14年前に現れた機械生命体「クリオネ」
今年この世界に現れた記憶喪失の少女「繭遠彩奈」
彩奈は自分が何者なのか、クリオネの目的は一体何か、この世界はなぜ生まれたのか
これは1人の少女が何者なのかを知るための物語である。
最終更新:2024-09-28 01:42:30
67494文字
会話率:21%
最強の勇者が魔王に敗れて十年。
人々は『戦士』と『魔導士』、二種類の役職に分かれてそれぞれ協力しながら魔物と戦い、街を守っていた。
そんな中、独りで圧倒的な戦果を挙げる特級戦士、ヴィルハルト。『凶戦士』と恐れられる彼は、本来立ち入り禁止の場
所で記憶の無い少女、エレインを見つける。様々な事情から彼女を保護することにしたヴィルハルトだが、思いの外エレインに懐かれ、騒がしい日々が始まる。
更に、彼を追いかけてきた同郷の幼馴染の男女、アリナとロイドに再会し、独りで魔物を狩り続けていた彼の生活は変化を余儀なくされる。
しかしそれは、自身を『半分魔物の人間』に改造した魔王への復讐に塗りつぶされていた彼に、生来の優しさを少しずつ取り戻させていく。
これは、半人半魔の最強戦士と記憶喪失の天才魔法少女が、災厄を討ち世界に光をもたらすまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-21 21:16:43
321316文字
会話率:52%
神様の手違いで12歳で生涯を終えてしまった桜(さくら)。お詫びとして魔法がある異世界に転移し、新たな人生を送ることとなる。
優しくて良心的な貴族の夫婦に、記憶喪失の少女として養子にしてもらった桜。前世で天涯孤独だった桜は、異世界で養父母、そ
して愛らしい弟妹たちに囲まれ、幸せな人生を送り直していた。
だが、あの日、その幸せは脆くも崩れ去ったのである。
――君が私の婚約者か。安心しろ、私は君を愛さない。
冷徹なヴァンパイア公爵の息子、ドレイヴン・イクリプスの婚約者になった桜だったが、なんだか彼の様子が日に日におかしくなっていき――!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 15:28:33
8903文字
会話率:36%
狩人であるリドリーは、ひょんなことから記憶喪失の少女と共に住んでいた。
少女が憶えているのは、ティールという名前だけ。
共同生活が始まってから1ヶ月が経ち、2人暮らしにも慣れてきた頃。
唐突にティールは記憶を取り戻し、そして──
自殺未
遂を繰り返すようになった!?
これより語るは、悪魔に魅入られた少女と何も知らぬ健気な青年の物語。
※この作品は小説投稿サイトノベルアップ+にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-01 22:33:31
167142文字
会話率:29%
荒廃した大地の上で、富める楼都と貧しい租界のみ人類が生存を許されている世界。
荒野のど真ん中で行き倒れていたシキは、租界同士を結んでいる鋼殻キャリッジに拾われる。
イングレイヴ使いと呼ばれる異能力者の襲撃を切り抜け到着した東亜租界にて、シ
キは情報屋を名乗るリュシーカや記憶喪失の少女ツクモと出会う。
ツクモを保護したことに端を発する騒動はやがて、楼都すらも巻き込んだ前代未聞の大事件へと発展していく。
「チンピラ達に喧嘩を売ったのは、君の方からだったと思うのだけど?」
「売ったのは俺だけど、向こうだって買ったんだからお相子だろ。しかも代金踏み倒されたようなもんだし」
これは一人の少年が、滅びを経た後の世界と拳一つで向かい合う物語である。
(「ノベルアップ+」でも投稿しています)
あちこちの公募に出していたものが一区切りついたので投稿します。
多分、半分くらいの人には全然刺さらないけど、波長が合った人には結構気に入ってもらえるのでないかと。
初日のみ2エピソード、以降は1日1エピソードのペースで、2024年7月中には完結します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-27 18:30:00
127232文字
会話率:35%
この世界の常識である魔法を知らず、自分の過去の記憶も持たず、荷物はたった一つの大剣。
そんな少女が、ある日突然降ってきた。
世界と隔離された、この聖域に。
記憶喪失の少女ラスカと、彼女と暮らす魔導士ディークリフト。ラスカの
失った記憶と、聖域に現れた理由とは……?ディークリフトが魔物を倒す理由とは……?
