朝、窓を開けるとそこには1羽のカラスが止まっていた。じっとこちらを見ているようだ。何だか僕は怖くなり目を逸らした。賢くて黒い鳥、カラス。身近なようで近付き難いカラスのちょっと不思議なお話。
最終更新:2019-10-13 18:51:45
904文字
会話率:26%
二ヶ月前、世間を騒がせた立て篭もり事件。刑務所を脱獄した島田義人は人質を取り、旅館の跡地に籠城し猟銃を乱射し、警官隊に射殺される。
そして今、ひとりの男がこの事件に疑問を抱き、ひそかに探り始める。事件の裏に隠された真実は、とても哀しいも
のだった──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-15 00:00:00
100900文字
会話率:43%
川のほとりに立てられた、黒い鳥居。そこには災難が流れ込んでくるという。小説家の稲津利光は、6年前に起きた、神田流れ事件の真相を探っていた。
--神田川のほとりで19時以降に遊んでいる子供は、川に流されいなくなってしまう--
そんな噂がた
ち始めたのは、6年前の5月。高校生だった利光は、釣りが大好きで、よく友達と釣り堀を探しては、魚を釣っていた。
「今度さ、神田小学校の近くにある神田川へ釣りに行こうぜ」
利光の釣り仲間、風道明は、そう提案した。
「ああ、神田川か。黒い鳥居で有名だよな。今日の放課後にでも行くか?」
「いや、今日は爺ちゃんの魚屋手伝うことになってて、19時まで店なんだ」
「そっか。手伝い終わった後は?」
「おう、いいぜ。じゃあ終わったら電話するからな」
そう言うと、明は自分の席へ戻って行った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-07 09:18:33
1199文字
会話率:62%
彼 は、あるきっかけで森の奥にあった
深い穴に飛び込んでしまう。
果たしてその先に会ったものとは?
最終更新:2019-01-06 20:06:01
3083文字
会話率:32%
エンジット王国の王都の北側に位置する街、ウェルヴィンキンズ。エンジットの古い言葉で『狂った者たち』を意味するその街を治めるのは、黒い髪に琥珀の瞳を持つ、子爵であるリゼルヴィンという女主人だった。
優秀な魔法使いにして、王家の奴隷であり、子爵
家の当主であるリゼルヴィンは、その強大な魔力と、神話にある『黒い鳥』の伝説のために国中から恐れられていた。
リゼルヴィンは今日もまた、王の奴隷として動き出す。その行動は、国のためか、自身の街のためか、はたまた自身の欲のためなのか――。
※短編『Rの悲劇』の主人公の現在の話となります。シリーズ設定しておきますがほとんど関係ありません。詳しくは活動報告にて。
※誤字脱字見つけましたら報告してくださると助かります。
※予告なしの残酷描写が入ります。ご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-30 19:51:13
535306文字
会話率:35%
ユリアは同い年の幼馴染みセルジュにずっと片思いの恋をしていた。魔術師を目指すセルジュは王都の学園に通うために故郷を離れており、ユリアが会えるのは年に2回の長期休みの帰郷の時だけ。今回こそセルジュに告白しようと気合いをいれていたが、セルジュは
綺麗な女性を連れて故郷に帰ってきた。この恋は終わりに見えた…………しかし避けるユリアに反してセルジュは積極的に近づいてきて!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-18 12:06:33
18766文字
会話率:51%
秋雨もいいものです。
最終更新:2018-09-21 16:23:47
219文字
会話率:0%
密造酒捜査のため、それを仕切るゼルバスの部下となり潜入した諜報員アリオンは、そこで美しい南国人エメリーと出会う。彼女はゼルバスの恋人という待遇だったが本人は行き場がなく、ここに留まっていた。そんな彼女をアリオンはどこかで見た気がしていた―
―。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-31 14:43:02
126309文字
会話率:59%
主人公のカナは人外同盟国と言う、人間界とは異なる異世界に召喚された。しかし、彼女を待っていたのは一匹の黒い鳥人のカラスと、カナとカラスを取り囲む様に嫌でも主張してくる数々の死体だった。カラスは『貴女を召喚する為に犠牲になった、これはただの屍
です。』と満面の笑みで言う───────人間の“カナ”に恋したカラス“琴町”。彼は外道と善意の区別がつかない鳥人であった。
純愛である様で非道な彼は異世界の指名手配犯になって、歪みまくった愛を貫き通しすメディーなサイコパス放浪旅恋愛ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-13 11:00:00
4425文字
会話率:44%
暗い暗い闇の中、私はいつの日からかここにいる。
いつ来たんだっけ
私はいつからここにいるんだっけ
なんで私はここにいるんだろう
私もこんなことを考えていた事があったような気がする
でもそれも今となってはどうでもいいこと
私はいつの
日からかこの暗い闇を受け入れはじめていた
檻の中の少女は先の見えないこの闇をを受け入れはじめていた。
希望なんてものはとっくに捨ててしまっていた。
希望の存在すらも忘れかけていた。
無理をして疲れることよりもおとなしく檻の中で飼われることを覚えてしまった。
少女は何もない檻の中の世界のことを平和な世界と呼んだ。
幸せもないと思えば辛いことだって皆無だ。
そう、本当になにもない。
彼女は自分の姿でさえ忘れてしまっていた。
そんな少女のもとにある日一人の少年がやってきた。
外への希望を語る少年の事が少しずつ気になり始めた少女。
少女は果たして本当の自分を思い出せるのか。
喜びや悲しみを取り戻すことはできるのか。
彼女の本当の姿とは…。
「私は黒い鳥なの、だからこんな檻にいるの」
私は黒い鳥だった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-27 21:54:39
679文字
会話率:25%
神白高校にある不思議な部活その名も「異世界部」
異世界の設定についてとことん話し合い
ひとつの異世界ストーリーを作り上げる厨二病が集まる部活動のお話
部員達はごく平凡な高校生
壮大な創造力だけで、本人たちは何も達成できるような能力は持ってい
ない
そんな今年度の新入生1人を含めた、4名の部員で構成されるちょっと変わった部活動のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-15 18:00:00
2135文字
会話率:41%
中学時代偏差値50、体育テスト80人中40位。
そんな普通の高校生・歩。
彼は好きな女の子にフられてヤケクソになり、川に飛び込んでしまった!
