特にすぐれたところや変わったところがなく、どこにでもいる自称日陰者男子高校生である俺――祖父江睦月は、ある日の朝ラブレターを貰った、三つも。
各手紙に書いてあった場所に行くと真面目でおしとやかな性格の神谷弥生、素直になれない性格の鬼頭皐月
、無口で無愛想な性格の金田葉月が俺に告白してきたのだ。
その日以降、彼女らに言い寄られることになり俺の日常は一転した。
しかし今まで彼女らと接点がなかったんだぞ──どうしてお前ら、惚れたんだ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-18 21:00:00
5760文字
会話率:55%
この世界には、『二十代後半でも恋人居ないのは、人間的におかしい』と思われるらしい。
でもそれは、人間を表面的にしか見ていない人の言葉だと思っている。
どれだけ中身が真っ当でも、恋人が居ない人はいる。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
男性の方々、お一つお伝えしたいことがあります。
女だから言い寄られる事が多いでしょ?
そんな事はないんですよ。
女性の方々も日和見では恋人は出来ません。
気張らないと恋人は出来ないんですよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-25 08:00:36
1038文字
会話率:30%
・短いあらすじ
ダンジョン攻略者を育成する学園にて。
最底辺クラスに所属する少年が、実は高難易度ダンジョンを攻略済みであると実力バレした結果、エリートクラスの美少女から弟子にしてくれとせがまれたり、英雄扱いされる物語。
・あらすじ詳細
王立リベルタ学園――。
それは、ダンジョンの探索者を育成する学園である。
――この世界に存在する各ダンジョンを攻略した者は、新規に魔法を習得できる。
その性質を利用し、より高難易度のダンジョンを攻略できる若者を育成・輩出するための学園。
そんなリベルタ学園において、主人公ルクス・ペンデュラムは最底辺のFクラスに所属していた。
「Fクラスの奴は初級ダンジョンでスライムとでも戦ってろや」
「ド底辺のFクラスの奴が、偉そうに歩いてんじゃねえよ」
「F組のやつに将来なんてあるのかよ」
最底辺に所属している立場上、そんな理不尽な言いがかりをつけられることもある。
しかし、ルクスにとってそんなことはどうでも良かった。
――ダンジョンで出会うことのできる非日常的な景色を見た時の感動。
――新しい魔物、強い魔物との戦闘で味わえる緊張感。
――レア鉱石や植物など、珍しいダンジョン資源を発見した時の喜び。
――ダンジョンを踏破し、新しい魔法を習得した時の達成感。
そういった、ダンジョンに潜ることでしか経験できない数々が、ルクスは好きなのだ。
ルクスを下に見ている者たちはまだ知らない。
実は彼が、最難関ダンジョンを攻略済みであることを。
そして、学園トップクラスの実力の持ち主である美少女ロゼッタが師事する存在であることを。
「よし、今日もダンジョン攻略に出かけるか」
「はい師匠! 今日もよろしくお願いします!」
そんなやり取りを交わし、今日もルクスは自由気ままにダンジョン攻略を楽しむ。
攻略すれば英雄扱いされるほどの、高難易度ダンジョンを――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-16 20:15:33
140216文字
会話率:46%
“アメリア・ウォーカー”は元はブラウン伯爵令嬢であった。前世は公爵“ウィリアム・ウォーカー”と政略結婚で結ばれ、彼の元に嫁ぐことでアメリアの家は伯爵という地位を守ることになった。
ウィリアムは公爵の中でも冷血として有名で経営などを得意とし、
公爵という地位の中でも特に有名であった。その中で、結婚の話が出た時に彼が出した条件は「干渉してこない女性」だった。ウィリアムは冷血だが顔はとても整っており、多数の令嬢から言い寄られていた。そのため、ウィリアムに興味がなかったアメリアが適任であると彼女の両親が政略結婚を決めた。ウィリアムは自分に興味がないアメリアを見てブラウン家を支援することを条件にアメリアと結婚することになった。だが、アメリアの生涯は孤独だった。ブラウン家でも嫌な扱いを受け、嫁いだ後はウィリアムとの会話はほとんどなく、必要な後継ぎを産むための行為しかなく、アメリアはそれが苦痛だった。自分の好きなことも何もできない、彼女はブラウン家を助けるための、ウィリアムの跡継ぎを産むためだけの、ただの道具だった。
そのまま心労が募り、病にやられ若くして命を落としてしまった。