彼らの成長と、真実を知る物語。
※前アカウントで投稿したLASKA(作 朝舞)を現アカウントで投稿したものと繋げる作業をしています。細かい修正はありますが、内容に大きな変化はありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-13 00:06:17
64712文字
会話率:46%
LASKAー勇者はとりあえず依頼をこなすー
の続編です。
初めての方は、LASKA(作 朝舞)からお読みください。
記憶喪失の少女ラスカは、最強の魔道士と噂されるディークリフトに拾われて、居候として過ごすことになる。
記憶の手がかりとなり
そうな情報を集めるために、ギルドで冒険者として働いていた……だけだったはずなのだが。なぜか勇者の称号をもらった。
それでも変わりなく依頼をこなしていると、成り行きで拠点を移動することになりーー
特殊な魔物、人形(ドール)を追うディークリフト。
彼を支える双子の兄妹、レイとルイ。
記憶を取り戻すという、本来の目的を忘れがちなラスカ。
彼らの成長と、真実を知る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-31 13:43:04
15592文字
会話率:43%
この世界の常識である魔法を知らず、自分の過去の記憶も持たず、荷物はたった一つの大剣。
そんな少女が、ある日突然降ってきた。
世界と隔離された、この聖域に。
記憶喪失の少女ラスカと、彼女と暮らす魔導士ディークリフト。ラスカの
失った記憶と、聖域に現れた理由とは……?ディークリフトが魔物を倒す理由とは……?
彼らの成長と、真実を知る物語。
※LASKA 第五章 「送り主を探して」 からの続きです。
初めての方は、LASKA(作 朝舞)からお読み下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-25 08:04:48
15697文字
会話率:36%
「この地に、今一度神々の楽園を蘇らせるときが来た」
ある日、平和だった世界は突如現れた「創世神」によって変えられてしまった。山は怒り、大地は震え、海は荒れ狂う。神々の侵略に抗うべく多くの文明社会が立ち上がったが、奮闘むなしく一瞬にして滅ぼ
されてしまう。抵抗するものがいなくなった地上では、「神々」が独自の領域を生成し今となっては文明社会など見る影もなくなってしまう。それからというもの、残った人類は地下シェルターで暮らし日々を過ごすことになった。
それから数百年。かつての文明社会国家の一つ、「日本」でフリーの傭兵をしているユウトと自我を持つ記憶喪失の少女型アンドロイドは出会う。
そして繰り広げられる闘争の果に暴かれる真実とは、一体なんなのか。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-06-09 21:28:53
569文字
会話率:46%
より良い方へと進んだ結果、人類はどうしようもなく歩む道が別れてしまった。
人間の意志をソフトウェア化して、それを機械の上で動かす科学傾倒者と、ハードウェアであるモノを人間が取り込み、周りの物質を変化させる魔術傾倒者に。
互いに自分こそが人類
の正しい進化だと、両陣営は未だ成し得ていない死者の蘇生と、精子と卵子を用いない、まったくゼロからの人体生成を先に成し得ようとしのぎを削っていた。
両極端に情報化されたこの世界で情報化出来ない物価が高騰し、それを運ぶ運搬屋が生まれる。
運搬屋であるグロッケンは少女の人格を持つAIを運搬中、魔術傾倒者に追われている記憶喪失の少女を助けるのだが、そこから事態は思わぬ方向へと進んでいき……
####
カクヨム様にも掲載させていただいております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-29 12:00:00
106124文字
会話率:39%
「スキル:神ガチャ」
ステータスウィンドウのスキル欄に、そう表記されていた時は心底ワクワクした。
実際にガチャ画面を開いてみて、さらに期待は高まった。
まるでソシャゲのようなガチャ画面。これはよくあるチート能力が来てしまったのではないか、
と。
本当に、本当に本当に期待した。
しかし引けども引けども出るのは「N(ノーマル)」。一番下のランク。
さすがにこれはおかしい。そう思い、ガチャ排出率を確認してみたら…
【排出率】
HN:10%
R:1%
HR:0.001%
SR:0.000001%
SSR:0.000...1%
いや、なんじゃこら。
明らかに排出率がおかしい。特にSSRの「0.000…1%」とは???0飛んで1ってなんだ。
この闇が深すぎるガチャを運営しているのは「神ガチャ」の名称から察するに神様なのだろうか。
それとも皮肉ってネタで言っているだけなのか。
いずれにせよクソ運営すぎるこんなクソガチャ、どう使えと言うんだ!!!
