:18%
偽物の岩の気持ちをあれこれ作品にした。(※重複投稿作品)リィズ・ブランディシュカ
最終更新:2024-04-15 21:00:00
321文字
会話率:0%
湾岸戦争に反対するデモで、1人の女性と会った。
最終更新:2024-04-13 16:59:26
955文字
会話率:21%
岩城灯牾はスーパーマーケットの青果部門で20年以上働いているベテラン社員です。手取りは30万円を超えないものの、彼は現状に満足しており、地域のお客様からは「野菜や果物のことは何でも知っている」と称賛されています。女性が苦手だったにもかかわら
ず、結婚し子供を持つことができ、仕事への情熱は変わらずに、野菜を育てることでさらに専門知識を深め、日々を充実させています。休みがなく、旅行に行けない状況でも、彼は常に前向きで、長年の経験が職場での居心地の良さに繋がっています。
入社時から見ると、会社の売上は4000億円から600億円にまで落ち込んでいますが、これは灯牾にとって大きな問題ではなく、彼は変わらずにお客様との関係を大切にしています。店長が変わっても、灯牾はその知識と経験で新しい店長からも尊敬され、お店の重要な柱となっています。今では、彼はそのスーパーマーケットで唯一の正社員であり、パートのスタッフと協力して仕事をこなしています。
暗い作業場で帳簿を付けながら、灯牾は昔のことを振り返ります。この物語は、変化する環境の中でも一貫して努力し、小さな幸せを見つけ出す人物の堅実な人生を描いています。彼の物語は、現状に満足し、日々の生活に意味を見出し、コミュニティーに貢献することの大切さを教えてくれます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-13 11:29:30
8419文字
会話率:28%
中学校の入学式直前で骨を折り、5月末まで入院。
そんな時にはもう既にグループがいくつか形成され、俺は孤立していた。
当然のように不登校になった俺…岩田(いわた)にプリントを届けてくれたのは、容姿端麗、学力トップで同じクラスの東(あずま)さん
だった。
自堕落な生活が今後一生続くと思っていたが、彼女に出会ってからは一変していき…
これは、俺が東さんと出会ってからの生活を書き記す、恋愛譚であり、備忘録であり、日記だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-09 12:00:00
1710文字
会話率:41%
教養を身につける為には何の本が良いのか?
一冊目はヘーゲルの「歴史哲学講義」岩波文庫 上下です。
キーワード:
最終更新:2024-04-07 04:36:11
2752文字
会話率:7%
ほのぼのな作品?
「おお、今年も春一番か」「雪が解けてくれてたすかるけど 春一番が・・」
「ああああああ!今回も生き延びられるように祈るぞ 俺」
春一番 それは街にダンジョンに吹き荒れる 風属性のモンスター
ごおおおおおん ごおおお
おおお
突風で容赦もないない
「いやああああ 服が 鎧が粉々」「いやああああんん」
「か、看板があああ」
でもって洞窟のダンジョンでも
風は吹き荒れる 黄色い岩も出現して転がりまくる
・・他サイトあります
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 17:30:54
305文字
会話率:80%
長編小説よりの一遍 ※他サイトあります 関連 「アッコン陥落の嘆きを謡う吟遊詩人」
・祈りの歌声 祈りの輪に入れない者
そうして、その夜半に仮の宿になる屋敷で 彼等、聖ヨハネ騎士団の騎士達は
祈りを神に捧げていた。
聖句に 神に捧げ
る祈りの聖唱 それは紡がれて来たもの 魂に響き渡る歌声が
響き、ゆっくりと詠唱の歌声が静まりゆく
紡がれた救いへの祈り 天国の門への道に・・
時に狂おしく、残酷な現実の中
誰しもが高みにある天国の門に…無事に到達することを望む。
修道僧である彼等の職務は、騎士としての役割だけでない…‥
修道僧としての祈り
特別な目的と任務で課せられた施政院、病院での奉仕、医療活動 人々の救いの為に
ザアアア‥雨の音‥マルタ島の地で岩肌を打つ雨音
すぐ傍で、建物の外で 降り始めた冷たい夜の雨に打たれながら
祈りの輪に入る事が
許されない者が悲哀の表情、静かなる諦観に満ちた表情をさせながら、聞いている。
漆黒の闇色の髪が雨に濡れている。
この時、哀しい見捨てられた
子供のような瞳をした者、彼は雨よけのフードも着ずに
人よりも長い時を生きてきた
青い瞳、少年の姿の吟遊詩人、今では人ではない魔物が……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-29 05:35:49
441文字
会話率:0%
3月末、岩手の実家の祖母が亡くなりました。おばあちゃんへ感謝を込めて
今まで本当にありがとう
たくさん甘えさせてくれて
思い出すべてが生きる支えになってます
辛いときは、おばあちゃんのことを思い出して
自分が死ぬまで、あなたの孫
であったことを誇りに思い
これからも生きていきます。
本当に、本当にありがとうございました!折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-04-02 19:24:53
881文字
会話率:0%
3035年、地球に隕石が降り隕石や二次被害で人類は絶滅寸前まで追い込まれた、はずだった。
しかし、世界はなぜか、滅びる前に時間が遡り、人類はいつもの生活を取り戻し、世界が滅びたことを知ることはなかった。
しかし、時間が遡ったのは地球と死んだ