後悔が押し寄せる中、彼女が目を覚ますと嫁いだ当初と同じ状況に。アメリアはせっかく与えられた二度目の人生では後悔がないように生きると決意をした。生き生きとするアメリアの様子を見て、ウィリアムも彼女のことが気になるようだが果たして……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-13 21:29:48
82684文字
会話率:35%
Vtuberオタク天堂累児は、憧れのVtuber事務所をクビになった。
路頭に迷うルイジを拉致したのは実の姉、ライバル事務所でVtuberをやっている天堂真莉愛だった。
「ルイジ、ウチで家政夫として働けば毎日Vtuberの応援できるよ」「よ
ろしくお願いします!」
ルイジをクビにした事務所は知らなかった。ルイジは仕事は人並でもVtuberへの愛と家事能力が超人並みで、看板Vtuberや注目の新人Vtuberの支えとなっていたのは彼だという事を。
そして、彼を住まわせた姉の家は【オフコラボの聖地】と言われ、其処を訪れた姉の事務所のVtuber達は驚くほど人気を伸ばしていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-05 19:47:06
517471文字
会話率:37%
Vtuberオタク天堂累児は、憧れのVtuber事務所をクビになった。
路頭に迷うルイジを拉致したのは実の姉、ライバル事務所でVtuberをやっている天堂真莉愛だった。
「ルイジ、ウチで家政夫として働けば毎日Vtuberの応援できるよ」「よ
ろしくお願いします!」
だが、ルイジをクビにした事務所は知らなかった。ルイジは仕事は人並でもVtuberへの愛と家事能力が超人並みで、看板Vtuberや注目の新人Vtuberの支えとなっていたのは彼だという事を。
そして、彼を住まわせた姉の家は【オフコラボの聖地】と言われ、其処を訪れた姉の事務所のVtuber達は驚くほど人気を伸ばしていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-13 20:00:00
11947文字
会話率:38%
女王の王配候補、カイル・ハウゼル補佐官が、すれ違いざまにめっちゃ睨んでくる。
戦場帰りの軍人ルディウスには、接点のない彼に、そんなにも疎まれる心当たりがない。とはいえ、相手は生きる世界の違う大貴族、関わる機会はそう訪れなかった。――最愛の妹
が、カイルに言い寄られたと聞いて、ブチぎれるまでは。
******
男も女もいける軍人(攻)が、美貌の権力者(受)に厄介な執着を示される話です。
完結まで予約済み。緩い設定、不謹慎要素多めで、締めくくりはかなりご都合主義です。攻めは受け以外とも関係を持っている上、女性とも関係しています。受け攻めどちらも暴力的、お互いへの暴力描写、逆レ要素、その他もろもろ人を選ぶ、ドロドロのメンタルでフィジカルだけは元気な殴り合いBLです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-01 07:04:39
31085文字
会話率:40%
県立荒波高校に通う16歳の高校生、伊良湖健一郎。
高校の入学式の日に起きた事件のせいで学校に来ることが出来ず、クラス内で浮いた存在、端的に言えばぼっちになってしまった。
入学から一年が経った始業式の日。
俺はある事件で生徒会長を助けたこと
により、彼女に惚れられてしまう。
その翌週にはまた事件があって同級生のギャルを助けたことにより、ギャルからアプローチを受けるようになった。
そしてそれから少しして、2人の美少女からアタックされていることを知った義姉が、二人に自分が俺のカノジョだと宣言した。
その後いろいろあった結果、3人の女性から言い寄られ、挙句三人の女性と恋人関係になってしまった。
俺はある思いを抱いたまま、3人の女性と同時進行で、かつ女性全員同意のもとに、付き合うこととなる。
(注意)この作品は、かつて私が小説家になろうで連載していた、「クラスでぼっちの俺が生徒会長とギャルをクズ男から救ったら何故か惚れられてしまい毎日言い寄られるようになり、それを知った義姉が俺を取られまいと結婚を申し込んだせいで三つ巴の戦争が始まった。」を、別エンドで書き直したものです。カクヨムにも掲載しています。
また、この小説はフィクションです。
現実世界の世界観をベースに一部現実とは異なる法律・倫理・論理を基に登場人物が動き物語が進んでいきます。
そのため現実に行うと違法行為となる描写が存在します。
現実で行った場合には罰金刑・懲役刑等で処罰されますので
絶対に真似しないでください。
あと、諸般の事情で適宜改訂したり、最悪書き直したりします。「内容がさっきと違う」なんてことも恐らく何度も起きるかもしれません。ご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-18 07:00:00
192395文字
会話率:45%
俺は県立荒波高校に通う16歳の高校生、伊良湖健一郎。
