西暦2900年、12月31日大晦日、23時45分。間もなく地球は新世紀を迎えようとしていた。
人類は進化をするわけでもなく、退化をしていくことも無く、停滞し続けた世界。
誰もが特別な瞬間を目の当たりにしようと世界中の人は、この瞬間だけで
も一つになっていた。
カウントダウンを終えた地球は30世紀を迎え、人類も何を目標にして生き続けていこうかと模索していた時だった。
人類は新世紀を境に滅亡の道を辿る。
兵器によるものなのか、戦争による滅亡なのか? 人為的な理由で地球に住まう人類は簡単に滅びるような存在ではない。
地球を襲ったのは一つの声――――歌声だった。
歌声に魅入られた人類は狂人となって人に襲い掛かり、それはまるで生物災害のように瞬く間に人類の総人口は三分の二まで減らされてしまった。
事件から数年後、歌声による洗脳の原因は三人のうたいびとと呼ばれる存在だった。
うたいびとの被害者であるロウは、将来を約束された許嫁の仇を取るためにうたいびとを世界に渡り探し続けていた。
そんなある日、ロウの前に一人の少女が現れる。
――私はね、世界中に自分の歌声を聞かせたい。愛を届けたい。
カノンと呼ばれるうたいびとと関わっていく中で、ロウは復讐に手を染め続けるのか、それとも復讐を止めるのかを思考していく……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-04 23:48:19
103644文字
会話率:47%
舞台は別の地球の37世紀。
25世紀をピークに文明は超発達し、遺伝子操作による人類改良が行われ一部の人間は進化した。同時に一部地域で特殊な種族(亜人類、魔物等)を創造し更なる進化を試みた。
しかし、気候変動と資源の枯渇から、当時100億
人を超えた人類は、30世紀には3億人迄に人口を減らした。これにより、遺伝子操作技術、各種技術が失われた。
37世紀の今、人類の文明レベルは17世紀欧州の産業革命前にまで後退し、さまざまな問題がありながらも、それなりに豊かに生活していた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-30 01:00:00
1597文字
会話率:19%
時は25世紀。世界は動物が突然変異したモンスターが蔓延っていた。そのモンスターは、時に人を襲い、喰らった。人里を荒らし、人々を困らせた。
しかし、人も長い間を経て開花した能力を使い、これに対抗した。それは“魔術”。その能力は、モンスターにも
対抗しゆるものになり、時に人を困らせたりした。その中、魔術を使って依頼を受ける団体『ギルド』が成立し、人々の暮らしは段々と安定していった。
時は過ぎ、30世紀。ここはカルシァ大陸。多数のギルドが乱立し、お互いにカバーを行いながら勢力を伸ばし、また人の暮らしもほぼ回復した頃、とあるギルドに1人の少年が居た。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-07 20:29:13
1972文字
会話率:44%
物語の時代は約30世紀の地球 科学の力で発展した乗り物や巨大な建物が並びたつ世界。その中の小さな島国である日本の東京に住んでいる 主人公 飛馬 剣生はあることで悲しみに暮れる毎日を過ごしていた。
この世界から消えてしまいたいと思っていた彼
だったが あるひ 学校の帰り道で見た看板に興味をひかれ、その看板を書いた持ち主に会う。それによって自らの人生を大きく変えるチャンスを手に入れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-18 15:00:00
6156文字
会話率:75%
30世紀後半、人々の憧れとなっている宇宙軍の登竜門となる士官学校。3つあるうちの最新校第5シティー士官学校は太平洋の真ん中に建設された海上都市第5シティーの中にあった。特殊な立地条件ものとに作られたこのシティーは実験場としての特色が色濃く、
さまざまな研究施設が集まっている。そのため、新たに設立された士官学校はその地域色からも揶揄をこめてこう呼ばれていた『試験場』(ファーム)と。 第5シティー士官学校に異例の転入生としてやってきたルークと彼を受け入れた仲間たちの話。
※つけ忘れたタグを順次追加しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-09 16:11:10
