「今日も、あんなところで寝てるわ」 遠くから、自分の冷えた体を眺める。
あーあ。道端でお亡くなりになったんだね。。
最後の思い出はなんだい? 一番最後に嬉しかったことはなんだい?
目を閉じる前に、全身の皮膚から感じた発酵熱の温もり。
生ゴミが腐ってガスを発生させた、その発酵熱が、最後の記憶さ。
今朝、見た景色は、自分以外の奴が、道端でくたばっている様子だった。
まさか、今夜は自分の番になるだなんて、夢にも思わずに。
この星では、自分が遭遇している光景は、珍しくもなんともない。 いつも、世界の誰かが、命を落としているように。
何光年も生きる生命体で構成されたこの世界では、そんなできごとは、些細な問題として片付けられる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-29 11:45:44
2976文字
会話率:17%
「太陽って、物理法則ちがうんじゃないか」
「酸素もないのに、炎で燃えてるの?」
「物理法則よくできてるけど、誰が作ったの?自然にできたものとは思えない」
なぜかよくいじめられる一般人、伊藤昂大はある日、物理法則(バックグラウンド)に知
能があるのではないかと思い始める。
なんとその世界では人類と神(真の王)が戦争中だった。
人類「おめーの席ねーから」
「王(最高権力者=神)の席もーらい」
主「…」
物理法則操作、相手は死ぬ。
神(真の王)が強すぎて、違和感0だったのである。
敵の奴隷は、敵の一味。
前門の軍隊、後門の神(真の王)
「願掛けするなら、太陽(暴力=命)を王様にすればよかったのに」
「どうしよう」
「やっぱり無理かな…」
「どうやって知能がある物理法則と交信するの?」
「助けてくれ!」
強者に従わなければ、生き残れない。
彼の未来はどうなるのであろうか。
「誰がボクを作ったのか知らないけど、まさか、他のやつら、そのまま死ぬつもりじゃあるまいな」
「ボクの人生かかってるんだけど、自称皇族の人、そのまま死なれるのは困ります」
「今すぐ知能がある物理法則と交信してみないか」
「生き残れるかも」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-26 23:32:45
997文字
会話率:84%
赤宮裕真(あかみや ゆうま)は高校生である――っていうか、むしろ〈勇者〉である。
それも、小学生のとき、中学生のとき、そして高校生になってからと、3回の異世界転移によって3つの世界を救った、筋金入りの超ベテラン高レベル勇者だ。
しか
し――そんな彼に訪れた、故郷日本での『4度目』は、なんと悪役だった!?
まさか、この現代日本に実在するハズもないと思っていた魔法少女――。
その戦いに正体不明の助っ人として加勢した結果、誤解と説明不足……そして正体を隠すのに使った、呪われた防具のいかにもヤバい見た目のせいで、悪の凄腕剣士〈クローリヒト〉と認識されてしまったのである。
……もういい加減に、現代日本の平和で真っ当な生活を~……!
そんなささやかな願いは当然かなうはずもなく――。
〈世壊呪(セカイジュ)〉と呼ばれる謎の存在を巡る、何かザンネンな匂いのする秘密結社〈救国魔導団〉と、まだまだ未熟な魔法少女〈シルキーベル〉(しかも正体は彼女)の戦いに、「結構です」とお断りを入れる間もなく巻き込まれていく裕真。
さらにそこへ、別の勇者やら、小さな変身ヒーローやら、新たな魔法少女やらも関わってきて……!
ユルいミリオタ気味な剣の聖霊をお供に、かつての宿敵の魔王を仲間に、流れでクローリヒトとして戦うことになった裕真の4度目は――。
このまま悪役(っぽい)ポジションで終わるのか、果たして……!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-16 20:33:41
1572003文字
会話率:26%
私は、気付くと赤ん坊になっていた。これってまさか、転生モノ?
乙女ゲームの悪役令嬢とかになってるのかな? 楽しみ!
……そんな期待は大外れ。親が仕える金持ちの家のボンボンは、私を指して叫んだのだ。
「お前! 漫画の主人公になった俺の邪魔を
する気か!? このモブが!」
えっ、私モブなの!? っていうか、その漫画知らないんですけど!
同じく転生して来た彼が言うには、私は所謂呼び出し係。
セリフが作品全体で一、二個くらいしかない、しがないモブの女の子。
……なら、精々好き勝手に生きますか!