高校の入学式の日に起きた事件のせいで学校に来ることが出来ず
クラス内で浮いた存在、端的に言えばぼっちになってしまった。
入学から一年が経った始業式の日。
俺はある事件で生徒会長を助け
たことにより彼女に惚れられてしまう。
その翌週には同級生のギャルを助けたことによりギャルから
猛烈なアプローチを受けるようになった。
そしてそれから少しして二人の美少女からアタックされていることを
知った姉から唐突に結婚を申し込まれる。
俺は結果として三人の女性から言い寄られることなってしまった。
俺は一体どうしたらいいのかわからないまま振り回されることとなる。
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<注意>
この小説はフィクションです。
現実世界の世界観をベースに一部現実とは異なる法律・倫理・論理を
基に登場人物が動き物語が進んでいきます。
そのため現実に行うと違法行為となる描写が存在します。
現実で行った場合には罰金刑・懲役刑等で処罰されますので
絶対に真似しないでください。
※この小説はカクヨムにも掲載予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-31 19:00:00
413176文字
会話率:45%
しがないパン屋の長女アネットは、過去に恋愛がらみで嫌な思いをしてからというもの顔の良い男性が苦手だ。
だというのに、なぜか我が国一顔が良いとされる騎士団長様に求愛され続けている。
顔だけでなく、実力も性格も良い騎士団長様にはファンが大勢
いるため、もしお付き合いでもしようものならアネットは散々な目に遭うだろう。
ただでさえ顔の良い男性は苦手なのに、人から恨まれて針の筵になるなんて真っ平ごめんだった。
客商売にも支障が出かねない。
だから何度もハッキリ断っているのに。
「人気者の恋人なんて……絶対に嫌です」
「僕が、他の女性に言い寄られなければいいんだね?」
アネットを溺愛したい騎士団長様はいったい何を企んでいるというのか。
そもそも、なぜ彼ほどの人物が地味なパン屋の娘を愛しているのか。
不安しかないアネットだったが、彼女はパン屋の娘。
今日も今日とて頭を痛めながらパンを焼く。
※楠結衣様の「騎士団長ヒーロー企画」参加作品です。
短髪ヒーロー、溺愛、花束の要素あります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-12 21:00:00
12500文字
会話率:40%
花形職業の聖騎士であるシェイは、癖の強い冒険者の美女、リエラにストーキングされている。大胆かつ危ういリエラの言動にドギマギするシェイだったが、彼にはずっと忘れられない相手が居た──ある日冒険者の助っ人をしたシェイは、そこのギルドマスターと親
しくなる。どうやら彼もまた、とある人に言い寄られているらしく……? ※異種族恋愛と同性愛(BLメインGLも少し)の要素を多分に含みます ※ぬるいですが後半流血描写があります 全14話予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-29 18:13:20
55320文字
会話率:54%
交通事故で死んだオレが授かった特殊能力は──『怠け者でもラクして最強になれる、わずか3つの裏ワザ』だった。
まるで、くっそ怪しい情報商材か何かの煽り文句のようだったが、これがまったくもって本当だった。
特に、自分を無制限に複製できる【残
機無限】によって、転生後、オレはとてつもない成長を遂げる。
だがそれを間近で見ていた幼馴染みは、才能の違いを感じてヤル気をなくしたらしく、怠け者で引きこもりで、学校卒業後は間違いなくニートになるであろう性格になってしまった……美少女だというのに。
しかも、将来有望なオレに「わたしを養って?」とその身を差し出してくる有様……!
ということでオレは、そんなニート幼馴染みに頭を悩ませながらも、最強の冒険者として、ダンジョン攻略もしなくちゃならなくて……まるで戦闘しながら子育てをしているような気分になり、なかなかに困った生活を送っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-27 20:06:31
191106文字
会話率:42%
ダンジョン王国の冒険者として活動する俺は後見人の貴族から嫌がらせを受け、パーティーから追放されてしまう。
フリーとなった俺は新しいパーティーを探していると不思議な本と出会う。
封印から目覚めた本の賢者と共に俺のダンジョン攻略は快進撃
が始まる。
同時に訳ありな駆け出しや歴戦の女冒険者、まさかの貴族に妙齢の女店主と様々な女性から言い寄られる事態に!
なんでこんなことになるんだよ。
俺はただ、ダンジョンを攻略したいだけなのに!
