42歳で独身の小早川桜子は、職場の退職者送別会の後で、その定年退職者とは初めてラブホテルに行く。バイアグラを服用したその男は心臓の発作で呼吸を止めるが、桜子が心臓マッサージと人工呼吸をして生き返らせる。その謝礼としてバイアグラをせしめる。
後日、10年以上交際している不倫相手とラブホテルに行った桜子は、衰えを気にしているカレに「友人からもらった」と嘘をついてバイアグラを差し出す。大いに盛り上がって部屋から出たところ、隣室のドアが開いて中年カップルと鉢合わせする。
*この短編は、山中幸盛のブログ『妻は宇宙人』のものと同一です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-17 20:17:19
5595文字
会話率:56%
サラリーマンのナツキは送別会で、不覚にも記憶が無くなるまで飲んでしまった。
翌日、馬糞の臭いにおいで目が覚めると日本とは思えないド田舎。
事態を把握するため奔走するナツキの異世界生活
クエストを解くキーワードは、中々姿を表してくれない。
勇
者でも・戦士でも・魔法使い《ウィザード》でも・僧侶《プリースト》でもない。
元の世界への帰還を目指して挑戦が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-10 23:51:29
11921文字
会話率:47%
とある地方都市の裏通りにある、珈琲亭・蚤の市。
その日は、七年間勤めたミヤザキの送別会。マスターはそんな彼女の為に、自慢
のギターでコンサートのプレゼントを思いつく。
が、マスターの拙い唄など誰も聴きたがらず、全くお客が集まらない。いじける
マスターを宥めるミヤザキは、この七年間を思い浮かべる。
手の付けられない不良少女だった昔。
母に連れられて、面接に来たあの日。
常連のハルカ美容室で、変身させて貰ったあの日。
昔の不良仲間に、嫌がらせを受けたあの日。
母に無理矢理連れられて、映画を見たあの日。
ドラマは1987年と1994年を行き交いながら、
無気力な不良少女が、蚤の市の中で人間を取り戻していく様子を描き出す。
渋々ではあるが、集まってくれた常連は、マスターの唄などそっちのけに、旅立つミヤザキの背中を押してくれるのでした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-17 15:33:00
29203文字
会話率:59%
職場で送別会があった
誕生日が3月なので
小学校の卒業式の頃と重なって
場所を取るのが大変だった
うちのグループが幹事なので出なきゃいけないので
出た
涙が止まらなくなって
途中で退席した
お世話になったので
もう少しキチンとお別れ
をするべきだったのだろうけど
それでも....折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2016-03-27 23:14:42
645文字
会話率:0%
ある日、知ってしまった。アルバイト先の先輩の送別会。さらっと、恋愛話になった。
私は、半年前にいつの間にか、好きになっていた人がいた。その人には、ずっと前から彼女が。私は、つまり、失恋したのだ。
それから、1週間経ってあるチョコレートの専門
店に行く。そして…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-21 23:17:51
5503文字
会話率:40%
槙奈剛史(まきなつよし)は電子工作が好きな高校一年生。とあるきっかけから『クラウドの深淵をのぞクラブ』という部を作り、学園生活をそれなりに楽しんでいた。そんなある日、彼が密かに思いを寄せていた同級生の山下華名(やましたかな)の転校を知り、幼
馴染み安高恵美(あたかえみ)のつてで呼ばれた送別会の席で思い切って告白をするが、その曖昧な返答に心にもやもやしたものを抱えるのであった。
高校二年になった剛史はもやもやを忘れる為自分に課題を与えた。それが二足歩行シミュレータだった。その作製に没頭していた六月のある日、山下の訃報に触れ更なる傷心に立ち向かう為更に一段進め、等身大の実機作製を決意する。その相談を姉にすると、既に会社で作製準備に掛かっているという。剛史はそのプロジェクトに制御プログラム作成者として参加し、試作機を完成させる。その試験時の映像を動画投稿サイトに投稿し宣伝しようと言い出した姉に、気乗りしないながらも賛成するが、その映像を目にしたテロリスト達に目を付けられ、設計資料等と共に試作機も奪われてしまった。剛史はどん底に突き落とされたのであった。
夏休み、気力を振り絞り学校生活に戻った剛史であったが、安高との関係もおかしくなり、八方塞がりといった状態であった。そこに警察からある依頼が舞い込む。盗まれた試作機を基にテロリストが作製した兵器が多数の警官を殺傷し、逮捕にはその無効化が必須だという。そこで試作機の作製元である剛史達に協力して欲しいというのであった。その依頼に、自分も同行するという条件で剛史は同意した。テロリストの根城である廃工場に警官隊と共に夜間侵入し依頼を遂行した剛史は、今度は試作機の奪還の為テロリストとの接触を試み、そのリーダーと邂逅、試作機の奪還に成功する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-14 07:43:03
