「婚約者、演じてみないか? ただし、役は“悪役令息”――報酬はお金と追放ライフで!」
名門魔導学園の片隅にある便利屋の扉を開けたのは、王太子・ギルベルト(α)。
目的はただ一つ――「婚約者になってくれ、ルイ。偽装で、だが!」
依頼された貧乏
侯爵令息ルイ(Ω)は、金には目がない守銭奴で、見た目も中身も完璧な“悪役令息”。報酬は金と、長年夢見た「辺境での隠居生活」。弟に家督を譲って、好きな医療魔法研究に没頭したい!その夢のためなら、悪役令息役でも、婚約者役でも、夜会で踊るのも、頬にキスも……ギリ許容範囲!(たぶん)だが、この「偽装婚約」――周囲は当然、本気にする。学園中が大騒ぎ!令嬢たちの噂話は止まらず、フェロモンの香りは飛び交い、金と黒の美形コンビは注目の的!
「私、悪役令息ですから」
ルイは今日も、フェロモンが抑制できない王太子の周囲で引き起こされる問題を、悪役令息顔でテキパキ粛清。
「俺は演技してるだけだ。本気になんてならない」……とか言ってるけど、王太子殿下、目がとろけてますよ?ルイの不遜スマイルに思わず恋に落ちそうな王太子。あっ、ちょ、どこ触ってるんですかっ!!“純愛主義”なんじゃないの!?王族!
契約婚約から始まる、恋と誤解とフェロモン渦巻く、波乱の学園ラブ(?)コメディ!
悪役令息×オメガバース×魔法×ミステリーが織り成す――純愛脳王太子×悪役(顔)令息の、“追放”までのラブゲーム、開幕!
※短編連作型小説です。
Reproducing all or any part of the contents is prohibited without the author's permission. (Both original and translated ed.)© 2025.05.02 Yaezaki Ou.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 22:10:00
7431文字
会話率:38%
いつも通りの朝。
いつも通りに目を覚ます。
いつも通りに家を出ると、そこは……新世界!?
空飛ぶ鯨に、反復横跳びをする車。
サンバを踊る猫に、新幹線と同じ速度で走るプリン。
まさにフィクション。まさにファンタジー。
そんな不思議な
世界で、少女は生きていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 21:01:36
956文字
会話率:8%
【毎日更新&電撃小説大賞☆二次選考通過作】「私、絶対、魂送りできるようになるから……!」「必要ないって何度言ったらわかるんだ……っ」──奴隷の少女と孤独な剣士が巻き起こす、癒しと解放の鎮魂歌(レクイエム)。
旅の剣士アスターは、亡者に襲わ
れていた少女を助ける。剣だけでは倒せない亡者にとどめを刺す歌と踊り──通称、魂送り。少女はその魂送りを仕込まれた奴隷だった。魂送りをしてアスターの旅についていきたいと願う少女メルだったが、アスターはそれをかたくなに拒む。アスターにはある悲しい秘密があって……?
──これは奴隷の少女と、孤独な剣士が「帰る場所」を見つける物語。
(※作中に登場する歌詞は、作者本人が作詞したものを、歌手・作曲者の了解のもと使用しています。カクヨム様、NOTE様にも掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 20:46:09
316203文字
会話率:33%
軍事大国の新型兵器暴走により、異形の怪物と貴重な資源が湧き出す異界迷宮〝カクリヨ〟が出現、各国は人海戦術で対応に追われた。
出雲桃太は、勇者パーティの斥候として実地研修に参加する。しかし――。
「我々は発掘兵器で、日本政府と愚民を抹殺
する」
「取るに足らん劣等生は、真の仲間ではない!」
勇者パーティは、突如としてクーデターを宣言。
桃太は何もわからぬままパーティを追放、粛清された。迷宮最下層に流れ着いた彼が見たモノは――。
「空飛ぶサメと、黄金のヘビ?」
劣等生と蔑まれた少年はドン底で運命に出会い、巨大な陰謀を打ち砕こうと逆襲を開始する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 19:40:00
963328文字
会話率:52%
必要ないおじさんが殴ってくる。
葉ちゃんだそうな必要ないおじさんは、話しかけてくると、あとは一人で会話している。
迷惑。
煩い。
殴ってくる。
どうして犯罪者とならないとしているのか、わからない。
必要ないおじさんの言うような、理由、があ
れば実行していいとしているから?