こうして俺は心に秘めていた夢を思い出すと共に大変な日々を送っていく。
さあ、駆け上ろう。ダンジョンの頂へと!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-25 16:37:07
46538文字
会話率:32%
リエこと鷹野里英子は、大学進学をせず高校卒業と同時に結婚し、幸福な生活をしていた最中に夫が職場で不可解な事故を遂げ、十九歳で未亡人となってしまった。泣き暮らしていたところへ彼女の両親が来て実家に連れ戻そうとするがリエ拒否して自活を始めた。
ミサこと多奈部美早は、高校で無二の親友だったリエのことを心配して会いに来ると、そこで初めてリエのこれまでの行動と動機を聴き出せて、大いに共感する。
ミサは高校の時に酒場のステージに立ち唄っていたことを学校から問題視されたり、歌唱と容姿のためレコード会社から誘われてアイドル歌手はごめんだと断ったり、その後は大学進学して仲間を集めバンド結成すると人気を博していた。
リエは亡き夫の職場の先輩から性的関係を求められて拒絶、同じころミサは他のバンドのヤンキーから暴力的に言い寄られたが撃退、二人は男性への不信から結束するようになる。そしてミサのバンドから怪我で離脱したメンバーの代役をリエが務めて成功したので正式に参加する。
働きながらアパートの契約切れで転居先を物色するリエだったが、会社勤めの夫が居ないことで断られる連続だった。ミサは元々「女は損」と言っていたが、このことから再認識し、それなら自分の実家に空き部屋があるから間借り人として一緒に住もうと提案し、リエも同意する。
もともと人気者だったミサだが、真の理解者がいない孤独を感じていて、高校の時に理解者だったリエが同居して話し相手となったことを歓んだ。
そんなとき、怪我で離脱していた元メンバーが、ミサのファンでライブの常連客だった十六歳の女子高生をオートバイの二人乗りで事故死させ自らも重症を負うという事件が発生する。
悪評が立つことをミサの機知が防いだものの、そのやり方はリエの夫の事故死で原因を有耶無耶にした会社のやり方と同じようなものだから、リエを傷つけたはずだとミサは悩む。
また死んだ女子高生の母親が次のライブのチケットを購入したため、何が意図なのかとバンドとライブハウスの関係者たちは不安になる。
そこへ、亡き女子高生の妹の小学生が尋ねてきて、リエに声をかける。リエが柔らかい物腰で話を聞くと、その子の家庭はかなり深刻なことになっているらしかった。
そこで話し合った結果、リエの提案をミサは受容れることにする。そして…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 18:10:42
37134文字
会話率:74%
同級生との会話が苦手な大学二年生の粉城凪(こなぎなぎ)。
人付き合いが苦手で、自分のコミュニケーション力を雑魚だと自虐する彼は、大学の中で唯一の友人である餅宮寧央(もちみやねお)に頼まれて、初めての飲み会に参加した。
男の先輩にしつこ
く言い寄られる餅宮を助けようとして、粉城は酔い潰れてしまう。居酒屋のトイレで粉城は年上のお姉さんに介抱される。初対面でも、どこか安心する雰囲気の彼女が印象に残った翌日、粉城は昨日の礼も兼ねて餅宮の自宅に誘われる。
そこで出会った相手は、自分を助けてくれた昨日のお姉さんだった。餅宮寧々子(もちみやねねこ)と名乗った彼女は、餅宮の姉だった。
自分が留学に行っている間、寂しがり屋の姉と関わってあげて欲しい。そう餅宮に頼まれて、粉城は寧々子と親しくなっていく。
同じ日々を過ごすうちに気付いていく彼女が隠していた素顔。
他人と関わる事に自信がなかった男子大学生と、天真爛漫だが猫を被った一面を持つお姉さんの距離が徐々に縮まっていく話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 15:37:59
95298文字
会話率:49%
半隠遁生活を送る天才錬金術師ヴィルトは純情と不純の狭間にいた。ひょんなことから拾った、今は愛弟子のチルルに対する愛の種類の狭間にだ。だがヴィルトが頭を悩ませているあいだにも、トラブルは彼のもとに舞い込んでくる。なにせヴィルトは「愛欲の神」の
加護を持ち、だれかれ構わず魅了する能力を持っているからだ。
※他投稿サイトにも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 00:00:00
4826文字
会話率:29%
突如不良化した生徒たちによって荒れ果て、ヤンキー校と化した私立六天高校。
学校の変化とともに様子のおかしくなった三縁八千代を心配した兄・望は、八千代が赤の他人かつ年上であるはずの生徒会長に『姉上』と呼ばれ言い寄られている現場を目撃する。
妹の様子がおかしい原因と判断し、生徒会長に喧嘩を売るもあっさり返り討ちにされてしまう。
その後八千代に助けられた望は、八千代と先輩の矢吹侑里から今学校で起こっている現象の原因を聞くことになる。
学校内で同時多発転生が発生し、多くの生徒が前世の人格に引っ張られてしまっていること。
八千代が前世でとある種族の女王『ルミベルナ』であったこと。
そして、八千代自身は『三縁八千代』として生きたいということ。
八千代をルミベルナとして接する者、前世の八千代を憎む者。
そんな転生者たちから妹を守るため、兄は行動を開始する。
だが望自身も、生徒会長に受けた攻撃をきっかけに体に異変が起きており……
これは――兄妹が異世界より転生を果たした異能者たちの前世の因縁に巻き込まれ、時に巻き込みながら平穏な日常を取り戻すため奮闘する物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 06:01:32
611965文字
会話率:36%
ケーキ屋でバイトをしているオレを指導してくれたのは柔道部の主将をやっているというガタイのいいセンパイだ。
事もあろうにそのセンパイから言い寄られ、その秘密をなぜか憧れの琴乃さんに知られてしまった!!