そんなマイペースな主人公が歩む、無意識フラグ乱立モテモテライフの物語。
※R15タグは念の為です。コメディ要素の方が強いかと思われます。結構シリアス要素もあります。
※ご都合主義、主人公がチート、異常なレベルで主人公が好かれる、といった感じの話です。
また、ラブコメなので、ハーレム、逆ハーレム要素が非常に強いです。お嫌いな方はバックして下さい。
※タイトルの後ろに「※」の付いている話は、主人公以外のキャラクターの視点のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-10 12:00:00
635347文字
会話率:36%
まさか、昔に描いたストーリーが現在に蘇るとは。
最終更新:2022-04-06 17:49:59
495文字
会話率:0%
主人公、鈴木有秀は一人暮らしの大学一年生だ。
その日は、彼の日課でエロゲをやりながら、自家発電をしていた。
それで調子に乗ってイって、イって、イきまくっていたら、そのまま逝ってしまった。
死後、主人公は悪魔に召喚されることとなる。
悪魔は
取引を持ち掛けてきて、事故現場を片付ける代わりに、このエロゲの世界に転生してこいという。
そのエロゲは女の人が消滅していて、主人公が生き残りの美少女を手籠めにかけるという最悪の世界であった。
最終的に、主人公はその世界で使えるチート機能を手にすることで、転生に合意することとなる。
まさか、美少女に転生させられたとは知らずに……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-31 06:02:40
19163文字
会話率:26%
うつろ舟
ある日、川の上から小さな家ほどもある器が流れてきました。それはぴったりとしたふたをされて、ゆらゆらと揺れています。大きいのに、水に浮いているのです。
村の男たちが三人そこに通りかかり、大急ぎで川へかけ降りました。器はとても大き
いのですが水につかっているのは下のすこしの部分だけで、ぷかぷか浮いています。
三人は尻をはしょり川に踏み込むと、力を合わせて器を岸へ上げました。
器は岸へ上げたとたん突然どすんと地面に落ちて、もう少しで三人は足の指先をつぶされてしまうところでした。
「これはなんだろうか?」
「中から何か音がするよ。ひっかくような音がするよ」
通りかかった男の子が、言いました。
そう言われて耳をすますと、確かに何かをひっかくような音が中からきこえてくるような気がしました。
「まさか、中に誰かいるのかな?」
「誰か、というか、何か、かな?」
三人は顔を見合わせ、男の子は三人が黙っているので退屈していなくなってしまいました。
「あけるか? あけないか?」
二人が問答していると、一番最初に器を見つけた男が器の上にのり、蓋を持ち上げていました。蓋は、大きさのわりに案外軽いようでした。
「おーい。勝手にあけるなよー」
二人は器の上に立った男を見上げて、声をかけました。
「あけなきゃ、なにが入っているかわからないよ」
なかにはなにもありませんでした。
「なにかあると思っているうちはなにかあるのに、あけてみるとなにもないとは」
何かを期待していた三人はがっかりしました。
「うつろな舟だー」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-29 21:38:21
634文字
会話率:45%
街道沿いに立つ、非合法の遊女屋でもある旅籠の養女として引き取られた「私」は、ずいぶんと長く虐げられ、醜女と言われながら、朝から晩まで下働きをして暮らしていた。
そんな自分の名を呼んでくれるのは、年にたった一度。桜のころに秘密裏に届けられる
誰かからの文(ふみ)だけ。
慈しみにあふれ、毎年一通ずつ増えてゆくそれらを心の拠り所に生きてきたが、ある日、とうとう養母に戒められた禁を破ってしまった。外の客に顔を見られたのだ。
「私」の運命は。
まさか、このまま──?
五千字弱の和風短編。ひとの子の乙女と、いつかのときに約束を交わした「文の君」との物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-21 12:51:23
4498文字
会話率:15%
AIノベリスト様に文字を適当に打ち込んで出力していった文章です。
個人的にAIとの掛け合いが楽しむだけでは持ったいないと感じ、文章が出来上がれば
ちょくちょく短編として、上げていこうと思っております。
今回は「なぜ、自分がなろうに投稿する
ようになったのか」をテーマに作ってみました。
まさか、40歳になるとは思わなかったので想像するのが大変でしたが、こういうロールプレイも面白くて良かったです。試してみてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-13 18:45:18
880文字
会話率:0%
「まさか、目の前で見ることになるなんて…」
カーショップで起きた衝撃の事件とは!?
