『輝く灰色の狐団』解散によって生まれた軋轢と、組織を割って出た男の話。
お姫さま誘拐事件にまつわる、歴史の表に出ることのない裏話。
※この話は『セーブ&ロードのできる宿屋さん』のスピンオフです。
web版全部読んでても「こいつ誰?
」ってなる可能性があります。
コミック5巻発売記念に書きましたが、内容は5巻とそれほど関係ないです。
あと16000文字を1話に押し込んだので長いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-20 17:22:19
15044文字
会話率:25%
ある日、父と母が急に家を出て行くことになった。
その代わりに一人の執事がやってくる。
ただ、普通の執事ではなかった。
剣を持てば右に出る者はおらず
むしろ武具の有無にかかわらず彼に勝てる者はいない。
知らない間にメイド軍団(執事用(俺
の言う事はたまに聞く))を作り
国を問わず大商会を従事り
魔族が襲ってきてもデコピンで追い返す。
もうこいつが主人公で良くね?
魔族なんて人間出会ったら即終了だよ!
主人公最強!ハーレム!もうコイツで良くね?
そんな執事は表に出るのを嫌がる
そのせいで俺は・・・
そんなチート執事の隠れ蓑にされている男のお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-30 01:00:00
16980文字
会話率:31%
地球に住むある男が、誰にも看取られることなく静かに亡くなった。そこそこ若かったが、古くさいアパートの一室で眠るように亡くなった。いわゆる孤独死だ。
そんな彼は、死後の世界で異世界での生を強く望んだ。普通であればそのような願いは見向きもされず
、流れ作業のように地球の生命の環へと戻される。しかし、偶然にもその願いを拾い上げた神がいた。
その魂は、慈悲深い神の手により彼の望んだような異世界に転生した・・はずが、その人格が全く表に出てこない。
この物語は、その彼が転生したものの表に出ることもなく、そのまま成長した者たちの物語。
ある日突然前世を思い出し、何事も無かったように日常へと戻る短編小説である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-08 11:31:45
2875文字
会話率:22%
四十歳を目前にしてリストラされたおっさんの月守 葵(つきもり あおい)はリストラのショックを紛らわそうと、かつて楽しんでいた『Lunatic brave online』というMMORPGの続編である『Lunatic brave onlin
e IV』というフルダイブ型のVRMMORPGを初めることにする。
ステータスはDEX極振り。それは以前と同じプレイスタイルだったから。
しかし、『Lunatic brave online IV』は自分が楽しんでいた『Lunatic brave online』と仕様が変わっておりDEXは命中率と生産スキルの成功率にしか関係なく、全く火力に関係ないステータスとなってしまっていた。街ではDEXに極振りなんてするものはいないと馬鹿にされる始末。
「なら生産職として楽しむか」
ゲーマーとしての意地もあり、葵はポジティブに生産職を極めようと試行錯誤を繰り返す。そんな中、とあるきっかけでクランを設立することとなる。
旅立っていく者、新しく集う者。様々な新旧の仲間たちが葵を慕い、集うのだが、彼らは得てして『Lunatic brave online IV』の有名人物として名を馳せる。人々は彼らに憧れを抱くが、その中心人物である葵の名は決して表に出ることはなかった。それは彼らが真に葵を慕っているから。葵の楽しみを奪うことなどしたくないから。
これは『Lunatic brave Online IV』の中で至高のクランと称えられたクランを作り上げた月守 葵のプレイ日記である。
カクヨム、アルファポリスにも投稿しております。
カクヨムで現代ファンタジージャンル日間一位獲得!