犯罪者。
必要ないおじさんが犯罪者であることを受け入れなくても、必要ないおじさんは犯罪者。
安部野清明なんですって。
宮司なんですって。
好きに言ってるなー。
必要ないおじさんの婚約者も高校生なんだ、と事後の女子高生に言って、ホテルから出たければ、という連絡先を持たせる。
必要ないおじさんによると、必要ないおじさんは性行為がお上手で、しかし、私に必要ないおじさんの性行為ホテルのことを話すのでは切り捨てたんですって。
妊娠がわかったそうなで、妊娠届の用紙と一緒にだそうな母子手帳の受け取り、だそうなものを経て、認知しようとしたのに、腹の子はいなくなったそうで、保険金。
おまえに何かあってはと保険金で、かと思えば、そこで必要ないおじさんの本名だそうなものを明かしたそうなで、誰かの保険を契約させようとする。
そんなものを結べば事実婚で、結んでいないのでは婚姻を結ぶ意思がないとする。
先にいて死んだのではなく、私の母子手帳、それがある?
必要ないおじさんの気色悪い女性との性行為を聞かせて吐き気を催させる。
そしてやはり、別の人の女性関係で私を殴る。
素早く終息、それをぜひ。
必要ないおじさんが、私の戸籍はもう配偶者の欄に使ってて、それをりぼんちゃんに使わせている、って言ってる。
頭のおかしい必要ないおじさんは、りぼんちゃんの戸籍が私の戸籍だと思ってるってこと?
私の配偶者の欄に必要ないおじさんはいない。
未婚、それが私の戸籍。
巫女に仕える女の子達、それで、照明遊び大好き必要ないおじさんの奥さんだそうなりぼんちゃんと、必要ないおじさんがりぼんちゃんのために揃えた、神台に上がることをさせてやってもいい女の子達。
必要ないおじさんは姫の装束を与えていて、でも、りぼんちゃんは巫女だそうで、あれを手にして踊るのは、りぼんちゃん。
鳥居は、必要ないおじさんが腐っていく場の寸前に配置、するにも、石材を積んでおく、それでいい。
ジュエリーつけさせて気色悪く大満足する、必要ないおじさんが神なんだって。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 15:30:03
64186文字
会話率:0%
男だけど、一本の乙女ゲーをやり込んだ高校二年生の主人公。
主人公よりも、悪役令嬢のことが好きな主人公は、ネットの情報に踊らされ、悪役令嬢のハッピーエンドを見つけるため、丸二日ぶっ続けでゲームをプレイし直した。結局ハッピーエンドは見つか
らず、コンビニにご飯を買いに行った際、トラックにはねられた。目が覚めると、そこはやりこんでいた乙女ゲームの世界だった。
攻略キャラの中でも、あまりに普通すぎて人気が全くないキャラになった主人公は、ゲームに存在しない悪役令嬢のハッピーエンドを目指して奮闘することになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 14:27:40
866987文字
会話率:48%
「綺麗ね……」
「ああ、本当にね……」
「ん? あら、見てないじゃないの」
「いや、ちゃんと見てるさ。本当に綺麗だ……」
「もう、馬鹿ね……」
腕を組み、寄り添う男女。柔らかな光が二人を包み、肌を撫でる風はどこまでも優しい。笑い声は
踊りながら空気に溶け、淡く色づくように広がっていく。
彼女はふと、空から舞い降りる桜の花びらにそっと手を伸ばした。けれど、花びらは指の間をするりと抜け、くるくると舞うように風に運ばれていった。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-05-14 11:00:00
1239文字
会話率:73%
打ち切り。この言葉には不思議な重みがある。漫画、小説、雑誌……いずれも続いていたものが、突如として断ち切られる運命を暗示する響きだ。耳にすると、まるで処刑宣告を受けたような感覚に襲われる。ただ、この衝撃は作者だけのものではない。読者、愛好
家、そして……私にとってもだ。
今朝、いつものようにコーヒーを淹れ、新聞を開いた私は、思わず口に含んだコーヒーを吹き出しそうになった。そこには、ありえない見出しが踊っていた。
【この物語は打ち切りです】
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-12-09 11:00:00
1915文字
会話率:4%