ユルくて読みやすい短編エッセイ
最終更新:2022-03-09 14:13:32
905文字
会話率:10%
(本小説の原本は自分がポルトガル語で書き、現在自分で和訳しております。文法や方言に問題がありましたら、指摘を大歓迎いたします。なお、小説自体が完全に書いているため、内容については対応できない場合がございます)
エリザ=トンプソンは、北大西
洋の真ん中あたりに浮かぶ島にある国際的寄宿学校、ワールド・アカデミーに招かれた若者の一人。まさか、授業が始まる直前に、この寄宿学校が焼き払われるとは誰も思っていなかっただろう。
そのため、10代の子どもたちは、近くにある同じような全寮制のメジャー・インターナショナル・アカデミーに移された。しかし、その学生は普通の人ではなく、世界各国のの要人の子息・子女である。
高校を卒業するのは大変なことです。自宅から何千マイルも離れた場所にいて、自分が知っているすべてのもの、すべての人から遠く離れ、国籍も性格もまったく異なる、共通点のほとんどない人々に囲まれているのであれば、さらに大変になるだろう。
その上、さらに大変なことに、エリザは学校全体に普通ではないことが多いことにすぐ気がつく...。
(ポルトガル語・英語でお読みになりたい場合はAmazonにてお求めください)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-07 05:29:19
8658文字
会話率:40%
まさか、全力で守ってきた仲間に裏切られ、その上、尊敬し、大切にしてきた神々に見放されるとは......。 考えるだけで笑えてきますね。 そして、なんと神々の女王は、自分の神々の仲間に裏切られたのです・・・ギリシャ悲劇にふさわしい・・・彼らは
私の死を大いに楽しんだのでしょう・・・しかし・・・彼らだけが楽しんでいるのは非常に不公平です・・・。では、私が訪問するのはどうでしょうか...きっと一番楽しんでもらえるはず...ですよね、女神様...?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-04 11:38:02
18985文字
会話率:0%
私、和泉 瑠璃は、保育教諭として働く26歳。
ある時、自宅で夕食の用意をしていたら、眩しい光に包まれてーーー
目を開くとそこは、アレキサンドライト王国のラピスラズリ侯爵邸。
これってまさか、異世界転移!?
しかも髪と瞳の色まで変わってる!?
人見知りの侯爵令嬢に懐かれたことで、なんとか家庭教師として安定した衣食住を確保。
え、私の他に二人も転移者が?
しかも聖女として城で働いてる?
…私はこの生活を手放したくない!
ちびっこに囲まれて癒されているので、聖女待遇なんていりませんー!!
平穏を望むアラサー女子が、聖女であることを隠したり、美形騎士とじれじれラブを繰り広げたり、お人好しな性格で無自覚にたくさんの人を幸せにするお話。
※R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-26 09:03:59
685317文字
会話率:34%
時は西暦5022年。
「戦略的アンドロイド」として開発された主人公は、休暇中に蔵書室にあった表紙に魔法陣が書かれている本を手に取ると、異世界に転移してしまった!
転移した世界で出会った剣士の少女など個性的な人々と出会いながら、元の世
界に戻る方法を探るためにこの世界を冒険していく………
主人公は元の世界に戻ることはできるのか…?主人公が転移してきたのはなぜなのか…?
その答えは冒険の果てにある。
※タイトルは「転生」になっていますが、「転移」モノです。まあ、どちらにせよ、内容はほとんど変わらないと思うのであしからず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-24 10:52:59
30206文字
会話率:43%
「まさか、患者の口臭が原因で転生してしまうなんて…」
ファンタジー異世界に奴隷として転生してしまった歯科医が、虫歯治療で世界征服をめざす物語です。ファンタジー世界を虫歯と口臭の観点から描きます。
ちなみに筆者は歯科医でも歯科衛生士でもあ
りませんので、間違った描写があったら詳しい方、ご指摘いただけると助かります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-22 17:43:34
90553文字
会話率:93%
思い出せない……
おかえりと言ってくれる小さな手に、心は切なく痛んで……
こんなにもすごい光景を、自分は忘れてしまったのだろうか。
おかえりなさい、と。
みんなで待ってたんだ、と。
口々に優しい言葉をかけてくれる彼女たちに、実は表情を
歪めるしかなかった。
まさか、まだ取り戻していない記憶があるとでもいうのだろうか。
「さあ、行きましょう。」
後ろから回された両手は、あまりにも優しくて―――
秘めた思い出の蓋が開く、異世界ファンタジー第8弾。
水底に眠る、温かくて小さな物語を辿ります。
※こちらの作品はシリーズものです。これまでのお話は、作品タイトル上部にある『世界の十字路』と書かれたリンクをクリックorタップしてください。
※2022年7月3日より「カクヨム」でも公開中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-13 14:53:13
99804文字
会話率:26%
私は、孤独だ。
寂しいと感じない。
イラッとすることも、心を棘(とげ)に刺されることも、幸福感に身を包まれることも、笑みを浮かべたこともなかった。
飢えも渇きも覚えない。
痛みや快感、刺激、妬(ねた)み嫉(そね)み、怠けることも出来ない。
他者を蹴落としたり、唯我独尊を貫くことや傲岸不遜になることも、愛や恋、身を焦がす恋慕とも縁遠い私だ。
そして、ここには誰もいない。
私以外に。
やるべきことは何もない。
他の者は何をしているのだろうか?