なろうでVRジャンル日間一位獲得!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-10 12:36:48
107774文字
会話率:49%
徳川家康軍が、天下統一を目前と迫る戦国時代で、忍びの者を中心に、術や魔力を、自在に操る事が出来る者達が、わずかだが存在していた。
しかしながら、彼ら術や魔力を持つ者の事は、どの文献や歴史的資料にも存在して居ない、つまり彼らは、表に出る事無
く、裏の世界で、歴史を設計していた者達の物語である。
鳥鬼の首領ダイスは、悪しき力を持つ者と知りつつも鬼の赤子を、守り抜く
ある者は、何に取り憑かれたかの様に、自分の才能で、何処までやれるか試し、又ある者は、種族を超えて、愛の為に生き、又ある者は、数奇な運命に翻弄され、歴史の塵に埋もれながらも、踠き苦しみ一点の光に活路はある、そう信じ前に踏み出す。
守るべき物とは、一体何なのか、彼等はそれを問いかける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-20 20:11:09
5208文字
会話率:30%
~愛、裏切り、偽装恋愛、そして復讐。運命に翻弄される追放王子の波乱の人生~
バラストゥル王国は人口300万人を抱え、農業、漁業、畜産を主な産業とし、王都ルバロンは商人の町として交易で大いに栄えていた。
バラストゥル王は賢帝で策略家であった
。
周辺国を攻略しては領地の拡大を常に続けた。
服従を約束する国に対しては婚姻や同盟を結び、逆らう国に対しては武力で従えさせていた。
海を隔てた大陸の帝国ツヤマドルトとは、武力の均衡から休戦状態にあり、情勢は常に緊迫していた。
かように好戦的なバラストゥル王は、絶大な権力を持ち、誰も逆らえなかった。
バラストゥル王には3人の王妃と多くの愛人がいた。
第一王妃は同盟国バリステの王家から嫁がれたメローア妃。
聡明で心優しく国民からは一番慕われていた。
世継ぎを生むことを両家から期待されていたが、一人目の王女は幼いときに病気で亡くなってしまい、二人目の王子は生まれてすぐ事故で亡くなった。
第二王妃は小国サラトゥーンの王家出身であるアベユマ妃。こちらも政略結婚であった。
とても体が弱かったため、あまり表に出ることはなく、子どもにも恵まれなかった。
第三王妃は、庶民出身のサリルリ妃。女優として名を馳せていたところ、バラストゥル王に見初められて輿入れした。
生まれも育ちも貧しく卑しかったことが大きなコンプレックスとなっていたサリルリ妃は、どんな汚い手を使っても、自身が女王になる野望を抱いていた。
そのために他の妃や愛人が生んだ王子王女を次々と殺し、自分より序列が下の愛人を罠にはめては残酷に消していた。
そんな中、第一王妃が待望の妊娠をするのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-15 00:23:10
114225文字
会話率:46%
ガイリア王国首都ハルマイラ。
その城下町に店を構える武器防具修理工場『ダイサリィ・アームズ&アーマー』の、見目麗しい代表取締役兼工房長マイス・L・ダイサリィは、お客様の笑顔と安全と、何より愛する自分の店を守る為、笑顔と愛嬌で、日々の営業に勤
しんでいる。
――だが、たまには、招かれざる客(クレーマー)も現れる。そんな時には、彼女のもう一つの顔が表に出るのだ――。
これは、うら若く美しく、たまに鬼と化す、一人の美人工房長、そして、そんな彼女に振り回され、翻弄され続ける哀れな社員の若者の奮闘記――かも?
2019年9月7日、コメディ部門日間ランキング8位にランクインしました!
*2019年5月8日、ツギクルに外部サイト小説登録致しました。
*2019年6月6日より、ノベルアップ+でも連載を開始しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-19 22:18:10
319734文字
会話率:50%
2028年8月25日、日本海を含む南シナ海を中心とし勃発した第一列島線での海上戦闘、及びほぼ同時期に起きた第5次中東戦争、これらの戦いは後に第3次世界大戦と呼ばれるが、その限定的な規模から一部有識者には局所的な戦闘に過ぎないという意見もあり
、中国とアメリカ・日本及びその他のアジア諸外国との休戦協定が結ばれて間もない頃は第3次世界大戦と呼ばれることは一般的には少なかった...
