お嬢さまっぽい名前だがド庶民の女子高生、聖桜院穏香(せいおういん しずか)は、恋に恋する乙女である。
が、ある日異世界に〈勇者〉として召喚され、世界を救ったそのチカラを持ったまま日本に帰ってきてしまった。
しかし――ステキな恋に憧れる
穏香に、勇者のチカラなんていらないどころか、余計な厄介事を呼び込みかねないジャマなものでしかなく……。
異世界からついてきた天使の『限界を超えてチカラを増せば、風船が割れるようにゼロに戻るかも』という理論に縋るしかない穏香は、さらなるレベルアップの経験値を稼ぐべく、今度こそ勇者をやめるべく、こっちの世界でも勇者をやることになったのだが――?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 20:53:51
186755文字
会話率:25%
女神様の御告げにより見出された勇者候補は洗礼を受けて勇者となる。
教会で洗礼を受けた勇者こと私、レイヴン=スフィアフィールドには、しかしスキルもステータスも、何一つ授かることはなかった。
それでも勇者をしなければならない苦悩の日々。
辛い毎日。そして出された無期限休暇。
しかし其処へ新たな勇者誕生の噂が広まる。
教会に呼び出され、紹介された新勇者ベアトリス=フォンブラッド=エンハンスソードは開口一番、こう言った。
「貴女、私のものになりなさいな」
勇者に付きまとわれるハズレ勇者は魔神討伐の旅に出ることになる。
「帰りたい」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 17:00:00
134646文字
会話率:57%
終業直前に突如異世界に飛ばされた僕、三千院侘助は【鍛冶一如】というユニークスキルを手にした。
それは熱した鉄を金槌の一打でイメージする完成形へと成形する鍛冶特化スキルだった。
ちょうど転職を考えていたので手に職ヤッターこれ幸いと鍛冶と異世界
の知識を学び始めた僕は図書館で古い本を手にした。
そこから現れたのは封印されていた【溶鉱の魔竜】を名乗る絶世の美女だった。
自己紹介をしたところで契約が結ばれてしまい、魔竜の権能を手に入れた僕は自前のスキル以上に金属を操る能力を手に入れてしまった。それは戦いにおいては無限の可能性を持つ無敵の力だった。
正直、僕は鍛冶が性に合ってるのでひっそりと暮らしたいのだが……どうしても戦いは避けられない。それがこの世界らしい。
僕は鉄を打ちながら、この世界でどう生きるかを模索することにした。その上で戦うことがあれば……しょうがないよね。世界最強の力を使うことになっても。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-27 00:00:00
102471文字
会話率:56%
入るたびに構造が変わるローグライクダンジョン。その中でもトップクラスに難易度の高いダンジョン”禍津世界樹の洞”へとやってきた僕、月ヶ瀬将三郎はダンジョンを攻略する様を配信していた。
何でも、ダンジョン配信は儲かると聞いたので酔った勢いで
突発的に始めたものの、ちょっと休憩してたら寝落ちしてしまったようで、気付けば配信を見ていたリスナーに居場所を特定されて悪戯で転移罠に放り込まれてしまった!
ばっちり配信に映っていたみたいで、僕の危機的状況を面白半分で視聴する奴の所為でどんどん配信が広まってしまう。サブスクも増えていくが、此処で死んだら意味ないじゃないか!
僕ァ戻って絶対にこのお金で楽な生活をするんだ……死ぬ気で戻ってやる!!!!
※この作品はカクヨム様でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-01 21:00:00
201907文字
会話率:54%
終電に乗り遅れた男は、タクシー乗り場で『風船タクシー』という物を売っているおじさんに声をかけられる。
不審に思いながらも、男は風船タクシーを使うことになるのだが……?
最終更新:2024-04-14 17:52:43
978文字
会話率:42%
■四畳半の彼女の中【皮モノ】
★この作品は利用フリーです
★【原作 水馬泉】と表記すれば自身で漫画化ができます
ーーーーー
◯
ボロアパート二階の共有廊下
夜
▼ト
部屋の間取りは風呂なし四畳半押し入れ付き
ボロアパートには不釣り合いの
美女が帰宅する
美女、ドアを開け帰宅する
美女は小柄な美人
■美女
ただいま〜!って言っても誰もいないか!
▼ト
美女、部屋の中央に移動して、あぐらをかいて座る
コタツ机の上にあるノートパソコンの電源をいれる
エロ動画サイトを開く。画面には「エロ動画10円セール」の文字。
美女の鼻息が荒い。
■美女М(モノローグ)
この日を楽しみにしてたぞ!エロ動画10円セール!おっ、VR動画も10円か!今日は豊作だ!
▼ト
美女、興奮しながら唇を舐め回す
■美女М
喉が乾いたな。冷蔵庫からジュースとってこよう
▼ト
美女、立ち上がり冷蔵庫から開封すみの紙パックジュースを取り出す
押し入れの方に向かう最中に、足元のゴミにつまずく
押し入れの扉に向かって倒れる
扉破れる
美女の頭にジュースが大量かかる
美女、白目になり頭から火花と煙がでる
押し入れの中から宇宙服のようなものを着ている男が鎮座してる
■宇宙服の男
やっべ!!壊れた!!ヤバい!!まじか!?