神運営(笑)による神ガチャ(笑)でどうにかなるのか、異世界生活。どうなるんだ、異世界生活。
これは本当に何の前触れもなく突如異世界にぶち込まれた記憶喪失の少女「ラビ」と、
クソスキル(暫定)で送る異世界生活物語。
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※タイトルの読み方は「SSRゼロ飛んでイチ」です。
※サブタイトルは大体その通りですが、運営のルビだけ「神」になってます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-24 13:04:14
52284文字
会話率:39%
中央大陸に単身乗り込んだ英雄志望の元冒険者カタリナは、記憶喪失の少女エアに出会う。
世界は、荒れに荒れていた。
突如出現し、大陸を荒らしまわる三体の魔王、エクソシア、ペイション、ソフィスエイティア。
エアの記憶の封印に深くかかわる大陸最優の
赤の老魔術師、イグニス。
西の大帝国ヘイルハルトの皇帝、ブラン。
世界の新しい姿を模索する武装集団、善悪の彼岸。
エアを中心に動いていく物語の中で、それぞれの思惑と信念が、時に重なり、時にぶつかり、戦いを重ねた先に明らかになるのは、残酷な真実か。それとも、燦然と輝く希望の光か。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 02:37:28
397261文字
会話率:58%
ここは地上から神が去ってまだ間もない世界。
森の中で倒れていた記憶喪失の少女は、不思議な獣耳の双子に連れられて、その地を縄張りとするモフモフな神に面会する。
少女は記憶を返してほしいと懇願するが、地上に居残ったそのモフモフはそれを突っ
ぱねた。それは神々の盟約に反すると。
忘却の森――踏み入った者の記憶を奪い、そして深部にまで立ち入ったならば閉じ込める、神の聖域。
そんなクソ森で送る、記憶喪失の少女と不思議な双子とクソゴミ性格モフモフ神の、強制的スローライフ! 人の都合を神が気にすると思うな、な和風ファンタジーっ?
――そして、少女に試練が立ちはだかる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-30 20:31:13
57066文字
会話率:37%
記憶喪失の少女が自分の記憶を辿り、仲間や自分がどうして産まれたのかを見つけていく物語です。
最終更新:2023-11-28 14:19:26
12540文字
会話率:45%
魔導書を使う魔術師がいるのなら、魔導書を作る魔術師もいる。
海にぽつりと浮かぶ、交易と魔術の国「リュッケンハルト橋国」に流れ着いた、記憶喪失の少女リル。
目を醒ましたときに握りしめていた、自分を知る唯一の手がかりである一冊の魔導書を修復す
るため、この国で最後の魔導書工房である「アインブレーベン」の扉を叩いたのだった。
これは、ひとりの少女が魔導書工房を通じて自分と世界の真実を知る物語です。
※本小説はnoteに投稿したものを掲載していいる重複作品です。下記URLでも読むことができます。
https://note.com/yog_y0u折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-26 14:22:52
5189文字
会話率:13%
謎の蒼い髪の男に暗殺職の冒険者へと育てられた記憶喪失の少女リック。
そのリックがいなくなった蒼い髪の男を探す旅。
各地を旅するリックが出会う黄金の鳥と一緒に、いなくなった蒼い髪の男の謎とこの世界の謎を解き明かしていくが・・・
最終更新:2023-10-09 00:00:00
131608文字
会話率:40%
この作品は、人族と魔族が二千年以上争いを続けた世界。両国で平和条約が結ばれた時代の魔族が建国した国ユートピア王国を舞台に、魔王城の地下にある最古の召喚陣に転移召喚された記憶喪失の少女カロン・クロウドが主人公の「忘却の少女は次代魔王候補のヒ
ロイン候補に言い寄られています」と、二千年前に魔族軍を指揮し、人族の軍と戦った魔王妃リリスの前世の記憶を持つ魔族の由緒ある血統貴族(魔将貴族)令嬢エリザヴェータ・シルバニアが主人公の「魔王妃だった転生悪役令嬢はいけ好かない婚約者の拾われ妹にときめいています」のふたつの物語の完全版のようなものです。
主にサブ女主人公であるエリザヴェータの物語を起点に現代の魔王の息子で次代魔王候補とされるゼノンの誕生日の日に、エリザヴェータとゼノンの婚約が貴族院から公言され、魔獣たちが棲むオルト山脈で魔獣たちが暴れ出し、麓の集落にいた民を襲う事件が起こり、現代の魔王ジュン・クロウドは魔王城の地下にある召喚陣を使い、生存者を召喚しますが、召喚されたのは新種の魔獣スライムに覆われた魔力を持たない記憶喪失の女主人公でした。ゼノンはそれを切り裂き、少女に手を差し出し、魔王は少女にカロンという名を与えて家族として少女を迎え入れました。先代魔王でゼノンの母親であるカエラがゼノンを庇って石化したまま元に戻らない事や魔族の国から魔法使いの国として変わった世界の歴史に触れ、何も持たなかった少女は成長し、ゼノンとエリザヴェータの婚約を快く思わないカロンは魔法学院で現代の聖女と称される隣国からの新入生の美少女タチアナ・シルフィーに白羽の矢を立て二人をくっつけようと奮闘しますが、なぜかカロンがタチアナから好かれしまい、カロンを気に入っているエリザヴェータは心穏やかじゃありません!