……妙だ。朝、いつものようにベッドから起きようとしたが、何かが違う。最近悩まされていた腰や関節の痛みが消えている。しかし、スッキリしている割には、どこか動きがぎこちない……これは驚いた。鏡を見ると、そこにはかつての私の面影はなく、金属の光
沢を持つロボットの姿が映っていた。
おそるおそる自分に触れてみるが、感触がまったくない。ただ、ひんやりとしていそうだ。だからだろうか、不思議と冷静に物事を考えられるのは。そういえば、起きたばかりなのに思考がクリアだし、この姿を見てもさほど驚きはしなかった。普段の私なら、間違いなく悲鳴を上げていただろう。この前なんか、蜘蛛を見てその場で踊ってしまったくらいだ。妻のあの呆れた顔は思い出したくもない。そうだ、妻と息子にどう説明すればいいのだろう。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-11-17 11:00:00
2216文字
会話率:50%
「キスをしたげるから、父を殺して」
女子高生のコンコさんは、中学生の生石に訴えかける。話を聞けば、父に乱暴され子供を身ごもってしまったようだ。
怒りに震えた主人公は願いを聞き入れ、二人共々人の道を外れるに至った。
逃げ出すように現
場を後にした二人は、自暴自棄になっていて。だからこそ、『裏世界へいける』という奇妙な噂話を信じてしまった。
裏世界。そこは血と呪いのはびこる、過酷な魔の巣窟であった。けれど人外の二人からすれば、よほど息のしやすい楽園でもあった。
血溜まりの上で踊るように、生き生きと——。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 07:29:36
84063文字
会話率:32%
ガーデナ王国の第二王子、エーデルワイス・フォン・ガーデナ。
彼は誰よりも民を愛し、誰よりも誠実な王子である。
彼が愛するガーデナには、ある予言があった。
「伝説の聖女に封印された魔物と魔王が、千年後に復活する。しかし、同時に聖女もまた、世
界を救うべく現れる」というものだ。
とうとう、その予言は現実のものとなり、ガーデナは魔物の侵攻に苦しむようになる。
そして、対の存在、「予言の聖女」もがエーデルワイスの前に姿を現した。
ーーーーしかし、その聖女は清廉潔白とはとても言い難い、奇妙な言動を繰り返す「転生者」だったのだ。
王国は混乱し、エーデルワイスもまた、魔王と偽の聖女によって生み出された混沌の中で、いくつもの選択を違えていく。
その隙を突いたのは、彼の幼馴染、公爵令嬢ロザリンド・ヴェンデッタ。
彼女は、聖女の影で「まるで未来を知っているかのように」静かに力を蓄え、
ついには王国の実権を掌握するまでの存在となる。
全てが彼女の手のひらの上で踊り、
気がつけば、ガーデナ王国は完全にロザリンドの支配下に置かれていた。
だが、その支配は、悪辣極まりない秘密の元に敷かれたものであった。
その秘密を知ったエーデルワイスは、民を救うため、最後の戦いを決意する。それは、この物語の全ての始まりだった。
※乙女ゲームを舞台とした世界で、原作知識を持つ「悪役令嬢ロザリンド」に国を掌握された所から始まる話です。ラスボスはロザリンドです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 07:00:00
94603文字
会話率:31%
【三行で】
現実世界に打ちのめされた暗井明が繰り広げる異世界現実逃避行。
最強の黒髪へと成長しながら世界と白髪の少女を救うお話。
クライ編とアキラ編、二軸同時進行中。
【もう少し詳しく】
暗井明は卒業間近の大学四回生。
ある日、そんな
彼の元に届いたのは内定取消通知書だった。
現実世界の厳しさに打ちのめされた彼が迷い込んだのは、現実よりもさらに厳しい異世界。
クライとして元の世界に戻るための方法をを求めて異世界を回ることを決めた彼は、運命の悪戯に導かれるように白髪の美女と出会い、旅を共にすることになる。
神の加護を与えられなかったことに絶望しながらも、一期一会の出会いの中で、やがて自らの最強を自覚していく彼は、赤の大陸から黄の大陸、そしてまだ見ぬ大地へ。
この世界と愛すべき一人の女を救うべく杖を握ったクライは、ついにはこの世界の深淵へとと辿り着く。
そこで迫られることになる選択に、クライはどんな答えを導くのか——
手のひらの上の異世界で踊る暗井明の現実逃避行——クライ編。
クライとアキラ——二人の運命が交わるとき、彼と彼と彼女、そして世界の未来が開かれることになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 00:44:48