その一方で、アメリカでは中東での作戦で陸上戦力、南シナ海での戦闘で戦闘艦から始まる海上、航空戦力などの多くに甚大な被害が出たために、強硬手段として陸海空問わずの特殊部隊を中東地域、中国大陸や敵戦艦などの破壊工作を主とした作戦に投入、その結果、作戦は成功するものの、多くの犠牲者が出たために空いた穴を塞ぐため、新たに、特殊部隊の代わりとなる即戦力が必要になってしまう。事態を重く見た軍上層部は、これまでに、あまり表に出ることのなかった情報部所属のテースタ・グレゴリー大佐指揮の元、人格や出自上問題となっていた者を含んだ特務遊撃大隊OWL()通称フクロウが創設される。
フクロウ大隊創設から3か月後、中東地域で反政府勢力による公共施設や民間人、外国系企業を狙ったテロが活発化し、遂にNATO加盟国を中心とした大規模テロ攻撃が準備されていると情報が入る。
この情報を掴んだNATO加盟国はテロの首謀者を殺害又は、拘束するため、中東各地域に小規模の軍を派遣する事を決定、その中には特務遊撃大隊OWL、フクロウ大隊も含まれているのであった…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-05 13:22:45
2360文字
会話率:61%
ざっくり言うと、こう登場したらカッコいいんじゃないかってあーだこーだ考えてたら結局
表に出る機会を毎回見失ってしまう王子様のお話。
友達をかばって通事故で亡くなってしまう若きフリーターの林(24)。
現実に飽き飽きしてたけど死ぬほど飽き
てたわけじゃないのに死んでしまう。
でも気が付いたらとある国の王子様。もとは女で性別は違えど主人公になりたいとずっと思ってた林にとって王子様なんて主人公だし英雄要素多いに溢れるシチュエーション。これは好機!ここぞという時に出た方が一番カッコいいと前世で付けたオタク知識で機会をうかがうも、ここは剣と魔法の世界。当然主人公要素の強いやつらばかり集まる世界に王子はイマイチ爪痕を残せずにいる。
そんな王子の意図しない水面下奮闘記。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-24 04:27:44
4049文字
会話率:19%
ーーこれは、技術と共に魔術や魔法などの分野が大きく進歩した世界の物語。
過去に何かしらの理由で親と別れてしまった主人公銀を含む血の繋がらない六人は、一人のマフィアに所属する男性に拾われ育てられる。
銀が拾われ、五年という年月がたち告げら
れたのは、第三次世界大戦の勃発の予測。
銀を含めた六人は第三次世界大戦を防ぐため奮闘を始める。その中でも銀は手段を選ばず、世界を救うためならと、女子校に魔法を学ぶのと共に、悪事を暴くために、性転換手術を受け女の子となる決断すら下す。
「俺たちは、単なる犯罪者だ。殺した人の数なんて覚えちゃいない。だが、世界を救うためと言うのなら、喜んで罪を犯そう」
これは、決して表に出ることもなく、歴史にも残らなかった少年少女の物語。
※受験生なので投稿が遅れます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-20 21:00:17
17794文字
会話率:45%
クレッセンコロリア国の王都オークンには、この大陸一の大国に相応しい王城が街の中心部に聳え立っている。
王都オークンには王城よりも高い建物はなく、それがこの国を治める王の権力を体現していると言っても過言ではない。
国土、経済力、軍事
力など、あらゆる分野で他国の追随を許さない。
それら全ては統治者である王の手腕と、有能な部下達の働きの賜物である。
他国や魔物の脅威を感じることはなく、民は豊かな生活を享受している。
そんなクレッセンコロリア国には一人の姫がいた。
母親譲りの美しい見目。父親譲りのカリスマ性を備えた、誰からも愛される絵に描いたようなお姫様だ。
しかし、彼女は人前に姿を表すことはあまりなかった。
式典や王族主催の催し物などには顔を出すが、それ以外では殆ど表に出ることはない。
普段は王や王妃、また王族に連なる者達が暮らす、王城の奥にある建物。その建物内にある彼女自身の部屋に引き篭もっていることが多い。
か弱い見た目から、やや病弱気味なのではと市井では噂されていた。
これは、そんなお姫様の居る部屋を護衛する女騎士二人の会話録である。
――☆――
気分転換で思い付きをそのまま書き殴りました。
中身の無い内容なので、頭空っぽで読めます。
気がついたら一万字いってたので、読むのに少し時間かかるかもです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-21 19:11:36
9480文字
会話率:52%
最初で最後の投稿になると思います。
個人的な想いであり作文・論文など全く書かない人間が書いた文である為かなりの駄文です。
このような表に出る行動は全くしない人間ですが思うところがあり暇があったために書きました。
読んでいただければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2017-12-05 17:08:39
1082文字
会話率:0%
十六夜凪(いざよいなぎ)は目覚めた。
どことも知れない世界の片隅で…