94711文字
会話率:40%
最愛の女性が待つ遠い場所へ、片道切符の旅にでた友人を見送った俺達の、゛送別会゛の夜の話。
最終更新:2015-08-03 12:00:00
10398文字
会話率:36%
ストレスに苛まれる研究者たちの癒しを目的に神尾洋介が筑波山南麓に設立した『筑波ホビークラブ』を拠点として、フグ中毒死事件が解明される。食中毒か殺人か不明な事件の捜査と並行して、偏った功名心が引き起こす黒い渦との闘いで苦しむ研究者たちの生き
様、研究学園都市の特殊な状況、女子大生、小野村愛の淡い恋心などが描かれる。
S研究所M研究室の送別会で港北副所長がフグ中毒死した。尋常ではない名誉欲を満たすため、港北は部下や他の研究者たちに強い圧力を掛けたり業績を奪い取ったりしていたので、所内ばかりか外部の人間にまで疎まれ恐れられ恨まれていた。食中毒か殺人かの判断に迷う鹿子木刑事は筑波ホビークラブの洋介を頼った。洋介と鹿子木は試行錯誤を繰り返しながら、事件解決に辿り着く努力を重ねていく……。
小説好きの人だけでなく、研究者、理系の人あるいはそれを目指す人たちにも読んでいただければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-08 08:49:02
146772文字
会話率:76%
お目汚し失礼いたします。
身の回りで起こった私にとっては信じられない出来事を、事実は小説よりも奇なりという思いで、ただただ、書き始めてみました。
自分の常識、人の非常識。がテーマと言えばテーマです。
小説家に憧れた時期もあり、このサイトも長
らくお気に入りに入れていましたが、全く小説の才能はないので、今までほとんど書くことはなく、稚拙な文章かと思います。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2015-02-13 16:44:43
1637文字
会話率:4%
職場の送別会に参加した優生(ゆうき)。近くのグループに、霊感について語る男性がいた。聞くともなしに聞いているうち、優生はおかしなことに気づく。
最終更新:2014-09-07 10:04:29
2977文字
会話率:24%
高校の卒業式の日。
卓球部の後輩や相棒との送別会を終えた帰りのバスで俺は謎の整理券を手にして意識を失ってしまう。
目覚めたらそこは異世界で俺は勇者として召喚されたらしい。
人間と魔族の争いに勝つんじゃなく争いを止めるために、やれるだけのこと
はやってやるさ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-16 01:40:43
3046文字
会話率:55%
僕は守森 岬。転勤の送別会があった日の帰り、僕は異世界へ連れてこられた。不思議な赤髪の少女に連れられ、僕は異世界へやってきたんだ。僕はそこで勇者になるらしいんだけど・・・。
最終更新:2014-04-29 22:36:27
4709文字
会話率:46%
大学を卒業し、送別会も終わった。
送別会の二次会を断り、美咲は一人京都駅に帰ろうとする。そこについてきたのは幼馴染のミナミだった。
最終更新:2013-12-21 15:21:27
5267文字
会話率:44%
宝條高校へようこそ!
我が宝條高校では自立を尊び、個性を伸ばすことを指針としています。
生徒は一学年四百人の十クラスあり、お互いに切磋琢磨して勉学に励んでおります。
~(中略)~
一年を通して様々な行事があり、入学式に始まり、
新入生歓迎会、全校クラス別旅行~(小略)~三年送別会、そして卒業式など一部我が校ならではのイベントがあります。
部活動も様々で、広大な敷地に充実した設備でしっかりとした練習ができます。
去年より敷地内には専用の電車が通っておりまして、移動が便利になりました。遠距離の生徒も寮を使うことができるので、通学には困りません。
~(中略)~
皆さん、是非ともこの素晴らしい我が校へおいでください。
~宝條高校説明会、生徒会長挨拶より抜粋~
試しにUP。慣れてきたら消すと思います。
宝條高校大騒動記の一部です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-20 15:28:57
12390文字
会話率:52%
【makio】
日々なんの色気もない生活を送る多澤巻緒が主人公。
あるとき会社の先輩である完璧人間・真島が退職することに。
送別会で不可解な言葉を残し去っていく真島。
数ヵ月後、2人は意外な場所で再会を果たす。
その意外な場所とは―――。
そして明かされる真島の変質的な趣味とは―――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-12 02:37:32
2387文字
会話率:30%