303684文字
会話率:43%
【三行で】
現実世界に打ちのめされた暗井明が繰り広げる異世界現実逃避行。
最強の黒髪へと成長しながら世界と白髪の少女を救うお話。
アキラ編とクライ編、二軸同時進行中。
【もう少し詳しく】
暗井明は卒業間近の大学四回生。
ある日、そんな
彼の元に届いたのは内定取消通知書だった。
現実世界の厳しさに打ちのめされた彼が迷い込んだのは、現実よりもさらに厳しい異世界。
アキラとして元の世界に戻るための方法をを求めて異世界を回ることを決めた彼は、運命の悪戯に導かれるように白髪の美女と出会い、旅を共にすることになる。
神の加護を与えられなかったことに絶望しながらも、一期一会の出会いの中で、やがて自らの最強を自覚していく彼は、赤の大陸から黄の大陸、そしてまだ見ぬ大地へ。
この世界と愛すべき一人の女を救うべく剣をとったアキラは、ついにはこの世界の深淵へとと辿り着く。
そこで迫られることになる選択に、アキラはどんな答えを導くのか——
手のひらの上の異世界で踊る暗井明の現実逃避行——アキラ編。
アキラとクライ——二人の運命が交わるとき、彼と彼と彼女、そして世界の未来が開かれることになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 22:20:11
287733文字
会話率:44%
アタゴ山の戦いから1年が経ち、七本槍道化衆は再び冒険の旅へと旅だった。今度の冒険の地はボルケーノ。聖京都より南西の国。
ボルケーノ、炎英離都にある炎英魔宝学院で学んでいる聖京都王の孫、オーウィズ王子の護衛の任務であった。
しかし、護
衛の任務の最中に火山島の火のマナ獣に会いに行くことになった。ライガの息子が「マナ失調症」というマナを失い果てていく病にかかっていることをナギト達は知る。その病を治す方法をマナ獣だけは知っている可能性があった。
ようやくマナ獣とあった七本槍道化衆ではあるが、マナ失調症を治すにはマナの剣の封印を解いて復活させる過程で出来るマナを吸い取る核を使うしかないと聞いた。
それには2つの鉱石が必要と言われる。硬芯鋼と軟芯鋼である。
その鉱石は北のエントレイスの砂漠に5年に一度現れる蜃気楼の街モガナートだけであり、その5年に一度の時期がまさに今である事を告げられ、急いでエントレイスに向かうのであった。
マルクロードを北上してオアシスの街ノルディーナで準備した七本槍道化衆はそのまま砂漠を進みモガナートへと到着する。
モガナートで鉱石を手に入れ、今度は封印を解くために更に北のクラスタルに向かう為に再びオアシスの街ノルディーナを訪れた時、旅の雑技団の催しを見ることになった。
その雑技団の中央で踊っていたのは、バンパイアの3魔女の一人末っ子のミリアンであった。
再び七本槍道化衆とナギトはバンパイアの戦いの渦に巻き込まれて行くのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 23:00:00
81759文字
会話率:42%
幼馴染の彼女(金持ち)のため、女装して奮闘する彼(貧乏)の物語。
---------------------------------------
パートリッジ伯爵家は困窮していた。
ジェフリー・モートという商人の甘言に乗って借金を重ね
てしまったからだ。
このまま没落するかと思われたパートリッジ伯爵家だが、有り余る財産で新興貴族となったジェフリーからひとつの提案があった。
「私の娘サラに貴族としての振る舞いを教えてください。期間は半年、サラが社交界デビューをするまでです。そうしたら借金をいくらか帳消しにして差し上げましょう」
こうしてパートリッジ伯爵の娘エレノアは家のため、サラに貴族の振る舞いを教えることになった。
……のだが、当のエレノアは、
「あんな家の娘に教えを授けるなんて、絶対に嫌ですわ!」
と、断固拒否の姿勢を貫く。
困ったパートリッジ伯爵はもう一人の子どもに泣きついた。
こうしてパートリッジ伯爵の『息子』グレアムは女装し、エレノアのフリをして、サラに貴族の振る舞いを教えることになった。
すべてはパートリッジ伯爵家の存続のために。
――とは、見せかけだけの話。
実は家のためではなくて、ほのかな恋心を抱いていたサラのためだけれど、それはグレアムだけの秘密だ。
果たしてグレアムはサラに女装だと気づかれるなく、教師役を完遂できるのだろうか?
