ヴァニルとエーシル、二つの国が戦争を始めて3年。
主人公ボロは敵国の兵士を救い足を失う、
人として死ぬか、体を改造し化物と言われながらも戦うか。
ボロはその右足に兵装という名の獣を宿し、戦いに身を投じることを選択する。
その2年後、第二次
世代兵装の開発がされ、エーシル国軍からは遺物という武器が登場したことにより、力の均衡は揺らぎ始める。
なぜ兵装ができたのか、遺物とは何なのか。国はこの戦争の先に何を求めるのか。
世界に8人の第一次世代兵装持ちとなったボロは争いと混乱に身を投じる。
すべてはこの戦争を止めるために。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 11:42:16
26318文字
会話率:43%
平和だと思っていた世界で人々は当たり前のように生活をしている。
これはいずれ来るであろう未来の1つの姿!
人間が当たり前のように触れているコンピューター、その中で生まれ育ってしまった禁忌の存在『抹殺者』に人類が支配される未来。
人類滅びの
日へとカウントダウンが進む中で、世界に残された希望はデバイスという唯一の対抗手段を持つ選択する者達。
これは、そんな選択者である神田 勇人とその仲間たちの未来を選択する近未来ファンタジー、開幕です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-14 20:35:04
94511文字
会話率:32%
──壊され、奪われたセカイで、君は何に抗い、何を選択するのか? これは、絶望の淵から生まれ、未来を“書き換える”物語。
静寂に覆われた東京の夜。それは、情報生命体の冷徹なシステムに侵蝕され、無機質な機械音だけが響く、変容した世界の産声だ。
彼らは、人間存在の「非効率」と「ノイズ」を許容しない。予測不能な感情、論理の飛躍、無駄な記憶、矛盾した思考――それら全てを「エラー」と断じ、排除すべき対象と見なす。このディストピアで、全人類の意識が統合され、彼らの解釈する「完璧な超知性体」へと「救済」されかける中、一人の主人公が立ち上がる。
彼の中に芽生えたのは、「変わらなければ生き残れない」という本能の声。悲しみ、怒り、そして生きる希望。瓦礫の中で見つけた、システムに取り込まれた「だれかの ねがい」が、彼を侵略者の中心部へと突き動かす。そこで目にする、衝撃の真実。激しい闘い。情報生命体による魂の「最適化」――人格の上書きプロセスに神経系を侵され、肉体的・精神的な苦痛を経て、彼は自身の「こころ」を取り戻していく。その過程は、システムにとって予測不能な「エラー」であり、予期せぬ「変容」だった。
この小説は『AFTER FUTURE』は、絶望的な世界での孤独な闘い、自己の崩壊と再構築、そして犠牲を乗り越えた先に灯る、かすかな希望を描いたポストアポカリプス・ストーリーだ。物語と同時並行して作成された音楽アルバム『AFTER FUTURE』の各トラックが、その感情と情景の機微を、テクノ、ダブステップ、アンビエントといった多様なサウンドで表現している。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-10 19:29:07
27074文字
会話率:16%
婚約者である勇者を捨て、真実の愛を求めた僧侶と魔法使いの二人。
彼女たちはその代償に全てを失ったが、何も得る事は出来なかった。
失意の中、二人はかつての婚約者である勇者を縋ったが、救われる事は叶わず、相変わらず絶望に沈んでいた。
そのような中、転機が訪れた。
僧侶の少女は葛藤を捨て選択する。それが自由な未来へ続く道だと信じて……。
※この作品は過去作、折れない勇者シリーズの続編(3作目)になります。
当作品は蛇足になりそうだった為にお蔵入りさせていましたが、続編を望んでいる方がいらっしゃるようなので、少し修正を入れつつ公開する事に致しました。
作品としましては2作目で概ね完結しておりますので、さらっと流し読み頂けるだけで幸いでございます。
■折れない勇者シリーズ1
仲間全員を寝取られたが、心は最後まで折れなかった勇者の後日談
https://ncode.syosetu.com/n0760hu/
■折れない勇者シリーズ2
