丘の上の郵便ポスト。もはや利用者はなく、鍵も壊れてしまったこのポストは、地元の人々による質問箱となっていた。
ハガキに質問をし、投函。気まぐれに誰かが、そのハガキの裏面に答えを書く。そんな遊びが流行っていたのだ。
ある時、ほとんどの質問に正
確に素早く答える何者かが現れた。
人間離れした精度に「神様」と呼ばれるようになった、回答者。
その正体を暴くべく、高等遊民の某氏が、神様に挑むのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-15 17:41:40
2582文字
会話率:0%
2017年4月1日__この日、俺…谷間(こくま)良(りょう)の当たり前の味気ないけど幸せだった日々が終わりを告げた…
2017年4月1日午後1時、郵便ポストの中に奇妙な一通の手紙が届く
‘‘今から8時間後…午後9時にお前の命は終わりを
告げる’’
内容はそんな手紙だった
俺は文面の内容を真面目に受け取らずエイプリルフールに因んでのタチの悪いイタズラだろうと軽く流した
だけど、それが間違いだったと8時間後に思い知る事になる
午後9時手紙に書いてあった時刻…
突如現れた俺の命を狙う女性アンドロイド
窮地に追い込まれもう駄目かと思った時
青白く光る竜巻が発生し謎の少年と少女が現れ
俺は彼らと共に現れた青い竜巻に巻き込まれる
そして目を開けた瞬間…そこは
‘‘アンドロイドが人間を支配している未来’’だった
これは過去と未来を賭けた物語
過去と未来が交差する時__俺は全ての真実を知る事になる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-08 21:20:27
15932文字
会話率:48%
裏野ハイツ203号室に住む花山晋吾は大学の友人長野拓海に相談を持ちかける。「住んでる人のさ、ネームプレートが無いんだよ。郵便ポストに」。表札も無いから住人の名前を知らないという花山。平凡な毎日に退屈していた長野は話に食いつき、花山の住む裏野
ハイツへと向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-31 19:31:33
26084文字
会話率:45%
時は明治の文壇界。ひとりの男が郵便ポストを目指して歩む冒険譚。
(泉鏡花本人とその作品、周辺人物を題材にしたパロディです。カクヨムにも重複投稿しています)
最終更新:2016-03-11 16:01:18
2659文字
会話率:20%
世界的大ヒットを記録したオンラインゲーム、「Star Mythology」、通称スタソロは、しかし唐突にサービスを終了してしまう。最初期からの超古参ユーザーである伊賀沢陽介は、スタソロのサービス終了から退屈な日々を送っていた。しかし、ある
日家の郵便ポストにスタソロの新作ゲームファイルが届く。「Second Story」と銘打ったそれの、オープンβテスターに選ばれた陽介は、早速そのゲームをプレイする……だが、気づくと陽介はスタソロの中の世界に居た。オープンβテスターとして選出された約一万名が、ゲーム世界に幽閉されてしまったのだ。その中で、スタソロのパッケージキャラクターを担うエリーザと出会い、かつて幾多のクエストで共闘した仲間達と再会し、陽介らβテスター達は、この世界からの脱却を試みる。━━━しかし、最早彼らの知るスタソロは存在しない。強引に上書きされた全ての事実と知識が、βテスター達に襲い掛かる。※不定期更新です。気まぐれさんなので許してやって下さい。ストーリーの性質上、グロテスクな表現や暴力的表現が多用されますので、ご注意を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-25 22:54:23
2233文字
会話率:27%
私の家の近くに、宛先不明用のポストがある。
友人のちーちゃんにその噂話を聞いて、そのポストを訪ねてみる。
最終更新:2015-04-20 22:46:48
2507文字
会話率:11%
「注文書の回収のため顧客の郵便ポストを開けたら中にアガサ・クリスティのオリエント急行の殺人が入っていた」+「バラバラ殺人」というテーマで書かれた短編小説です。さて、あなたはこのカラクリに気付くでしょうか・・・?
最終更新:2013-01-26 19:34:57
20249文字
会話率:64%
平凡な中学生生活を送る
中学生一年生の“波風悠斗”(なみかぜ はると)
は、ある日郵便ポストに
自分宛てに手紙が届いてることに気付く。
そして悠斗は、
優秀な筆使いになるため
の冒険が始まる―
キーワード:
最終更新:2011-01-11 21:40:12
5188文字
会話率:9%