だけど多分、サラはグレアムの正体に――。
---------------------------------------
※女装男子ですが男の娘ではありません。
※不定期にのんびり更新していく予定です。
※タイトルに★がついてる話にはイラストがあります。
※イラスト:むなかたきえ様(X(旧ツイッター):@kkkie_m)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 21:11:57
87596文字
会話率:38%
弾幕×八福神×八王子 半異世界ファンタジー
桑の都、八王子。人間界『底』と概念神の世界『口』を繋ぐは、高尾に抱かれた絹の糸。八王子の人々の「信心」の神格体たちは、今日も永遠の暇つぶし「玉葱遊」に興じる。そう、永遠の暇つぶし。永遠のはずの暇
つぶし。
「忘れないで、あなた以外も永遠と思わないように」
美と幸福の女神、吉祥天をまつる八王子の寺、吉松院。そこの参拝者の信心たる私「吉祥天」は、とあるきっかけで「お口付け」を果たす。永遠の時に身を捧げる概念神となった私は、「八王子七福神」の追加メンバー「八福神」の一人となって、神と人の平和のためにその身を戦いに捧げる。
ひらりひらりと弾幕を躱す。絹の上で踊る。高尾の秘密の上で踊る。妻が、仲間が、私を創る人の心が、どうか幸せでありますように。
東方インスパイア作品(東方projectの世界観、キャラクター等とは一切関係ありません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 20:00:00
37681文字
会話率:49%
地球から、1匹の猫が異世界に転生しました。
人間に生まれ変わり、貴族の子として育った彼は、幼馴染に振られたことをきっかけに家を出て、世界を見に旅立つことを決意します。
人間の頭脳と身体に猫の身体能力、そして人間半分猫半分なメンタルを持っ
た主人公の、異世界旅行が始まります。
※序盤に少しだけNTRっぽい展開があります。苦手な方はご注意ください。
※話が少し進むと主人公の名前が変わります。
※タイトルに反してしっぽ成分やもふもふ成分は基本ありません。また、歌いますが踊りません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 20:00:00
982038文字
会話率:29%
都市は、契約でできていた。
誰が舞台に立つか、誰が報酬を得るか、誰が"自由"を語ることを許されるか――すべては紙に書かれた名と印によって決まる。
春の雨の日、一人の踊り子が劇団とともに都市にやってくる。
その名はレナ・
ド・ヴェール。
かつて誰かに名前を書かされ、自由を奪われ、踊ることすら契約で決められていた女。
彼女に渡されたのは、一枚の契約書。
それはただの許可証でも、報酬の条件でもない。
彼女が"自分の意志で"紙に名を記すことで、舞台に立つことができるという、都市の制度の裂け目に生まれた奇妙な契約だった。
「この街で、紙に名前を書いて幸せになった人を私は知らないわ」
そう呟いたレナが、果たしてその紙にサインをするのかどうか――
その一筆が、都市の空気をわずかに変えてゆく。
これは、紙の上に自由を書く物語。
そして、踊ることで"合意"の意味を問う、一人の女の短い戦いの記録。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 18:00:00
17389文字
会話率:16%
湖に身を投げた僕が異世界転生したら、なんと踊り子少女たちがモンスターと素手で戦う異世界だった!?
目が覚めた矢先にモンスターに襲われた僕を救ってくれたのは、薄い腰布をヒラヒラはためかせて戦う、優しくて強い踊り子のエリスさん。
しかも僕の
手から発動する『謎のマッサージ』が、彼女たちを癒したり戦闘力を上げたりするトンデモ能力らしくて――!?
「んっ……そこ……もっと強くしていいよ……っ!」
でも踊り子さんたちの衣装が過激すぎて、戦闘時もマッサージ中も気が気じゃない!
戦う踊り子ギルド×癒し系マッサージ×異世界の謎!
ちょっぴりHで、ちょっぴり感動の、踊り子特化型バトルファンタジー、開幕!
