物語の展開の基本である、「起承転結」をしっかり守った読みやすい作品は、作者も読者も理想とする所ですよね。
でも、作者としては時折脱線したくなりませんか?
お気に入りのキャラクターや世界観を掘り下げ過ぎて、「承」の充実感や「結」の余韻に浸っ
てしまう事はありませんか?
そんな作品を他の人は書かないし、自分が読みたいから書くんだ!自分の中で「伝説」を生むんだ!と自分に言い聞かせながら……。
……実はそんな「伝説」が、「なろう」には沢山埋もれていました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-27 13:48:41
2091文字
会話率:0%
霧原零に恋心を抱いている事を理解し始めた藍原桐華。そんな時、亜理紗と買い物にしている途中に翌日がバレンタインデーだという事を知る。
今までチョコ作りをした事が無い事を思い出した桐華は、亜理紗に助力を得て初めての料理を覚える。そして桐華は
、生まれて初めてのバレンタインデーチョコ作りに挑戦するのであった。
これは、本編では描かれなかったキャラクターたちが描くちょっとした物語です。
※バレンタインデーだという事もあり、人気投票が毎回「桐華」がトップなので、読者も読みたいかなぁと思い書いてみました。では見納め下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-14 02:58:15
4598文字
会話率:77%
ただの読み専が勝手な創作論を展開するエッセイ。
異論反論は受け付けます。あくまで私個人の意見ですので、「こういう考えの読者もいるんだな」という理解でお読みください。
注意:作者様方の気分を害する恐れがあります。不快に思われた場合は躊躇わず
ブラウザバックしてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-13 15:47:45
1494文字
会話率:0%
私がこの「小説家になろう」というサイトにユーザー登録してからここまで、気がつけば三年間以上経過していました。初めは何もわからないままに手探りで執筆していた私も、執筆しながらいろんなことを試したり他の作者の方と創作について語らったりして色々な
ことを学び、今では創作についてそれなりに語れるだけのものを手にしていると自負しています。
ですが、その語らいもこの三年間で色々なことがあって、消えてしまいまして。今ではユーザーページの片隅に、過去の履歴としてひっそりと残るだけになってしまいました。で、それを見ていつも思う訳です。
――このまま埋もれさせるのは少しもったいないな、と。
このエッセイは、そんな今では誰にも触れることのなくなった創作論の数々をなんとかして表に出そうと、数十万字にも及ぶ過去の会話を眺めてテーマを抽出して創作論としてまとめてみようと試みた、そんなエッセイです。
まあ、読者もすくない、しがない作家の創作論ですが。よろしければ一度目を通していただき、なにか参考にでもして頂けたらな、なんて思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-11 18:40:25
25318文字
会話率:2%
どんな作家もこう思う。
「面白いから、読者はブクマしてくれるだろう」
どんな読者もこう思う。
「期待を押し付けないでくれ」
最終更新:2019-11-20 14:34:22
1293文字
会話率:32%
⑴『埴谷雄高論』・・・小説の方法論から見る自由性
『カントとの出会い』から文章を抜粋して、最高存在に関する考察をした。また、埴谷雄高から影響を受けた、所謂言葉、文章、小説の自由性について、また特徴についての評論的文章。
⑵『埴谷雄高論』
・・・『死霊』についての考察
埴谷雄高の『死霊』から、二つの文章を抜粋して考察した。観念上の内容しか書き得なかったとする考察結果の後、形而上の無力と無限性がそこから読み取れるとした、評論的文章。
⑶『埴谷雄高論』・・・初歩的な観念性への入場
埴谷雄高の作品を湯むための、入場形式。観念性の思考切り替えを準備して、観念世界に浸ることへの方法論を書いた評論的文章。
⑷『埴谷雄高論』・・・『死霊』についての考察⑵
『死霊』についての考察の第二弾で、今回も2つの文章を抜粋して考察した。海外で育った埴谷を、日本文学的に考察したいと言った観点から、小説内の台詞に着目し、それを観念から観念への革命と規定した上で、生が、死の日時から逆算して存在していると結言した評論的文章。