「おれ、コミュ障なのになんでこんなことに…」
そんな彼は帰るために表に出ることにした。
やがて、彼は事実を知る。
自分のこと、世界のこと
やがて、彼が出した答えとは…
最終更新:2017-05-06 00:00:00
17463文字
会話率:20%
想いを、手紙に託そう
決して私から表に出ることの無い感情を、ここに記して灰にしよう
そして舞って散ればいい
それだけで、私は満足をするのだろうから
最終更新:2017-03-12 19:50:41
1201文字
会話率:4%
村はずれの一軒家に住む一人の男。彼は病気で妻を失ってから塞ぎ込むばかりで、訪ねてくる知人さえ招き入れぬほど。畑は荒れ放題、山羊や鶏も手放し、仕事もせず、食べるのも満足ではなく、ただ抜け殻のように毎日を送っています。
ある日、誰かに呼ばれた気
がして、表に出ると、畑の中にあるリンゴの木がたわわに実っているのに気付きます。男はリンゴをもぎ取って、家に戻ると、、。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-30 03:37:36
6948文字
会話率:32%
VRMMO「ふれんず」。
リアルの人間関係でアクセスキーをもらえないとプレイし始められないという、コミュ力不足では全くプレイできない奇怪なゲーム。
SNSやリアルの人間関係が表に出る、実に変てこなゲームだが、かなりの人間がプレイしている。
で、友人知人親子兄弟から「お前はプレイするな」とハブられている主人公が、ひょんなことからアクセス権を獲る。
たった一人の異端者がアクセスを開始したところで、その世界は変化を始めたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-02 12:00:00
60208文字
会話率:28%
私は、感情が表に出るほど大きく揺れることがなく。
泣いたことが、なかったんだ。
そんな私のお話。
キーワード:
最終更新:2014-03-30 00:55:06
1148文字
会話率:8%
木田は田舎の地方都市に住んでいる。
地元中堅スーパーで、とある支店のドライ物を担当している。独身で、変化のない、つまらない日常を送っていた。
配置転換で赴任して来て約半年、急な歯痛に襲われて、仕方なく近場の歯医者に通うようになった。小
心者で、痛い事にすこぶる弱い木田は、ちょっとした刺激でも大仰に騒ぐ。そして怖がる。工夫して処置しようとする原口医師にもどうしようもない。
そんな時、原口が新しい治療法を試してみないかと提案した。
歯の素……を歯茎に埋めると、程なく新しい歯が生えて来るのだという。痛みはないという説明に心を動かされ、木田はその治療法を試す事にした。
町外れの、廃屋寸前の歯医者に通う内、木田の性格や言動に変化が出始めた。積極的になり、これまでの嗜好と違う自分が表に出るようになる。同僚のデブ女からも優しく接してもらえるようになった。
原口医院では、自分にしか見えない妙な男との遭遇などもあったが、別に気にしていなかった。が、ある日、自分の性格が決定的に変化しつつあると気付いた頃に、その妙な男が夢に現れた。木田の居場所が気に入ったので、自分もここに居ついていいかと男は問う。
目一杯拒絶した木田だが、自分の変化が自分でも恐ろしく感じるようになり、その変化の原因は、原口に埋められた歯の素のせいではないかと考えるようになる。
原口の元を訪れると、自分の前に同じ治療を施された男が、時折り医院で見かけ、そして夢に出て来た男であると知る。
木田は、その歯の素が自分の身体を巣食い、やがてはその素になったモノに乗っ取られると思い込んでしまうが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-11 20:47:58
44268文字
会話率:32%
『――世界を救いませんか!?』
光に隠れた場所に貼られた一枚の広告が、志木のクリスマスの運命を変えた。
クリスマスに予定がないという唯一の接点で集まった人々。周りが彼女と予定を作ってしまい暇な大学生、受験を終えた高校生、仕事一筋のキャリ
アウーマン、余りに理想が高すぎて彼氏ができない大学生、それぞれの思いを持ってクリスマスに集結した。
クリスマスイブに広告の内容が明かされる。
日本におけるクリスマスの捻れ曲がった習慣にキレたサンタ達との戦闘。
決して表に出ることはない世界救出への、裏方たちの戦いが始まる――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-16 23:20:34
16704文字
会話率:29%
とある村には次代に流されながらも受け継がれていく、決して表に出ることのない職業が息づいていた。――影狩り。
それは、人には見えない存在、鬼を狩る仕事。
そんな一族の出の親友から引き継いだ影狩りの秘刀を片手に、鬼無里優(きなさゆう)は日々、影
狩りを行っていた。ある日、同級生で、親友の妹である御山菫にその現場を目撃されてしまう。親友からは、絶対にまきこんでくれるなといわれていた優は遠ざけようとするが――――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-18 14:26:44
49462文字
会話率:40%