人の時間、そして記憶。世界が滅びた時に生きていた人類が獲得していた能力は時間が遡っても残ったままだった。
そして、そんな新たな力を手にした中学生、岩本晴矢(いわもと はるや)は自分と似たような力を手にした者のイザコザに巻き込まれていくのだった!折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-04-02 16:25:15
2374文字
会話率:19%
肩身の狭い思いをしながら生きて来た千代。父の死をきっかけに、祖父から家を追い出されることに。その祖父から千代を引き取りに来たのは、見覚えのある書生だった。彼は不思議な青年で―
明治浪漫風のファンタジー。
※この物語はフィクションです。実在
の人物、団体、歴史などとは関係ありません。物語の進行上、差別的な言葉、表現などがありますが、それらを支持、推奨する意図はありません。
※pixiv掲載作品をこちらへ移しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 23:26:29
8950文字
会話率:26%
酔っていたせいで異世界転移に気付くのが遅すぎた倉町伊織(クラマチ・イオリ)。調査官クロード・メイエの発言で、周囲に男性だと誤解されていることにも遅れて気が付いたけれど、後の祭り。男性だと誤解されたまま、クロードによって、彼の補佐官に任命され
てしまう。次第に彼に心惹かれていくけれど、クロード彼ら武官は、心に決めた一人の女性を崇めるものとされているようで――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-28 21:30:00
5834文字
会話率:30%
人間に害を及ぼす魔物と魔王がいる世界。
勇者や戦士が魔王の城に挑み、そして姿を消した。
次に魔王の城に挑むのは、一人の武闘家。
素手での戦闘を得意とする武闘家は、多数を相手にしても有利に立ち回る。
岩の魔物、骸骨の魔物、鎧の魔物たちを倒し
、
次にその武闘家の前に現れたのは、二体の石像だった。
それは、魔王が仕掛けた罠のほんの一部に過ぎなかった。
拳鍔、虎の爪を手に入れた時、その武闘家の身になにかが起こる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 21:57:05
5943文字
会話率:8%
天岩学園。この学園では全国から集まった優秀な人間が己の力を競い合っている。戦闘ランキングとは学園での強さを示したものであり、あらゆる生徒が最強を目指して戦う日々を送っていた。
そんな中、最弱、最下位と呼ばれる男、八雲隼人に突如として退学
処分が言い渡される。八雲が退学を免れるための条件は、この学園の中でも優秀とされる編入生に勝つことであった。
八雲は編入生に勝つために、亡き父親との約束を果たすために、己の中に眠った力と向き合い始めるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 20:23:35
529458文字
会話率:73%
桜ノ宮姉妹は、ある日、交通事故で死んでしまい、女神ウルドから失われた錬金術を復活させるために、転生して0歳から第二の人生生活を送ることになった双子の姉妹は、15歳で新米錬金術師になって、失われた錬金術を世界に復活させるために旅をすることにな
った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 01:17:32
2096文字
会話率:82%
熊野は、川や滝、巨岩に神が宿るとして崇める自然崇拝を起源とし、「よみがえりの地」として、人々の心を癒やす特別な地。中でも、「熊野三山」、「熊野古道」、「那智の滝」は、フランスで最も権威ある旅行ガイドでも高い評価を受け、世界的にも有名な地とな
りました。熊野詣は日本人の旅(巡礼)の起源ともいわれ、古人の想いを辿り歩くように、現在でも多くの人が訪れます。“わざわざ旅行する価値がある”と評された熊野の魅力に迫りましょう。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-03-27 11:59:21
2383文字
会話率:0%
神話
失楽園と天上からの送り物
アメリカ先住民の間で語り継がれている煙草にまつわる伝説を書きます。
伝説やいわれ等多数あります。ユカタン半島では、雷鳴や稲妻は、神が葉巻に火を付ける為 大きな岩をぶつけて火をおこす音と火花と
考えられていま
した。
また今日でもマヤのランドン族は、天にいる雨と雷の神は、葉巻を好み夜空に流れる流れ星は、その燃えさしだといわれている。
なんとまあロマンチックじゃありませんか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-29 19:14:33
21933文字
会話率:1%
彼がまだ十歳になる前のことだったそうだ。
季節は夏。彼は当時、生まれ故郷の町から山を一つ越えた海沿いの小さな集落、そこに住む親戚の家に世話になっていた。
友人と私は同じ町の生まれなのだが、彼には小学校に上がってから数年間、各地の親戚の家
を転々とした時期があった。
その日の午後、学校の授業を終えた彼はまっすぐ家には帰らず、道の途中、集落のはずれにある浜辺に座り一人海を眺めていた。
ごつごつした岩山に囲まれた浜辺は狭く、辺りに人影はない。
足元には満潮時に打ち上げられた木くずやブイや発泡スチロールなどの漂着ゴミが行儀よく一列に並んでいる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-07 21:42:31
12746文字
会話率:11%