⑸『埴谷雄高論』・・・『死霊』についての考察⑶
『死霊』の後半部分に出てくる「自己創造」と言う言葉に着目し、埴谷の言う言葉の本質を考察した。自分が見る埴谷の世界を理解するということを思考した上で、読者に文体が語りかけているとする、評論的文章。
⑹『埴谷雄高論』・・・自立する小説
埴谷雄高の作品には自立性が見られる。それは、読者にも作品に見合っただけの観念の量を求めるし、埴谷雄高の作品を死ぬまでに読み切りたいならば、読者も観念を自立しなければならないとする、評論的文章。
⑺『埴谷雄高論』・・・意味を意味する現象
『ドストエフスキイと私』から一文を取り出して、意味を意味するドストエフスキイに対して、埴谷の、文学的に自由で居たいために、現象になる前に、意味を意味のまま、観念を停止させたとする、評論的文章。
⑻『埴谷雄高論』・・・自己批評についての文学論
埴谷雄高の文学論にある、作者自身が、自己の小説を批評することが、作品の神髄を述べることだとする様な内容の文学論から、それを派生させて、他者の述べる印象批評よりも、自己批評によって、作品が輝きだすとした評論的文章。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-02 04:57:23
10717文字
会話率:21%
たった2ヶ月前に別れた彼女との再開を体全体で感じ取った主人公の様子が描かれている。読者も裏道に迷いこんだつもりで読むことの出来るベリーショート作品。
最終更新:2019-08-15 19:26:19
916文字
会話率:0%
作者も読者も怖がる(かもしれない)妖怪を詩にしました(違)
最終更新:2019-06-14 14:30:18
272文字
会話率:0%
そう僕は卒業前に桜を見てこれまでの思い出を振り返っていた…
すると突然クラス全員僕らは光に包まれた。すると僕の前に大勢の武装した騎士達がいて…
そして僕らは戦う決意した…
だけどあまりに敵は強大… 仲間も何も考えてるか… 僕は王女が
いいなぁってみてるが…
僕らはまだ高校生でそんな突然戦え何て言われても… だかど僕らには頼りになるリーダーがいた…
だけどそのリーダーは僕の親友で… だけど僕らは異世界の人達も色々な…思い…胸に…ひめ…
僕は何度も壁に… 泣い…怒り…劣等感…そんな…自分…嫌…だけ…僕は…
そなたびに立ち上がってきた…!
だからもう逃げない!
怖くても痛くても泣いても僕は立ち止まらない何故ならーー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-21 16:25:30
24983文字
会話率:33%
登場するキャラクターやモンスター、そして保有するスキルやパラメーターについての設定から、
登場する世界の歴史や構造などの設定までも解説する資料となっている。
しかし、想定しているキャラクターやモンスター、スキルやパラメーターの種類が多すぎる
ため、
その取捨選択に思案中。
また、舞台となる様々な世界についての歴史や状況についても作り込むのが難しい。
設定資料は未完成のため物語の進行と共に内容も変化していく。
好きなゲームの設定資料を読み込むのが楽しいと感じるように、
自分自身も読者も楽しめる設定資料にしていきたい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-19 22:44:37
252文字
会話率:0%
世界を救った賢者は、転生し未来で再び生まれた。
戦いに飽いた彼には夢があったのだ。『物語をつづる』という夢が。そして、つづった物語で、読者、ひいては世界中の人々を笑顔にすることを、夢に描いていた。
そうして生まれ変わった五〇〇年後の世界。賢
者と呼ばれた男性は見事に新人賞を受賞し、プロの作家となった。これで人々の笑顔のために奉仕できる。ありがとう出版社。ありがとう編集さん。ありがとう読者のみんな――そして彼は叫ぶのだった。「編集も読者も死ねぇぇぇぇぇ!」
これは現実を知って闇堕ちしかけている、無双賢者で新人作家の物語――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-31 16:00:00
30801文字
会話率:63%
逆さ虹の森で、アライグマのボクと、ハリネズミのハーちゃんがケンカして仲直りするお話です。ボクはドングリ池の畔でいろんな動物達から仲直りの方法を教えてもらうことになります。果たしてボクはハーちゃんと仲直りできるのでしょうか?