オレの高校生活は??!!
キーワード:
最終更新:2024-03-19 17:09:49
2344文字
会話率:31%
ルネルード・マルタード公爵夫人は、幼い娘と夫を捨てて、若い男と逃走した。
母親に捨てられたルネは、母親譲りの美しい容姿を疎ましく思っている。
夜会では令息に言い寄られ、それを断ると罵倒される。その一方で令嬢にも陰口を叩かれる。また、
50歳も歳上の国王に身体を狙われる。
出世頭ではあるものの、お人よしで人当たりのいい顔をした父親は、母親のことを善人だと言うが、母親は悪女だと皆が皆、口を揃えて言う。お母様に騙された可哀想なお父様、そう思いながらもそんな父親似の心の美しい男性が好みになったルネ。
そんなルネに突然、隣国で大国のスティムサード帝国の第二王子に婚約を打診される。断れるわけのない婚約の打診に、ルネは父親を安心させるために微笑み、父親は“もう後悔はしたくない”と、クソ王子だったら共に逃げようと約束する。
すると、婚約を知った国王陛下が突然ルネを誘拐し……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 07:40:05
8350文字
会話率:62%
13歳の時に三つ年下の幼馴染の目の前で事故に遭い亡くなった児島健太郎は、目を覚ますと赤ん坊になっていた。
どうやら生まれ変わったらしい、と産まれて早々気づいた健太郎は「今度こそ長生きして可愛い彼女を作り結婚し、子供を11人生んでサッカーチー
ムを作る!」と意気込む。
だが、その瞬間母親が名付けた名は“薫子”だった。
「………はぁ!?俺、今世は女かよっ!?」
今世では西園寺というお金持ちの家に生まれてしまい、家柄から本来の性格とは違いお淑やかなフリをして過ごす薫子(健太郎)。
ストレスが溜まっていく薫子(健太郎)は15歳になり通っていた学校の高等部に進級するが、なんと担任についたのは前世の年下幼馴染、アキだった!
これ幸いと幼馴染に自身が健太郎であることを打ち明け自分をさらけ出そうと考えるが、なんだか様子がおかしい。
「こいつ、ほんとに俺が知ってるアキか………?」
女に生まれ変わった健太郎(薫子)の学園生活は、どうやら淑やかにはいかなそうだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-05 22:00:00
34457文字
会話率:22%
『光と骸のシンフォニア』という有名なRPGゲームがあった。その中でも、主人公やそのヒロインたちに牙を剥く悪役令嬢――ウシュティア・フラムという者がいた。
彼女はいつも主人公らにちょっかいをかけ、問題事を起こし、最終的にはラスボスとして立
ちはだかる人物である。
……そんな彼女に転生をしてしまった。
青天目優希《なばため・ゆうき》。光と骸のシンフォニアをやり込んでいる男子高校生だ。転生してしまったことは仕方ないので、特に考えず趣味に没頭して過ごそうと考えていた。
だが、いつのまにかヒロインたちを助けてしまっていたり、ウシュティアに全く似つかわないイケメンムーブを繰り返してしまっていた!
ただただ楽しむために生きようとしていたが、ヒロインたちや国はそれを許してくれないようで……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-27 07:00:00
12761文字
会話率:47%
あらすじ:女性同士の関係性が尊ばれる百合世界。扶草菫は真穂百合中学に通う二年生。「百合の咲かない土瀝青女」とあだ名がつけられるほど他者や外部にほとんど関心を持たない彼女だったが幼なじみ・犬養棗の影響で少しずつではあるが興味を示すようになって
いった。そんなある日の夜、《紫水晶の魔女》に自分の魔法少女になるように言い寄られる奇妙で不思議な夢を見る。その夢をきっかけに彼女たちの日常は非日常の存在に侵食され始めることに……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-24 11:13:52
90654文字
会話率:33%