幼い頃、エリザヴェータに告白し、ゼノンをライバル視するエリザヴェータの従兄弟アレクサンドル・アカインも加わり複雑な恋愛相関図に……
二千年前の魔族と人族の戦いの因縁が複雑に絡んでゆく、喪失系無自覚女主人公の百合要素強めのハーレム展開魔法世界奮闘ファンタジー開幕です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-14 09:37:19
78306文字
会話率:35%
三人の賢者と三つの人族。万物の根源たる神気<エーテル>が存在する世界。
その欧州で。
<白い影>と呼ばれる魔物を仇と追う赤い瞳の少年ミハウは、エーテルを自在に操り、魔術・体術・錬金術の奇跡で魔物と戦う<術士>を目指すべく、若き術士候
補生を育成する全寮制の学院へ入学し、異なる人族の仲間と共に学び始める。
そんな学院生活のなか、突然目の前に現れた記憶喪失の少女コユキ。
彼女との出会いをきっかけに、ミハウの世界は急速に広がっていく。様々な出会いを果たしていくうちに、彼は遂に<白い影>の痕跡を見つけるが——。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-30 15:35:21
4820文字
会話率:20%
――危険かどうかなんて関係ない。俺は自分の心が望むことをするだけだ――
恒星ヘレアの惑星軌道上に広がる光の海『オーロラ海』。
そこには人間族だけでなく竜や獣人、人語を話す動物など様々な種族が共存している。
彼らは、オーロラ海に浮かぶ
無数のスペースコロニー『アステラリウム』で生活していた。
旅の少年・ノキアとその相棒の竜・ミストは、遺棄された研究所で記憶喪失の少女・ケファと出会う。
二つの人格を持ち、恐るべき破壊能力を持つケファは、スペルリタス帝国にその身を狙われ策謀の渦に巻き込まれていくことになる。
波乱の絶えない旅の先に、ノキアたちが見出だすものは……?
これは、少年と竜と少女が、傷つき悩みながらも進み続けていく、冒険と成長の物語。
※毎日更新します。
※2020/5/29ジャンル別日間10位達成!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-05 19:00:00
313261文字
会話率:39%
新しいモノから古いモノまで様々なモノで溢れかえっている店『雑多屋』。
記憶喪失の少女・花夜は、雑多屋の店主代理・御空と出会い、雑多屋で働くこととなる。
戸惑いつつも馴染もうとする花夜だが、商品も客も不思議なモノたちばかりで――。
雑多屋の青年と記憶喪失の少女と不思議なモノたちのふしぎなお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-29 20:00:00
74876文字
会話率:41%
「遥かなる北方の大地、険峻な山脈を超えた先に天にも勝る楽土があるという。そこに実る麦や果実はまるで草原のように広がり、戦の火が灯ることのない暖かい土地である」
世界の果てにあるといわれる、そんな楽園の伝説があった。
奴隷の身であった記憶喪失
の少女ルノは、飼い主である貴族の元から逃亡を図り、その最中に楽園を目指す旅人と出会う。
その姿は亜麻色の羽根、獣人の両足、黒い霧を纏った右手、深緑と瑠璃色の瞳を持ち、まるでバラバラになった人形に誤った部位をつなぎ合わせたような奇妙なものだった。
旅人に助けられ自由の身になったものの行く先のないルノは自身の記憶を取り戻すため旅人に追従することにした。その旅の中で、多くの人々と出会い、ルノは記憶の断片を拾い集めていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-07 20:24:29
3448文字
会話率:19%
アステラ公国、そこは貴族が治める竜の伝説が残る世界。
魔法を使える者が重宝されるアステラ公国では、魔法を扱う者が年々減少し、威力も低下していくのが問題であった。
その問題を解決するために、公国では古来より魔法の研究に力を入れていた。
とあ
る研究によって、魔法を使い魔道士の左腕に刺青を入れることで、副作用はあるものの、魔法の威力の上昇が認められた。
更なる研究を行う研究所は、突如として、何者かに襲撃される。
襲撃を行った者は、無作為に村や街をも襲撃し、金品などを奪うわけでもなく、ただ住居を壊し、人々を殺した。謎に包まれた魔法を扱うその集団は《アノニマス》と呼ばれ、恐れられた。
それに対抗すべく戦う《クエレブレ》に所属するテイトは、前リーダーの死後、急遽リーダーを引き継ぐこととなった、心優しい普通の少年であった。
不利な状況で戦う中で、テイトは自分と同じく刺青を入れた
《竜の子》であり記憶喪失の少女、レンリ
元研究者であり強力な魔道士、シン
その二人と出会い、《アノニマス》との戦いを終わらせるべく奔走する。
新たな出会いと別れを繰り返し、それぞれの想いは交錯して、成長していく。
これは、守るために戦うことを選んだ者達の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-07 13:00:00
397337文字
会話率:41%