自由な愛を求め、婚約者を裏切った私達の後日談〜聖女になれなかった村娘の手記〜
https://ncode.syosetu.com/n1253hu/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-10 13:05:28
5397文字
会話率:8%
【アルネシア大陸――それは五つの地が交わる幻想世界】
舞台は〈アルネシア大陸〉。旧市街と呼ばれる中心都市を軸に、山岳・島・橋で外縁を囲む五つの地域からなる巨大大陸。
プレイヤーは〈ヒューマン〉〈エルフ〉〈ドワーフ〉〈フェルーナ〉〈ノク
ターン〉といった多彩な種族から選択でき種族補正が用意されている。
スキルはツリー式で自由に成長可能。ソロでもパーティでもギルドでも、どんなプレイスタイルも受け入れてくれる懐の深い世界だ。
経済も本格仕様。通貨「ゴル(G)」が流通し、露店・オークション・交易・闇市まで存在。
死ねば経験値を失い、拠点に強制送還。戦闘中やダンジョンではログアウトも許されない。
時折流れる「ワールドアナウンス」は、世界の運命が動く兆しだ。
佐藤健一、45歳。しがないコンビニバイト歴15年のベテランだ。彼の日常は、レジ打ちと品出しの繰り返し。そんな彼の唯一の情熱は、休日に山へ分け入り、薬草を採取すること。生粋の「薬草オタク」である。
ある日、成人した甥の勧めで、『アルネシア・オンライン』のβテストに参加することになる。初めてのVR空間にVR酔いと操作の戸惑いで四苦八苦。初期職は無難に「料理人」を選択する。しかし、彼の真の目的は、この仮想世界でも「薬草」を探すことだった。
初期エリアの森で、偶然にも現実の薬草に酷似した植物を発見した健一は、狂喜乱舞。定石を無視して夢中で薬草採取に没頭する。だが、通常の料理スキルではただの「苦い汁」にしかならず、彼のこだわりは満たされない。それでも諦めず、現実の抽出法を模倣するかのように試行錯誤を繰り返す!
健一の変態的な薬草へのこだわりが、アルネシアの世界で唯一無二の「ポーション」を生み出していく。
「怪しいおじさん」と訝しがられた健一の露店だったが、彼のポーションは、通常の回復薬とは一線を画す、高品質で特殊な効果を持つものばかり。瞬く間にその評判は広まり、戦闘職のプレイヤーたちは彼のポーションを求めて列をなすようになる。彼の作る薬が、いつしかアルネシア大陸の経済、そして戦況をも左右するようになるのだった。
戦闘は苦手、でも薬草の知識だけは誰にも負けない。不慣れなVRの世界で、その特殊な知識と探求心で周囲を巻き込み、いつしかアルネシアの伝説となる、地味だけど最強の成り上がり物語が今、幕を開ける!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 11:32:19
98475文字
会話率:47%
私はしがない会社員、緑川 翠。出会いを求めてマッチングアプリに登録しているが、失敗ばかりでなかなかいい出会いがない……
癒しを求めて「異世界マッチングアプリ」というゲームをインストールしてみた!
私好みのキャラクターとマッチングしてメッ
セージのやり取りを楽しんでいた。
ある日、「デートの誘いが来ています。今すぐ会いますか?」の通知が来ていたので「はい」を選択すると、見知らぬ異世界に転移していて……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 21:31:38
3774文字
会話率:40%
「あなたの大切な記憶は、何ですか?」
「その記憶と引き換えに、死者と再会できる迷宮があるとしたら――あなたは、挑みますか?」
絶海の孤島、クレーター島。
そこには“記憶を代価に死者と会える”と語り継がれる禁忌の迷宮が存在する。
忘
れたくない感情。忘れられない後悔。伝えられなかった最後の一言。
それぞれの想いを胸に、冒険者たちは命と記憶を賭けて、迷宮の深淵へと足を踏み入れる。
生きて戻れる保証はない。失われた記憶は二度と戻らない。
それでも、彼らは選択する。
これは命と記憶を賭けて挑む者たちの、再会と喪失の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 09:22:01
17353文字
会話率:35%
〈召喚の対価〉は誰が払うのでしょう?