見えそうで見えない、スーパーご想像タイムが今始まる……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 17:30:00
24087文字
会話率:37%
ステージの最後に雷を受けたシンガーソングライター・神谷アキラ。
目覚めた先は、空に二つの月が浮かぶ異世界だった。
だがそこでは、歌や踊りは“神の啓示”とされ、芸能は信仰と結びついていた。
なぜか「ゼロ様」として神童扱いされるアキラ。
思わ
ず歌った自作ラブソングは、“神の祝歌”と誤解されて拍手喝采。
本人はただの作曲家兼アイドルだったのに──。
歌えば泣き、踊れば祈り。
そんな世界で、彼の音楽が少しずつ“心”を取り戻していく。
これは、マイク一本で異世界を揺らした、ある音楽バカの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 11:50:00
12633文字
会話率:30%
フルール・ルグロ 十七歳。
由緒正しきルグロ伯爵家の伯爵令嬢である。
食べることが大好きで豊満な体型をしているが、家族全員が同じような体型のため何も気にせずに毎日美食を楽しんでいる。
そんなフルールの十七歳の誕生日に、城から夜会の招待状が届
く。
城で振る舞われる料理に心躍らされるフルールだったが、その他にも夜会に行きたい理由があった。
それは、ずっと憧れていた人に会って一緒にダンスを踊りたいという願いがあるからだった。
家族や使用人たちの見送りを受け、フルールは一人、城の夜会に向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 11:33:56
21236文字
会話率:35%
~はじめに~
本小説は以前、私が投稿した、『ピアノ少年と今年から共学になった元女子校~今年から共学になった元女子校に、男子の僕が入学したら、とびっきりカワイイ3人の生徒会役員とギャルのクラスメイトとドキドキな関係なったお話~』の加筆・修正、
および続編版となります。
⇒https://ncode.syosetu.com/n7935ht/
キャラクターやストーリなど、色々と思い入れがあり、今回、思い切って改定してみました。よろしくお願いいたします。
~あらすじ~
僕、橋本輝は合唱部でピアニスト。高校生活を充実させるつもりが、同じ特技を持つ安久尾五郎に音楽の才能を妬まれてしまう。しかも、安久尾は権力者の息子。輝は安久尾に妨害され高校を退学にさせられる。
そうして、新しく入学した学校は、今年から共学になった元女子校だった。
美少女生徒会役員達、ギャルで一軍のクラスメイト、黒ぶち眼鏡で少し地味だが、眼鏡を取るとものすごく可愛い料理上手なクラスメイト、そんな人たちと出会いながら、輝は再び歩き出す。
そうして、輝のもとに舞い込んできたのは、美少女生徒会役員の一人、加奈子からのとある依頼だった。
再び動き出す、元女子校での恋愛、冒険をどうぞ、お楽しみください。
~その他、お知らせ~
X(旧Twitter)も開設しました。よろしければ是非。
⇒@st_sonezawa01折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 23:02:07
900029文字
会話率:33%
●はじめに
本作品は、『勇気の恋舞踊~無実の罪で高校を退学になった合唱部員でピアニストの僕。新しく入学した今年から共学になった元女子校で成績優秀の美少女バレリーナと出会う~』(https://ncode.syosetu.com/n1255i
x/)の過去編、スピンオフ版となります。本編も合わせてご覧いただければ嬉しいです。
●あらすじ
僕、吉岡昴。母親の影響でバレエを始めたが、時代は今から20年くらい前。男でバレエはまだまだ、世間から珍しがられ、吉岡も学校で虐めにあっていた。
そんな時に、公園で綺麗な歌声で歌っている美少女、茂木春菜と出会う。
春菜の声に癒され、一目惚れした吉岡。
その翌日、音楽が大好きで、バレエが大好きな美少女転校生がイキナリ3人も吉岡のクラスに転校してくる。しかも3人のうち2人はかわいい妹まで付いてきて。
その中には、昨日公園とバレエ教室出会った、春菜の姿も。
春菜を含めた美少女転校生たちは、音楽が大好きで、バレエも好きで、吉岡とすぐに仲良くなっていき・・・・。
『勇気の恋舞踊』本編で登場した、バレエ教室の吉岡先生と原田先生の中学生、高校生時代の青春をどうぞお楽しみください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-18 18:33:11
127841文字
会話率:30%
謎の病「黒雲病」が蔓延するエルグランデ王国。
人々は外出を控え、経済は停滞。疲弊し、不安に覆われた王国の国境付近には隣国フォートラン公国の侵攻が迫る。
そんな中、日本人だった前世の記憶を持つ公爵令嬢シルヴィアは、謎の病を完治させる方法を発見
する。
それは、「ヨナ抜き音階(ペンタトニックスケール)の歌を、複数の人間がハモって歌うこと」だった。
ユニゾンではなくハーモニー。それこそが黒雲病を治す決め手だった。
(なんでこの世界にはハモるって概念がないんだろう?)
シルヴィアは「人々の心を歌と踊りで明るくしたい!」という信念のもと、貴族のバッシングや教会の妨害に遭いつつも、疾病克服のために突き進む。
やがて、その努力が実り、王国は徐々に復興していくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 22:33:41
29985文字
会話率:35%