▼ト
押し入れあら宇宙服の男、出てくる
宇宙服の背中が開き、汗だくの男が出てくる
宇宙服の中にはゴム風船を敷き詰めたようにみっちりしている
男は壊れた美女の頭を抱えこむ
■男
あ〜こりゃ駄目だなあ。修理に出さなきゃ。高かったんだけどなあぁ。この美女擬態スーツ。しばらくはこの娘を着てのお出かけはお預けかぁ。サンシャイン通りの散歩、楽しかったんだけどなぁ。
■N(ナレーション)
男が着ていた宇宙服のようなものは、密着型コントローラーになっており、ラジコン彼女を操作して街を徘徊してたのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-11 21:48:09
736文字
会話率:0%
「風船を離すと死にます」突然あらわれたピエロにそう言われて渡された赤い風船。
ボロボロになりながら赤い風船を守る中年男だが…
最終更新:2024-03-28 21:08:36
3570文字
会話率:21%
旅立つのではない。俺は、大空に帰るのさ
最終更新:2024-03-10 20:14:37
4216文字
会話率:60%
普段、できないことができてしまうなら、そこにあるのは一体何か?
最終更新:2024-02-15 20:00:00
2485文字
会話率:4%
親が家で行っている、本職とは別の仕事。
それは稼ぎのためでしょうか? それとも……
最終更新:2022-06-21 12:00:00
3553文字
会話率:2%
その風船屋さんは格安で風船を売っていた。
けれども、とある条件をのめばタダで風船をくれたという。
それは家族にあてた便せんを、その場で書くこと。
最終更新:2021-11-25 23:14:04
3002文字
会話率:2%
いつの間にか現れて、いつの間にか消えてしまう骨董屋。不思議な店主が手渡す紙風船が、大事な思い出を引き寄せる。
最終更新:2024-01-25 16:20:01
5838文字
会話率:23%
あるとき、あるところ、どこかの星に、てぃろ帝国という栄えている帝国があった。
そこにいる、どこにでもいそうな平凡な、一人の旅人の物語__
ではない!なぜか神様が低所恐怖症という謎の風船に入れ替わり、さらに魔王、勇者などと言うよくある異世界っ
ぽい設定も追加されてしまった世界で、主人公の「haret」が勇者になってしまった。
さあどうなることか__
この作品は、アニメとしてscratchにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-21 21:51:53
25861文字
会話率:36%
やっほー!風船だよ!
キーワード:
最終更新:2023-10-19 21:50:56
637文字
会話率:27%
風船が優しく揺れてる
最終更新:2024-01-08 23:28:05
224文字
会話率:0%
「お父さん、風船とんでっちゃったー」
風船が木に引っ掛かっている。
娘が手を離したのだ。
よくある光景といえばそうなのだが、これを見ると決まって小学生の頃を思い出す。
最終更新:2023-12-23 11:05:22
1293文字
会話率:22%
ソーダ水、灯台に水風船、潮風が舞う
最終更新:2023-11-07 13:11:15
441文字
会話率:0%
一作目の続きがまだなのですがこの作品の案が思いつき書いてしましました。拙いですが読んでいただけると嬉しいです。
最終更新:2023-10-24 12:37:58
2065文字
会話率:0%
女の子の体が風船のように膨らむのが当たり前の世界線のお話が沢山。膨体の素晴らしさを、君も知れ!
最終更新:2023-10-02 01:10:02
10741文字
会話率:19%
テクニカルシティに暮らす女の子、ドクロ。ある時、彼女はポンプと名乗る謎の生命体と出会ってしまい…。
最終更新:2023-07-22 09:10:29
3697文字
会話率:31%
公爵令嬢クラリーシャはデキる女すぎて許嫁の王子に嫉妬され、婚約を破棄されてしまう。
あげく戦争で武勲を立てた男爵に「ウチの倅の嫁に欲しい」と論功行賞で要求され、下げ渡されてしまうのである。
ああ、なんという人生紙風船! しかしクラリーシャは
めげなかった。
「幸せとは誰かに与えられるものではなく、自分の腕力でつかみとるものなのです」
新しい婚約者がダメ男くさい? 一緒に人間的魅力を磨きましょうね~。
男爵令嬢に落ちぶれた? 実力で見返して差し上げましょうね~。
ああ、満ち足りていない人生こそ、未来は希望であふれている!
幸せ(ゴール)を目指すクラリーシャの爆走は誰にも止められない!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-15 19:00:00
63220文字
会話率:35%
お婆ちゃんと私のお話。
最終更新:2023-09-12 16:04:12
973文字
会話率:4%
そんなに悪い事ばかりじゃないからね。(※重複投稿しています)枯谷落葉
最終更新:2023-08-05 21:00:00
854文字
会話率:10%
誰もいない部屋に風船がある理由は……。(※重複投稿作品)
最終更新:2023-04-05 06:00:00
440文字
会話率:15%
風船の詩です。(※重複投稿しています)
最終更新:2021-04-29 20:05:38
211文字
会話率:17%
あの風船はまるで動けない私のようだ。
病院の窓から見えたのは、木に引っかかって飛べない黄色い風船。
短い入院で感じた不安と焦燥。
最終更新:2023-07-19 20:56:33
4209文字
会話率:41%
いつも微妙に視線が合わない風紀委員長。彼女に疑問を投げかけた副委員長は、彼女に「人の気力が風船で見える」と教えられる。
――私の視界が君に理解できるわけないよ
――俺には何も見えないからな
人に見えないものが見え、見捨てられない彼女は
いつしか賞賛される対象になっていく。
そんな彼女の足を引っ張りたい少年は、走り出した少女を追いかけた。
***
カクヨム様、ノベルアップ+様にも同作品を掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-09 20:05:44
11836文字
会話率:50%
高校二年の夏休みのくそ暑い中。
俺は小遣い稼ぎに日雇いバイトをすることにした。
選んだのはテーマパークでパンダの着ぐるみ姿で風船を配るバイト。
しかし、俺のこの決断が、人生を大きく変えることになるだなんて、当然あの時の俺は知る由もなか
った。
あとひとつ言わせて欲しい。
これ、脱げなくね?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-28 06:58:08
1589文字
会話率:27%