54137文字
会話率:57%
時代は30世紀。突如として現れた巨大有機生命体。人類は核を用いてこれを撃滅する。しかし重大な環境汚染が発生し、そこに残された人ごと隔離した。残された人たちは生き延びるために有機生命体を喰った。そして手に入れた圧倒的なパワー!彼らは【生き残り
】と名乗り、復讐を開始した。彼らの復襲撃から百年。休戦状態の中人類はついに、身体強化戦闘外装【エクシード】を創り出す!青年、門矢ユウマと天才少女、瀬音志奈は人類と人外の戦いに終止符を打つことは出来るのか!?*これは黒歴史小説をリメイクしてみたものです。中二病全開のストーリーですが、生暖かい目でみてください(笑)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-25 12:00:00
23086文字
会話率:63%
21世紀初頭、人類は60億弱までその数を増加させていた。
ところが30世紀初頭、総人口5億を切っていた。
人類が減少してしまった原因...それは遺伝子の劣勢化によって、妊娠確立の低下や先天性異常を抱えた胎児の増加による、子供の減少が原因
だった。
このまま滅びの時を待つしか無いのか?誰しもが心の奥底で思っていたその時、一人の科学者が『タイムマシン』を完成させる。
この大発明から、滅亡を目の前にしていた人類の大逆転が始まる。
R15は保険です。そこまで過激な表現は出ない筈です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-13 00:00:00
4727文字
会話率:40%
時は30世紀日本
科学の魔法、つまり科学魔法が発達し、その中でも特異体質の禁忌術者の物語
最終更新:2012-07-27 13:00:00
554文字
会話率:29%
30世紀
世界最後の都市 「TWLC」 通称トワルス
最強超能力者集団 「十弐時聖団」 が政権を完全に握り
下で働く人間達はまるで、下僕のように働らされている都市。
地球規模の大災害により、大地は不毛となり全世界のあらゆる都市が壊滅となった
科学的に作り出された人工エネルギー物質「AEM」
これによる超能力の発現
反「十弐時聖団」を掲げたテロリスト集団「セル」
特になにも特徴を持つことなく生まれてきた少年
五月女明楽
彼の物語はそこからはじまる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-03-16 00:44:40
793文字
会話率:43%
環境破壊によって公然と降り注ぐようになった太陽光の影響で、特殊な力を扱える“AP”と呼ばれる人間が現れ始めた、30世紀前半の世界。APが世界中で内戦を引き起こす中に、金銭次第で同じAPや一般人を大量に、誰にでも派遣する巨大傭兵会社SCが存在
していた。そしてこれは、そのSCに所属する一人の青年の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-09-17 18:39:45
81673文字
会話率:40%
30世紀、世界は完全な独立国家となり、日本国は唯一の戦争国となっていた。ナチュラル派に生まれ育った亮樹と槙那は、夏休みにカブト虫をとりにきた森で、不思議な女と少女に出会うが…!?果たして二人の正体は?「少女兵器-GirlArms-」の外伝ス
トーリー。第129回コバルト短編小説新人賞選外作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-07-18 19:38:49
9414文字
会話率:51%
30世紀、世界は完全独立を果たし平和になったかに思われた。しかし無宗教国であった日本国は、神を信仰するゴッド派、自然を尊重するナチュラル派にわかれ、激しい攻防を繰り広げる。そんな両派閥の仲介をはかるのが、独立部隊、ビュー・ガーデン。ナチュラ
ル派上層に位置していた亡き父を持つ亮樹は、ゴッド派の生み出した兵器である融合人間、砂乃とともにビュー・ガーデンに属している。平和を願う二人の運命は、ゴッド派とナチュラル派、そしてビュー・ガーデンの存在に、ことごとく引き裂かれてゆくが…!?2007年度コバルトロマン大賞選外作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-07-18 19:30:39
83152文字
会話率:39%