己以外と対話や遊戯を囲うのだろうか?
時の流れは停止しているかのようにゆっくりだ。
鳥が羽を1回羽撃(はばた)かせるために掛かる刻が3年くらいゆっくりだ。
雨粒の1滴1滴が弾ける静止画や、黒レンガの角が丸くなる様や、自動車のタイヤが磨耗(まもう)していく過程など、積年を懸ける事象を眺め続けることが唯一の娯楽だ。
娯楽と言える程楽しいものではない。
今は、星屑の輝きを観測している。
まぁ、退屈だがな。
『退屈』と衝動を覚えるしか、残っていない。
星屑は粉砕され、砂塵のように舞う。
これの繰り返し。
謂わば、再生だな。
散り散りに在(あ)ろうとするも、例に倣(なら)うだけ。
群集たる星屑ならば、逆もまた、然り。
数千年、数万年と星、星団の生死を幾度も観測してきた。
私は星屑を人に見立てている。
パターンで星屑は規則正しく輪廻するが、つまらない。
退屈だ。退屈だ。退屈だ。退屈だ。
だが、異変が生じた。
新鮮だ。しかし、不規則は、乱れは、修正されるだろう。
観測を続けよう。
星屑は一つの星となり、銀河を爆発的に拡大させた。
これは、成功なのか?
それとも、失敗なのか?
ん?あれは、視たことがない。
未知だ。昏(くら)く赫々(かっかく)と光る渦巻く現象だ。
一体どんな世界だろうか?
もしかしたら、国家?企業?集団?
まさか、1個人なのか?
判らない。もう少し観測・観察を継続しよう。
………………
他の者は干渉しているのだろうか?
ならば、私も干渉してみようか。
これは、人類が愚かな歴史を歩みながらも、彗星(すいせい)の如く顕現した『超能力』という『薬』となるか『毒』となるかが問われる物語。
伝説となるか、夜咄(よばなし)となるか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-04 23:00:00
2354文字
会話率:4%
子供の頃に浅はかな考えをした。
まさか、これが人生で重きを置かれるとも知らずに……。
胃が痛くなるような重い話ではないです。ちょっと苦い思い出。
最終更新:2022-01-28 10:27:59
2468文字
会話率:10%
「なあ琴葉(ことは)。俺さ、前世の記憶あるんだよなー」
恋人の敏樹(としき)から急に言われて、あたしは戸惑った。でも、前世の正体はその比じゃないくらいヤバくて、恐ろしくて、信じられなかった――若い女性ばかり狙っていた殺人鬼の、生まれ変わり
だなんて。
彼の前世が成仏しきってないせいで、敏樹は時たま衝動的な殺意に襲われかけるとか、なんとか。あいつが誰かを襲う前に、殺人衝動が理性で抑えられなくなる前に、守ってやるんだ。大切な恋人を。手がかりが欲しくて、あたしは敏樹の前世が起こした事件について調べ始めた。
――まさか、敏樹自身が襲撃されるなんて知らずに。
※この小説は『カクヨム』にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-25 19:19:55
2484文字
会話率:50%
桂木さんは、同じ職場の頼れる先輩だ。可愛いって感じよりも、カッコいいって感じで、正直俺は彼女に惚れている。まさか、そんな彼女とデート出来るなんて……
喫茶店デートすることになった、同じ職場の先輩後輩の話。パフェよりも甘々。
最終更新:2022-01-22 14:57:37
2996文字
会話率:32%