誰が払ってもいいですよね。
じゃあ、誰がそれを選択するのでしょう
そして……誰がその選択を許可するのでしょう
⚠️
冗談なく胸クソ悪い話が
際限なく続きます
ご注意ください
⚠️
内容が内容なだけに
深夜に投稿
本編全投稿済み
番外編追加中
他社でも公開折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 20:00:00
21696文字
会話率:21%
この世界には、ダンジョン、魔物、ハンターがいる。全人類は能力を持ち始め、能力主義社会となったこの世界。
この世界には11人の君主がいる。
最古の君主がある日呟いた。
「――12人目が現れた、か。“これで”ようやく、全てが動き出す。」と。
あ
なたたちは終わりに向けて選択を迫られる。どちらに進んでも良い。
これは、選択の物語なのだから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-30 06:45:04
1813文字
会話率:0%
わたしは、悟った。
好きな人と人生をすごそうなんて考えるのは、馬鹿げている、と。
わたし、アサレアには二回ほど死んだ記憶がある。
どういう因果か――もしかしたら、わたしの魔女の血がそうさせたのかもしれないけれど、わたしはどうやら、死
んだら過去に戻ってしまうようだ。
いつまでループが続くのかはわからないけれど、一回目の人生も、二回目の人生も、死んだ後に十六歳のわたしに戻っていた。
そう――一回目の人生では婚約者、二回目では夫だった男から、プロポーズされる一年前に。
そんなわたしの人生は、一回目も二回目も、思い出せばクソみたいな人生だった。
まず一回目、わたしは、大好きな男、エミディオを庇って命を落とした。
だが、これはまだいい。まだ、愛しい人を愛したまま死ねたから。
問題だったのは二回目だ。
一回目の人生で経験していたからか、運よく死を回避したわたしは、エミディオと結婚した。
順風満帆な結婚生活…のはずだった。
けれども結婚して三年目。
わたしは夫に殺された。
そして悟った。男なんて好きになるものじゃない。
入れ込むから傷つくのだ。淡々と、そう、いっそ嫌いなくらいがいい。そんな男を選んで、三度目の人生、今度こそ生き抜いてやろう、と。
愛や恋なんていらない。わたしは、死にたくないのだ。
そう決意したわたしは、三度目の人生をもう一人の男と生きることを選択する。
それは、わたしの大嫌いな幼馴染だった――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-29 20:10:00
103369文字
会話率:32%
車椅子の高校生・風見凛は、短期転校先で出会った少女・三穂に「昔、走るのが好きだったでしょ?」と声をかけられる。
片羽根の折れた風車が立つ丘で、三穂は「壊れていても、そこにあることが大事」と語り、凛に競技用車椅子の世界を教える。
やがて凛は気
づく——心が動くことも、選択することも、すべて「走る」ことなのだと。二人の少女が紡ぐ、希望と成長の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-25 21:21:12
9256文字
会話率:46%
事故に遭い、異世界へ転生する事になった俺に告げられた言葉、「貴方にはこれから、次の世界へ転生するための肉体を創造して頂きます」。
外見のキャラクリが元々苦手だった俺は“おまかせ”を選択するがその“おまかせ”は外見の事だけではなくて・・・!?
幼女で最強で200歳で神と悪魔のハーフなトンデモが織り成す異世界ファンタジー!
※主人公にまつわる恋愛要素は全て百合表現となっております。
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-24 14:06:12
323628文字
会話率:46%
大手企業で働く一ノ瀬凛は、社内資料の改ざん疑惑の"濡れ衣"を着せられた。
しかし、誰も真実を追究することもせず、常識と保身が優先される日々の中、凛は静かに孤立する。
そんな中、後輩の花園蒼汰が彼女の潔白を信じ、真相究明に
なのりをあげる。
純粋な心を持つ花園と共に凛は証拠を追い、やがて上層部の不正へとたどり着く。
「沈黙こそ常識」とされる組織の中で二人が選択する、自分たちの正義を貫き、証明するために・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 23:09:50
3930文字
会話率:40%
高校時代に出会った大町菜々美に、圧倒的なスペックの違いを見せつけられ、身の程を知った阿久津亮平は、その後は身の程を知った生き方を選択するようになった。
しかし、大学に入って自分と似た境遇のモブ女子高橋智子に会い、自分の姿を鏡に映したように自
覚させられて・・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-07 06:45:15
10855文字
会話率:59%
迷探偵フェスタはバカである。
フェスタは異能力を持っている。その能力とは。
『事件の証拠を一つ、世界から完全消失させる代わりに、事件に関する情報(ヒント)を一つ得る』
というもの。
どの証拠が消失するかは選択することができず、
なにより名探偵は『バカ』である。
数少ないヒントで犯人を導き出す芸当なんて当然できるはずもなく、どの事件に際しても、『犯人を特定』するまで、世界から証拠を消失させてしまうのだ。
立証のための証拠すら。
だが、バカにはバカのやり方ってもんがある!