しかし次の瞬間にいたのは耳がウサギの民族の家?
歩は異世界に来てしまった模様!
この物語は、彼が現
実世界に戻るため、奮闘する物語!ではない。
主人公は彼の上を飛ぶ黒い鳥、黒点。
実は黒点も現実世界から来た烏。異世界に来て人間の言葉が話せるようになっていた。
毒舌でどこか頼りない黒点と何かの力を秘めた歩の痛快ファンタジー!
月1〜2回、超スローペース更新。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-15 21:41:39
1396文字
会話率:22%
中学の卒業式の帰り道 いきなり俺の胸のあたりから何かが飛び出してきた。 それは小さな黒い鳥で、すぐさま向きを変え 今度は俺の顔を目掛けて突進してきた。そのあまりの速さに 出来ることと言えば 目をつぶる事だけだった。 来るべきはずの衝撃を待
ったが何も起こらず 恐る恐る目を開けてみると、 今まで感じたことのない空気をまとった森の中いた。時間は夕方、どうやって夜を過ごそうかと考え込んでいた時、そこに現れたのは 救世主ではなく 母親!?だった。なんでやねん! え!! 一緒に来る準備してた?!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-21 22:12:02
29978文字
会話率:42%
虐められてる黒い鳥が、死んでしまいたいと思って、乗り越えるお話しです。
最終更新:2015-07-21 16:09:15
687文字
会話率:29%
人は生まれながらにして善と悪の二つの性質をもつ。
善と悪に導かれながら少年は青年へと変わり、やがて世界に混乱を巻き起こす。
左胸に黒い鳥の羽の刻印を持つ男ケイは、どのような正義を見つけるのか
最終更新:2015-03-03 22:31:07
13821文字
会話率:17%
面倒事が嫌いな高校生の神尾瞬と、命を救われた一羽のカラス。
そして始まった彼と『彼女』のゆるーい生活。
最終更新:2014-11-17 22:00:00
253630文字
会話率:52%
黒い鳥と女の子のお話。
キーワード:
最終更新:2014-09-12 16:12:24
2950文字
会話率:46%
「黒い鳥の話を、知っているかい?」―――
ジュン兄から教えてもらった黒い鳥、もうすぐ死んでしまう人がみる鳥の話。 無垢な少年は、黒い鳥の話を聞いて、一体何を思うのか……
30枚と短い作品になっています。ホラーを書こうと思ったらこんなか
んじになりました。 ぜひ、一読&感想の方よろしくお願いします。
星空文庫との重複投稿作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-12 18:00:00
8293文字
会話率:36%
数百年前、異能力者達がいた。
その異能力者達は全てを真っ黒に焼き尽くす終焉を告げる鳥、黒い鳥と呼ばれていた。
彼らは一時、世界の支配者として君臨していたが「REAVEN HOUND」と呼ばれる特殊部隊によってレイヴンは駆逐された。
だが全員
が死んだ訳ではなかった。
そして8年前、1人の女性アルバート・ティアードは生き残りであるレイヴン、リオン・K(カリス)・パトリオットと出会う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-23 23:00:00
7686文字
会話率:47%
今日の話は、おそがいよ。
夜になっても家に戻らない悪い子供は、大きな黒い鳥にさらわれて山に連れていかれる。鳥葉、子供を食べて首だけ残す。
山には、子供の首が、ごろごろ転がっていたそうな。
最終更新:2012-10-26 10:48:29
823文字
会話率:0%