※小学校中学年
ぐらいの読者を想定しています。
選択肢を設けたゲームブック風の作品になっています。
(4通りのエンディングがあります)
冬の童話祭2019参加作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-29 21:31:40
11449文字
会話率:41%
ファンタシーにはつき物の、私も読者も大好きな種族「エルフ」。
しかし昨今、プロアマ問わず創作者の方々は、よく考えずに無茶な設定を押し付けている事も多々、見受けられてしまいます。
その作品が面白いものであるほど、そういった設定の粗がひど
く残念なものに思えてなりません。
どうか程ほどによく調べ、考察して設定を練ってから矛盾がないか確認した後で、その物事の投入を行って欲しいと、願うばかりです。
さて今回は、その一助となるべく、エルフについて考察した次第です。
参考にしていただければ、幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-05 19:08:30
3346文字
会話率:0%
時代小説の魅力の正体(ただし、男性脳に限る話)。
最終更新:2018-10-21 10:30:00
829文字
会話率:0%
主人公の健(ケン)は高校一年生。健はリモートと呼ばれる端末が世界的に普及している世界線の住人。いつもと同じ日常、いつもと同じ風景が、事故によって一転する。ここはどこだ。異世界?それは違う。ここはあなたたち読者も住む私たちにとっての現実世界な
のだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-03 02:22:21
838文字
会話率:18%
誰のためでもない、読者も想定していない。私という個人が、インターネットの大海に旗を立てた。それだけの話。
最終更新:2018-08-01 17:56:29
875文字
会話率:0%
メキシコ、ユカタン半島にあるメリダというユカタン州都にユカタン州立大学がある。
この物語は日墨交換の政府留学生として一年間、その大学に留学した若者の物語という
構成を取っている。若者はスペイン語には堪能であるが、更に習熟しようとしていた
と
ころ、住んでいるアパートの管理人の老人が聴き取りのテストをしてやろうという
話になり、毎晩、一話ずつ、マヤに伝わっている伝説を語ってくれることとなった。
この一話話は六夜続いた。マヤの伝説はなかなか面白い。読者もこの若者同様、香り
高い伝説のお話を楽しんでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-13 20:00:00
21404文字
会話率:13%
単語として違うのは知っているけど、いざ違いを述べてみろと言われるとわからない?
そんなことってありますよね。
さて、今回は異世界もの、戦記物、その他いろいろな小説において使われる国の種類についての説明です。
作者なら知っておいて損はな
い。
また読者も知ると小説が一段と楽しくなります。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2017-12-29 23:01:56
2058文字
会話率:8%
一般的に知られている昔話『桃太郎』。実際の話では、勇敢で優しい青年。しかしこの話は従来のものと異なり、桃太郎がゆとり世代!?正直行きたくないが「いわれたらやる」性格のため、鬼退治にいくことに…。もちろん主人公がそんな性格のため、家来たちも
…?
鬼退治の旅なのにゆるゆるファンタジー。熱くなってみる必要一切なし!作者もゆるく作品もゆるく、そして読者もゆるくいこうぜぃ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-20 23:00:00
2380文字
会話率:58%
自分という人間が何なのかわからなくなってしまった主人公の笑太。彼の生い立ちを見ながら彼が元々どういう人間なのか、そもそも自分とは一体何なのか。読者も一緒に考えてほしい。実はこの物語は実際に僕が経験した事を編集して書いてあります。
最終更新:2017-07-28 21:00:00
7330文字
会話率:0%