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-05-07 04:53:29
5143文字
会話率:27%
惚れ薬を求めて店に訪れたサキュバスのフォニー。
薬屋の主・ご近所さん・魔界などなどを巻き込んで繰り広げられるマンドラゴラ一〇〇を巡る一大珍事。フォニーが最後に選択するのは惚れ薬? それとも…
最終更新:2025-05-03 14:30:20
202783文字
会話率:28%
世界初『フルダイブ型VRMMORPG Chronicle of Universe』の正式オープンには世界中からの応募が殺到した。
クローズドβに参加していた兄の話を聞いて、その世界に惹かれた枇々木 来李(ひびきらいり)は運良く『Chroni
cle of Universe』の正式オープンに当選する。
『女みたい、頼りない、病弱そう、男らしくない』と陰で言われ、友達が出来なかった来李は、むきむきになって友達を作るという決意を胸に、『ライ』として『Chronicle of Universe』の世界へ飛び込んだ。
むきむきになれると噂の<鬼人>を種族に選択するべく種族選出を繰り返すも、そこに現れたのは<鬼人>ではなく、<鬼神>で――。
強さの裏にはキャラクターを削除したくなる程のデメリットがあると言われるレア種族を選んだライは、自分の話題が掲示板に上がっている事など露知らず、今日もめげずに生産チートなテイムモンスター達と『Chronicle of Universe』の世界を冒険していく。
果たしてライはむきむきになり友達を作ることができるだろうか――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-26 22:12:46
1245949文字
会話率:46%
世の中にはわからないことがたくさんある。
この情報にあふれた世界で正しい情報を選択することも難しい。
仏教では、悟りの果てに解脱しニルヴァーナ(涅槃)を目指す。
キリスト教では、信仰心があるものは天国へ行き、悪行をしたものは地獄へ行く。
こ
の地球という3次元時空間とは何なのか。
量子力学での2重スリット実験での素粒子の動きは何を意味するのか…
「色即是空」
色是即ち空である、空即ち色である。
点と点が繋がり始める。
橘司は、統合失調症を発症し仕事を退職していた。統合失調症を発症し、警察に捕まりその後、精神病院に入院し様々な人と出会った。橘は、毎日考察していた。はたから見れば妄想と片づける人もいるだろう。しかし、橘が病気により経験したことは、とてもじゃないが、人知を超えた力が働いたような気がしてならなかった。
この世界には何か目に見えない力が働いている…
橘の考察をこの小説では紹介する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-26 12:32:44
8928文字
会話率:33%
クロージック公爵の令嬢エヴァは、精霊魔法が使えない無能力者。
父と母を幼い頃に亡くした彼女は、家を継いだ叔父と後妻、二人の間に生まれた義妹マルティによって、使用人と同じ立場に落とされ、虐げられていた。
古き盟約によって、この国の王太子で
あるリズリーと婚約していたが、彼は義妹と浮気しており、エヴァと婚約破棄をしてマルティとの結婚を画策していた。
婚約破棄後の残された道は、国外に追放されるか、マルティ付きの侍女となって、一生奴隷のように暮らすかの二択。
エヴァは、義妹の奴隷になるよりも、追放されて自由に生きることを選択する。
そして、一緒に付いてきてくれた使用人のアランたちとともに、隣国フォレスティ王国を目指すのだった。
ただエヴァが無能力者であることにも、理由があるようで――
一方、エヴァを追放したバルバーリ王国だったが、突然精霊魔法が使えなくなり、混乱する。
※ご都合主義な頭からっぽ推奨
※酷いざまぁはありません
※ごゆるりとお楽しみください(*´Д`)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-25 21:54:02
463986文字
会話率:29%
平和で充実した毎日だと思っていた蘭丸に突然のトラブルが起きた。そして、頑張って付き合えた彼女にもフラれてしまう。絶望に落ちた蘭丸は、まともに考えることができず、全てが終わったと感じ、死を選択する。そんな蘭丸の前に突然神と名乗る男が現れ、言っ
た「君を英雄にしてあげよう、望むなら愛と欲望にまみれたハーレムを手に入れることだってできる」と。そして神はある使命を蘭丸に与え、異世界へと送った。
そこで蘭丸を待っていたのは、公開処刑の現場だった。歓喜の声を上げる観衆の先には、手足を結ばれ、兵士に頭を踏みつけられ殺されそうになっている人の姿が。蘭丸は驚きと共にこの世界、そしてこの世界の人々に震えが起こるほどの恐怖を感じた。なぜなら、殺されそうになっているのは自分と歳の変わらない美しい少女だったからだーー。
絶望の淵から向かう異世界は夢の世界か?
それともさらなる絶望なのかーー。
※この作品は『カクヨム』にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-23 14:22:05
58910文字
会話率:62%